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カッパ・レインコートの洗濯方法!カビや泥汚れどう落とす?

2024.02.22

雨の日や梅雨の時期などに重宝するカッパ・レインコート。しばらく使っていると、泥汚れやカビによって臭いが付いてしまう事もある。また、洗剤で洗濯して乾燥器にかけると、撥水効果がおちかねない。カッパ・レインコートを洗濯する方法をご紹介しよう!

  1. 雨時期に重宝するアイテム!カッパ・レインコートを長持ちさせる洗い方とは?
  2. 洗濯できない?カッパ・レインコートの特徴と使用している素材とは?
  3. カッパ・レインコートの少しの泥汚れや臭いは、洗濯せず水洗いのみでOK!
  4. 洗濯する前に。洗濯表示を確認!カッパ・レインコートを洗濯する時の基本。
  5. カッパ・レインコートの乾かし方。脱水は、洗濯機を痛めかねないので避けよう!
  6. カビや泥汚れを落とす!カッパ・レインコートを上手に洗う手順その1:カッパ・レインコートの通水性をチェック
  7. カビや泥汚れを落とす!カッパ・レインコートを上手に洗う手順その2:しつこい汚れに中性洗剤
  8. カビや泥汚れを落とす!カッパ・レインコートを上手に洗う手順その3:カッパ・レインコートはネットに入れて洗濯機に投入
  9. カビや泥汚れを落とす!カッパ・レインコートを上手に洗う手順その4:洗濯表示にしたがって洗濯機を回す
  10. 洗濯してキレイになったカッパ・レインコートを干すときのコツ!
  11. カッパやレインコートを綺麗に洗濯し、雨の日も気持ちよく使おう!
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81FxSXoLK9L._SY450_.jpg
傘と同様、雨に濡れないように体を守ってくれるカッパとレインコート。徒歩で通勤や通学をするときはもちろん、ロードバイクやバイクに乗るときにも、雨の日には重宝する欠かせないアイテムだ。しかし、長く使っていると、泥汚れやカビ、湿気により臭いが付いてしまう事も。カッパやレインコートは普段どのように手入れを行っているだろうか?
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カッパやレインコートを長持ちさせるためのメンテナンスは重要。レインコートやカッパは、普通の素材とは違う素材を使用しているので、乾燥器は避けるなど、通常の衣類のように洗うわけにはいかないのは想像に難くない。泥汚れや臭い、カビなどを除去するための洗い方やアイデアはどのようなものだろうか?洗い方をチェックしてみよう!

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引用: https://i.pinimg.com/564x/76/af/39/76af390fa8ab6979cea04e363a6bf01f.jpg
雨天時に雨を防ぐカッパやレインコートは、その素材に工夫がある。通常の衣類に使われる素材に比べて、やはり化学製品や加工したものが雨の水をしのいでくれる。素材にはどんな特徴と違いがあるのだろうか。レイコートやレインウェア、カッパなどに使われる素材をご紹介。

耐水生地

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耐水生地の代表的な生地としては、ポリウレタンやPVC樹脂コーティングなどが挙げらる。こちらの加工は、比較的低価格なレインコートやカッパに使われることが多い。透湿性はないものの、防水性に優れている。デメリットとしては、保存方法によっては早く劣化してしまうので、長く使用することが出来ない。

溶接耐水生地

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高周波によるウェルダー溶接で、生地のつなぎ目から水が侵入してくることが無い溶接耐水生地。ポリエステル基布にPVCを厚くコーティングしているものであれば、耐水性と耐久性に優れている。しかしながら、重量が増してしまい、重たく感じる事と、肌へのべたつきが気になる。また、コスト的にも高くついてしまうのもデメリット。

