ブルーレイの普及とカーナビの現状!2018年版
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ブルーレイは青紫色半導体レーザーを使用する、dvdの後継となる第3世代の光ディスクです。高精細な映像と音声が楽しめるのが最大の特徴です。近年の家庭での普及に伴い、車内での需要も高まりつつありますが、現在の普及しているカーナビではdvd視聴は可能でも、ブルーレイは視聴できない機種がほとんどです。
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自動車メーカー標準搭載の純正カーナビ、カーオーディオメーカーから市販されている商品にも、ブルーレイ搭載カーナビのラインナップはほぼ無いのが現状です。すなわち未だ発展段階にあり、まだまだこれからの分野であるといえます。
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カーナビでブルーレイを見る方法!2018年版
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ブルーレイを車内で再生するには、①「ブルーレイ搭載カーナビの設置」、②「ブルーレイプレーヤーの後付け」という二つの方法が挙げられます。ではそれぞれ確認していきます。
2018年現在、カーナビによるブルーレイ視聴対応機種はパナソニックのみ?
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現状、ブルーレイ再生機能のあるカーナビは、パナソニックの上位ハイエンドモデル「ストラーダ」のみとなっています。これらの機種は、価格的にはけして安いものではないですが、カーナビとしての性能はもちろん、ブルーレイが本体に搭載され、その高い性能が引き出せるように最適化されたモデルです。
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パナソニックのナビでも通常モデルは、ブルーレイの映像はSDカードに移してカーナビで再生可能ですが、これではせっかくのブルーレイ再生の醍醐味に欠けてしまいます。また、パナソニックは家庭用のブルーレイレコーダーも販売しており、家庭で録画したブルーレイを、ブルーレイ搭載機種と連係して映像を楽しむことが可能です。
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映像・音ともに非常にハイスペックなブルーレイを機能を搭載した上位モデルは、カーナビでブルーレイを快適に再生するのに最適です。パナソニックのブルーレイ搭載カーナビ、「ストラーダシリーズ」を選んでおけば間違いないといえそうです。
ブルーレイ搭載カーナビのおすすめ品!2018最新版① CN-F1D
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おすすめの理由は、まずなんといっても画期的なフローティング構造による大型画面!9型のサイズに加え、通常のインダッシュタイプと比べてモニターがドライバーに近いため、大変迫力のあるブルーレイ再生を体感できます。
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従来のボディ一体型ディスプレイとは異なり、ダッシュボードから画面を浮かせた構造は、大型のナビに必要とされる取付専用パネルも不要としました。それにより対応車種が劇的に増えたことも人気の理由です。
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CDを遥かに凌ぐ高い音質を実現した「ハイレゾ再生」に対応しているため、ブルーレイディスクに記録された上質なサウンドを忠実に再現します。映像の美しさに加え高音質な音域は音楽番組の再生にも最適です。
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ディスクを挿入すると自動的に再生されるシステム、多彩な画面角度の調整、耐振・耐熱性など、車内でブルーレイをより快適に楽しむための様々な工夫が採用されています。ナビの地図データ更新が最大3年間無料なのも見逃せないポイントです。
価格は\112,400!(2018年6月 AMAZON)安い買い物ではありませんが、機能面などを考慮すれば妥当といえそうです。
ブルーレイ搭載カーナビのおすすめ品!2018最新版② CN-RX04D
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こちらは7型ディスプレイを搭載し、価格も少し安いモデル。パネルサイズ180mmに対応するモデルと、200m対応のワイドモデル「CN-RX04WD」のラインナップです。ブルーレイビデオはもちろん、ブルーレイレコーダで録画したディスクも快適に車内で再生できます。192kHz/24bitで音声を収録したブルーレイオーディオの再生にも対応し、高速DSPによって音声を192kHz/24bitにアップサンプリングして再生可能なため、dvd再生も高機能で視聴可能です。
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ナビ機能においては、高速道路で逆走の注意をアナウンスする「逆走注意アラーム」、速度超過や一時停止忘れを音と表示で知らせて防止する「安心運転サポート」など、安心運転サポートがカバーするエリアも全国1,823市町村に拡大し、従来モデルと比べより広い範囲で頼りになる存在へと進化しています。
