【七つの大罪】ディアンヌとは?
七つの大罪作品ではメインキャラクターの一人であり、嫉妬の罪(サーペント・シン)のディアンヌと呼ばれています。巨人族の女の子であり、体が大きいことを気にしているところがあります。人間に対して恨みを持っていた人物ですがメリオダスが助けたことによってその恨みは今はもうなくなったという経緯があります。作品初期ではメリオダスに対して好意を持っている女性の一人でした。
声優さんの声が良いというのもありますが、とても可愛らしい一面を持っており巨人族でありながらファンから熱烈なアプローチを受けている作品でもズバ抜けて可愛いと言われているキャラクターでもあります。ツインテールの髪型にオレンジ色の衣装を身につけており身だしなみにもかなり気を使っているいわば女の子という感じが強いキャラでもあります。
きつい口調もありつつ、しかしそんな中でぶりっ子ぶらない可愛らしい一面があることからエリザベスと並ぶ女の子らしい女の子と言われているキャラクターでもあります。戦闘技術は高くさすが巨人族というところであり、魔力量も他の聖騎士と比べれば数倍であることから女の子でありながら強さも兼ね備えているというとても良いキャラであることが言えるでしょう。
【七つの大罪】ディアンヌの性格は?
心優しい部分あり、他人を思いやる一面もあり、また今の時代の女の子らしい身だしなみに気を使うような一面もあり、戦いをメインとする巨人族でありながら戦いを好まない性格でもあり、様々な良い部分が挙げられるキャラクターです。ちょっと抜けている天然っぽい場面があるものの、元気ハツラツで豚の帽子亭では看板娘を名乗っています。
お茶目な部分もありつつ、しっかしとした意思をも持っており、女の子っぽいキャラクターの代表と言ってもいいかもしれません。またちょっとした気が強い一面もありつつそれでいて虫が苦手という可愛さもあり、照れて髪の毛で顔を隠したり、拗ねたりなど現代のアニメの可愛い女の子キャラを代表するようなイメージもあります。
【七つの大罪】ディアンヌの強さは?
純粋な魔力はかなり高く、戦闘力も巨人族譲りのパワーを持っています。通常の闘級は3250ですが、縮小時は15100とかなり高い戦闘能力を持っています。また神器を持つとそのパワーを飛躍的に向上させることが可能です。生半可な魔力では痛くも痒くもないらしくギルサンダーの電撃すらも無傷というとんでもない防御力をも持っています。
巨人族ならではの大地を使った攻撃が多く、神器を使っての必殺技もその大地に大きく関係しています。殴ったり蹴ったりなどは巨人族であることから一撃で岩をも軽く砕くものであり、魔力を使えば街一つ吹き飛ばせるほどの威力をも持つ攻撃となります。流石は七つの大罪というべきでしょうか? 女の子であり可愛いと言われていますが、ハウザーやグリアモールもこれで痛い目をみています。
【七つの大罪】ディアンヌは巨人族
ディアンヌは言うまでもないことでしょうが、巨人族と言う種族になっております。巨人族の里で育ちましたが、種族の生き方について疑問を持ったディアンヌは里を出て行きます。その後、人間と揉めているところでメリオダスと出会い、そしてその後七つの大罪のメンバーとしてリオネス王国で騎士となります。七つの大罪がここまで色々なメンバーを揃えていると言うことはメリオダスにあるとわかりますね。
巨人族と言うことを自分ではあまりよく思っていなかった部分もありますが、メリオダスの言葉によってその意識は変わったと思われます。またキングの行動や言葉も多いの貢献したと考えても良いでしょう。巨人族は世間では嫌われている存在ではありますが、全てを包み込むようなメリオダスの広大な心に惹かれそして七つの大罪に入ったと言う経緯があります。
【七つの大罪】実は女の子っぽい一面が多いディアンヌ
巨人族であり、また戦闘面でも強いところから一見気の強い女性と見られがちですが、中身は普通の女の子であると言えると思います。恥ずかしがって髪の毛で自らの顔を隠したり、またキングのことを忘れている間はメリオダスに好意を寄せており、メリオダスが他の女性と仲良くしていると嫉妬する場面も多々あることから普通の女の子の反応が多いとも言えます。
普通ならぶりっ子ぶっていると言われても仕方ないことだと思いますが、ディアンヌに至っては可愛いとファンから絶大な声が注がれております。それは純粋に恥じらったり、また嫉妬したりする部分がワザとらしくないと言う部分があると思われます。個人的にもディアンヌの行動はとても女の子らしくて可愛いと思う部分が多いですね!