透湿耐水生地

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防水機能と耐水性に優れた透湿耐水生地。微小な穴の効果により、湿度を逃がしつつ防水性も併せ持っている。使用する素材によってはフレキシブルで使いやすいものから、強度重視で厚みがあるが、しなやかさを持たないものまで存在する。こちらも、やはり価格が安すぎるものは避けた方がいいだろう。また、洗濯は洗濯表示に従い、乾燥器を使うかどうかなども判断しよう。
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泥汚れやカビによる汚れが気になってきたときは、洗剤を使わず水洗いで対応するのもひとつの方法。少しの泥汚れや、カビの臭いなどは、洗剤で洗濯するより水洗いしてしまうほうが早い場合もある。単純に水圧で水洗い後、よく拭いて天日干しすればOK。しっかり乾かせば、気になっていた泥汚れや臭いは、洗剤を使わなくても取れてしまう。
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また、少し臭いと汚れがひどいと思ったら、しっかり水で薄めた洗濯用漂白剤を使って、漬け置き洗いするのも方法のひとつ。しばらく漂白剤入りの水につけておいて、のちほど水洗い、水分を良くふき取って天日干しをすれば、泥汚れと臭いの元は消え去っているはず。ただし、漂白剤の使用ができる生地かどうかは、下記の洗濯表示が無いかをチェックしてみよう。
引用: https://image.freepik.com/free-photo/water-drop_1160-135.jpg
洗濯機が使用できる素材であれば、洗剤を使って洗う事も可能なカッパ・レインコート。どんな衣類でもそうだが、カッパやレインコートなどを洗濯するときは洗濯表示に従うのが基本だ。まずは、タグに付いている洗濯表示を確認してみよう。表示によっては、通常の衣類と同じように選択することが可能だ。また、乾燥器を使うか否かも、素材によって決めよう。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/99/Waschen_30s.svg/1024px-Waschen_30s.svg.png
上記のような洗濯の指示をしてくれるサインがあるので確認してみよう。まず、桶の中に水が入っているサインだが、「自宅で洗濯ができる」という指示である。そして、桶の中の数字「30」だが、こちらは「水温が30度までの水で洗う」というサイン。
そして、最後に桶の下にある一本線は、「洗濯機を回す強さ」を表しており、一本なら強め、三本ならごく弱く、ということになる。たまに線が入っていないものも見受けられるが、「一番強い力で洗濯してもOK」ということになる。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c1/Washsym_handwash.png
こちらは、桶のマークに水が入っており、手の表示が見受けられる。こちらは、「水温40度までの水の中で、手洗いが可能ですよ」というサインになるので、洗濯機で洗剤と一緒に洗うのではなく、手で揉み洗いするようにしよう。また、手洗いができれば、生地を傷めることが少ないのでおすすめの洗濯方法だ。
引用: https://kaden.watch.impress.co.jp/img/kdw/docs/1031/569/hyouhaku_dame.jpg
また、こちらのマークは漂白剤の使用禁止のマークとなっている。このマークが、カッパやレインコートに付いている場合は、漂白剤の使用は控えよう。
引用: https://image.freepik.com/free-photo/drying-t-shirt_21135774.jpg
水を通さない素材で全体が作られているレインコートだが、洗剤を使って洗濯機で洗った後は、なるべく乾燥器で脱水を行うのは避けよう。洗濯物の水を排水する脱水や乾燥器だが、もし水を通す素材を使ってつくられた衣類なら脱水することが可能。しかし、水を通さない素材を脱水してしまうと、排水溝自体が詰まってしまい、上手く水が流れない。それによって、洗濯機に負担が掛かってしまいかねないので、乾かす時は脱水は避け、乾燥器も使わずに天日で行うようにしよう。
引用: https://image.freepik.com/free-photo/close-up-of-hand-in-rubber-glove-showing-thumb-up_1262-4787.jpg
洗濯機を使ってカッパ・レインコートを洗濯するときは、まず生地に通水性があるかどうかをチェックしよう。撥水性にすぐれて水を通さない生地を使っていた場合は、洗濯機に詰まる、または排水を邪魔してしまう事になるので、洗濯機自体に負担をかけてしまう事になる。通水性がある生地であれば、洗濯機を使用しよう。
引用: https://image.freepik.com/free-vector/soap-bubbles_1045-676.jpg
撥水効果のあるレインコートやカッパだが、通常の衣類と同じく、首回りや袖まわりなどにしつこい汚れが付いている場合もある。そんな時は、洗濯機に入れる前に、汚れている部分に中性洗剤を直接しみこませよう。患部に直接しみこませることで、汚れがさらに落ちる効果をねらう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/610qtdmLKYL._SX466_.jpg
最初の処理が完了したら、次はレインコートをコンパクトにたたんで、ネットに入れて洗濯しよう。この時のコツは、シワに気を付けてレインコートを折りたたむこと。あまり小さく折りたたんでしまうと、小じわの原因になってしまうので気をつけよう。また、ネットに入れる事で生地の傷みや絡まりを防ぐことが出来る。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/79/Waschen_30ss.svg/375px-Waschen_30ss.svg.png
レインコートに付いてある洗濯表示を確認し、洗濯機を回す際の強弱を選択しよう。上記でもご紹介した通り、桶のマークの下の線がそのサインとなっている。強弱のコントロールは、生地を保護するのに大切なので、指示には従うように心がけよう。
引用: https://wildcraft.in/media/catalog/product/cache/1/image/9df78eab33525d08d6e5fb8d27136e95/4/0/40654_cheater_amazon_green_1_13.png
乾燥器を使わない場合は、カッパやレインコートを天日に干す。シワを伸ばしてまっすぐに整える。生地によっては直射日光が苦手なものも存在するので、日陰に干すように心がけよう。しっかり乾けば、カビ汚れと泥汚れはすっかり落ちているはずだ。また、レインコートの撥水性を強化するために、撥水スプレーをふる方法もある。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81LkXXeSEYL._UX385_.jpg
洗濯により撥水性が落ちたと感じたら、天日で干すか乾燥器の使用後、撥水スプレーふることで、撥水性を取り戻すことが出来る。撥水スプレーを振る際は、風通しのよい所で行い、30分ほど乾燥させよう。カッパやレインコートが撥水性を取り戻すはず。

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引用: https://image.freepik.com/free-photo/dog-with-rain-jacket_23-2147787346.jpg
雨や梅雨時期なら、レインコートは汚れやすい。また、長らく使っていると、しつこい汚れや落ちにくいシミが付く可能性も考えられる。レインコートの生地をチェックして乾燥機や乾燥器を使えるなら、次回も気持ちよく使う事が可能だ。撥水スプレーも利用して、雨の日も気持ちよくカッパ・レインコートを使おう!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/619ybxvXziL._SY355_.jpg