ネクタイピンとは
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ネクタイピンとは、簡単い説明しますとネクタイとシャツを留めるためのアイテムです。近年スーツに着慣れない若者や日常的に来ていない人たちはネクタイピンを付けないことが良くあります。実際にネクタイピンがなくてもスーツから出たり邪魔になったりするということはあまりなく必要ないと思う方も多く、必要ないアイテムとして使わない方もいますがネクタイピンはスーツを着るにあたって必要アイテムでスーツを着る時のマナーでもあります。マナーとして付けるものなのでスーツを着る際は必ず付けるようにしたいアイテムです。
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ネクタイピンとタイピンの違い
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よくネクタイピンとタイピンの違いが分からなくなっている人がいますが、ネクタイピンとタイピンは実は同じアイテムのことを指します。タイピンはネクタイピンの略称名です。なので、タイピンと呼んでいる方もネクタイピンと呼んでいる方もどちらも間違いではありません。そして、意外なことにネクタイピンは英語ではなく和製英語だったのです。ネクタイピンが通用するのは日本だけなのです。そしてアメリカとイギリスでも呼び方の変わるアイテムです。アメリカではネクタイピンのことを「tie clip」「tie tack」と呼ばれています。イギリスでは「tiepin」と呼ばれています。現在では、両国でも共通名詞となり「tie」と呼ばれています。
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ネクタイピンの種類
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ネクタイピンには色々な種類がありそのどれもが同じ役割を果たしますが使用方法が違っています。ネクタイとシャツを挟み固定するアイテムは「クリップ式ネクタイピン」「ワニ口式ネクタイピン」と呼ばれるアイテムがあります。ネクタイとシャツをハリで貫通させて固定するアイテムは「タイタック式ネクタイピン」「スティックピン」と呼ばれるアイテムです。結婚式にはどちらのアイテムでもつけることは可能となっています。
ワニ口式ネクタイピン
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ワニ口式ネクタイピンはシャツとネクタイをバネを使って固定するネクタイピンです。ワニ口式ネクタイピンはバネを利用するためかなりの固定力があり手間のかかるネクタイピンもワニ口式ネクタイピンなら簡単い取り付けられ簡単い取り外しがきく面倒と思われいたネクタイピンも簡単い出来ます。ワニ口式ネクタイピンは取り付けが簡単でオシャレな形もあるため1番人気のネクタイピンです。ですが、簡単い取り付けられるからこそのデメリットもあります。ワニ口式ネクタイピンのデメリットはバネの部分の破損しやすいことです。すべてのブランドのネクタイピンが壊れやすい訳ではなくやすい価格で売られているネクタイピンが壊れるやすい可能性があるということです。
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クリップ式ネクタイピン
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クリップ式ネクタイピンはシャツとネクタイをクリップ状になった形状のネクタイピンでハサミ固定する方法です。ネクタイピンはバネなど何も使用せずただ、シンプルな形状のものでシャツとネクタイをハサミ固定するだけなのでとてもシンプルな設計となっています。シンプルな設計ですがオシャレに見せるネクタイピンとなっています。シンプルでオシャレな使い勝手のいいクリップ式ネクタイピンにもデメリットがあります。クリップ式ネクタイピンはバネなどの力でシャツやネクタイを固定しているのではなくクリップで固定しています。長期間にわたり使用することで固定する力が弱くなってしまいます。なので、クリップ式ネクタイピンは長期間同じものを使用するというよりも年単位で交換することをおすすめします。
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タイタック式ネクタイピン
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タイタック式ネクタイピンはピアスの要領でシャツやネクタイを固定します。タイタック式ネクタイピンは色やデザインが良くオシャレなタイピンです。ワニ口式ネクタイピンやクリップ式ネクタイピンのように棒状の形だけでなく丸や三角、動物の形などいろいろありおしゃれなネクタイピンとなっています。ですが、タイタック式ネクタイピンはシャツやネクタイに穴を開けて留めるため人気のないネクタイピンです。オシャレなデザインなどのおすすめですが穴が開くということが嫌いな方はおすすめできません。
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スティックピン
スティックピンはネクタイとシャツを穴を通して留める方法です。タイタック式ネクタイピンは穴を隠すようにデザインで隠しますが、スティックピンは針状のもので固定するシンプルな形となっています。スティックピンはビジネスとしては使うことはできませんが結婚式などに使うことはできるアイテムです。やはりタイタック式ネクタイピンと同じくシャツやネクタイに穴を開けるためあまり人気のないデザインですがオシャレですので、結婚式などにおすすめのネクタイピンです。
ネクタイピンは結婚式に必要?
