引っ越しをする時には断捨離に挑戦してみよう!
引越しは持っているものを整理するまたとないチャンス。引越しを機に「断捨離」に挑戦してみるのはいかがでしょうか。しかし、物を捨てるというのは人によってはなかなか抵抗感があったり、どうすれば良いのかわからないなんて方も多いはずですよね。そこで以下では引越しでの断捨離のコツを大特集!心構えから、食器、服の断捨離方法、一人暮らしでの断捨離のコツまで多種多様にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【引っ越しでの断捨離のコツ】①早めの準備で焦らない引っ越しに
引っ越しで断捨離するときには早めの準備を
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引っ越しをきっかけに行う断捨離は、「早めの準備をする」のが非常に重要。できれば引越しの2週間ほど前から断捨離に取り組んでいると、引っ越し当日に、荷物が片付かなかった…と途方に暮れることが少なくなります。引っ越し前や後は断捨離以外にも、住民票の移動や各種インフラの契約などやることが山積みになりがちなので、少し時間に余裕を持たせて断捨離を始めるようにしましょう。
特に大型の家具や家電は処分に時間がかかること多し
特に注意したいのが「大型家具や家電の処分」。こちらは主に粗大ごみに出すことになりますが、粗大ごみは回収に時間がかかることが多いため、なるべく早めに取り組むのがポイントとなります。回収は大体1週間に1回程度なので、引越しの1週間前には処分する家具や家電は整理しておくのをおすすめします。
【引っ越しでの断捨離のコツ】②まず服の断捨離から取り掛かろう
身近な服は「いる・いらない」の判断がしやすい
断捨離は、まず「服から取り組む」のがおすすめの方法。というのも、服は毎日着るものであり非常に身近な存在です。そのため、「いる・いらない」の判断がしやすく、断捨離のきっかけとしては申し分ないアイテムとなります。服の断捨離の基本は、「一度持っている服をすべて出す」ことから始めるのがコツ。服をいったん全部出すことによって、忘れていたタンスの肥やしを発見できたりします。すべて広げてから、とっておく服、処分する服を決めるようにするとスムーズに断捨離することができますよ。
3~4回袖を通しただけの服は思い切って処分を
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3~4回袖を通しただけの服はすなわち「生活に必要でない」というもの。これから持っていても長期間タンスの肥やしになる可能性が高いアイテムです。そのような服は「また着るかも」と思っていても、結局ほとんど着ないものになりがちなので思い切って処分してしまいましょう。「確実に着る」と思った服だけとっておくのが、服断捨離の基本です。
1週間着まわせる程度の服があれば生活していける
服断捨離の最終的なゴールは、「1週間着まわせる程度の服を残す」こと。1週間をローテーションできる服があれば、十分に生活していくことが可能となります。服を減らすことによって、朝の時間が節約できる、なんて嬉しい効果もきっと実感できますよ。
【引っ越しでの断捨離のコツ】③食器を断捨離する時の判断基準について
リピートしたい、と思えるかがカギ
服の次には、食器の断捨離に取り掛かりましょう。食器の断捨離のコツは「壊れてもリピートしたい」と思えるかがカギ。割れたら違うものを買おうと思っているということはすなわちその食器がさほど自分にとって大切じゃなかったということになります。100均で衝動買いしたコップやお皿が溢れている方は、この判断基準に従ってどんどん食器を処分していきましょう。
食器も出番がなかったものを中心に断捨離
また、1年以上出番がなかった食器なども処分対象。1年生活していて使わなかったということは、服などと同じく生活には基本的に必要がなかったということになります。食器棚の奥底に眠っているようなコップやグラス、カトラリーなども引っ越しを良い機会に処分しておくと、新生活をすっきりと迎えることができます。
お客様用食器はシンプルライフに不要なことが多い
