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カバンのカビの取り方・予防・対策は?クリーニング以外にも重曹で!

2024.02.22

よく耳にするカバンのカビ。久しぶりにカバンを取り出してみたらカビが発生していたというのはよくある話です。では、カバンに発生したカビは、どうすれば良いのでしょう?ここでは、カバンに発生したカビの重曹を使った取り方やクリーニング、予防や対策についてご紹介します。

  1. カバンにカビ!?
  2. カバンにカビ発生!①布製カバンのカビの取り方
  3. カバンにカビ発生!②ナイロン製カバンのカビの取り方
  4. カバンにカビ発生!③合成皮革製カバンのカビの取り方
  5. カバンにカビ発生!④本革カバンのカビの取り方
  6. カバンにカビ発生!⑤カビの予防
  7. カバンにカビ発生!⑥定期的に乾燥を!
  8. カバンにカビ発生!⑦その他カバン洗濯・保護に役立つもの
  9. カバンにカビ発生!⑧本革製カバンのメンテナンスグッズ
  10. 大切なカバンと末永いおつき合いを!
久しぶりにカバンを取り出してみたら、カビが発生していたなんていう話を、よく耳にします。普段から日常的に使っているカバンであれば、カビが発生することもないのでしょうが、しまっておいた大切なカバンを取り出してみたら、カビが付いていたというのは、よくあることです。
引用: http://fukunaga-press.dreamblog.jp/image/free/2015041712242420201.jpg
では、なぜカバンにカビが発生するのでしょう?カバンの保管場所として、押し入れの奥の方や、クローゼットの奥の方など、以外にカバンを奥の方にしまっていることが多くないでしょうか?特に開けることの少ない押し入れの中だと、湿気がたまってしまいます。
引用: https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img.p-kit.com/leather-salon/1348221549008490000.jpg
この湿気が、カバンにカビを発生させる大きな原因となっているのです。特に本革製のカバンはカビが発生しやすく、ひどい場合にはシミになってしまうことも・・・。カバンにカビが発生した場合のクリーニング方法や対策、予防方法など、知っておかなければなりません。

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布製のカバンにカビが発生してしまったら、洗濯してしまいしょう。布製カバンの場合は、それほど型崩れなども気にならないでしょうから、洗濯ネットに入れて、洗濯機で丸洗いも可能ですので、簡単に洗うことが可能です。また、手洗いでも大丈夫ですので、型崩れ等気になる場合は、手洗いで洗いましょう。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/l/joyride_ba-77
また、かびが発生した部分がシミのように残ってしまった場合は、色物にでも使える酸素系の漂白剤を使用しましょう。酸素系漂白剤に1~2時間程度浸したら、シミになった部分をブラシ(歯ブラシなど)でこすれば、効果もアップします。布製カバンは、クリーニングに出さなくても、十分自分で対処できます。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/yoka1_4901797100019
※布製カバンの場合、漂白剤が使えないものもあります。洗濯やクリーニングをする前に、必ず品質表示の確認をしてください。

重曹を使う!?

布製カバンにカビが発生し、洗濯やクリーニングをする際に、重曹が思わぬ力を発揮します。使用方法は、スプレーボトル(霧吹き)に水100mmℓと重曹小さじ1杯を入れ、よく混ぜます。布製カバンの汚れたところにスプレーし、10分程たったら、かわいたタオル等でふきとり、天日干しすればOKです。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/kurako_z1ppbdmdvq
もう一つの重曹の使い方は、粉末のまま重曹を使います。汚れた部分に粉末の重曹をかけ、一日程度放置しておきます。その後、振りかけた重曹をきれいに払い落としてください。これだけでもカビや臭いが、きれいに取れるようですので、お手軽に布製カバンのクリーニングができます。
ナイロンカバンの場合は、水に強いというメリットがあるので、カビが発生したり、汚れが付いてしまったりしても、絞ったタオルなどで拭き取るだけで、十分にカビや汚れを落とすことができます。また、しつこいカビや汚れがある場合は、エタノールを使用します。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/l/takahashi-wear_60-749-51019-1_1
エタノールはスプレーボトル(霧吹き)に入れて、カビが発生した部分に吹きかけます。その後、絞ったタオル等で叩き拭きをしたら、エタノールを洗い流しましょう。ネットに入れて洗濯機で洗濯も可能ですが、型崩れ等が気になる場合は、手洗いしてください。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/ladydrugheartshop_4987286307633
最後に、天日干しでしっかりと乾かせばOKです。但し、エタノールを使用する場合は、色落ち等も考えられますので、カバンの目立たない場所で色落ちのテストをしてから使用することをおすすめします。洗濯後の静電気発生の予防と対策には、柔軟剤が効果を発揮します。
合成皮革のカバンの場合、汚れが付いても、ほとんどは水拭きをするだけで取り除くことができます。しかし、カビの場合はそれだけでは落としきることができない場合もあります。そんなときに活躍するのが、重曹です。この重曹を使うことによって、カビによる汚れを、きれいにすることができます。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/l/albino_10215
スプレーボトル(霧吹き)に水を100㎜ℓ入れ、重曹小さじ1杯を入れます。合成皮革製カバンのカビによって汚れた部分に吹きかけます。あとはタオル等で拭上げるだけ。これだけでかなりキレイになります。合成皮革カバンの場合は、型崩れ等もあるので、洗濯機は避けた方がいいかもしれません。
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エナメル系カバンの場合

