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メダカの水換えの簡単方法や水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?

2024.02.22

今回はメダカの水換え・水合わせの方法について紹介していきます。メダカ以外にも観賞魚を飼育している方も多いと思います。水合わせは全部変えるべきなのか、水道水はいいのか、ホース活用法は?など疑問がある方向けに今回は水換えや水合わせの簡単な方法・時間についてご紹介!

  1. メダカの水換えの簡単方法や水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?
  2. 水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?ホースの活用法は?メダカの水換えの簡単方法①:水換えとは
  3. 水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?ホースの活用法は?メダカの水換えの簡単方法②:水換えが必要な理由とは
  4. 水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?ホースの活用法は?メダカの水換えの簡単方法③:水換えに最適な水
  5. 水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?ホースの活用法は?メダカの水換えの簡単方法④:季節によっても違う
  6. 水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?ホースの活用法は?メダカの水換えの簡単方法⑤:入れ替える量
  7. 水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?ホースの活用法は?メダカの水換えの簡単方法⑥:全換えのメリットは?
  8. 水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?ホースの活用法は?メダカの水換えの簡単方法⑦:水合わせにかかる時間
  9. 水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?ホースの活用法は?メダカの水換えの簡単方法⑧:ヒメタニシや屋外での飼育
  10. メダカの水換えの簡単方法や水合わせの時間は?全部変える?水道水OK?
引用: http://www.komeri.com/howto/images/04520/04.jpg
今回はメダカを飼育するうえでかかせない「水換え」をテーマにしていきます。メダカにかぎらず、ある程度住み慣れた環境というのは汚れがたまりやすいものです。一度汚れてしまうとそれに拍車をかけるようにして汚れが進行していきますので、汚れるまえの定期的なメンテナンスはメダカも人間も同じ。むしろ生活範囲が狭く餌の投入が直接環境下で行われるメダカのほうが汚れやすい要因は多いことがわかります。
引用: http://toutenkou.com/wp-content/uploads/2017/04/9-3.jpg
水換えというのは、いわばトイレ掃除やお風呂掃除など定期的にやらなければならないものと似た働きがあります。行えば普段の生活が豊かになりますが、行わなければ「どんより」とした空気をもったまま生活することになります。メダカは自分では掃除を行えないので、きちんと飼い主がメンテナンスを行う必要があることは言うまでもありません。