お客様用の食器やグラスもまた、引っ越しの際の断捨離の対象となります。1年に数回ほどしかなかったりする来客のために限られたスペースを占有するグラスや食器を持っておくことは、シンプルライフではナンセンスです。フルセットの食器などはなるべく処分し、箸やグラスなどお客様用の食器も最低限にするのがポイントとなります。
食器が少なくなることで引っ越しが楽になる
食器が少なくなると、引越しが楽になるというのも嬉しいポイント。食器は重量がかさみがちで、引越しの負担となるものの代表格です。その食器を引越しの前に減らすことによって、輸送の手間が省けたり、荷解きや荷造りが楽になります。
【引っ越しでの断捨離のコツ】④収納グッズを断捨離すると物があふれづらい
クリアボックスなどの収納ケースは物が溢れる原因に
衣類用のクリアボックスなども引っ越しでの断捨離で処分したいアイテムの一つです。クリアボックスなどのいわゆる「入れ物」を持っていると、知らず知らずに物が溜まっていってしまい、せっかく引っ越しの際に断捨離をしてもすぐに元の物が溢れた状態に戻ってしまうことが多いからです。収納の空間をあえて少なくすることによって、持っている服やアイテムを厳選するというメンタルに繋がっていきます。
洋服箪笥なども引越しの際に処分するのがおすすめ
場所を取りがちな洋服箪笥なども処分の対象。特に引っ越しでは、インテリアをイチから考えることも多いため、持って行ったとしても新居に似合わなかったりなどストレスの原因となってしまいます。
【引っ越しでの断捨離のコツ】⑤読まない漫画や本は積極的に処分を
引越しの時に荷物になりがちな本や漫画は断捨離しよう
次に引っ越しの際に断捨離したいのが、本です。本もまた洋服などと同様に知らず知らずのうちに溜まっていってしまうもの。本棚が溢れてしまっている方も多いのではないでしょうか。何回も読み返すものは別として、1回読んで満足したものなどは積極的に処分してしまいましょう。
こちらの判断基準はリピートしているかどうか
本の断捨離の基準は「リピートしているかどうか」。少し前述しましたが、読み返している本以外は基本的に処分してしまっても生活に支障がない場合が多くなっています。厳選した本だけを持っておくようにすると、本棚も小型のもので済み、スペースを節約することにもつながっていきます。
【引っ越しでの断捨離のコツ】⑥家具は一新するという気持ちで断捨離
家具は結局使わなかったり雰囲気に合わなかったという声多し
次は家具の断捨離に移ります。通常の断捨離と違って、引越しをきっかけに行う断捨離では「家具は一新する」という気持ちで行うのがコツ。というのも、家具はどうしても古い家に合わせたものとなっており、新居での相性が悪いことが多いからです。苦労して輸送したのに、結局気に入らなくて捨ててしまう、なんて事態が起きがちなため、引っ越し前に積極的に処分してしまうのがおすすめです。
【引っ越しでの断捨離のコツ】⑦運気が上がる断捨離のコツ
古い物、使わないものを優先的に処分して運気アップ
断捨離は、悪い気の流れを一新することができるため運気アップにも効果的です。運気をアップさせる断捨離のコツは「古いもの、使わないで放置したものを積極的に処分する」ということ。古いものやつかないで放置したものには悪い運気が溜まりやすいので、それを処分することによって新たな気の巡りが生まれていきます。
ビニール袋や固くなったタオルなども対象
運気を下げる具体的なアイテムは、固くなってしまったゴワゴワのタオルやスーパーのレジ袋など。他には前述したタンスの奥底に眠っている服や食器棚の奥のグラスなども運気を下げるアイテムです。捨てるタイミングが分かりづらいものばかりですが、断捨離をきっかけにして処分してしまいましょう。
引っ越しで運気をリフレッシュしよう
引っ越しは断捨離することによって運気をアップさせる格好のチャンスです。断捨離をしたら、部屋がきれいになっただけでなく、モテるようになった、仕事で出世したという話も数多く聞かれます。運気が滞っていると感じたら、思い切って大胆に断捨離をしてしまいましょう。
【引っ越しでの断捨離のコツ】⑧溢れがちなCDはデータ化で断捨離
スペースを取りがちなCDやDVDはデータ化しよう
