股関節を柔軟にすることで、様々な身体の不調を調整する!ストレッチの方法とは?
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普段なかなかストレッチをしない股関節。生活をする上では、その悪影響は自分で確認しにくい。ヨガやストレッチを活用して股関節を柔軟に保つことには、沢山のメリットが存在する。あぐらがかけなかったり、開脚が苦手な人なら、股関節のストレッチを始める事は、体を健康に保つうえで役に立つ。
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果たして、股関節のストレッチや、ヨガによって股関節を柔軟にする事にはどんなメリットとデメリットがあるのだろうか?寝ながら開脚をするなどのストレッチの方法や、ケアの方法はあるのだろうか?怪我をしやすい身体を放置することが無いよう、股関節のストレッチについてチェックしてみよう!
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股関節を柔軟にするヨガやストレッチ!股関節をストレッチをする6つのメリットとは?
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股関節をストレッチすることは、身体の土台を整えるだけでなく、怪我をしにくい身体を作るためにも取り入れたい運動のひとつ。寝ながらするストレッチや開脚は、身体にいくつかのメリットをもたらすことになる。股関節を柔軟にすることで、身体にどんな改善がみられるのだろうか?メリットをチェックしてみよう!
股関節を柔軟にすることで得られるメリットその1:筋力の維持に役立つ
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筋力トレーニングをしない、または加齢によって衰える筋肉。股関節のストレッチを生活に取り入れる事で、筋力の維持に役立てることが出来る。また、筋力の持久力や瞬発力などの維持が可能になる。
股関節を柔軟にすることで得られるメリットその2:身体を自由に動かすことを助ける
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加齢とともに動きにくくなる身体。脳は身体を若いままの状態と認識するために、ふとした階段でつまづいたり、走ると脚がついてこなくなり、転んでしまう事はよくある話。股関節をヨガやストレッチで柔軟にすることは、体の動きに関するトラブルを防ぐことに役立つ。
股関節を柔軟にすることで得られるメリットその3:下半身のダイエットを助ける
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股関節、股関節周りの筋肉を使わないことは、体が固くなることにつながる。股関節をしっかり動かしてストレッチすることによって、下半身に脂肪やぜい肉が付くのを防ぐことが出来る。太ももまわりや下半身のぜい肉が気になったら、股関節のストレッチは役立つ。
股関節を柔軟にすることで得られるメリットその4:冷え性やむくみを改善する
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寝ながら開脚するなどの股関節のストレッチは、筋肉の動きを促進する。また、下半身の血流を促進することにより、冷え性やむくみの原因となる血流の悪さを改善することができる。
股関節を柔軟にすることで得られるメリットその5:身体の姿勢やゆがみを改善する
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骨盤は身体の中心に位置する。それを取り巻く股関節のストレッチは、身体の姿勢を矯正したり、身体のゆがみを直すのに役立つ。それによって、腰痛や体の不調の改善が期待できる。
股関節を柔軟にすることで得られるメリットその6:身体が疲れにくくなる
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股関節を柔軟にすることで、リンパの流れも改善される。それによって、筋肉から放出される疲労物質を排出することが出来るようになり。体が疲れにくくなる。
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寝ながら開脚も!ヨガでも使われる股関節を柔軟にするストレッチその1:内腿・バタフライストレッチ
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内腿をストレッチするのに効果的なバタフライ・ストレッチ。胡坐をかいた状態で、足の裏同士を合わせることで股股関節を動かし、内腿を伸ばすことが出来る。合わせた足の裏を手前に持ってきて状態を倒せば、さらに内腿が伸びる。他には、両手を太腿の上に乗せてゆっくり押す事で内腿を伸ばすことが出来る。呼吸を意識して行うようにしよう。
寝ながら開脚も!ヨガでも使われる股関節を柔軟にするストレッチその2:ハムストリング・ストレッチ
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座りながら片足を前に出し、画像のように片足を折りたたんで状態を倒す事で、ハムストリングを伸ばす事ができる。ゆっくり上体を倒していくことがコツ。余裕があれば足の裏を触る、または足の親指を掴んでハムストリングを伸ばそう。股関節が十分に動くストレッチである。
寝ながら開脚も!ヨガでも使われる股関節を柔軟にするストレッチその3:内転筋ストレッチ
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両足を開脚して、上体を倒していくことで内転筋を伸ばす事ができる。おおきく開脚した脚によって股関節が動き、柔軟にするのを助ける。余裕がある人は、手で足を掴む、または触ることを意識しよう。ストレッチを行う際は、呼吸に注意して、吸う、吐くを意識することを忘れずに行おう!