【七つの大罪】巨人族だがディアンヌは戦いは好きじゃない?
巨人族の生き方が戦闘が主であり、その他は何もいらないと言う考え方がディアンヌにとってはとても嫌な生活だと思っていた部分がありました。ディアンヌが里を出る際の巨人族の長であったマトローナは人間の戦いに貢献し、そして報酬を得る、巨人族の生き方はそういうものであると言う考え方も思っておりそれが嫌になって里を出たと言う理由があります。
その後も戦いの場面では戦うことも多いですが、それでも無駄な戦いは比較的にしない部分が多く、後れを取る場面も多くありました。戦いに関しては嫌いではないとも言えるでしょうが、殺すまで戦うと言うのは個人的には好きでないと考えている節があると思われます。普通に皆仲良く生活、生きて行けたらと純粋に考えているとても良い性格の持ち主であると言えるでしょう。
【七つの大罪】ディアンヌの神器
ディアンヌの神器は「戦槌ギデオン」と呼ばれ、見た目は大きな槌となっております。重さは2200ポンドもありディアンヌ専用の武器と言っても良いと思います。10年前の王国転覆罪の際に皆離れ離れとなった時、神器を紛失しており、その後回収したのは王国側でした。どうやって回収したのか気になりますね。かなり重たい上にデカイので回収の方法も気になりました。
回収の方法はさておき、その後バイゼルの大喧嘩祭りにて商品として出され結果的にディアンヌの元へと帰ってきました。普通のハンマーとは違って先の部分が小さくスマートな武器というのが個人的な印象になります。この神器を使って様々な攻撃を繰り出すことが可能となっており、巨人族の魔力をも加えてディアンヌにとっては相棒のような武器と言って良いでしょう。
【七つの大罪】ディアンヌの魔力「創造(クリエイション)」
巨人族が扱う特殊な魔力の一つであり、大地と密接に関係している技になります。大地だけでなく鉄をも自由自在に曲げることが可能となっており、地面からは突起状に変化させて攻撃させるなど様々な使い方があります。ディアンヌが使っていた攻撃の中では一番オーソドックスなワザと言っても良いかもしれません。ディアンヌが登場した当初では何度か使用しておりました。
巨人族は大地と大いに関係している種族でありその大地を自由自在に扱う技の総称と言っても良いかもしれません。この魔力は巨人族であれば誰でも使えるものなのでしょうか? その辺りは個人的に理解はしていないのですが、ディアンヌはこの魔力をほぼ完璧に使いこなしていると言っても良いと思われます。
【七つの大罪】ディアンヌの魔力「砂の渦(サンドワール)」
ディアンヌの必殺技の一つで足元の砂を流砂のようにして柔らかくさせる技になります。この技の特徴は敵の機動力を奪うことにありいわゆる足止めや動きを鈍らせる技の一つです。ある意味使い所はたくさんありますね。敵と戦う上で機動力が鈍い巨人族だけに早い相手と戦うのであればかなり有用な技であると言えるでしょう。
また小さな人間と戦う場合はその技だけで相手を倒してしまうこともあるでしょう。聖騎士であれば足止めレベルですが、普通の人間であればある意味砂地獄に近い技ですのでただ飲み込まれていくだけな感じもします。なので使う相手によってその技の威力は変わってくると思っていただいてもいいかもしれません。タイマン勝負であれば確実に動きを止めることが可能となるでしょう。
【七つの大罪】ディアンヌの魔力「重金属(ヘビメタ)」
この技も巨人族特有の技の一つであり、体を鋼のように硬くする技です。アニメではマトローナと共に修行していた場面がありました。ディアンヌの素質は巨人族の中でも抜群と言えるものでありマトローナの腕がボロボロになる程鋼鉄のような体になることが可能だと思われます。あの頃からはだいぶ日数が経っているので、現段階でどの程度の成長があるのかは不明ですが、そこそこ向上していると見てもいいでしょう。