服、食器、本ときたら次は棚に溜まりがちなCDの断捨離も行いましょう。CDは基本的にデータ化して保存するのがおすすめ。データにして保存することによって本体がいらなくなるため、ほぼすべてを処分することが可能になります。どうしても取っておきたいジャケットのCD以外はデータ化して、それ以外は処分するようにするのがCD断捨離のコツです。
音楽配信サービスに登録するのも一つの手
音楽がないと気が済まない、なんて方は音楽配信サービスに登録するのも一つの手。配信サービスならCD本体を買うことなく色々な音楽を楽しむことができます。
【引っ越しでの断捨離のコツ】⑨思い出の品は写真に撮って処分
懐かしいものや思い出の品は写真に撮って断捨離するのがおすすめ
懐かしいものや思い出の品は、「写真に撮ってアルバムにする」というのがおすすめの方法。思い出の品を捨てるとどうしても「もう会えない」という感情が出てきてしまいがちですが、写真に撮ってアルバムにすることによって思い出を保存しながらも物を捨てるということが可能となります。
【引っ越しでの断捨離のコツ】⑩新生活をイメージすると断捨離がはかどる
新生活をどのようなものにしたいかを明確にイメージしよう
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その他の断捨離のコツとしては「新生活をイメージする」というのがおすすめです。新しい住居でどのような生活をしたいかを明確にイメージすることによって、いるものといらないものが判断しやすくなります。
【引っ越しでの断捨離のコツ】⑪実は3回もある引っ越しでの断捨離機会
梱包前が断捨離の最初の機会
実は引っ越しでの断捨離は3回もチャンスがあります。1回目は梱包する前。梱包する前は、最大の断捨離チャンスなので、ここであらかたいるものといらないものを選別してしまいましょう。
荷解きをしているときも断捨離チャンス
迷った末梱包して引っ越し先に持ってきた荷物。そんな荷物を荷解きする時も断捨離のチャンスです。新居で改めて持ってきたものを見ると「意外に要らないな」と感じることが多いものです。
新居でインテリアを配置するときも断捨離チャンス
最後のチャンスはインテリアを揃えているとき。他の家具との兼ね合いでいらないものが浮き彫りになります。
【引っ越しでの断捨離のコツ】⑫その他の物の断捨離基本判断基準
「その時が来れば使うだろう」は積極的に断捨離
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断捨離の基本的な考え方は「その時が来れば使うだろう」というものは処分するということ。その時は1年に何回あるでしょうか。数年に1度しか使わないものを持っているよりは、処分してしまいスペースを有効活用するのが賢明です。
【引っ越しでの断捨離のコツ】⑬一人暮らしでの断捨離のコツ
一人暮らしはより荷物をコンパクトにして
最後に一人暮らしでの断捨離のコツについてご紹介します。一人暮らしは家族がいる場合と違って自分一人だけの生活スペースをつくるというのが目標になります。そのため、一人暮らしは少し大胆に断捨離をするのがポイントです。大胆な断捨離とは、ベッドやソファなどをあえて処分するというようなやり方のこと。ベッドは布団に、ソファは座布団などにすればスペースがぐっと節約できます。
一人暮らしではキッチン周りを重点的に断捨離
一人暮らしの断捨離は、キッチン周りを重点的に行うというのもコツです。一人暮らしをしていると、どうしても賞味期限が切れた調味料などが溜まりがちなもの。そのような無駄なアイテムを重点的に処分することによって、すっきりしたシンプルライフが実現できるのです。
一人暮らしだからこそ究極のミニマルライフが実現できる
一人暮らしは前述したように、家族がいる場合と違って自由がききやすいというのが特徴。究極まで物をなくすミニマルな生活も一人暮らしでは行いやすいでしょう。一人分の食器や家具だけを厳選すると自然と運気の流れも良くなるというものです。
すっきりした部屋で新生活を始めるために引っ越しで断捨離を
以上、引越しでの断捨離のコツをご紹介いたしました。引っ越しはまたとない断捨離の大チャンス。新生活を最低限のもので過ごすようにすると、本当に大切なものが見えてくるというものです。ぜひこの記事を参考に、引越し断捨離に挑戦してみてくださいね。