フリードプラスはこんな車
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2016年に販売が始まった、ホンダのフリードプラス。従来のフリードの大きさと乗り心地はそのままに、シート数を減らすことで、荷物を多く積みたいユーザーの声に応えたミニバンです。シエンタ(トヨタ自動車)などのライバルが多いミニバン業界で、独特の存在感を見せるフリードプラスの評価は?
【フリードプラスの口コミ|評判|維持費解説】 ① Bグレード(ガソリン車)
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フリードプラスのエントリーモデルともいえるBグレード。2WD車のみのラインナップで、車両価格は1,900,000円(消費税込み、以下同様)。車両の大きさは、全長4,295mm×全幅1,695mm×全高1,710mm(以降で紹介する2WD車はすべて同じ大きさ)。一方、室内の大きさは長さ2,310mm×幅1,455mm×高さ1,285mmです。
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税金面では、エコカー減税が適用されるため、購入時にかかる自動車取得税が20パーセント、購入時のほか車検時の納付が必要な自動車重量税も25パーセントが減免されます。燃費もリッター19.0kmとなかなかの数値。これはお財布にやさしいクルマですね。
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フリードプラスの魅力は、なんといってもその荷室の広さ。リアシートを倒せば、車中泊の可能な広~い空間ができるため、アウトドアやキャンプ目的で購入する人も多いみたい。
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フリード+の車中泊アレンジは運転席を前に倒し、後席部分を広く使います。これだと段差も気にすることなく寝ることができますね。こうしてみると大人二人でも余裕があります。就寝スペースの下には収納スペースが生まれるので、荷物の多い時には断然フリード+がオススメ。
実際に見てみると、思っていたよりも広い空間なります。これはいいかもしれませんね。
【フリードプラスの口コミ|評判|維持費解説】 ② Gグレード(ガソリン車)
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一段上のGグレードは、パワースライドドアなど装備充実のモデル。2WD車2,000,000円のほか、4WD車2,232,200円もラインナップ。ちなみに、4WD車の大きさは全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,735mmと、2WD車に比べて“短く高く”なっています。
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そして、Gグレードには、ホンダの安全運転システム「Honda SENSING」を搭載したモデルも用意されています。こちらは2WD車2,120,000円、4WD車2,352,200円。10万円ほど上乗せすれば、高齢者も安心の装備が付いてきますよ。
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ちなみに、Gグレードも、2WD車はBグレード同様の減税対象車。しかし、4WD車はエコカー減税の対象外なので、使い道と予算でチョイスしたいところ。
Gグレードの内装に関しては、こんな評価も。
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インテリアの質感に関しては、「かなり頑張っている」というのがオーナーの共通認識となっています。ささやかながらシルバー塗装やメタリック加工があるというのが、そういった評価に繋がっているのでしょう。
やはりリッチなインテリアは、せっかく購入するなら欲しい装備ですよね。
【フリードプラスの口コミ|評判|維持費解説】 ③ HYBRID Bグレード(ハイブリッド車)
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ハイブリッド車のエントリーモデル、Bグレードも、ガソリン車同様2WDのみ。2,276,000円という価格でハイブリッド車が手に入ると考えると、随分と安くなったものです。ちなみに大きさは、ガソリン車と同じサイズなので、とりわけゴツく感じることもありません。
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税金面でも、ガソリン車を上回るエコカー優遇がとられ、自動車取得税と自動車重量税は100パーセント免税!つまり支払う必要なし!毎年納付する自動車税も、75パーセント減免措置のため、維持費も格安。燃費もリッター27.2kmと、さすがはハイブリッド!なモデルになっています。
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【フリードプラスの口コミ|評判|維持費解説】 ④ HYBRID Gグレード(ハイブリッド車)
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Gグレードは、「Honda SENSING」を標準装備。2WD車2,516,000円に加えて、4WD車2,748,200円もラインナップ。ガソリン車とは違い、ハイブリッド車モデルでは4WDも2WD同様のエコカー減税措置が取られているので、4WDにしようか迷っている人も、税制面の心配は不要です。
