【刀剣乱舞】太鼓鐘貞宗の身長などプロフ詳細や大倶利伽羅との関係まとめ！

太鼓鐘貞宗という刀

太鼓鐘貞宗は相州貞宗の短刀でも最も小振りと言われており、号の由来は堺の町人であった太鼓鐘が持っていたからだそうです。伊達家では管理番号の「春の二号」と呼ばれていたようです。

来歴は、毛利秀包から徳川家康に献上され、徳川頼宣に渡りました。仙台藩二代目藩主忠宗が秀忠の養女振姫と結婚し、政宗忠宗親子がお礼に登城した際に、秀忠から忠宗に長光の刀と大小セットで贈られました。1677年に仙台四代目藩主綱村が稲葉正則の娘仙姫と結婚し、ご祝儀として長光の刀とセットで稲葉家に贈られました。

1688年に稲葉家が財政難になったのか、茶道具などと共に伊達家に買い戻され、その後は戦後まで仙台伊達家に伝来しました。戦後には仙台伊達家を出て、現在は個人蔵に、重要文化財に指定されています。

刀剣乱舞の太鼓鐘貞宗

長く伊達家に在った短刀、というのが最も有名なのではないでしょうか。伊達者という言葉が今に残るだけあって、派手好きでお洒落を尊ぶ性質をこの太鼓鐘貞宗も受け継いでいます。しかし派手好きで気風が良いかと思えば、万屋に連れて行くと「派手に散財するのと、無駄遣いは違うからな」と審神者を諫めるしっかりしたところもあります。

性格は快活で男前な伊達男です。お洒落を尊ぶ性質を持っているため衣装には気を配っているようで、戦闘では敵に衣装をボロボロにされると怒るところが少し可愛いです。しかし中傷以上の手入れ等では負傷した自身や衣装よりも、審神者にさりげない気遣いを見せる、さすが伊達男な一面もあります。ちなみに、燭台切光忠とは「みっちゃん」「さだちゃん」と呼び合う仲です！

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太鼓鐘貞宗の身長ですが、実はまだ公式には載っていません。ですがおそらく薬研藤四郎の身長と同じ、153cmくらいではないかと思われます。この後詳しく紹介しますが、刀剣乱舞では同じ伊達家に居た男士をまとめて伊達組と言われています。伊達組は太鼓鐘貞宗に加え大倶利伽羅、鶴丸国永、燭台切光忠がいます。彼らのそれぞれの身長が大倶利伽羅が175cm、鶴丸国永が177cm、燭台切光忠に至っては186cmあります。

太鼓鐘貞宗はまだ低い方の大倶利伽羅とでも22cm、燭台切光忠とでは33cmもの身長差があります。太鼓鐘貞宗の身長は、子ども身長である短刀の中では高い方です。それでもよく行動をともにする伊達組と、これだけ身長さがあると可愛く見えてしまいます。ぜひ伊達組としての太鼓鐘貞宗にも注目してみてくださいね！

刀剣乱舞でのセリフを紹介！

ここからはセリフについて紹介します！

入手「待たせたなぁー皆の衆！へへへ。なーんてね。俺が、噂の貞ちゃんだ！」「俺は、太鼓鐘貞宗！　ド派手に暴れようぜぇ！」

先に紹介した通り、とにかくド派手です！！しかし太鼓鐘貞宗のかっこいいところは、ただ暴れ出しそうという感じはなく、どこか品があるところです。頼もしさがあるのは審神者にとっては嬉しいことですね！

本丸「戦ってのは一世一代の晴れ舞台だからな。着飾って当然だろ？」「ここにはいろいろ刀がいるけど、みっちゃんはいるかい？燭台切光忠、通称みっちゃんだ！」

出ました「みっちゃん」！仲の良さがもの凄く伝わりますよね！さらに、戦装束にも気を配るのはさすが伊達男。やはり彼らの時代では、戦装束ですら身なりに入っていたのでしょうか？このセリフから少し和の心が伺えます。

出陣「一世一代の晴れ舞台。派手にいこうぜ！」

この頼もしさは太鼓鐘貞宗特有と言えるでしょう。仲間の士気を上げるのがとても上手そうですね！何より仲間であると感じられるだけでも、戦場では何より心強いはずです！

中傷/重傷「やっべえ……衣装が……」

審神者としては太鼓鐘貞宗自身の怪我の方が心配ですよね…こんな状態でも衣装の心配をするのはさすが伊達男です。しかし、これを聞いたらすぐに手入れしてあげましょう！

内番(畑当番終了)「収穫したら、俺が料理してやるよ」

なんと、太鼓鐘貞宗は料理が出来るそうです！おそらく伊達政宗が客に自身が腕振るった、という逸話からきているセリフだと思います。刀剣男士が作る料理ってどんなものか気になるますよね！

