ハンターハンターのキャラ一覧
今や知らない人はいないといっても過言ではない人気漫画『ハンターハンター 』の人気キャラを中心に、登場人物をご紹介します。
ハンターハンターキャラ紹介1 キルア=ゾルディック
キルアは暗殺者一族ゾルディック家の三男です。
ハンターハンターのメインキャラ4人の中では、一人だけ287期ハンター試験で失格になりましたが、288期で合格しています。
誕生日は7月7日で登場時は11歳で身長158㎝・体重45kg。
暇つぶしで受けに来た287期のハンター試験でゴンと出会い親友と呼べる関係になります。
ゴンと同い年ですが、冷静沈着な性格で頭の回転も早いです。
状況を的確に見極めて、危険は避けるように行動します。
お菓子やゲームが好きという子供らしい面も持ちます。
家族には基本的に愛されていますが、特殊な家庭環境ゆえ苦しむことも多いです。
変化系の念能力者で、オーラを電気に変化させます。
変化させた電気は使い過ぎると空になってしまいますが、充電することも可能です。
ジャンプの人気投票では3回連続1位で、アニメ人気ランキングでも1位の人気キャラです。
ハンターハンターバトルオールスターズでも、最強キャラの1人と評価されています。
ハンターハンターキャラ紹介2 クラピカ
クラピカはハンターハンターのメインキャラの一人。
287期ハンター試験の合格者で、幻影旅団に皆殺しにされた少数民族クルタ族の生き残りです。
一族の敵討ちと仲間の眼球を、取り戻すためにハンターになりました。
頭脳明晰でメインキャラ四人の中で、最も頭の切れる人物です。
冷静沈着で冷徹な判断を下せる反面、かなり気性の激しい面を隠しています。
クルタ族の特異体質で、極度に興奮すると眼が赤く光る緋の眼持ち主。
クルタ族の問題が絡んだり、仲間が危機に陥ると冷静さを失ってしまうこともあります。
普段は具現化系の能力者ですが、眼が赤くなった時のみ特質系に変化します。
非常に強力な念能力を使いますが、使うほど命を縮めるという厳しい制約がかけられていることが判明しました。
ジャンプの人気投票では三回連続で、2位に入るほどの人気キャラです。
ハンターハンターキャラ紹介3 ゴン=フリークス
ゴンはハンターハンターの主人公でメインキャラの一人です。
くじら島の大自然の中で育った野生児で、異常に鋭い五感と高い身体能力を持ちます。
父親であるジンのことは知らずに育ちましたが、8歳の時にジンの弟子のカイトと出会います。
カイトにジンがハンターであることを聞かされ、ハンターに憧れるようになりました。
好奇心旺盛で恐怖を感じても、ワクワクする感性の持ち主。
あまり物事を深く考えず、分析力などにも欠けます。
しかし、その分柔軟な発想をすることができ、いきなり確信をつく感の鋭さも持っています。
興味のあることには善悪の区別をつけない純粋さは、狂気に感じられることもあります。
強化系の念能力者で、一時は最強クラスの強さになりました。
しかし、その代償で現在、念を使うことができない状態になっています。
アニメの人気ランキングではイマイチですが、ジャンプの人気投票では3回連続で3位になっています。
ハンターハンターキャラ紹介4 レオリオ=パラディナイト
レオリオはハンターハンターのメインキャラの一人です。
病気の友人が高額な手術費を払えずに死亡したため、医者を目指すと同時に金銭に執着するようになります。
友人と同じ病の患者を無償で助けることが夢ですが、医者になるためには膨大な学費がかかることを知ります。
ハンターになれば学費が免除されるため、ハンター試験を受験しその後医大生になりました。
基本的に俗物で偽悪的な態度をとるため、第一印象は悪いですが、非常に義理人情に厚く仲間思いです。
実はメインキャラ四人の中で、一番の常識人。
精神的に危うさを抱えていない安定した人物と言えます。
系統不明ですが、念能力はマスターしています。
医学生でハンター歴が短いため、ほとんど活動していないと思われますが、ハンター協会の会長選で当選寸前までいくという驚愕の展開になりました。
その後は、ハンター協会の最高幹部十二支んの一人になっています。
ハンターハンターキャラ紹介5 ヒソカ
幻影旅団の元メンバーで、287期ハンター試験合格者です。
天才的な戦闘センスを持ち、強者との戦いを楽しむ戦闘狂の上、殺しを楽しむ危険人物。
ハンターハンターの初期には興奮を鎮めるために、近くにいる人物を殺害する展開もあります。
幻影旅団に入った理由も団長のクロロと戦うための偽装入団でした。
独特のピエロのようなメイクを落とすと、印象ががらりと変化したかなりの美形になります。
変化系の念能力者で、オーラをゴムとガムの性質を持つものに変化させます。
