鞄が汚れたら洗濯したい!
鞄といえば、日常的に使うものもあれば、お出かけ時に使うものやおしゃれに使うものなど、目的や用途によっても様々です。しかし、そんな鞄も日々の働きで汚れたり、ふとしたことから汚してしまうなど、汚れてしまうことも多々あります。
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でも、そんな鞄だからこそ、いつもきれいに使っていたいものです。そこで、鞄を「洗いたい」「洗濯したい」と考える方も少なくないはず。しかし、鞄を洗濯するには、様々なリスクが・・・。色褪せや型崩れ、革製だと洗濯によって逆にシミができたなど、不安点も様々あります。
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しかし、そんな不安は、正しい洗濯の仕方をすれば、問題ありません!布や合成皮革、ナイロンや本革など、正しい洗濯の仕方をすれば、お気に入りの鞄とも、末永いおつき合いができることでしょう。そこで、正しい鞄の洗濯の知識を身につけましょう!
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鞄を洗濯!①布製鞄の汚れとは!?
布製の鞄といえば、「お手軽」「たためる」「軽い」など、多くのメリットを持っています。それだけに持っている方も多いといえます。特によく使われているのが、エコバッグ。布製でたためるので、買い物の時にも邪魔になりません。
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しかし、そんなお手軽に使える布製の鞄にも、大きなデメリットが・・・。それは、汚れを吸い込んでしまうということです。特に、水系の汚れだと、鞄がすぐに吸い込んでしまうなど、汚れ自体が染みこんでしまいます。染みこんでしまうと、中々汚れが取れないこともあるようです。
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鞄を洗濯!②布製鞄の洗い方!
布製の鞄の場合、汚れてしまっても洗濯機でも容易に洗うことができます。但し、プリントが付いていたりするものは、裏返しにして洗いましょう。洗濯機は、中で動く力で洗濯します、その際、何度か繰り返している内に、プリントや生地に痛みが出てしまうことがあるので、注意しましょう。
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布製の鞄は、手洗いもできますが、同じ部位を何度もこすり洗いをすると、生地を傷めてしまいますので、注意してください。この他、エコバッグであればタンパク質(血なども)系の汚れも・・・。これは、洗剤でも中々落ちません。そこで、大根おろし。大根汁汁のジアスターゼが、タンパク質を分解してくれます。
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大根おろしは布製の鞄だけではなく、衣類にも施行できます!
鞄を洗濯!③合皮製鞄の汚れとは!?
合皮(合成皮革)の鞄のメリットは、汚れが付きにくいという点にあります。また、汚れが付いてしまっても、水拭きで簡単に汚れを落とせるというのも、大きなメリットです。しかし、エナメルバッグのように、表面に光沢があるのもは、ほんの小さなキズが命取りに・・・。
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白系の合皮(水色やピン系も含む)の場合、キズに汚れが入ってしまうと、非常に汚い汚れに見えてしまいます。合皮の鞄は、付着した汚れは簡単に取ることができますが、キズに入ってしまった汚れが、最も厄介な汚れだといえます。
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鞄を洗濯!④合皮鞄の洗い方!
合皮の場合、特にエナメルの場合は、キズこそが汚れの原因になります。また、合皮系の場合、洗濯機になんか入れたら一発で型崩れします。そこで、プラモデル用コンパウンド。これを布に付けて軽く拭けば、キズがとれ、汚れも目立たなくなります。最後にレザーワックスをすれば、汚れ(キズ)の予防にもなります。
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やり方は、簡単。プラスモデル用コンパウンドを、ほんの少し布に付け、汚れている部分を軽くこすっていきます。汚れ(キズ)が取れたら、コンパウンドを拭上げます。最後に、レザー用のワックスを少量付け、柔らかい布で薄く伸ばせば完了です。
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注意点として、プラモデル用コンパウンドといっても表面をミクロ単位で削っていますので、磨きすぎには注意してください。不安な時は、中性洗剤を使いましょう。汚れがある部分に中性洗剤を付け、柔らかいブラシを使って部分洗いし、絞った布で拭上げます。最後にレザー用ワックスを塗って完了です。
この他、合皮の場合はレザーシューズ用の汚れ取りでも代用できます!