このヘビメタは、ドロールも使う技ですが、ドロールの場合はダイヤモンドのような硬さまであげることが可能なだけにここで大地の神と呼ばれた巨人族の始祖との差が出ているようにも感じました。もしかしたらディアンヌはドロールと同等の強さまで育つと考えてもいいかもしれません。才能だけ見ればドロール並みであるとも言えると思います。
【七つの大罪】ディアンヌの魔力「大地の怒号(マザー・カタストロフィ)」
この技はディアンヌ特有の技とも言えるかもしれません。ギデオンを使っての攻撃であり、地面にギデオンを叩きつけて舞い上がった大地が空中で球体となってそれを降らせるというとんでもない技です。この技はバイゼルで披露されました。バンたちが退避するほどの威力を誇っていることからかなり技の威力であることがわかります。
一対一のワザというよりは複数人数戦での使用がよほど効果があると個人的には感じました。ギデオンでただ叩くだけでものすごい威力だけにそれに魔力が込めればこのような莫大な技に変えられるということでさすが巨人族と言えますね。多人数戦であれば一気に敵を蹴散らせるワザとも個人的には感じました。
【七つの大罪】ディアンヌの魔力「大地の剛剣(グラウンド・グラディウス)」
大地を剣のような形に変えて突起状にして攻撃する技のことを指します。この技も巨人族が使う技のオーソドックスなワザと言ってもいいかもしれません。王都での戦いでもこの技を使用していた場面がありました。技の威力に関しては通常の聖騎士であればかなりのダメージと見てもいいと思います。ただ相当な魔力の使い手であればあまりダメージは期待できないかもしれません。
これはあくまでも個人的な感想が含まれておりますので、一つの参考までに見ていただければと思います。ただこの技もそうですが、ディアンヌ攻撃ひいては巨人族の攻撃は多人数戦で有用な攻撃が多いと感じました。大人数での相手であれば相手を撹乱させたり、また直接ダメージを与えることも可能である技が多いと思いました。
【七つの大罪】ディアンヌの魔力「昇天隕石(ライジング・メテオ)」
この技は少し特殊であり、大地を星状にさせて突起させる技であり相手を突き上げるという効果があります。使い方次第ではかなり有用な技と言ってもいいかもしれません。ただ技を知られている相手にとっては先読みされる可能性も高いことから使い所はある程度限られてくるとも思われます。ただ使用するだけでその技の威力というのもあるので一概には言い切れないところもあるでしょう。
大地を使う技が基本となりますが、使い方次第でここまで色々な使い方ができるとはさすが巨人族と言ったところでしょうか? 魔力量によって威力も変わってくるとも思われますが、ディアンヌはかなりの才能を有しておりまた魔力も膨大であるところからこの技の純粋な威力もまた高いと思われます。
【七つの大罪】ディアンヌの魔力「合技・十字射撃」
この技はアニメではまだ登場しておりませんが、後々に登場する技でありネタバレになってしまいますのでご了承ください。これはキングのシャスティフォルとの合わせ技であり、ディアンヌの技の一つであるラッシュロックで相手を怯ませてから貫くという合体技になります。これは二人が修行をして編み出したと言ってもいいでしょう。
ディアンヌが記憶を取り戻す場面がありいますが、キングとの合わせ技というのはなんとも言えないとても甘酸っぱい感じがします。愛の力とでもいうのでしょうか? そういう意味でも技の威力はかなりあると見てもいいでしょう。単純に一人で打つ技か合体技かではかなりの威力の差があると個人的には思いましたが、その辺りはどうなのでしょうか?
