トヨタとダイハツの共同開発で生産されているライトエースはダイハツのインドネシア工場で作られ、逆輸入という形でトヨタが日本国内で販売を行っています。ライトエースの特徴は商用車としての使い勝手はもちろん、そのカスタム性の高さからプライベートでの使用でも人気があります。
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ライトエースは「バンタイプ」と「トラックタイプ」から選ぶ事ができます。たくさんの荷物が積めるのはトラックタイプですが、バンタイプは内装をカスタムすることによって快適空間を作ることも可能です。バンタイプかトラックタイプかでライトエースの使い方は大きく変化します。
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※ライトエース・バン2WD(後輪駆動方式)のスペックです。
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引用: https://toyota.jp/pages/contents/liteacevan/006_b_009/image/equip/stackability/carlineup_liteacevan_equip_stackability_1_01_pc.png
・【最高出力】・・・・97ps(71kW)/6000rpm
・【最大トルク】・・・13.7kg・m(134N・m)/4400rpm
・【燃費】・・・・・・12.8km/リットル(国土交通省審査値)
※ライトエース・トラック2WD(後輪駆動方式)のスペックです。
引用: https://toyota.jp/pages/contents/liteacetruck/006_b_009/image/top/carlineup_liteacetruck_top_1_04_pc.png
引用: https://toyota.jp/pages/contents/liteacetruck/006_b_009/image/equip/stackability/carlineup_liteacetruck_equip_stackability_1_11_pc.png
・【最高出力】・・・・97ps(71kW)/6000rpm
・【最大トルク】・・・13.7kg・m(134N・m)/4400rpm
・【燃費】・・・・・・12.8km/リットル(国土交通省審査値)
バンとトラックはボディには大きな違いがありますが、搭載するエンジンは同じだということが分かります。
引用: https://toyota.jp/pages/contents/liteacetruck/006_b_009/image/equip/stackability/carlineup_liteacetruck_equip_stackability_1_01_pc.png
2008年にフルモデルチェンジしたライトエースですが、2018年6月7日に一部マイナーチェンジが行われます。その内容としては、盗難防止システム(イモビライザーシステム)が全車に標準装備され、防犯性能を高める事ができます
。ライトエースは内装をカスタムすることで居住性を高め、車中泊などに向いている車種なので、貴重品などを積んでおくのに安心感が増します。
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ライトエースの中古価格は上下の開きが大きいのが特徴です。中には新車価格よりも高いライトエースも多く中古市場に出回っています。なぜここまで開きがあるのか?まずはバンとトラックの中古相場を見てみましょう。※2018年5月時点
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200万以下で新車が買えるライトエースの中古価格が300万を超えてしまう理由としては「カスタム」が関係しています。特にライトエース・トラックの場合、荷台部分にキャンピングシェルを積むことで、キャッピングカー仕様になり、高くなってしまうのです。キャッピングカーが300万で買えると考えると中古ライトエースはお買い得な車だと言えます。
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ライトエースの最大の魅力はカスタマイズ性能です。車中泊を快適にする最良のカスタマイズ方法はライトエースをキャンピングカー仕様ににすることです。ライトエース・バンの内装をキャンピングカー仕様にするか、ライトエース・トラックの荷台にキャンピングカーのキャンピングシェルを載せる方法もあります。いずれにしてもキャンピングカー入門や、お手軽キャンプなどにライトエースキャンピングカー仕様はおすすめです。
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ライトエースにキャッピングカーとしての性能を求める場合、ライトエース・トラックにキャンピングシェルをカスタムするのがおすすめです。キャンピングシェルを使うことで劇的に居住性は高まります。
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本物のキャッピングカーには広さでは敵いませんが、コスパではライトエース・トラックの圧勝です。1人キャンパーやライトなキャンプには大活躍してくれます。
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ライトエースは商用車なので、必要最低限の装備以外はついていません。必要最低限の中にオーディオは含まれておらず、自分でカスタマイズする必要があります。メーカーの純正品は値段が高くなってしまうことがあるので、自分の好みのオーディオをカスタムしましょう。
カロッツェリア(パイオニア) カーオーディオ DEH-380 1DIN CD
価格
¥ 6,552
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普段から、車の中で仮眠をする人は多いのではないでしょうか。ライトエース・バンの積載性をもってすればフルフラットのベッドを設置することも可能になります。長さは約180cm程あるので、足を伸ばした状態で寝ることができます。
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キャンプなどに使用する場合、電源を確保する必要があります。だからといってエンジンをつけっぱなしにする訳にもいきません。ライトエース・バンにベッドを設置した場合、ベッドの足となる部分にデッドスペースができるので、そこにサブバッテリーを設置すればスマートなカスタマイズだと言えます。
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ライトエースの頭上を拡張することで二段デッドとして車内を広く使うことができ、2名以上での車中泊も可能になります。
商用車に割り切ったライトエースは最低限の装備のみという至ってシンプルな自動車です。だからこそカスタムは必須になるので、自分の好きなように作ることができるライトエースは愛着の湧く1台となってくれるでしょう。