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レザーワックスは、シューズ用でもOK!
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合皮の鞄の内側を洗う際は、中性洗剤を使って手洗いで洗いましょう。最後は水ですすいでも、しっかりと陰干しして乾燥させれば、終了です。干す際は、型崩れ防止のためにも、内側に新聞紙を入れておくと良いでしょう。
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鞄を洗濯!⑤ナイロン製鞄の汚れとは!?
ナイロン素材の鞄の場合は、ナイロン糸を編み込んだタイプの鞄が多くあります。ナイロン製鞄のメリットは、汚れが染みこんでも、洗濯すれば落ちるという点にあります。また、ナイロン製鞄だとある程度の防水効果はありますが、市販の防水スプレーで、さらに防水効果を出すことができます。
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それでもナイロン鞄の場合、汚れが染みこんでしまうこともあります。しかも汚れが染みこんでしまうと、以外に取れないといったこともあるようです。特に防水効果が落ちている場合に付いた汚れは、中々取れないといったこともあるようです。
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鞄を洗濯!⑥ナイロン製鞄の洗い方!
ナイロン製の鞄を洗う場合、布製同様エコバッグのようなものであれば、洗濯機で洗濯することも可能ですが、部分手洗いも可能です。その際は、中性洗剤を使用するようにし、漂白剤等の塩素系は、使用しないことをおすすめします。
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ナイロン製鞄の場合、布と違って塩素系を使用すると、素材が負けてしまう恐れがありますので、ご注意ください。また、ハンドバッグのようなタイプのナイロン鞄の場合は、持ち手の素材や型があることから、洗濯機での洗濯は、避けるようにしてください。
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鞄を洗濯!⑦本革製鞄の汚れとは!?
本革製の鞄の汚れで一番怖いのは、カビ。本革製の鞄だと、以外にカビが発生しやすいものです。そしてこのカビは、非常にたちが悪く、本革のシミになったり、最悪の場合変色してしまうこともあります。せっかく高級に見える本革鞄でも、これでは台無しになってしまいます。
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さらに、水系の汚れによるシミなどが付いてしまうと、本革の場合、非常に取れにくいものになってしまいます。本革の場合、シミになってしまうと、洗っても中々汚れが取れず、また、水を含むことによって本革の質事態が、落ちてしまうことも不安材料となります。
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鞄を洗濯!⑧本革製鞄の洗い方!
本革製の場合、部分洗いをすると変色してしまう恐れもあります。そこで、丸洗いをしてしまいましょう!大きなたらいに水を汲み、中性洗剤を入れて鞄を1~2時間浸します。その後、汚れがひどい部分は、軽くもみ洗いをしましょう。ブラシなどを使う際も、軽くこするようにしてください。
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本革製の鞄を洗濯したあとは、乾かし方も重要です。まず、絶対に避けなければならないのが、天日干し。これが本革に最も悪い影響を与えます。天日干しをしてしまうと、本革が硬化したり、最悪の場合縮んでしまいます。選択後は陰干しで、3~5日程度かけて乾かすことがベストです。
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また、本革を洗濯すると、少なからず色落ちや、洗濯による色の変化が出る場合があります。本革製の鞄が乾いたら、ブーツ用などの元の色よりも濃い、着色効果のあるクリームを塗ると良いでしょう。クリーム塗布後は3日ほど乾かし、柔らかい布で余分なクリームを拭上げてください。
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本革製鞄を干すときは、内側に新聞紙を詰めておくと、水分を吸収してくれます。また、本革鞄を洗濯する際、洗濯機の使用は絶対に避けてください。洗濯機を使用するとせっかくの高級本革鞄が型崩れしてしまいます。ですので、洗濯機の使用はやめておきましょう。
いつもきれいな鞄を!
素材ごとに鞄の洗濯方法をご紹介しましたが、布や合皮、ナイロン系だと簡単に洗濯できそうですが、本革だと選択後のメンテナンス(クリーム塗布など)も必要になります。しかし、自分のお気に入りの鞄と長く付き合うためにも、しっかりと洗濯やお手入れをして、いつまでもきれいな鞄にして使用すれば、きっと鞄も本望でしょう。
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