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ギターの音作りのコツ!初心者におすすめの基本のアンプの設定から紹介!

2024.02.22

ギターの音作りが苦手で「いつも抜けが悪く、ボリュームを上げてもぐしゃっとした歪みになる!」「サウンドがこもるような感じがする!」とお悩みの方へ。今回はギターの音作りのコツを解説します。ギターアンプでしっかりとした歪みサウンドを作ってライバルに差をつけましょう。

  1. 【ギターの音作りのコツ】音作りとは引き算である!
  2. 【ギターの音作りのコツ】エフェクターは料理や化粧と似ている!
  3. 【ギターの音作りのコツ】アンプを使って練習すること!
  4. 【ギターの音作りのコツ】アンプのイコライザーはLOW MID HIGHの3つを軸に!
  5. 【ギターの音作りのコツ】ギターアンプは大きく2種類ある
  6. 【ギターの音作りのコツ】アンプで作ろう!クリーントーンと歪み系サウンド
  7. 【ギターの音作りのコツ】クランチサウンドとは?
  8. 【ギターの音作りのコツ】3種類の歪みサウンドを操る!
  9. 【ギターの音作りのコツ】抜けの悪さは歪みが強い?
  10. 【ギターの音作りのコツ】ギターアプリやプライグインソフトの設定は控えめに?
  11. 【まとめ】なんだかんだ、ギターの音作りは好みだ!
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引用: https://www.instagram.com/p/Bptbv9HFpln/
「気持ちの良い歪み。」「スカッと抜けの良い低音。」「キラッとこもることなく楽曲に馴染んでいる。」そんな理想的なギターの音を目指して日夜音作りに励んでおられるでしょうか。「もっと良いギターやアンプ、エフェクターがあればなあ」なんてため息を漏らしている方もおられるかもしれません。基本的にギターの音作りにおいて最も大切な概念があるとすれば、それは「良い音は引き算で作る」です。足すのではなく、余計な音やその成分を弾くことが大切なのです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BprCj40Hc70/

図太い低音(LOW)を出すには?突き抜ける高音(HIGH)を出すには?

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引用: https://www.instagram.com/p/Bo0lFyKnrYi/
ギターの音作りで「もっと図太い低音(LOW)を出したい!」と思う時、は低音(LOW)を足すのでなく高音(HIGH)を「引く(引き算する)」のです。また逆に「こもることのない、すっきり抜ける高音を出したい!」と思う時は、高音(HIGH)を足すのではなく低音(LOW)を「引く(引き算する)」のです。この概念は音作りの基本であり、すべての楽器の音作りやレコーディングなどにも当てはめることができます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BptTgj2FzkE/
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引用: https://www.instagram.com/p/BptblTfH62E/
美味しい料理を作りたいとき、「もっと焼こう」「もっと煮よう」「もっと塩や醤油を足そう」とすると、「本来の素材の味」を見失います。また、化粧においても「もっと輪郭を出そう」「もっと白くしよう」「もっとまつ毛を長くしよう」とすると原型を失い「お化粧がとても濃いね。もっと薄くしたほうが綺麗なのに・・・」と思われてしまいます。ギターの音作りにおいても同じです。まずは「ギター本来の音」を見失わずに、必要な音だけを足し、不必要な音やその成分を抜くことがとても大切なのです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BptPWy1nqYg/
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引用: https://www.instagram.com/p/Bo04FoHnTkE/
使用するギターや弦の種類、アンプやエフェクターやシールド、ピックなどによってギターの音色は変わります。また、最近はアンプシュミレーターなどの技術レベルが驚くほど高くなっていて、夜中にヘッドフォンをしながら練習している人も多いでしょう。都心の住宅環境などにおいて、自宅で十分な音量を出しながらギターの音作りをすることはとても難しいかもしれません。が、しかし!本当に自由自在なギターの音作りをしたいなら、ギターの練習は必ずアンプを使って行いましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bprg0PFluI6/

【アンプを使って練習するメリット】ピッキングの強弱で音色が変わることを体感できる

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引用: https://www.instagram.com/p/BptVffInWGg/
ギターの音色はギターの種類やアンプ、エフェクターなどで作りますが、基本の基本はピッキングの強弱がキモとなります。優しく弾けば柔らかく広がるクリーンサウンドに、強く弾けばエッジの効いた歪みサウンドが鳴ります。エフェクターを大量に使った音作りや、過度な設定を施しているプラグインソフトやアンプシュミレーターなどでの音作りは、ピッキングのニュアンスに関係なく同じ音がなります。それではギターの音作りを極めることはもちろん、ギターの上達にもプラスになりません。
引用: http://hi-sound.up.n.seesaa.net/hi-sound/image/FENDER20Twin20Reverb-AmpE38080E4BDBFE38184E696B92028E59FBAE69CACE7B7A82920281129.jpg?d=a0
ギターの音作りを行う時、アンプに装備されているイコライザーやエフェクターペダルのイコライザーを調整することがあります。プラグインソフトやアンプシュミレーターなどはとても細かなイコライジングが可能です。しかし細かなイコライジングはかなりの技術をセンスが必要で、素人がなんとなく感覚で行えるものではなく、実に奥深いものです。基本的にギターアンプでのギターの音作りは、LOW MID HIGHの3つだけを調整して音作りをすることをおすすめします。また、イコライジングをする前に、ギターのピッキングする場所や強さ、ピックの硬さは形を見直してみる必要があるという事も覚えておきたいポイントです。
ギターアンプは大きく分けて、チューブ(真空管)アンプとソリッドステートアンプの2種類があります。