寝ながら開脚も!ヨガでも使われる股関節を柔軟にするストレッチその4:モモ外側のストレッチ
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太腿の外側をストレッチすることで、股関節を動かす。寝ながら片足を、逆の方の脚に持ってきて股関節と太腿の外側を意識する。ロープを使わなくても、脚を逆側に持ってきて、腕や手で押さえる方法でも効果がある。
寝ながら開脚も!ヨガでも使われる股関節を柔軟にするストレッチその5:スタンディングスクワット・ストレッチ
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太腿の前の部分に位置する大腿四頭筋を伸ばしていくストレッチ方法。股関節に大きくかかわってくる筋肉になるので、しっかり伸ばす事で股関節の動きに影響する。両足をストレッチするにあたり、バランスを取るために壁などを利用すればやりやすい。
寝ながら開脚も!ヨガでも使われる股関節を柔軟にするストレッチその6:鳩のポーズ
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鳩のポーズは体を伸ばす、引き締める、温めるという効果が期待できる上に、継続していくことで腰痛を緩和させる効果もあります。 肩甲骨や股関節のコリがほぐれていくので、デスクワークなどでガチガチになった体も軽くなり、ストレスを軽減することが出来ます。
鳩のポーズを作るときのコツは、ゆっくりポーズを作る事と、両足とも30秒くらい維持をすること。股関節の可動域を伸ばす事が可能だ。片膝は折り曲げて、もう片方の脚は横に出す。伸ばした脚を上に折り曲げて、両腕を頭の後ろで組む。
寝ながら開脚も!ヨガでも使われる股関節を柔軟にするストレッチその7:牛の面ポーズ
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牛面のポーズはヨガの中でも比較的難易度の高いポーズとされています。 そのため、慣れないうちは無理をせずに部分的におこなうように心がけてみましょう。 全身を使用するポーズのため、筋肉がほぐれて肩こりが解消されたり柔軟性がアップするといったメリットがあります。
こちらも左右30秒行おう。まずは膝を曲げた脚の上に、同じく膝を曲げた脚を置き、上にある脚と逆側の腕を折り曲げて後頭部にもっていく。そしてもう片方の腕を同じように後頭部と腕の後ろに持っていくことで完成する。
寝ながら開脚も!ヨガでも使われる股関節を柔軟にするストレッチその8:座りながら行うストレッチ
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寝転ぶことが難しい状況では、座った状態で行えるストレッチが便利。両足を伸ばして座り、片方の足を、もう片方の足の向こう側へ持っていく。折り曲げている脚と反対の肘で、折り曲げている膝を押さえる事によって完成する。股関節の可動域を広げるのに効果的なストレッチだ。
寝ながら開脚も!ヨガでも使われる股関節を柔軟にするストレッチその9:ハッピーベイビーポーズ
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「ハッピーベイビーのポーズ」は、その名のとおり、赤ちゃんが足をつかんでゴロゴロとご機嫌に遊ぶ姿をモチーフにしています。仰向けでゴロンと寝転ぶだけの簡単なポーズなので、目覚めの悪い朝にも、お疲れの夜にもぴったりです。
寝転んで足の裏を両手でつかむことで完成するハッピーベイビーポーズ。大腿部にはリンパや血管が集中しているので、このポーズを行う事で血流やリンパの流れが良くなり、股関節のストレッチにも役立つ。
股関節を柔軟にすることで、身体のあらゆるトラブルを防止しよう!
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身体の中心に位置する股関節は、柔軟にすることで様々なメリットがある。リンパや血流の流れを良くすることによって、疲労物質の排出が可能になり、ダイエットにも役立てることが出来る。股関節を柔軟にして、身体のあらゆるトラブルを防止しよう!