ご祝儀の相場はいくらが当たり?部下・兄弟・ 友人・上司・親その他分けてご紹介!
引用: https://www.instagram.com/p/BlHqqyEAFDa/?tagged=%E3%81%94%E7%A5%9D%E5%84%80
ご祝儀とはそもそも結婚披露宴など、結婚する部下・兄弟・ 友人・上司・親を祝う目的で渡すお金のことを指しています。
またお金だけでなく品物を渡すこともございますが、基本的にはお金でご祝儀を渡すことがほとんどです。そんなご祝儀は「いくら渡せばいいのか」という問題があり、これは年齢や関係(部下・兄弟・ 友人・上司・親)によって違いが生じます。
そこで今回はご祝儀で渡すお金の相場について相手との関係によるものメインにご紹介したいと思います。その他マナーなども確認!
ご祝儀の相場の最低ラインは3万円~
引用: https://www.instagram.com/p/BlHVzg4n8p3/?tagged=%E3%81%94%E7%A5%9D%E5%84%80
結婚式におけるご祝儀の相場の最低金額はどんな関係(部下・兄弟・ 友人・上司・親)でも3万円がスタートラインになっています。
これは新婚夫婦が結婚式を開く際にかけている費用(料理や飲み物と引き出物、場所代など)を考えると大体3万円程度かかっているためです。
引用: https://www.instagram.com/p/BlEzIPaHHt2/?tagged=%E3%81%94%E7%A5%9D%E5%84%80
お金がないなど例外を除いて3万円は包むようにしましょう。
関係別ご祝儀の相場【友人】
引用: https://www.instagram.com/p/BlC1CjRn3XB/?tagged=%E3%81%94%E7%A5%9D%E5%84%80
3万~(2万円もあり)
友人の結婚式の相場は3万円からが基本です。この場合における友人は年齢を問わず友人関係なら3万円でいいでしょう。
ただし友人関係の場合は学生だったりお金がまだないというパターンなら事情を話して2万円の祝儀というパターンおもありえます。
また自分が既に結婚していて、ご祝儀を渡された友人の結婚式に出席するという場合は友人からもらった祝儀と同じ金額を渡すのもありです。
上限としては特にないですが、友人関係のほとんどは3万円から4万円が大多数を占めているので多くても4万円ほどにしましょう。
関係別ご祝儀の相場【上司】
引用: https://www.instagram.com/p/BkvwWGgH8dk/?tagged=%E3%81%94%E7%A5%9D%E5%84%80
3万円~10万円
上司に渡すご祝儀は大抵の場合は3万円から4万円が基本です。ただし上司との関係性によってもこの数値は変えていくのがベスト。
上司というのが高い役職や年齢の高い人であれば5万円から7万円ほどにし、普段から近い存在としてお世話になっている上司なら3万円から5万円などにしておきましょう。
このほか上司が社長の場合は社長との関係が近いか、遠いかにもよりますが5万円~渡せば問題ありません。
関係別ご祝儀の相場【部下】
引用: https://www.instagram.com/p/BkaCc7ohb1S/?tagged=%E3%81%94%E7%A5%9D%E5%84%80
3万円~
ご祝儀を渡す相手が部下の場合の相場は基本的に友人関係と同様に3万円からで問題ありません。
この時の部下は後輩なども同じことで、渡す金額は3万円から4万円が妥当でしょう。
その他自分が結婚していて部下から渡された時の金額が〇万円だったときは部下の結婚の時も同じ金額を渡すといった工夫をすればいいでしょう。
関係別ご祝儀の相場【兄弟・姉妹・いとこ等】
3万円~
兄弟やいとこといった関係の場合は親族関係になるため特別な定めによる話し合いがあって決められることなどがあります。
また兄弟などの親族の場合は相手とどれだけ密接な関係になっているかによっても相場は異なり、仲がいいほど祝儀も増える傾向にあるでしょう。
そのため兄弟などの親族なら3万円以上はもちろんのこと、親しい間柄ならそれだけ常識の範囲で金額を増やしてみるのもありです(5万円前後など)。
関係別ご祝儀の相場【親の祖父祖母など】
5万円~10万円
親の兄弟の祖父や祖母といった相手の場合は5万円~10万円ほどが相場になります。
ご祝儀の相場【招待されたけど欠席する場合】
1万円~