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引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-42-b9/korousagihaha/folder/1581807/40/42026840/img_1?1209546664
では本テーマである「水換え」とはなんのでしょうか?「水換え」とは読んで字のごとく「水槽内の水を交換する」ことです。これまで何らかの形で水換えを経験したころがある方も多いと思います。男性であれあ小学生の頃にザリガニやカエルなど水を生活圏にもつ生物をとってきて飼ったことがあるはず。
引用: https://4.bp.blogspot.com/-_8xikc0jxQ8/WjEWtveaMWI/AAAAAAAALWA/hZ0jfcNSQ54EjJdBP3R9AcxJrw9QNLM5QCKgBGAs/s1600/IMGP1717.JPG
その際は水道水のカルキのことなど気にせずに直接水道水を生物のいる水槽内に入れていたと思いますが、大人になった現在では、このような雑さはメダカにとって命とりになります。メダカも生き物ですから、できるだけ長生きさせてあげるのが、われわれ飼い主の宿命のはず。きちんと水換えや水合わせの方法を学びメダカにとってよりよい生活環境を築き上げていきましょう。
引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20170809/10/medakanoakashi/68/3f/j/o0960054014001091875.jpg?caw=800
メダカにとって水換えが必要な理由は複数ありますが、もとを正せば「生活環境を整えるため」というところに落ち着きます。メダカも生き物ですから、栄養として取り込むものと排出するものがあります。メダカにエサを与えるのは水を通して与えますので、当然その流れで水は少しずつ汚れていくわけです。
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またメダカの体内から排出されるアンモニアなどの有害物質はやがて硝酸塩という物質になります。アンモニアや硝酸塩は名前からしてメダカによくない影響をもたらしそうなのでお分かりいただけると思いますが、メダカの粘膜などを傷つける恐れがあります。特殊な場合を除き、硝酸塩などは水換えでしか除去できない、ということから水換えの重要性を実感していただけると思います。
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ここで水換えに最適な「水」とはなのか、考えていきたいと思います。水といってもpHの値が細かく違うのはもちろん、カルキの有無・天然水でも場所によって成分がことなります、また日本でもあまり気になりませんが、水にも硬さというものがあるということも皆さんがご存知のとおりです。
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さまざまなな水の種類があるなかでメダカの飼育に最適なのは「カルキを抜いた水道水」です。このとき「育った場所の水」という回答をいただくのですが、天然の水にはそこに行き着くまであるゆる成分を含んでいる可能性があるため(農薬など)簡単におすすめできないのが現実です。やはり、管理のしやすさ・入手のしやすさを考えると「カルキを抜いた水道水」に軍配が上がるのです。
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水換えの回数、つまり水換えを行ってから次の水換えまでのあいだの感覚というのは、そのときの気温や湿度によって違います。これは主にメダカの活動レベルに比例していきます。暖かくなりはじめる初夏あたりから水換えの頻度を増やしていき、最終的に週に1回というところで落ち着けます。
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週に1回というのは、なかなか面倒のかかるものですがメダカの健康を考えるならくれくらいがベスト。逆に冬眠期間に入る冬場は水換えはほとんどしないで、減ったぶんの水を足す程度のメンテナンスで大丈夫ですので活動期にはきちんとした水質管理を行います。
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水換えに際し「入れ替える水の量」というものがあります。これは季節に応じて変化させる必要はなく、水槽に入っている水の三分の一を水換えによって入れ替えます。入れ替えるときには入れ替えようなホースや灯油を入れるときに使用するポンプをを使うことになると思います。
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その際はメダカを吸い上げてしまはないように、布や金網を装着してフィルター代わりにしておきましょう。また、ついでゴミなど汚れを一緒に吸い上げてしまうことで余計な手間がかかることなく掃除ができると思います。
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さて、ここででてくる疑問が水槽内の水をすべて入れる換えるのはダメなのかどうか、ということです。一見全部水を換えることでクリーニング効果があるように思われますが、極力控えるほうがメダカにとってはいいえ影響をもたらします。
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われわれにとっては同じに透明な水であっても水槽内で生活しているうちに濾過バクテリアなど育っていき、より住みやすい環境になっていきます。それを水の全換えによって台無しにしてしまうのは、もったいないですので「三分の一」の交換を心がけるようにしていきましょう。
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ここで水合わせについて説明しておきます。水合わせはメダカがこれから住む水環境に馴染ませることを指します。この工程はメダカを新しく飼育する場合や引っ越しさせる場合にしようします。基本はメダカをこれまで育ててきたの水と一緒にビニール袋に入れ移動させます。
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ビニール袋を今後住む水につけ、そのなかに半分ほど水を入れた状態で30分~1時間放置します。それで水合わせの工程は完了。あとは水換えなどのメンテナンスを行っていけば元気に育っていくでしょう。
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最後に応用的な方法をお伝えします。水の管理などが主な仕事になるメダカのメンテナンスですが、水をろ過してくれる機能をもつヒメタニシを一緒に水槽に入れておくと水質管理に多いに役立ってくれます。また屋内・室内ではなく屋外での飼育により水草の光合成やメダカの排出物との相互作用で栄養サイクルを整わせる効果があるので興味と環境づくりができる方をそちらも視野に入れていただくといいと思います。

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メダカの水換え・水合わせのポイントはわかりましたか?適切なメンテナンスにより寿命が数倍伸びることが確実なメダカ。水質管理はメンテナンスの基本でありながら奥が深い分野でもあります。ぜひマスターしてメダカにとって、よりよい環境をつくってくださいね。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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