殺人鬼の上に変態的な面も目立ちますが、掴み所がなく真意が読みない性格は妙に魅力的に移ります。
ジャンプの人気投票や人気ランキングでは、常に上位の人気キャラです。
その性格ゆえに強さを疑問視される場合もありますが、やはりハンターハンターの中では最強クラスのキャラだと思います。
ハンターハンターバトルオールスターズでも、最強キャラの一人としてランキングでも高い評価を受けています。
ハンターハンターキャラ紹介6 カイト
カイトはジンの弟子のハンターで、ゴンの恩人です。
スラム街で育った経歴の持ち主で、ジンに会わなければ死んでいただろうと、本人は話しています。
ゴンにハンターのあり方と自然の厳しさを教えた人物。
念能力者としてもかなりの実力者で、キメラアントの師団を簡単に殲滅できるほどの強さです。
ネフェルピトーとの戦いで、生首になり命を落としたと思われましたが、後に生きていたことが発覚。
詳細不明ですが、カイト自身の念能力でキメラアントの少女に転生していました。
性別が変わってしまいましたが、元の記憶は残っているようです。
ジャンプの人気投票で4位に入ったことがあり、アニメの人気投票ランキングでも上位に入っている人気キャラです。
ハンターハンターキャラ紹介7 フェイタン
フェイタンは幻影旅団団員で、結成時からの初期メンバーの1人です。
旅団では二番目に背が低く、かなり小柄ですが腕力は5位と旅団の中でも上位に位置します。
かなり好戦的な性格で、拷問が趣味と言う残虐な性格の持ち主。
なぜかフィクションに出てくる中国人のような喋り方をします。
変化系の念能力者。
戦闘では刀と銃を仕込んだ傘で戦いますが、傷を負うと許されざる者(ペインパッカー)と呼ばれる念能力を発動します。
フェイタンが受けたダメージによって威力が変わり、ダメージが大きいほど攻撃も強力になるようです。
技は何種類かあるようですが、作中ではオーラを灼熱の球に変えてキメラアントを焼き尽くしました。
幻影旅団の中でも人気の高いキャラでアニメの人気ランキングでも4位に入っています。
ハンターハンターキャラ紹介8 クロロ=ルシルフル
クロロは幻影旅団の団長でプロハンターでもあります。
基本的にオールバックにしていますが、前髪を下ろすとかなり若く見えます。
団長として行動している時は、重々しい雰囲気で威圧感がありますが、気のいい青年に見えるような振る舞いをすることもあります。
旅団を守る為なら、自分が死ぬことも厭わない冷徹な性格ですが、仲間に対する思いは深く死んだ仲間のために涙を流すシーンもあります。
一方、「関係ない人間をなぜ殺せるのか?」という質問には「関係ないからじゃないか?」と答えるなど無関心な人間の死には極めて冷淡です。
クラピカの念能力で念を使えなくなってしまいますが、ヒソカの手引きで助念に成功しました。
その後はヒソカと天空闘技場で戦いました。
ハンターハンターキャラ紹介9 ネフェルピトー
ネフェルピトーはキメラアントの王直属護衛軍の一人です。
不気味な雰囲気と圧倒的な強さで、トラウマとキメラアントの恐ろしさを読者に植えつけました。
ハンターハンターのキャラで生まれた時から、念を使えるのはネフェルピトーが初めてです。
成長するに従ってどんどん人間的なキャラになっていき、感情豊かで可愛らしい外見に変化していきました。
性別についての議論が行われるキャラでもあります。
護衛軍唯一の特質系念能力者。
水見式で葉を枯らす不吉なオーラの持ち主ですが、高い治癒能力を持つ能力、玩具修理者(ドクターブライス)を開発しました。
キメラアント編後半は戦闘よりも治療がメインで活躍しました。
ハンターハンターキャラ紹介10 シャウアプフ
シャウアプフは、キメラアントの王直属護衛軍の一人です。
触手と羽は生えてますが、ほとんど人間と変わらない外見で、かなりの美形。
基本的にクールな性格ですが、メルエムが絡むと取り乱すことが多いです。
基本的に護衛軍は第一印象から、かなりかけ離れたキャラに変化しています。
頭の切れる参謀タイプですが、自己陶酔と自己嫌悪を繰り返す悪い癖があります。
メルエムへの高すぎる忠誠心と理想の高さから、メルエムに隠れて暗躍することも多いです。
ただ、ほとんどの場合、裏目に出てしまい度々自己嫌悪に陥ります。
操作系の能力者で、能力はあまり戦闘向けではありません。
しかし、分身を多数作り出したり、繭で包むことで念能力を習得させることが出来るなど、サポート役としては相当優秀です。
ハンターハンターキャラ紹介11 メルエム
メルエムはキメラアントの王です。
ハンターハンター最強という意見が、最も多いキャラではないでしょうか?