手入「ちょっと着物繕ってくるわ」「すまねぇな、見苦しいところ見せて」

これも傷を負った時のセリフと同様、とにかく早く手入れを！と思います。

万屋「派手に散財するのと無駄遣いは違うからな」

「派手」の意味をきちんと分かっているところがかっこよすぎますよね！このセリフは自身のことだけではなく、国のことも考えた伊達政宗の真心を太鼓鐘貞宗も受け継いでいるのが感じられます。

刀剣乱舞から分かる太鼓鐘貞宗

太鼓鐘貞宗の一番の魅力は何と言っても性格です。派手好きで身なりを大事にするお洒落な一面だけでなく、仲間や審神者にも気配りができ、何より派手と無駄使いの違いを分かっているところがさすが伊達男ですよね。刀剣男子として最も頼もしいのは、自身だけでなく周りの士気を上げるのが上手ということです。送り出す審神者も安心して送り出せますね！

刀剣乱舞　太鼓鐘貞宗と伊達組

太鼓鐘貞宗実装とともに伊達組に関する回想と内番が追加されました。回想にともに登場する小夜左文字によると、伊達組は仲が良いそうです。細川家所縁の刀剣と伊達家所縁の刀剣による回想では４名ともそれぞれ活躍の機会があります。また、畑当番では太鼓鐘貞宗・燭台切光忠・大倶利伽羅・鶴丸国永から二人組み合わせて任命すると特殊会話が発生し、それぞれ気の知れた間柄な様子が見られます。

大倶利伽羅は近待の際に「慣れ合いは光忠や貞宗とやってくれ。俺は連中とは違う。」と審神者へ言います。刀剣乱舞絢爛図録では、大倶利伽羅の項目において、「伊達家伝来であるため燭台切光忠・太鼓鐘貞宗・鶴丸国永とは『旧知の仲』」であると記されています。

特に燭台切光忠とは昔は一緒に組んでいたそうです。史実では長く一緒だった大倶利伽羅とは関ケ原に一緒に出陣すると回想が発生するので、ぜひ一度一緒に出陣させてみてくださいね！

太鼓鐘貞宗の極(きわめ)実装記念として、⑪氏より描き下ろしイラストを頂きました△△ #刀剣乱舞 #とうらぶ pic.twitter.com/BKZbwXky6k
— 刀剣乱舞-本丸通信-【公式】 (@tkrb_ht) December 14, 2017

刀剣乱舞での太鼓鐘貞宗の回想

ここでは先に紹介した特殊会話と回想について少し詳しく紹介します！内番「畑当番」「手合せ」を燭台切光忠、大倶利伽羅、鶴丸国永との組み合わせで行うと、通常と異なる内番台詞を聞くことができます。

3-1に大倶利伽羅と一緒に出陣すると、回想其の27が発生します。回想其の36発生後、7-2に小夜左文字、歌仙兼定、燭台切光忠、大倶利伽羅と一緒に出陣しボス勝利後帰還すると回想其の37が発生します。回想其の37発生後、7-3に小夜左文字、燭台切光忠と一緒に出陣しボス勝利後帰還すると回想其の39が発生します。

刀剣乱舞アニメにも登場！

ついにアニメにも登場しましたね！ 2期第３話で太鼓鐘貞宗が顕現し、伊達家で旧知の仲である燭台切光忠・大倶利伽羅との再会を喜びます。そんななか、鶴丸国永は最近の本丸には驚きが足りないと悩んでいます。この後の鶴丸国永の行動が気になる方は、ぜひアニメでチェックしましょう！

ついに太鼓鐘貞宗が目の前に！

アニメに続いて舞台にも登場しました！少しですが、登場している舞台「義伝　暁の独眼竜」のあらすじを紹介します！

舞台刀剣乱舞「義伝　暁の独眼竜」

ある本丸では、気落ちする小夜左文字を気にかけ、近侍である山姥切国広は悩みを聞きだそうとしますが、小夜は山姥切を避けるような態度を見せます。また、調査任務に赴いた大倶利伽羅と歌仙兼定は仲違いをしてしまい、大倶利伽羅と同じ元伊達家にあった燭台切光忠、鶴丸国永、太鼓鐘貞宗は、ふたりの仲違いを解決しようします。そんなある日、刀剣男士たちに関ヶ原への出陣の命が下ります。そこで刀剣男士たちが見たものとは…？

キャストは橋本祥平さんで、代表作は、舞台ではハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」の西谷夕、ミュージカル「薄桜鬼」シリーズの斎藤一、映画ではL♡DKの浜野など努めています。