意外と使える、DIYハンガーラック
引用: https://unsplash.com/photos/0gRWYogNhiQ
コートやスーツなど丈が長い洋服や、畳んで収納することが難しい洋服を収納する時に活躍するのがハンガーラック。
市販されているものはサイズもデザインも様々で、どれを購入したらいいのか迷ってしまいますよね。
素材も木製のものからインダストリアル系の金属のものまで種類も価格も幅広く販売されています。
部屋のインテリアに合わせて購入したいけど、気に入ったデザインのものが無い、なんてこともあはありませんか?
引用: https://unsplash.com/photos/vnqm4MEPAIA
そんな時は、100均など身近な材料でオリジナルのハンガーラックをDIYしてみませんか?
サイズや形、カラーだって自分で作れば自由自在。
あなたのお部屋にぴったりのハンガーラックが出来上がりますよ。
引用: https://roomclip.jp/photo/hjyv
ハンガーラックDIY!どんなものを用意すればいいの?
引用: https://unsplash.com/photos/IC5sX-7PRN8
オリジナルのハンガーラックをDIYするといっても、難しい道具を準備する必要はありません。
ほとんどの家にあるもので簡単に作ることができます。
特に費用を抑えて作りたいと思ったら、100均やホームセンターですのこやカラーボックスを使ったハンガーラック作りに挑戦して見ましょう。
ハンガーラックをDIYするのに最低限必要なモノ・道具としては
引用: https://unsplash.com/photos/t5YUoHW6zRo
必要な道具としては「釘または木ネジ」「木工用ボンド」「カナヅチ」「ノコギリ」
「メジャー」「木またはアイアンなどのパイプ」「ドライバー」などを用意してください。
もし、自宅になかったとしても、ほとんどのものが100均で購入できるので、簡単に揃えることができますし、100均であれば予算的にも抑えらるのでおすすめです。
まずはデザインを決めましょう
引用: https://unsplash.com/photos/X6CZGpJBi8U
自分の部屋にはどんなデザインのハンガーラックが合うだろうか?
まずはしっかりとコンセプトを決めて、インテリアにあったハンガーラックのデザインをしましょう。
そうすることで、必要な素材や道具を整理することができます。
例えば、すのこの購入数はどれくらいか、カラーボックスはいくつ必要か、パイプの位置や長さなどもデザインを考えておくことで悩まずにすみますよ。
全体のデザインが決まったら、サイズを決めていきましょう。
仕上がりサイズをイメージして、各パーツごとにサイズを決めていきます。
もしわからなくなってしまったら、ホームセンターの人に相談してみるのも良いでしょう。
サイズを間違ってしまうと、組み立てた時に歪んでしまったりするので、きちんと設計してから製作に入ることをおすすめします。
デザインが決まったらカラーも決めておきましょう
引用: https://unsplash.com/photos/bf_CdouTmGw
無塗装の無垢の状態で使うのもナチュラルな雰囲気があっておしゃれですが、せっかくならオリジナルカラーのハンガーラックに挑戦してみませんか?
100均のセリアでは、スモーキーブルーやスモーキーグリーンといったミルキーカラーの水性塗料が販売されています。ミルキーカラーの塗料を使うことで、アメリカンクラシックな雰囲気やカルフォルニアに代表される西海岸系のインテリアにマッチしたハンガーラックに仕上がります。
ローコストで簡単!お洒落なDIYハンガーラック実例紹介
引用: https://roomclip.jp/photo/cjdn
とはいうものの、どんなデザインが自分は欲しいのか、作りたいのかがわからない人も多のではないでしょうか?