捕食した相手の念能力を取り込むという、まさに最強クラスの念能力を持つ上、念能力無しでも生物として規格外の強さを誇ります。
圧倒的なスペックに加えて、どんな能力でも使えるようになるメルエムは、最強に最も近いのは確かでしょう。
女王の腹を割いて生まれ、自分以外の生物は餌としか認識しないような暴君でしたが、軍儀打ちの少女コムギと出会うことで価値観に変化が生まれました。
最終的には弱者を守ることで、理不尽な格差のない世界を作ろうとしました。
ハンターハンターキャラ紹介12 マチ
マチは流星街出身の幻影旅団団員です。
どこか棘のある言い方をする、気の強い女性で論理よりも感覚を優先するタイプ。
直感で物事を判断しますがよく当たるため、彼女の感の鋭さは他の団員にも一目置かれています。
旅団メンバーの女性の中では最も腕力が強く、腕相撲はかなりの強さ。
変化型の念能力者で、自分のオーラを糸状に変化させます。
初登場シーンはちぎれたヒソカの腕を治療するシーンで、念糸縫合で筋肉、骨、神経を一瞬で元通りに繋げています。
また、マフィア念糸で釣り上げて絞殺するなど戦闘でも充分使える応用力の高い念能力です。
団内のルールでは、クロロを見捨てるべき場面で迷わず助けることを提案するなど、よく取れば情に厚く、悪く取れば情に流されやすいタイプ。
ハンターハンターキャラ紹介13 シャルナーク
シャルナークは幻影旅団結成時からの団員メンバーの一人。
プロハンターでハンターライセンスの説明を他の団員にしていました。
旅団の中では戦闘向けではありませんが、知識が豊富で状況判断に優れる参謀的存在。
団長不在時に指示を出すこともあり、他の団員が素直に従っていることからも信頼の厚さが伺えます。
操作系の念能力者でオリジナルの携帯で、アンテナを刺した相手を自由に操ることができます。
更にアンテナを自分自身に刺すことで、自分自信を操ることも可能。
その間は意識がなくなり、無意識で闘うことになりますがオーラの量が増え戦闘能力も格段に高まります。
しかし、限界を超えた能力を出すためか反動が大きく、滅多に使われない切り札です。
携帯の形状が現実に比べて古くなってしまったため、別にスマホを持っている設定になりました。
ハンターハンターキャラ紹介14 シズク
シズクは幻影旅団団員でナンバーは8です。
流星街出身ですが、新入りで旅団に入ってから、それほど時間は経っていない模様です。
どこかずれている天然な性格で、一見大人しそうな女の子。
しかし、幻影旅団の一員だけあって、いざとなったら表情1つ変えずに人を殺害するかなり怖い性格です。
具現化系の念能力者で、掃除機のデメちゃんを具現化します。
デメちゃんは他人の念と生き物以外はどんなものでも、吸い込んでしまう掃除機で、容量はほぼ無限のようです。
また、殺してしまえば人間でも吸い込ます。
デメちゃんを鈍器として使用する場合もあります。
ハンターハンターキャラ紹介15 アルカ=ゾルディック
アルカはゾルディック家の四男となっていますが、キルアは妹と呼ぶ謎の存在です。
素直で天真爛漫な性格で、外見も行動も女の子そのものですが、キルア以外の家族には弟と呼ばれています。
アルカのおねだりを3つ聞くと、1つだけお願いを叶えてもらえます。
念能力者の範疇を超えたどんなことでも、叶えられるような能力を持ちます。
しかし、その後おねだりを4回連続で断ると、断った人間とその人が最も愛している人物の最低が二人死ぬという、非常に危険な能力の持ち主です。
また、能力を使う時は顔が変化し目が深い闇のようになります。
この時のアルカはキルアにナニカと呼ばれています。
能力に関しては謎な点が多く、ゾルディック家では家族として扱われないなど今後のハンターハンターの物語に大きく関わってきそうな人物です。