エナメル系のカバンに発生したカビは非常に厄介で、シミになってしまうと中々取れません。また、洗剤や漂白剤、ブラシなどを使うと、表面を傷めてしまい、取り返しの付かない事になる場合もあるようですので、エナメル系カバンの場合は、同じ合成皮革でも、取り方に手間が掛かってしまいます。
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エナメル系カバンの場合、表面に細かなキズが付き、そのキズにカビなどの汚れが入ると、さらに悪化してしまいます。エナメル系カバンの場合は、専用のクリームを使って何度も何度も拭き取りを行い、乾燥させます。あまり手間が掛かるようだと、専門のクリーニングに出すというのも手かもしれません。
本革製のカバンは、最もカビの発生率が高いといえます。しかも外側だけでなく、内側にカビが発生する場合も多くあります。本革製カバンのカビの取り方としては、まず濡れたタオル等で優しく拭き取ります。あまり強く拭いてしまうと、革表面にキズを作ってしまうので、注意してください。
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また、水拭きをする際に、本革製のカバンに水が染みこまないよう注意しなければなりません。デリケートな本革は、水が染みこんだだけでも変色してしまうこともありますので、注意してください。水拭きが終了したら、しっかりと天日干しで乾かせば、太陽光による殺菌効果もあります。
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本革製カバンにも重曹は効果的!?

重曹は、本革製カバンのカビにも効果を発揮します。作り方は、布製カバンや合成皮革カバンと同じ方法で作って下さい。使い方は、カビ部分にスプレーし、タオル等で拭き取っていきます。重曹使用後は白くなってしまう場合があるので、本革用オイル等を塗り込むと良いでしょう。
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素材にかかわらず、カバンを保管する場合は、場所などに気をつかわないと、カビが発生する原因となります。カビ予防のためにも、カバンを保管する場合は「通気性の良い場所」「湿気がたまりにくい場所」「温度変化に左右されない場所」など、保管場所を考えなくてはなりません。
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また、本革製カバンの場合は、事前にミンクオイルなど、本革に栄養を与えるオイルや、表面を保護するワックス等を塗っておくだけでも、カビの予防効果になります。本革製カバンの場合は、カビ予防のためにも、メンテナンスを忘れずに行うことをおすすめします。
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予防や対策をしていても、季節などによってはカビが発生しやすい季節もあります。例えば、梅雨時。じめじめする梅雨時は、カバンにとっても大敵です。そんな時は、カバンを保管場所から引っ張り出し、定期的にこまめに乾燥させることで、カビの予防や対策に繋がります。
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それと、カバンを大切に思うのであれば、やはり早い対応が最高の対策となります。万が一カビが発生しても、沢山のカビにカバンが侵されてしまう前に対処すれば、手間も少なくて済みます。ということで、早めの対応が、最高の対策になることを、忘れないで下さい。
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ここまでカバンにカビが発生した場合の洗濯やクリーニング方法をご紹介してきましたが、その他カバン洗濯やクリーニングに使えるものを使用方法と合わせてご紹介しますので、今後のカバンのカビや汚れ対策に役立たせていただければと思います。
○レザーシュークリーナー
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シュークリーナーは、靴の汚れ落としで、合成皮革や本革の靴の汚れ落としに使用しますが、合成皮革や本革製のカバンでも効果を発揮します。使い方は、汚れた場所にクリームを付け、汚れを拭き取るだけ。以外に効果があるので、試していて下さい。
○ミンクオイル
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ミンクオイルは、よく本革製のブーツのメンテナンスに用いられますが、これは本革に栄養を与える効果があります。また、本革を保護する効果もあります。本革製のカバンに塗り込み、2~3日乾燥させたら余分なオイルを軽く拭き取ります。洗濯後にも塗り込むとよいでしょう。
○防水スプレー
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布製カバンや人工皮革製カバンの使用前や、選択後に塗布すると効果を発揮します。水によるぬれだけではなく、カビや汚れの染み込みにも対応できますので、塗布しておくと良いでしょう。本革の場合は逆にシミになることもあるので、注意して下さい。
ここまで布製カバン、合成皮革製カバン、本革製カバンのカビ対策や選択方法をご紹介しましたが、中でも本革の場合は、メンテナンスが必要になります。そこで、本革製カバンの保護や栄養を与えるオイルを後消化しますので、参考にしていただければと思います。
○ミンクオイル
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/masuya92_rw-mink
ミンクオイルは、本革を保護するとともに、栄養与えるオイルです。少量ずつ指先に付けて、本革製カバンに塗り込んでいきます。すぐには拭上げず、2~3日立ってから拭上げると、より効果的です。
○カラーブーツクリーム
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/masuya92_rw97098oro
本革製カバンを洗濯したり、クリーニングすると、色が薄くなるなど、本革に悪影響を及ぼすこともあります。そんな時に役立つのが、カラーブーツクリーム。元の色より若干濃いめのものを全体に塗布することで、均等な色に仕上げることができます。
安価なカバンだろうが、高価なカバンだろうが、人それぞれ大切にしたいカバンがあります。そんなカバンがカビや汚れによって使えなくなってしまえば、それは悲しいことです。そうならないように、大切なカバンのカビや汚れに対する予防や対策、対応方法を知っておくことで、大切なカバンと末永いおつき合いをしてください。
引用: http://gahag.net/img/201509/22s/gahag-0006591848-1.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://image.rakuten.co.jp/touzai/cabinet/sanku/img59483132.jpg