キャンプやツーリングに便利な焚き火台の自作方法を大特集!
キャンプやツーリングなどでの楽しみの一つでもある焚き火を囲んでの団欒。そんな時に便利なのが焚き火台です。しかし、焚き火台は買うとお値段が意外とかさみがち。そこでおすすめなのが、焚き火台を自作してしまうということです。難しそうに思えますが、焚き火台の自作は意外と簡単。ニトリや100均・ダイソーのアイテムを使っても作ることができるんです。以下ではそんな焚き火台の製作アイデアをまとめました。
【キャンプやツーリングに!自作焚き火台製作アイデアまとめ】①そもそもなんで焚き火台が必要なの?
直火NGのキャンプ場が多いため
そもそもなぜ焚き火台が必要なのでしょうか。「普通に焚き火をすればいい」と思う方も多いのではないでしょうか。その理由は「直火NGのキャンプ場が多いため」。もちろん直火OKなキャンプ場もありますが、近年は山火事の危険や土中の微生物などへの影響を鑑みて、禁止にしているキャンプ場が多いのです。そこで焚き火台が必要となるわけですね。
直火で行うよりも後始末が楽なのも魅力
焚き火台を使えば、直火でキャンプファイヤーをするよりも後始末が楽なのも魅力。焚き火台にある燃えカスをゴミ袋に入れれば後始末が済むので、直火よりも手間を省くことができます。地面に広がった燃えカスや炭を一つ一つ拾って始末するのは意外と面倒なものです。
【キャンプやツーリングに!自作焚き火台製作アイデアまとめ】②ダイソーや100均を使った簡単焚き火台アイデア
ダイソーや100均を使えば300円程度で焚き火台ができる
では、ここからは焚き火台の自作アイデアをご紹介していきます。まず最初にお送りするのが上記のような100均やダイソーでも手に入るザルや植木鉢ホルダーを使ったアイデア。ダイソーや100均のグッズを使った焚き火台は、非常に簡易的な出来栄えとなりますが、何といっても簡単かつリーズナブルに作ることができるのが特徴。上記のものなら100均やダイソーのザル、植木鉢、下にひくプレートの3つしか使っていないため、300円ほどで作成することができます。
こちらの動画では200円で焚き火台を製作
こちらは、前述した300円焚き火台よりもさらにお安く200円で作った例。こちらもダイソーや100均のアイテムを活用した作品となります。作り方は、ボウルにキリなどで穴をあけて植木鉢ホルダーと組み合わせるだけ。非常に簡単で、DIYに自信がない方でも安心です。
【キャンプやツーリングに!自作焚き火台製作アイデアまとめ】③ニトリのキッチンラックが焚き火台にチェンジ!
ニトリのステンレスザルで簡単焚き火台
こちらの焚き火台はニトリのステンレスザルをそのまま焚き火台にアレンジした例。あらかじめ空気が通る穴が空いているニトリのステンレスザルは焚き火台の材料にぴったりです。
ニトリのキッチンラックは焚き火台にぴったり
引用: https://sgwu1.com/camp/wp-content/uploads/2016/06/BIRU-WP-20160622T173009GMT0900-680x510.jpg
ニトリの金属製キッチンラックは、焚き火台のホルダーとして非常に優秀。網部分が平らなので、そのまま鍋やフライパンを置いて使用することができます。分解すればコンパクトに持ち運べるため、ツーリングなど荷物を減らしたい時にも活躍してくれます。
ニトリのステンレス容器と100均の植木台を使った焚き火台アイデア
こちらはニトリのステンレス容器と、植木鉢ホルダーを組み合わせた焚き火台の例。ニトリのステンレス製の箸立てをアレンジすることによって、簡単に焚き火台を作ることができます。側面が広い構造の箸立てはそのままバーナーで加熱することができるので、非常に使いやすいのも魅力です。
【キャンプやツーリングに!自作焚き火台製作アイデアまとめ】④ペール缶や一斗缶を使った焚き火台アイデア
ペール缶や一斗缶をアレンジして焚き火台に
使用した後の一斗缶やペール缶も、上記の動画のように焚き火台にアレンジすることが可能です。一斗缶やペール缶に穴をあけて、燃料を入れるための入り口を作ったら完成なので、非常にお手軽。一斗缶やペール缶が余っている方はぜひチャレンジしてみましょう。