ハンターハンターキャラ紹介16 ハンゾー
ハンゾーは287期ハンター試験の合格者。
隠密集団雲隠流の上忍でもあります。
非常に口数が多く他人が言ったことを簡単に信用してしまうなど、忍らしからぬ面が目立ちますが、人からもらった飲食物は口にしないなどプロ意識は高いです。
出番は少ないですが、ハンターとしての素質はゴンと同程度と評価される有望な新人ハンター。
キルアが自分よりも強いと評価し、念の習得もゴン達より早いなどかなり優秀なようです。
新シリーズでは、分身を出す念能力を披露しています。
ハンターハンターキャラ紹介17 アイザック=ネテロ
ネテロはハンター協会の会長で、心源流憲法の師範です。
20年前から現在まで自称約100歳ですが、70年近く前から老人だった年齢不詳の人物。
老人にもかかわらず、ゴンやキルアを寄せ付けない身体能力を見せ、キメラアント編ではメルエムと一騎打ちをしています。
本人によると全盛期の半分位の強さしかないそうですが、ネテロを最強クラスの念能力者と考えるファンは多いです。
大きなダメージを与える事は出来なかったようですが、ネテロの百式観音にはメルエムでも、ほとんど反応することが出来ませんでした。
ハンターハンターキャラ紹介18 ビスケット=クルーガー
一見可愛らしい少女に見えますが、実年齢57歳で愛称はビスケ。
2ッ星ハンターでハンター協会の会長選でも、上位にランクインするほどのハンター。
ゴンとキルアに念を教えたウイングの師匠にあたる人物で、二人を鍛えることになります。
変化系の念能力者で、エステティシャンのクッキーちゃんを具現化する魔法美容師(まじかるエステ)は様々なマッサージを行う能力です。
全く戦闘向けの能力ではありませんが、ビスケ自身の戦闘能力はかなり高いです。
小柄な姿は仮のもので、本来の姿は筋骨隆々とした巨体。
本気になるとたいてい相手は、一撃で殺してしまうほどの強さを誇ります。
ハンターハンターキャラ紹介19 イルミ=ゾルディック
イルミはキルアの兄でゾルディック家の長男です。
287期の試験でプロハンターになりました。
キルアがどんな状況でも死なないように教育し、コントロールしようとします。
異常な教育をしていますが、あくまで歪んだ愛情からくるもので、キルアや家族に対する愛情自体は本物。
作中でも、キルアのために死ぬことには全く抵抗がないことが、モノローグで語られています。
操作系の念能力者で、針を打ち込むことで操ったり、針を自分に刺すことで変装も行います。
針を打ち込めば相手を自由に出来るため、最強と言われることもあります。
父親と対等に近い関係で、相当の強さを持つのは間違いないようです。
ハンターハンターキャラ紹介20 ジン=フリークス
ゴンの父親で二ッ星ハンター、元十二支像の一人がジンです。
ゴンと同い年で島を飛び出してハンター試験に合格、10年後にゴンを連れて島に戻りました。
自分勝手で空気を読まない性格のため、十二支んからはバカと言われていますが、相当な切れ者で、ハンターとして歴史的な業績いくつも残しています。
その功績はカイトには、三ッ星ハンターに遜色ないと言われました。
念能力者としても、ネテロには世界でも5本の指に入ると評価されています。
能力は詳細不明ですが、ハンターハンターの中で最強クラスのキャラなのは間違いないでしょう。
ハンターハンターのキャラ一覧まとめ
人気の登場人物を中心にハンターハンターのキャラ一覧をご紹介しました。
既に死亡しているキャラもいますが、これからのストーリーに関わってくる重要なキャラが多いと思います。
強さ的にも上位に来ると思われるキャラが多く、この中に現時点で最強のキャラがいる可能性は高いでしょう。
ますます、盛り上がるハンターハンターに期待しましょう。