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遠井成美の声優は?かなたとの過去のわだかまりとは?徹底解説【はるかなレシーブ】

2021.07.04

はるかなレシーブに登場する遠井成美は、「なるあやペア」で全国大会で優勝を果たした、ビーチバレーボール界期待の新星ペアです。この記事では、遠井成美の声優さんや、過去、比嘉かなたと何があったのか等々、遠井成美に関する様々なことを紹介します。

  1. 遠井成美って誰のこと?
  2. 遠井成美のプロフィール
  3. 遠井成美と立花彩紗の「なるあやペア」
  4. 遠井成美の過去
  5. 遠井成美がビーチバレーを始めたきっかけ
  6. 遠井成美と比嘉かなたの関係
  7. 遠井成美の性格を考えてみる
  8. 遠井成美の担当声優
  9. 声優、島袋美由利さんについて
  10. 島袋美由利さんの声優出演作品情報
  11. はるかなレシーブの遠井成美についてまとめ
遠井成美とは、はるかなレシーブに登場するキャラクターです。
はるかなレシーブは最近(執筆時点)アニメ化もされ放映中で、現在注目を集めている作品です。
そのはるかなレシーブという作品内で遠井成美というキャラクターは、ポジション自体はサブキャラ枠なものの物語の、進行過程において非常に重要なエピソードを持っているキャラクターです。
また、物語スタート直後に主人公である大空遥がビーチバレーを始めるきっかけとなったのは「なるあやペア」がかなたビーチでビーチバレーの練習をしていたからであり、そこで2人と出会ったからこそ、「はるかなペア」が誕生したと言えるでしょう。
遠井成美はかつて、はるかなレシーブにおける主な物語の舞台となっている琉球に住んでいました。
後ほど詳しく過去についてはご紹介しますが、遠井成美は比嘉かなたとペアを組んでビーチバレーを楽しんでいました。
とあることから比嘉かなたとのペアを解消してしまうことになります。その後、トーマス・紅愛とペアを組み非常に優秀な成績を収めていました。しかし、お互いに自己主張の激しい性格だったためあまり長続きしなかったようです。
声優は島袋美由利さんが担当されています。こちらに関しても、後ほど詳しくご紹介いたします。
現在、遠井成美は立花彩紗とペアを組んでおり「なるあやペア」と呼ばれています。
なるあやペアは非常に強いペアで、全国大会で優勝するほどのレベルの強さを持っています。
あまりこの2人のなるあやペアに対してフォーカスが当てられることが少ない作品のため、普段の練習風景や試合についての描写は少ないですが、実力はホンモノです。
そんなとにかく強いペアが、はるかなレシーブという物語の冒頭で大空遥がビーチバレーにハマるきっかけとなった機会を提供しました。
遠井成美は小学4年生の頃、転校生として琉球へとやってきました。比嘉かなたと同じクラスの4年3組でした。
やはり転校生ですので、やってきたばかりの頃は物珍しがられ、クラスの色々な人たちから声をかけられていました。
比嘉かなた曰く、遠井成美は当時から背が高く、大人っぽくて同い年とは思えないかっこいい人だと思ったと話しています。
しかし、遠井成美のそんな雰囲気や性格が災いし、なかなかクラスに溶け込むことができませんでした。時間が経つにつれ遠井成美に声をかける人も減少していき、孤立が目立ち始めます。
そんな中、遠井成美に対して声をかけたのが比嘉かなたでした。
比嘉かなたは過去、孤立しかけていた遠井成美に対し、何かしてあげたいと考え悩んでいました。
それを家族に相談したところ、「スポーツなんてどう?」と言われ、最近よく見かけるビーチバレーを勧められました。
水着ということに抵抗を示したものの、体はアスリートの武器、惜しげもなく見せられるのはかっこいいといったことからビーチバレーを始めることを決意し、遠井成美を誘ったのです。
遠井成美もやはり水着ということに抵抗を示しましたが、自身が納得したのと同様「体はアスリートの武器」、「遠井さんも身長ある」といった具合に説得をし、見事ビーチバレーを2人でスタートすることに成功しました。