ギターアンプの種類①.チューブ(真空管)アンプ

引用: https://pbs.twimg.com/media/DFkt1T8UMAAf1M_.jpg
チューブアンプとはアンプの中に真空管が入っているタイプのものを言います。チューブ(真空管)アンプ の特徴はネバっとした温かみのあるサウンドが特徴で、古き良き時代のロックやポップスなどでは必要不可欠なアイテムでした。現在でもチューブ(真空管)アンプを愛用しているギタリストは多いです。真空管は消耗品ですが、真空管を交換することでギターの音色が変わるのもチューブ(真空管)アンプを楽しむポイントの1つでもあります。デメリットはとにかく重たく、壊れやすく、不安定でありながらそこそこ高額!というところですが、それを犠牲にする価値があるほど極上のサウンドが魅力です。

ギターアンプの種類②.ソリッドステートアンプ

引用: https://static.roland.com/assets/images/products/gallery/jc-120_strat_gal.jpg
チューブ(真空管)アンプと違って壊れにくく、軽く、比較的安価で安定したサウンドを出してくれるアンプがソリッドステートアンプ です。世界的に有名なソリッドステートアンプはおそらくRolandのJC-120でしょう。RolandのJC-120はライブハウスやリハーサルスタジオには必ず置かれているといっても過言ではなく、RolandのJC-120でギターの音作りを自在に行えるようになると、「いつでもどこでも自分の音が出せる!」という安心感を得られるでしょう。また、最近のソリッドステートアンプは「まるでチューブ(真空管)アンプのようだ!」と思わせるようなサウンドを出せるものもあります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BptclFsBicR/
ギターという楽器はとても幅広い音作りが可能です。ギターとアンプがあればキレイなクリーントーンも「ギャイーン!」と鳴り響く歪みサウンドも作ることが可能です。クリーンサウンドを出したい時はアンプの「ゲイン」つまみを下げて、「マスターボリューム」で全体の音量を調整するのが基本。逆に歪み系サウンドを出したい時は「ゲイン」つまみをグイグイ上げることで歪ませることができます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BptOkjRHBpm/
ギターとアンプだけでクリーンサウンドと歪み系サウンドを作ることができるようになれば、今後どのようなギターを弾いても、どのような機材でプレイする時でも「自分のサウンド」を奏でることができるはずです。リズム強化の練習やスケール練習も大切ですが、「ギターとアンプだけで自分の理想のサウンドを作る」というのも実に大切な「練習」の1つです。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bh3DHyinjkr/
クランチサウンド、とは「歪み成分はほんの少しだけ」という「微妙」な歪み加減が演出された音色のことをさします。「自分の歪みは抜けが悪くこもる」とお悩みの方は「クランチサウンドを作る練習」をされてはいかがでしょうか。クランチサウンドは『強くピッキングすれば歪み、弱くピッキングすればクリーンサウンド』を出す事ができるセッティングをすることで得られます。クリーンでも歪みでもない「右手次第で音色が変わる」というセッティングで奏でる音色はギターならではの醍醐味でもあります。
前述の「クランチサウンド」も歪み系サウンドの1つですが、基本的にギターの音作りにおいては「オーバードライブ」「ディストーション」「ファズ」の3つが主な「歪み系」です。

歪みサウンド①.オーバードライブ

ギターのクリーントーン時の「芯」を残しながらも「ぎゃーん!」な成分がしっかりと含まれているサウンドが「オーバードライブサウンド」です。

歪みサウンド②.ディストーション

オーバードライブサウンドよりもより「ギャイーン!」な歪み成分の強いサウンドがディストーションサウンドです。設定を極端にしすぎると歪みすぎて音がこもるので、抜けの良い音色を保つためにも「やや控えめに設定する」と良いでしょう。

歪みサウンド③.ファズ

オーバードライブやディストーションよりも、「暴れ馬」で「極悪非道」な雰囲気が魅力のファズサウンド。せっかくギターで歪みを楽しむのなら大爆音のファズサウンドは譲れません。しかしあまりにも歪ませることができるので抜けが悪くこもるので、設定はやや控えめがおすすめです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BolzJZylrlo/
バンドでギターを担当している初心者の方は、「よりかっこよく歪ませよう!」と歪みセッティングを過度に行ってしまいがち。そうすると抜けが悪くこもるのです。音がこもるとバンド内で音が抜けないので、さらにゲインを上げたり、さらにボリュームを上げたりしてメンバーから嫌われます。抜けが悪く音がこもる時は、ゲインを下げてボリュームを上げましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bf4f-rxAWC6/
ギターアプリやプライグインソフトにギターを接続し、ヘッドフォンを使って音作りをしている方は、実際にバンドに加入しスタジオで音を出した時に「え?あれ?あれれー??」と頭を抱えてしまいがちなので注意が必要です。ギターアプリやプライグインソフトで音作りをすると、そこそこド派手なセッティングでもヘッドフォンでモニタリングすると「気持ちいい!」と感じてしまいます。しかし実際にその音をアンプから出してバンドサウンドに混ぜると最悪。抜けないしこもるし、ただボリュームがでかく雑音にしか聞こえない!ということになりがち。できるだけ設定は控えめにして、たまにはギターアンプから出るギターサウンドを聞くようにすることをおすすめします。
ギターの音作りのコツを解説してきました。しかしギターの音作りに答えはありません。多くの有名ミュージシャンは「定説」を裏切りながら新しいサウンドやムーブメントを作ってきたのです。この記事はあくまで参考程度にとどめておいて、ぜひご自身のギターを使って様々な音作りにチャレンジし、自由な時間を楽しんでくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bpn0MPIgOww/