【七つの大罪】ディアンヌの魔力「双子の巨像(フィレアンドロース)」
2体の巨岩のドールを作り出す技であり、それを操るという技になります。昔はこの岩の二人と一緒に暮らしてたという設定があります。それぞれに名前がつけられており、フィレとロースになります。どちらも肉の名前ですね。肉の名前はさておき、この巨人の岩を操るというのはかなり有用さがあると個人的には思いました。
おそらく強い相手であればあまり通用しないとも思われますが、弱い相手であればこの巨人の岩だけで倒せてしまう場面もあるでしょう。あくまでも個人的な感想ではありますが、ディアンヌはかなり技が多いことでも知られております。ギルサンダーも多いですが、それ以上に多いのがディアンヌとも言えるでしょう。大地を操るだけに技が色々と編み出せてしまうというのもあるのでしょうか?
【七つの大罪】ディアンヌが小さくなった理由は?
ディアンヌが小さくなった場面が何度かあります。最初に小さくなったのはバイゼルの大喧嘩祭りであり、その時はたまたまきのこの胞子を吸ってしまいディアンヌは通常の人間の姿に、そして一緒にいたエリザベスはもっと小さくなってしまいました。この時に初めて通常の姿での登場がありましたが、今後はなんども小さくなれるようになります。
マーリンが小さくなる薬を作り出し、その後は好きな時に小さくなれるようになりました。効果が続く時間は7時間と決められておりますが、これによって好きな時に巨人から普通の人間のサイズになれるということでこれはキングにとってもとてもいいことになったと個人的には感じました。
【七つの大罪】ディアンヌはキングが好き?
当初、作品を見だしたときはディアンヌは団長であるメリオダスが好きだと思っていたのですが、その後物語が進んでいくとディアンヌの過去が明らかとなりました。それはディアンヌが500年間キングと共に過ごしていたという記憶があり、それを思い出してからはキングが好きであると自らカミングアウトします。
しかし記憶を取り戻してすぐにキングはバンと共にいなくなってしまい、その間にゴウセルによって記憶を消されてしまい記憶喪失になってしまいます。その後記憶を取り戻りお互いに好き同士になりますが、それは原作をまだ読んでいない方にとってはネタバレになってしまうので後々のお楽しみとしておきましょう。
【七つの大罪】ディアンヌの罪
七つの大罪にはそれぞれ罪がありますが、ディアンヌは「嫉妬」となっております。嫉妬の理由についてですが、ある意味無理やりつけられたと言ってもいいかもしれません。理由ですが、力の嫉妬が原因で戦友のマトローナを毒殺したという流れになり、その後王国騎士を330人虐殺したというのが罪になります。ディアンヌの罪と言えば罪かもしれません。
しかしながら個人的に思うこの罪はディアンヌが自分に自問自答していた時期とも言えるのでこれが罪なのか?と考えるとそうでないとも言えるかもしれません。これはあくまでも個人的な感想ですので、一つの感想として見ていただければと思います。
【七つの大罪】ディアンヌの声優「悠木碧」
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— AnimeVoice (@AnimeVoice) May 9, 2018
「ダンメモ×キノの旅」悠木碧&斉藤壮馬インタビュー コラボ誕生秘話、 そして一緒に旅をしたいパートナーとは?https://t.co/qNnTmBLLqg#ダンメモ #ダンまち #キノの旅 #悠木碧 #斉藤壮馬 @danmachimemoria @staff_aoi @SomaStaff pic.twitter.com/dW62REFD4W
— アニメ!アニメ! (@AnimeAnime_jp) May 9, 2018
悠木碧(ゆうきあおい)さん、1992年3月27日生まれ、千葉県出身の大人気声優さんです。とても特徴的な声の持ち主であり、声質からロリ系のキャラクターを演じることが多いです。また歌手としてもかなりの実力者であり、数々のCDをリリースしております。今後の活躍にも期待ですね!
ディアンヌ まとめ
いかがでしたでしょうか? 今回は七つの大罪のメインメンバーであるディアンヌについて綴ってきました。アニメではまだまだ語られている場面ですが、今後もどんどんと盛り上がっていきますので原作を読んでいない方は是非今後のディアンヌの動向についても注目して見てください!