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ネクタイピンは結婚式に必要かということですが、ネクタイピンが必ず必要ということではありません。また、親族の方として出席する場合も必要かという言われると必ず必要というものではないです。ですが、ネクタイ=ネクタイピンというネクタイをするなら当たり前のようにつけるアイテムなので、付けないとマナー違反とはなりませんが、やはりマナーのある大人として出席するなら身に着けたいアイテムです。親族として出席する場合は新郎新婦の恥とならないようにスーツマナーを守ったほうがいいです。
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結婚式につけていくネクタイピンの色
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結婚式につけていくネクタイピン色ですが、シルバーやゴールドピンクなどがおすすめです。新郎新婦より目立たないというのが暗黙のルールなのでそれは女性に限らず男性も新郎新婦よりも目立たないひかえめのデザインや色のネクタイピンを選びましょう。親族として出席する場合はネクタイの色に合わせたネクタイピンなどがおすすめです。
結婚式につけるネクタイピンの位置
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ネクタイピンの位置は普段のビジネスシーンなどではVゾーンから少しネクタイピンが見えるぐらいがおすすめですが結婚式というおめでたい席の場合はネクタイピンが見えるようにVゾーンよりも少し高い位置で付けるようにするのがおすすめです。スーツを脱いでシャツになる場合の付ける位置はシャツの第二ボタン下あたりにつけるのがポイントです。付ける位置は人それぞれですが、ビジネスシーンと違ってネクタイピンはオシャレアイテムとして使うことができるため少し高めにつけておく事をおすすめします。親族の方の場合も同じく上の方に付けましょう。
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結婚式にオシャレなネクタイピンはあり?なし?
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結婚式におしゃれなネクタイピンはありかなしかという問題ですが、やはり結婚式は新郎新婦がメインで出席者が目立つ場所ではないのでオシャレなネクタイピンは控えましょう。ただし、あまりオシャレになり過ぎない程度の少し目立つワンポイントとしてぐらいのデザインのものなら付けてもいいと思います。あくまでも新郎新婦がメインということを忘れてはいけません。親族として出席する場合は派手なデザインは控えましょう。
結婚式のネクタイとネクタイピンのおすすめカラーやデザイン
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結婚式につけていくネクタイやネクタイピンのカラーやデザインは白をベースとしたものを選びましょう。ネクタイやネクタイピンと言うのは色やデザインが派手なら1番目立ってしまうアイテムなので、できる限り控えめなカラーやデザインを選びましょう。親族として出席する場合は白色のカラーで参加しましょう。結婚式で少しオシャレをしたいという方は控えめなデザインのスティックピンがおすすめです。スティックピンもつける位置は他のデザインのものと同じ場所に付けます。
結婚式のネクタイとネクタイピン避けたいカラー
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結婚式につけていくネクタイやネクタイピンで避けたいカラーは黒です。黒と言うのはお葬式などで使用するカラーで縁起の悪いものとなってしまうためワンポイントであっても控えるようにしましょう。親族の場合は新郎新婦の恥となりますのでそういったマナーは必ず守るようにしましょう。
結婚式におすすめのネクタイピンブランド①ポールスミス
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スーツアイテムといえばポールスミスは外せないアイテムです。ポールスミスは紳士ブランドとしてスーツなどで有名ブランドです。スーツといえばポールスミスと言うほどなので少しおしゃれをしたい方はポールスミスのネクタイピンがおすすめです。
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結婚式におすすめのネクタイピンブランド②TAKEO KIKUCHI
控えめのデザインで結婚式にもつけていけるデザインといえばTAKEO KIKUCHIです。TAKEO KIKUCHIのデザインはビジネスシーンとプライベートとどちらともに使うことができるデザインなので、失敗しないネクタイピンを選ぶならTAKEO KIKUCHIがおすすめです。
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まとめ
結婚式に付けていくネクタイピン関することは参考になったでしょうか。ネクタイピンは結婚式関係なくつけていくようにしましょう。スーツを着るうえでの当たり前のアイテムです。デザインやカラーは控えめのネクタイピンがおすすめです。