始めて1ヶ月後に開催された大会にも出場し、優勝を果たします。まさに、将来有望なペアでした。
余談ですが、この大会の決勝で対戦したのが現在の「エクレアペア」ことトーマス・紅愛と恵美理の双子姉妹ペアでした。
順風満帆なスタートとなった遠井成美と比嘉かなたのなるかなペアでした。
しかし、比嘉かなたが身長の伸び悩みから始まるスランプに陥ってしまいます。
身長がビーチバレー選手としてはあまり高い部類ではなくなり、狙われるようになってしまいます。しかし過去のプレイスタイルに固執し、縛り付けられてしまった比嘉かなたは負のスパイラルに陥りました。
そのため比嘉かなたは対戦相手から狙われ続け、ペアとしてもスランプになり、ほどなくして解消することとなってしまいます。
現在は気まずい間柄となってしまいました。
ただ、過去に「2人で日本一になる」という約束を交わしており、両者ともそれは忘れていません。
遠井成美は「シャイ」な性格をしています。
小学生の時にクラスで孤立してしまったのは年不相応な雰囲気もそうですが、このシャイな性格も災いしていたのかもしれません。
彩紗曰くどうしても、シャイゆえに冷たく刺々しい物言いをしてしまうようです。
とはいっても水着はビーチバレーにおいて重要な砂上での機能性を追求したローライズの際どい水着を愛用しているため、この辺りもまた「機能性重視」という性格が表れています。
遠井成美を担当されている声優さんは、島袋美由利さんです。
大沢事務所に所属されています。
2017年にデビューしたばかりで、今注目を集めつつある若手声優です。
島袋美由利さんは沖縄県出身で、12月6日生まれです。
以前とある番組で左利きであるということが判明しました。
「ゆらぎ荘の美由利さん〜お風呂に入る時はひだりてから〜」や、「もりバド!(大和田仁美と島袋美由利の「はねバド!」そしてバドミントンを盛り上げる特別番組)」といった番組を担当されており、まさに売り出し中の声優と言えるでしょう。
キラキラ☆プリキュアアラモード / 演劇部員B
スロウスタート / 生徒
はねバド! / 荒垣なぎさ
音楽少女 / 具志堅シュープ
ゆらぎ荘の幽奈さん / 湯ノ花幽奈
天華百剣-斬- / 夢切り国宗
2017年にデビューしたばかりということもあり、まだまだ無名キャラクター、いわゆるモブキャラの出演が多いですが、2018年に入ってからは主要キャラクターの担当も順調に増えてきています。
先述した通りラジオやWeb番組の出演もあり、今波に乗りかけている声優です。今後要チェックな声優かもしれません。
ここまで、はるかなレシーブに登場する遠井成美についてご紹介してきました。
遠井成美は過去に比嘉かなたと「なるかなペア」を組み、ビーチバレーを始めたばかりの段階で大会で優勝、まさに将来が楽しみなペアでした。
しかし比嘉かなたのスランプ、それによって遠井成美だけがグングンとビーチバレーの実力を伸ばしていき、2人に明確な差が生じてしまいます。
立花彩紗は比嘉かなたのことを「ボールから逃げた」と発言しており、比嘉かなたは今でもそれを引きずっていました。
結果的になるかなペアはペアを解消し、それぞれが別の道を歩むこととなり、現在に至るのでした。
一時期は遠井成美はトーマス・紅愛ともペアを組んでいたこともあります。
現在遠井成美ははるかなレシーブにおいてさほど登場機会はありませんが、物語が進行していくにつれ、そして「はるかなペア」が強いペアになっていくにつれ遠井成美と立花彩紗のペア「なるあやペア」の登場機会も増えてくると考えられます。
現在アニメ化もされ勢いのある「はるかなレシーブ」という作品、今後も目が離せません。
原作の単行本も発売中ですので、興味のある方、アニメが気に入った方は是非チェックしてみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DhfUuzJUYAAreDA.jpg