「カローラ」フルモデルチェンジの時期を予想!
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2017/10/crla1710_23_s.jpg
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2016/11/212fe695e1d1a757061f98af5b17adb5.jpg
トヨタを代表する一大ブランド「カローラ」が待望のフルモデルチェンジのために開発を進めていると言われています。それに合わせてカローラの派生車種である「カローラフィールダー」も新型へフルモデルチェンジされるのではないかとの噂が浮上しています。カローラやカローラフィールダーがフルモデルチェンジされる時期はいつ頃なのでしょうか。そして価格や燃費、機能性は現行モデルと比べてどのような進化を遂げるのでしょうか。様々な情報の元に予想を行っていきます。
関連記事
カローラとはどんな車?
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2017/04/1968_Toyota_Corolla_1100_Deluxe.jpg
引用: http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1607/11/kf_toyota_04.jpg
カローラはトヨタ自動車が1966年から現在まで50年以上に渡って開発を続けている伝統ブランドです。「ランドクリーザー」「クラウン」と並んでトヨタを代表するブランドであり、1969年から2001年まで実に33年もの間、日本で最も売れた車としての地位を保持し続けていました。カローラは現在でも国内での車別売り上げトップ10に入るほど安定した人気を維持し続けている歴史あるブランドです。2017年にも世界で最も売れた車として116万495台の記録を残し、2位のホンダ「シビック」と30万台以上の圧倒的な差をつけて1位に輝いています。カローラは初代が発売された頃から、様々な面で平均よりも優れた能力を保有する車であり続ける「80点+α主義」の思想に基づいて開発されており、この思想のもと発売から50年以上が経過した現在でも安定した人気と信頼を保持し続けています。
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2016/11/212fe695e1d1a757061f98af5b17adb5.jpg
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2016/11/149f540832c651e41b49731c3ebced40.jpg
カローラは1966年に発売された初代モデルの時代から海外での輸出を行っており、2018年現在では世界16か所の工場で開発・生産が進められ、販売されている国は154か国にものぼります。カローラは北アメリカやヨーロッパ諸国では日本と同じく一般大衆者向けの車としての扱いを受けていますが、タイやブラジルなどの国々では上流階級の持つ高級車としての扱いを受けています。カローラは2013年7月に世界での通算生産台数4000万台を記録、2015年6月に日本での累計販売台数1000万台超えを記録しました。現行モデルの「カローラアクシオ」は日本での専用車として販売が行われていますが、ロシアや東南アジア諸国、オーストラリア、ニュージーランドなどオセアニアへも輸出されています。
関連記事
カローラのフルモデルチェンジはいつ?2018年?2019年?ワゴン車は?時期を予想!:現行モデルの「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」について
引用: https://toyota.jp/pages/contents/corollaaxio/002_p_007/image/grade/hy_gwb/carlineup_corollaaxio_exterior_carviewer_item_hy_gwb_070_angle02.jpg
カローラアクシオはカローラシリーズ通算10代目から開発されたモデルで、日本の交通事情に合わせて製造された車種です。これまでのカローラと比べてサイズの小型化が図られ、スマートなシルエットに生まれ変わりました。カローラ アクシオは2012年にフルモデルチェンジが行われており、現在は2代目となっています。
カローラシリーズの派生車「カローラフィールダー」
引用: https://toyota.jp/pages/contents/corollafielder/003_p_008/image/top/carlineup_corollafielder_grade_top_pic_03-02.png
カローラの派生車として開発されたカローラフィールダーも、2012年のカローラアクシオと時同じくしてフルモデルチェンジが行われました。カローラフィールダーは1982年に発売が開始され、当時は「カローラワゴン」と呼ばれていました。当初は商用向けの車として宣伝が行われていましたが、2000年にカローラフィールダーへ名称を変更すると、デザインとイメージを大幅に一新。現在は2000年からの名称変更から数えると3代目のモデルになっています。
カローラのフルモデルチェンジはいつ?2018年?2019年?ワゴン車は?時期を予想!:新型カローラのデザインを予想!
カローラアクシオの最新モデル?
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2017/03/Toyota-Corolla-001.jpg
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2017/03/Toyota-Corolla-005.jpg
カローラアクシオは最新モデルと思われる車がテスト走行している姿を激写されており、こちらのデザインがそのまま使われるのであれば現行のカローラアクシオとは異なり、さらに進化したハイセンスな外装になりそうです。
引用: https://www.carsensor.net/contents/article_images/_30847/scoop811.jpg
対してカローラフィールダーは後述する「TNGAプラットフォーム」の採用により、デザインが世界基準の北米仕様になるのではないかと言われています。現在の北米仕様の2017年モデルを踏襲したさらにスタイリッシュなデザインになることが予想されます。
カローラのフルモデルチェンジはいつ?2018年?2019年?ワゴン車は?時期を予想!:新型カローラのボディは?
