グリースとワックスを混ぜる理由は?
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ワックスとグリースを混ぜる。「2種類の整髪料を混ぜるなんて美容師だけができる高等技術なのでは?」と思われるかもしれません。しかし、そんなことはありません。2種類のワックスを混ぜるということは絵具を混ぜて新しい色を作るようなもの、足し算や引き算ができれば誰もが可能な技術なのです。様々な種類の組み合わせが存在しますが、今回はワックスとグリース。グリースとは簡単にいえば「髪にツヤ」をあたえる整髪料です。ジェルよりも質感が固く非常に強力なセット力があります。これを混ぜることによって、通常よりもツヤ感とセット力が増します。また油分が少ないので「軟毛だけれどツヤ感を出したい」という方にもおすすめな組み合わせです。
グリースとワックスを混ぜるときのおすすめポイント
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グリースとワックスを混ぜるメリットは「油分を増やすことなくツヤ感を出せる」「セット力が増す」ということがあげられました。では実際に混ぜるときのポイントをお伝えしていきます。まずは「使用量」です。混ぜるということは2種類の整髪料を使うわけですから当然、各整髪料の使用量は通常のときの半分になります。ここで2種類ともいつもどおりの量を使うと髪がベタつくので注意しましょう。次は「混ぜる割合」です。これはその人の髪質により変わりますが最初は「1:1」の割合にします。そこから慣れていくにしたがってグリースの量を変えていくのがおすすめです。
グリースとワックスを混ぜるときのおすすめポイント①:相性のいい種類とは?
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実際に混ぜるときの容量はなんとなくお分かりいただけたでしょうか?続いてはグリースと相性のいいワックスがありますのでお伝えしていきます。ワックスといっても実際にはセット力やツヤ感などメーカーによって千差万別です。そこでグリースと混ぜるときは、グリースの量によってわかりやすく「セット力」や「ツヤ感」に変化がでるように「セット力とツヤ感が強すぎない」ワックスを選ぶのがおすすめです。
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「セット力とツヤ感が強すぎない」ワックスとはどのようなものなのか?上の画像のようなチャートを作っているメーカーの場合「セット力」「ツヤ感」がともにチャートの真ん中に位置している商品が「セット力とツヤ感が強すぎない」ワックスです。この画像の場合だとニュートラルワックスのことを指します。
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違うメーカーのチャートも見てみましょう。このメーカーだとオレンジケースのものが「セット力とツヤ感が強すぎない」ワックスになります。このようなタイプがグリースと相性のいいワックスになりますので参考にしてみてください。
グリースとワックスを混ぜるときのおすすめポイント②:相性のいいおすすめ商品
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さて、ここからは具体的な商品を紹介していきます。1つめはこちら「クールグリース」。最も売れているグリースです。どこの美容室にいっても大体置いてあります。特徴は「混ぜやすい」こと。グリースというと固いイメージがありますがクールグリースは柔らかく、セット力やツヤ感も十分なのでグリース初心者の方でも十分使いこなすことができるでしょう。
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次はやや上級者向け「ウェーボ」のグリース(商品名はグロス)。ウェーボのグリースはクールグリースよりも固く混ぜにくいですが、そのぶんセット力が強力です。単体ではかなり使いにくいので混ぜるためのグリースともいえます。
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おすすめなワックスも2種類紹介します。1つめはチャートでも登場したウェーボのニュートラルワックス、特徴がないのが特徴のワックスで、非常に混ぜやすい商品です。
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2つめは「ロレッタ」のワックスです。ハードワックスの部類ですがいまひとつセット力と持続力に欠けるのがロレッタなのですがグリース、特にウェーボのグリースと混ぜることでかなりいい質感になります。
グリースとワックスを混ぜる!セット力もツヤ感も手に入れるテクニック まとめ!
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いかがでだったでしょうか?今回の内容はグリースだけでなく、マットワックスにも応用できます。ポイントは「セット力とツヤ感が強すぎない」ワックスを使うことです。ぜひ挑戦してみましょう。
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