100均グッズで簡単にできる額縁の作り方とは
家族との思い出や大切な人との思い出が記録されている写真。その写真を飾るには、額縁は欠かせません。最近ではスマホが普及しているためか、あまり写真として残すという人はいませんが、それでもインテリアになるとして額縁などは未だに根強い人気があります。特に最近はDIYで木や紙、ダンボールから手作りすると言う人が増えてきています。100均でも木や紙、ダンボールなどの材料やDIYに必要な工具まですべてそろえることができるようになっている今だからこそ、安く、それでいておしゃれで味のある手作り額縁を作ることが容易になっています。今回は簡単に安く作ることができる手作り額縁の作り方について紹介します。
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100均グッズで簡単手作り額縁の作り方：木の選び方
額縁というのは、板に写真が移るように切り抜かれた木を張るだけで完成しますが、これでは非常に味気がありません。しかし見方を変えると、味気ない分自由なデザインをすることができます。例えば木を独特のデザインで切ったり、塗装をしたり、さらには彫刻刀で彫ることもできます。木の選び方としては、なるべく加工しやすい木材のほうが、加工がしやすいです。逆に額縁の後ろの部分に当たる板は固めの素材のほうが、しっかりとしたつくりになります。また、木の代わりにダンボールを使用したり、紙を使用するというのもよいでしょう。特に紙やダンボールに関しては、木材の代わりなどのほかにも塗装の部分でも使用することができます。
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100均グッズで簡単手作り額縁の作り方：道具
さすがに額縁作りというのはDIYとなるため、道具が無ければ何もできません。そこで他のDIYでも使えそうな道具をいくつか用意しましょう。まずはのこぎりなどです。これらが無ければDIYで材料を切ったりすることができません。加工がしやすそうな紙やダンボールでも、さすがに素手で加工するわけにも行きません。そしてヤスリを用意しておきましょう。木材を加工するときにおいては、角の部分を丸くしたり、塗料を塗る準備をするときにはヤスリがけは欠かせません。後はネジやドライバー、刷毛などを用意しておきましょう。もちろん安全のために軍手もお忘れなく。さらに設計のための工業用の定規などを用意しておくと、材料のカットのときなどに正確に切ることができます。
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100均グッズで簡単手作り額縁の作り方：設計
必要な材料や道具を一通りそろえたところで、いよいよここからは本格的に額縁作りの開始です。しかしいきなり材料をきってしまっては、出来上がりがひどいことになってしまいます。まずは材料の寸法や、どのサイズにカットするかなどの設計をしましょう。設計図を用意するまでのことはしなくてもよいですが、材料である木材や紙、ダンボールに線等を書くと、正確にカットすることができます。特に特徴的なデザインの額縁を作る場合は、どのようにしてカットするか、どのような形にするか等を正確に書いておくと、仕上がりも思い通りに仕上げることができます。線を描くときはシャーペンや鉛筆などを使用し、のこぎりで切ることも考えて多めに長さを取っておくと良いでしょう。
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100均グッズで簡単手作り額縁の作り方：カット
設計が完成したら、いよいよのこぎりなどを使って、材料をカットしていきます。木材を切る場合、のこぎりでカットするとどうしても木屑などが大量に出てきてしまいます。何も対策をしない状態でのこぎりで切断してしまうと、室内で行った場合は後始末がかなり大変になります。のこぎりを使用する場合は屋外で行うのが一番ですが、どうしても室内で行う場合は、床に新聞紙などを敷いておくと後始末がかなり楽になります。おすすめは、ゴミ箱の上に木材をセットし、その上でのこぎりを使用するとよいでしょう。のこぎりの使用で発生した木屑がそのままゴミ箱に入るようになるため後始末が楽です。また、適度な高さもあるため、材料を抑えるために足を乗せるときにも丁度良いです。
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100均グッズで簡単手作り額縁の作り方：ヤスリがけ
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木材に限らず金属でもありえることですが、のこぎりなどで切ったりした後の断面というのは、ザラザラしています。金属を切断した場合はこのザラザラしたもののことをバリといいます。カットした材料はその後やすりがけをしましょう。木材の場合、木の破片が衣服などに絡みついたり、刺さったりすることがあります。
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まずは木の断面や過度を紙やすりなどで取りましょう。そしてその後塗装することとなるため、木全体にヤスリがけをしましょう。ヤスリがけをするときは番号が小さく、目が粗いものから順番にかけると、仕上がりがよくなります。こうすることで触り心地がよくなり、塗装をしたときにも塗料がうまく乗ります。
100均グッズで簡単手作り額縁の作り方：塗装
元々の木目や木の色で額縁によい味を出している場合は、ここでニス塗りなどでも問題ありませんが、人によってはさらに味のある色合いにしたいという人も多いはずです。額縁の塗装をするときは、きちんとした環境と準備をしましょう。塗料によってはシンナーなどを使用しているものが多いため、室内で行う場合は換気をしっかりとできるようにしましょう。そして作業をするときは、マスクをしっかりとつけましょう。木材専用の塗料の場合はマスクをつけるまではしなくてもよいですが、換気はきちんとしておきましょう。ここでしっかりとヤスリがけができていると、キレイに塗装をすることができ、仕上がりもかなりよくなります。塗装をしたらいったん乾かし、その上でニス塗りをしましょう。
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100均グッズで簡単手作り額縁の作り方：組み立て
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ニス塗りも完了したら、いよいよ残るは額縁の組み立てるのみとなりました。外枠にさまざまな木のパーツなどを貼り付ける場合は、木材用のボンドや瞬間接着剤、余裕があればホットボンドを使用するとよいでしょう。
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外枠がある程度完成したら、外枠にガラスやフィルムをつけます。ガラスを使用する場合は、外枠の裏側にあらかじめガラスが入る溝をつけておくとよいでしょう。そしてフィルムなどをつけたらいよいよ背面の板を取り付けます。しかしここでしっかりとボンドなどで着けてしまうと、写真を入れることができなくなります。外枠と背面の板をつけるにはネジがおすすめです。そしてネジで着けて、最後に背面の板にフックや立てかけなどを取り付けたら額縁の完成です。
100均グッズで簡単手作り額縁の作り方：飾り方
インテリアなどにも考慮したおしゃれな額縁にするには、設計段階で飾り方などを考慮しておくとよいでしょう。額縁のデザインはあえてシンプルにし、その分素材の色合いなどを存分に生かした額縁であれば、立てかけておいても壁にかけてもさまになります。一方特徴的なデザインにした場合は、立てかけるか壁にかけるかでデザインも大きく変わります。シンプルなデザインは立てかけて飾るタイプの額縁に、そして独特のデザインの額縁は壁にかけて飾るのがおすすめです。せっかく大切な思い出を飾るのですから、デザインや素材にこだわるのもよいですが、飾り方にもこだわってみるのもよいものです。
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手作り額縁は作り方さえわかれば100均グッズで簡単に作れる
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いかがでしたか。今回は手作り額縁の簡単な作り方やDIYについて解説しました。基本的に額縁の材料や道具に関してはホームセンターで一式そろえることができますが、最近では100均グッズも充実しており、材料や道具、塗料など、すべてのアイテムを100均でそろえるということも可能であり、ホームセンターですべてそろえる場合と比べてもかなり費用を安く抑えることができます。
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そして費用を安くしつつ、仕上がりは出来合いのおしゃれな額縁に負けないくらいの仕上がりにすることも可能です。最近ではデータとして残すことが主流隣、わざわざ写真にするという人は少なくなりましたが、それでもインテリアを彩るためにも、DIYで額縁を作ってみるのもまたよいものですね。
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