そんなDIY初心者の為に、トレンドのインテリアスタイルにあったハンガーラックの実例を紹介していきます。
CASE1.収納も兼ねたハンガーラックをDIY
引用: https://roomclip.jp/photo/D7kL
収納力に優れたハンガーラックをDIYすることもできます。
すのこ自体が軽いので、ある程度高さのあるハンガーラックをDIYしても床に負担をかける心配はありません。
ホームセンターと100均それぞれでサイズの違うすのこをこうにゅうして組み合わせれば、写真のようなラックを作ることもできます。パイプをアイアンなどにするともっと雰囲気が出るかもしれません。
ブルックリン風のインテリアに合わせて、支柱のカラーをブラックにすることで、インダストリアル感が一気に増しています。それぞれの棚にステンシルを施しているのもおしゃれです。
部屋のインテリアに合わせてカスタムできるのもDIYの魅力と言えますね。
CASE2.カラーボックスのサイズを生かしたハンガーラックをDIY
引用: https://roomclip.jp/photo/DOhm
カラーボックスの大きさをそのまま生かして簡単にDIYしたハンガーラック。
内側にハンガーをかけるパイプを取り付けて、収納しています。
写真ではパイプを使用していますが、突っ張り棒などでも代用ができますね。
キャスターをつければ移動もできるハンガーラックの完成です。
写真のように木目のテープを縁に貼ることで、いかにもカラーボックスという雰囲気がなくなり、インテリアとマッチしているのがわかります。
CASE3.オリジナルカラーで魅せるハンガーラックをDIY
引用: https://roomclip.jp/photo/EmeA
他の家具と色と高さを合わせることで統一感をもたせたハンガーラックデザイン。
ハンガーラックをブラックに塗装することで、男らしい無骨な雰囲気を醸し出しています。
組み立てたカラーボックスに、木材とパイプを取り付けて部屋の雰囲気に合わせたデザインにしています。
CASE4.ハンガーラックとパイプだけの簡単ハンガーラック
すのこの素材の良さを生かした簡単DIYのハンガーラックです。
隙間の部分をうまく利用して木材を通すことで、加工がほとんど必要ないのが素晴らしいですね。
シンプルだからこそ、すのこ全体を塗装してオリジナル感を出しています。。
また、カラーをミルキーカラーにすることでおしゃれな雰囲気を演出してくれています。
デザインを考えることが苦手だけど、ハンガーラックが欲しい人におすすめのデザインです。
CASE5.シンプルなハンガーラックを簡単にDIY
すのこをそのまま利用して、簡単にハンガーラックをDIYすることもできます。
ホワイト系のカラーですのこやパイプなど全体を塗装してあげることで、おしゃれなハンガーラックをDIYすることができます。
ホームセンターで簡単に購入できる2×1材を使ってコートやスーツ、パンツなどを畳まずかけられる高さにしてあげれば長い着丈のものもシワにならず掛けてあげることができます。
CASE6.すのこをウォールラックとして使うDIY
引用: https://roomclip.jp/photo/D5ow
すのこを支柱として使わずDIYするアイデア例。奥行きの無いスペースにも対応できるので、さまざまなスペースに設置することでができます。洋服をかけるパイプを半分にすることで、時計やカレンダー、小物やアクセサリー置きのついたハンガーラックをDIYすることができます。空いたスペースにカラーボックスを置いてもいいですね。
100均で売られているすのこであれば、サイズもコンパクトなものが多いので、壁掛け用としても簡単に取り付けられるので便利。
今は壁に打ち付けなくても支柱を立てられるパーツが売っていますので、画像のように立てかけて使うこともできます。直接穴を開けたりしないので、飽きたらまた違うデザインにしてみたり、場所を変えてみたりと簡単に取り外しができるのも注目です。
CASE7.家族それぞれのハンガーラックをDIY
引用: https://roomclip.jp/photo/tGB7
せっかくハンガーラックをDIYするなら、家族の分も一緒に作ってみるのもおすすめです。
すのこやカラーボックスの色を統一して並べてもいいですし、使う人がそれぞれ違うカラーで個性を出してみるのも面白いですね。使う人に合わせてパイプの高さも調整してみてください。
ハンガーラックのそこにキャスターをつけてあげれば、簡単に移動できるので便利です。
ハンガーにはTシャツやシャツを掛け、下のボックスには靴下などの小物を収納できるようになっています。
これなら一目でどこに何があるかがわかるので一石二鳥のデザインといえますね。
オリジナルのハンガーラックを作ってみましょう
引用: https://unsplash.com/photos/Geh-r9A4RBg
いかがでしたか?
身近にある100均やホームセンターを利用するだけで、簡単にオリジナルのハンガーラックをDIYすることができます。
すのこを支柱にしたり、カラーボックス自体をハンガーラックとしてみたり、アイデア次第でいろいろな使い方があることがわかります。
今度の週末に、おしゃれなハンガーラック作りに挑戦してみませんか?