結婚式には招待されたものの都合が悪くて参加できないという場合もあると思います。そんなときは欠席すると思いますが、お祝いの意味を込めて1万円渡すのがマナーとして有効です。
またお金でなければ結婚式祝いのプレゼントとして何かを渡すというのもありです。このとき欠席するなら相手の準備を考えて早めに欠席することを伝えたほうが余計な費用をかけさせないで済みます。
また1万円がご祝儀として合っていますが、自分が結婚していて既にご祝儀を貰ったという相手であれば出席・欠席問わず同じ金額を渡してください。3万円貰ったのに欠席で1万円渡した、というパターンだと相手によっては嫌な気持ちになる可能性があります。
ご祝儀が相場より少ない場合の対処方法
ご祝儀の相場は基本的に3万円からになっているわけですが、お金がなければどうしても少なくせざるを得ない可能性があります。
基本的に結婚式で主催にかかる費用は料理ありで15,000円、飲み物代で5,000円、引き出物などで10,000円、場所代で幾分かといった感じになるので、これ以上少なければ主催が赤字になってしまうでしょう。
このことから3万円以下のご祝儀は赤字になってしまう可能性がありよくありません。そんなときはどうするべきかという対処法も紹介しておきます。
事前に了解を得る
出席するにあたって相場未満の金額を何を言わずに渡すのは印象が良くありません。そう考えてどうしても相場未満になってしまうなら事前にその旨を相手に伝えることで印象が悪くならずに済む可能性があります。
また出来ることなら相場未満で渡すものの、後から追加でお金を渡すとして許してもらうなど工夫してみるようにしましょう。
欠席して1万円包む
相場のお金が渡せなければ欠席してお祝いとして1万円を渡しておくというのも手段です。欠席した場合は用意する席が一つ分金額が減るはずですから相手に負担をかけることはありません。またお祝いがないのはあまりよくないので1万円程度は包むこと。
このとき出席扱いで招待状を返したにも関わらず後から欠席にするのは絶対にやめてください。出席で招待状に返事していると新婚側は既に1人分の席代を支払うことになっており、後から欠席しても結局その分の代金は支払うため赤字になってしまいます。
このパターンは印象がかなり悪いので注意。
ご祝儀が相場より多い場合
引用: https://www.instagram.com/p/BjUSq_mnmeV/?tagged=%E3%81%94%E7%A5%9D%E5%84%80
お金に余裕があるからご祝儀を相場より多く包むといった方もいるかもしれないですが、このパターンも問題がないように見えて実は少し問題です。
というのも相手によっては相場より多く受け取ったことでお返しをどうするべきか迷ってしまうからです。ようは相手に余計な気遣いをさせてしまうということになります。
引用: https://www.instagram.com/p/BiWvdMfHs4m/?tagged=%E3%81%94%E7%A5%9D%E5%84%80
新婚側は受け取ったご祝儀を記録してその分のご祝儀を渡した側が結婚したときに渡すということもありますから、結局相場より多いのは受け取る側もあまり気持ちがよくないので注意してください。
ご祝儀の金額や入れ方のマナー
お札の枚数や金額で偶数を避ける
ご祝儀において金額や枚数が偶数になっていると「割り切れる」ことから「別れる」といった意味にも捉えられるため縁起が良くありません。そのため偶数万円渡すときはお札を5千円札を混ぜたりすることで奇数にします。
4や9万円は避ける
引用: https://www.instagram.com/p/BhlfS7ZgiMc/?tagged=%E3%81%94%E7%A5%9D%E5%84%80
4や9といった数字は「死」や「苦」を意味するためご祝儀で4万円、9万円渡すのも縁起があまりいいとは言えません。そのため避けるのが無難です。
出来れば新札を用意
新婚夫婦が新スタートを切るという意味で用意するべきお札は新札がおすすめです。用意できない場合はなるべく曲がっていないお札やキレイなお札などを入れましょう。
お札の向きに注意
ご祝儀のお札は基本的に表面を上に、顔が右側に来るような入れ方をします。
住所氏名金額は書く
ご祝儀の袋に住所氏名金額などは記入してください。これを忘れるともらう側も誰に貰ったのかわからず困惑します。
ご祝儀の相場は適切に!
ご祝儀の相場について関係別に紹介しました。マナーなども紹介していますので結婚式に招待された時はなるべく間違いのないようにしましょう。