【フリードプラスの口コミ|評判|維持費解説】 ⑤ HYBRID EXグレード(ハイブリッド車)
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フリードプラスの最上級モデルが、このEXグレード。質感にもこだわったモデルは、2WD車2,676,000円の一択。それでも、「Honda SENSING」をはじめ、エアコンにはプラズマクラスター技術を装備、本革のステアリングなど、さすが!の一言に尽きる充実の装備となっています。
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実際の試乗による実燃費にについては、こんな評価もあります。
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高速道路での実燃費は、後述する新型フリードの1.5リッターガソリン、ライバルのトヨタ シエンタ1.5リッターガソリンとハイブリッドの3台を10%ほど上回る22.2km/Lを記録した。
カタログでのEXグレードの燃費はリッター26.6kmであることを考えると、かなり優秀な実燃費といえます。
郊外路での燃費は、1.5リッターガソリンの約50%増し、シエンタハイブリッドと同等の22.8km/Lを記録。やはりペースがそれほど速くなく、適度な加減速があり回生制動によるバッテリーへの戻しが多い郊外路ではハイブリッドのメリットが大きい象徴といえるだろう。
郊外や市街地でも、ガソリン車よりもかなりアップした実燃費になり、優秀なクルマといえます。そして、算出された総合実燃費はリッター21.4kmと上々の値。
ガソリン代に関しては、レギュラーガソリンの価格を1リッター134円として、総合実燃費を基準とした実燃費値でガソリン代を計算すると、約23万5000円の差額は走行11万kmを超えた頃に元が取れる計算となる。
実燃費を基にすると、毎月100kmの走行なら、エコカー減税を加味したガソリン車の車両価格との差は、およそ10年で元が取れる計算に。そうでなくても、毎月の出費が激減するハイブリッド車、これはオトクですね。
【フリードプラスの口コミ|評判|維持費解説】 ⑥ 乗り心地の評価は?
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試乗レポートを見ると、乗り心地についてはこんな意見が多いようですよ。
若干固めです。運転する側からすると、これくらいのほうが安心感があるのですが、同乗者にしてみたらもう少し柔らかいほうが良いのかも?
硬くもなく柔らか過ぎず適度で不満はありません。 段差も突き上げ感はなく好印象です。 シートの作りも高級感があり長距離運転していても疲れません。
あまり柔らかくない、というのが、乗り心地の意見を集約したもの。それを「硬い」ととらえるか、「ちょうどいい」と感じるかは、人それぞれのようです。乗り心地は長時間の運転では気になってしまうもの。やはり試乗して、あなたの感覚で、乗り心地を体感してみるのがベストですね。
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【フリードプラスの口コミ|評判|維持費解説】 ⑦ 安全装備も充実!
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一部のグレードに搭載されている「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は、自動ブレーキや車線逸脱防止技術など、これからのクルマには欠かせない安全装備システムです。アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故も多い中で、この装備を搭載することは、あなただけでなく、あなたの周りの人たちの安心・安全にもつながります。
【フリードプラスの口コミ|評判|維持費解説】 ⑧ カラーは9色からチョイス!
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カラーリングは全9色。老若男女に支持される白(ホワイトオーキッド・パール)、男性ウケ確実の黒(プレミアムスパークルブラック・パール)はもちろん、キズが目立ちにくいダークグレー(モダンスティール・メタリック)に、高級感のあるシルバーカラー(ルナシルバー・メタリック)の定番カラー群。
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そして、女性ドライバーにウケそうなシトラスカラー(シトロンドロップ)、さわやかな水色(ブルーホライゾン・メタリック)、深みのある緑(フォレストグリーン・パール)、子供に人気の青(コバルトブルー・パール)、そして赤(プレミアムクリスタルレッド・メタリック)。
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これら9色のカラーから選ぶことができます。あなたの好きなカラーはありましたか。
フリードプラス、買い!
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小回りのきく大きさと、たくさん積み込める荷室の大きさ、優秀な実燃費性能に快適な乗り心地。フリードプラスは、ユーザーの様々な要望を一気に詰め込んだ車と言えるでしょう。豊富なカラーできっと好みの色が見つかること間違いなし。今度の週末は、販売店で実物を確かめてみてはいかがでしょうか。