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ナビの地図更新については、こちらはインターネット経由で3年間で1回の無料更新が可能です。(2018、2019、2020年度版から選択)。
価格は\79,800!(2018年6月 AMAZON)CN-F1Dに比べれば安いですが、機能面も大変充実した1台です。
ブルーレイ搭載カーナビのおすすめ品!2018最新版③ CN-RX03D
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こちらも標準の7型画面サイズとなっています。対応車種によりワイドモデルのCN-RX03WDも選択可能です。「ストラーダシリーズ」の特徴の、スマホアプリ「Car AV remote」によるリモコン操作ももちろん可能です。
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高性能の音響パーツの搭載により、本来ハイレゾ再生できないCDやdvd、TV映像もハイレゾの192 kHz/24bitにアップコンバートして再生できる点は最新モデルに当たる前述の「CN-RX04D」同様です。ナビの地図更新も同様に、3年間に1度のみの無料サービスとなっています。
ブルーレイが視聴可能な純正カーナビについて!2018年版
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現状、各自動車メーカーの純正カーナビはほとんどがdvdまでの対応となっています。しかしながら一部の自動車メーカーでは、オプション扱いの機種を装着することでブルーレイ再生が可能な機種も存在します。
2018 自動車メーカー別、ブルーレイ対応純正カーナビの現状① TOYOTA
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トヨタ純正カーナビでのブルーレイ対応は、「T-Connectナビ」に液晶付きブルーレイプレーヤーをオプションで追加装着する方法により、後部座席のモニターにブルーレイプレーヤーが装着され、視聴が可能になります。
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また、車種が限られますが「T-Connect SDナビゲーションシステム」でヴェルファイア・アルファードなどに対応したカーナビを装着する方法では、カーナビ本体の運転席側からブルーレイの映像が楽しめます。こちらはオプションで後部に、液晶モニタを追加することで後部座席でもブルーレイを楽しむことが可能です。
2018 自動車メーカー別、ブルーレイ対応純正カーナビの現状② NISSAN
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日産純正カーナビの多くはdvdまでの対応ですが、日産純正セレナ専用「プレミアムナビ」がブルーレイに対応しています。こちらもカーナビ本体の運転席側からブルーレイの映像を楽しめ、オプションで後部に、液晶モニタを追加すれば、後部座席でもブルーレイを楽しむことが可能となります。
以上の2社による製品が現状での純正ブルーレイ対応カーナビとなっています。
既存カーナビにブルーレイプレイヤーを後付けして楽しむ
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既存ナビの画面サイズが7型以上の場合、カーナビのモニターを活用してブルーレイ再生する方法として、コンパクトタイプのブルーレイプレイヤーを後付けするという方法があります。グローブボックスに格納したり、ダッシュボードに設置して使うこともできます。
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後付けブルーレイプレイヤーの再生映像をナビで出力するには「HDMI端子」があることが必要条件となります。カーナビにはHDMI端子がないものがありますので、手持ちのナビが対応しているか確認が必要です。価格に関しては、ブルーレイ搭載ナビを購入するよりも安い予算で手に入れることができます。
後付けブルーレイプレイヤーの電源の確保について
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ナビに後付けするブルーレイプレイヤーの電圧は100Vです。対して車のバッテリーは12V or 24Vのため、そのままで使えません。そこで必要となるのがシガーソケットに接続して使う「インバーター」です。インバーターにはUSB端子がついており、スマホ等への充電も可能で便利なアイテムです。
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最後に
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近年はブルーレイの普及率が5割になったともいわれますが、ブルーレイ機能を持つカーナビは、まだまだけして安いものではありません。ラインナップは現状、パナソニックのハイエンドモデルのみです。ブルーレイ対応カーナビの機種は少ないですが、これからはどんどん増える傾向にあり、その選択肢も増えるはずです。安い価格で一般に普及するのが待ち遠しい限りです。