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2016/03/ec9d4b64f638f76644f1320f2c2546c3.jpg
トヨタは2015年に発表したプリウスから次世代プラットフォーム「TNGA」を採用しました。「商品力の向上」「もっといいクルマ作りと効率化」「ものづくり改革」「グローバル標準の取り組み」「調達戦略」これらをキーワードとして開発されたTNGAの導入により、燃費、動力性、耐久性のさらなる向上を実現しました。新型のカローラアクシオとカローラフィールダーはこちらのTNGAプラットフォームが導入されることで、基準である北米仕様に似た大型のボディへと変更されるのではないかと言われています。
カローラのフルモデルチェンジはいつ?2018年?2019年?ワゴン車は?時期を予想!:新型カローラの性能を予想!
引用: https://autoprove.net/cms/wp-content/uploads/P1050441.jpg
引用: https://i.ytimg.com/vi/zD0VKxTNrlY/maxresdefault.jpg
新型カローラアクシオとカローラフィールダーは大型化が図られるのであれば、1.8LのNAエンジンやハイブリッドエンジンを内蔵することが予想されます。現行と同じく大きさが変わらない場合は1.5Lと1.8LのNAエンジン、1.5Lのハイブリッドエンジンが内蔵されるのではないかと言われています。グレードの種類はノーマル仕様とスポーツ仕様に分かれることが予想されるため、スポーツ仕様が展開されるのであれば1.2Lのダウンサウジングエンジンが内蔵されるのではないかと言われています。
カローラのフルモデルチェンジはいつ?2018年?2019年?ワゴン車は?時期を予想!:新型カローラの燃費を予想!
引用: http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2017/01/fbaa25576150b8aa748ee7d89257f13c.jpg
引用: https://plus.timescar.jp/campaign/self_station201412/images/sp_ph005.png
新型カローラアクシオに用いられるであろうハイブリッドエンジンは現行の4代目プリウスと同じものが内蔵される確率が高く、4代目プリウスは40.8km/Lという驚異的な低燃費を記録しているので、こちらの数値と同じくらいの低燃費を実現してくれるかもしれません。ガソリンエンジンに関してはボディが大型化されることを考えると、そこまで燃費が上がることはないと予想できます。カローラフィールダーの燃費に関しても同じくハイブリッド型の燃費は向上するものと思われますが、ガソリン仕様に関しては向上化が図られるかどうかは不透明です。
カローラのフルモデルチェンジはいつ?2018年?2019年?ワゴン車は?時期を予想!:新型カローラの価格を予想!
引用: http://pocketmoney.xyz/wp-content/uploads/2015/08/gf1120031981l.jpg
新型カローラアクシオの価格についてですが、300万円を超えることはないと予想できます。現行のカローラアクシオの最上級モデルであるHYBRID G“W×B”でも2,482,920円なので、大型仕様になることや部品の改良を考慮しても20~30万円ほどの値上げになるのではないでしょうか。カローラフィールダーに関しても値上げが予想されますが、現在トヨタと提携しているBMWから最新式のディーゼルエンジンが供給されるようなことがあれば、価格は大幅に上がる可能性があります。カローラフィールダーの最上級モデルHYBRID G“W×B”の価格は2,536,920円です。
カローラのフルモデルチェンジはいつ?2018年?2019年?ワゴン車は?時期を予想!:新型カローラの発売日を予想!
引用: http://webcg.ismcdn.jp/mwimgs/e/3/730wm/img_e3e87976c2410a7fa4333cfd311f5884127076.jpg
引用: https://toyota.jp/pages/contents/corollafielder/003_p_008/image/top/carlineup_corollafielder_top_pic_06_01_pc.jpg
新型カローラアクシオ及びカローラフィールダーの発売日は2019年以降になると予想できます。これは今年の夏にカローラシリーズの新型である「カローラハッチバック」が日本で発売されることが決定しているためです。カローラハッチバックの発売以降に新型カローラアクシオとカローラフィールダーの発表がアナウンスされることを予想すると、2019年の夏か秋以降での発売になるのではないでしょうか。
カローラのフルモデルチェンジはいつ?2018年?2019年?ワゴン車は?時期を予想!:まとめ
引用: http://fsv-image.autoc-one.jp/images/1052130/073_o.jpg
新型カローラアクシオとカローラフィールダーに関しての様々な予想をまとめました。ボディサイズの大型化や最新式エンジンの搭載など様々な噂がありますが、いずれにせよ新型の機能性が今まで以上に向上することは間違いありません。今後の続報が待ち遠しい限りですね。