ペール缶や一斗缶はロケットストーブなどにアレンジも可能
焚き火台だけでは火力が足りない、なんて時にはこちらのロケットストーブを作ってみてはいかがでしょうか。上記は、一斗缶やペール缶でできるロケットストーブの作成例。高火力のロケットストーブを使えば、料理の幅が一気に広がります。
【キャンプやツーリングに!自作焚き火台製作アイデアまとめ】⑤上級者向け!ピコグリル風自作焚き火台
ピコグリル風の自作焚き火台アイデア例
DIYに慣れている方にぜひおすすめなのがこちらのピコグリル風焚き火台です。ピコグリルは、アウトドアの世界では知らない人はいない便利な焚き火台メーカー。以下のような形状をとっているのが特徴です。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41Giaz96W9L.jpg
ピコグリル 398 Picogrill 超軽量焚き火台 398g
価格
¥ 22,117
このピコグリル。非常に軽くて使いやすいのですが、ネックとなるのがお値段。普通に買うと2万円以上かかってしまいます。そこで、自作してみようということになるのですね。動画内で製作されている焚き火台は、ほとんど見た目はピコグリル。このようにアイデア次第でピコグリルのような高級焚き火台も自作することが可能です。
【キャンプやツーリングに!自作焚き火台製作アイデアまとめ】⑥持ち運び楽々な折りたたみイスアレンジ焚き火台
こちらは、折りたたみイスを焚き火台にアレンジしたアイデア。作り方は動画を参考にしてみてみましょう。こちらの良いところは、何といってもそのまま折りたたむことができる点。コンパクトに収納できるため、ツーリングなどにもぴったりの焚き火台となっています。
【キャンプやツーリングに!自作焚き火台製作アイデアまとめ】⑦焚き火台を作るときの注意点
缶切りやキリでケガをしないように
焚き火台を製作するときには、キリで穴をあけたり缶切りで加工したりする工程があるので、ケガには要注意。せっかくのキャンプもケガをしてしまっては楽しさも半減してしまいます。
点火したら金属部分に触れないように注意
基本的に自作焚き火台はすべて金属製なため、点火したら触れないようにするのも重要。うっかり触れてしまうと火傷する危険があります。また、焚き火台の設置場所は安全かつ平らな部分にするのも鉄則。風で倒れてしまわない場所に設置するようにしましょう。
【キャンプやツーリングに!自作焚き火台製作アイデアまとめ】⑧やっぱり自作は面倒…そんな人におすすめな市販焚き火台:スノーピーク
市販の焚き火台を買うならスノーピークがおすすめ
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51AyidZmClL._SL1000_.jpg
スノーピーク(snow peak) 焚火台 M [3~4人用]
価格
¥ 13,608
焚き火台を自作するのは面倒…という方は市販の焚き火台を使っても良いでしょう。市販の焚き火台でおすすめなのが、こちらのスノーピークのアイテム。コンパクトに折りたたむことのできるスノーピークの焚き火台はキャンプやツーリングにぴったり、逆三角形のフォルムは中身のものが燃えやすくかつおしゃれという、スノーピークのデザインへのこだわりです。
スノーピークではほかにも色々なアイテムを販売
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61Rt-dAtIIL._SL1000_.jpg
スノーピーク(snow peak) 焚火台 グリルネット S [1~2人用]
価格
¥ 3,456
スノーピークでは、焚き火台のほかにも色々なオプションアイテムを販売中。上記のようなグリルネットなどがあると、より料理が楽しくなりますね。
焚き火台を自作してキャンプやツーリングをより楽しく!
以上、焚き火台の自作アイデアを様々にご紹介いたしました。意外と簡単に作ることができる焚き火台。キャンプファイヤーを堪能するためにも、次のキャンプには自作の焚き火台を持って行ってみるのはいかがでしょうか。