a4の封筒の書き方を大特集!
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61dHJS2xWPL._SL1000_.jpg
書類を送るときに使うものと言えば、a4サイズの封筒。そんな封筒ですが、書き方にマナーがあるのをご存知でしょうか。ビジネスで会社宛に封筒を送ったり、重要な書類を学校に提出するときに封筒の書き方のマナーを知っていないと思わぬ恥をかいてしまうかもしれません。そこで以下ではそんな封筒の書き方やマナーを大特集。横書きの場合や使いたいペンなどもまとめました。
引用: https://www.instagram.com/p/BorSbnJn81Z/
【a4の封筒の書き方色々!ビジネス・学校宛・会社宛等】①封筒の書き方に気を付けたいシチュエーションは?
就職のために履歴書を送るとき
引用: https://www.instagram.com/p/Be4eL9flrsJ/
まず、封筒の書き方に気を付けたいシチュエーションを考えてみましょう。
a4封筒の書き方にマナーが求められる代表的なシチュエーションなのが、三つ折りをしない「履歴書を送るとき」です。
就職のための書類は、人生を左右しうる重要な物。適当な書き方で封筒を送ると「やる気がない」と受け取られる可能性があります。学生・社会人問わず気を付けたいシチュエーションの一つです。
取引先や学校へ重要な書類を送るとき
引用: https://www.instagram.com/p/BRr-sxZjPzH/
また、学校や会社宛に願書やコンペなどの書類を送るときにもa4封筒の書き方には気を付けたいところ。願書は、いわば学生にとっては履歴書を送るようなものですから言わずもがな。会社宛の重要書類は、書き方が適当だと信用を失ってしまう可能性もあります。
【a4の封筒の書き方色々!ビジネス・学校宛・会社宛等】②縦書きの場合の例
レイアウトの例はこちら
引用: https://www.sapporo-u.ac.jp/image/fuutou01.png
では、さっそくa4封筒の書き方をご紹介していきます。
基本的なa4封筒の書き方のレイアウトはこちら。右から住所、そして宛先の順に記載します。この時字のバランスがちぐはぐになってしまわないように注意しましょう。住所の上部分には郵便番号を記載しましょう。
数字は漢数字を使うのが基本
引用: https://www.instagram.com/p/BmYcUeLlslw/
縦書きの場合には、住所などに使われる番号は漢数字を使うのが基本。算用数字は使わないように心がけましょう。
「~行」となっている場合は二重線で消す
引用: https://www.post.japanpost.jp/img/navi/pic_mame_envelope_01.gif
会社から送られてくる封筒に返信する場合には、宛先が「~行」となっている場合があります。その場合には、「~行」の部分を二重線で消して「様」や「御中」をつけるのがマナー。くれぐれもそのまま送ってしまわないように注意しましょう。
【a4の封筒の書き方色々!ビジネス・学校宛・会社宛等】③略称などは避けること
住所や番地も略さずしっかりと書く
引用: https://www.instagram.com/p/BqmKSEPnnQl/
正式な封筒の書き方は、「住所や番地に略称を使わない」のが基本となります。例えば「~市~町四-七-八」などのような書き方ではなく、「~市~町四番地七号八」のような具合です。同時に「県」や「市」も最初から記載しましょう。一行に入りきらない場合には、キリが良いところ(町の住所など)から改行するのも綺麗に見せるコツです。
自分の住所も略さないこと
引用: https://www.instagram.com/p/BpPeOOoHeHw/
宛先だけでなく、自分の住所も略さずにしっかりと記載するのも基本マナー。自分が分かればよいという書き方ではなく、相手にもわかりやすいように記載するのが心遣いというものです。
【a4の封筒の書き方色々!ビジネス・学校宛・会社宛等】④書き間違いをしないこと
書き間違いをした場合は新しい封筒に
引用: https://www.instagram.com/p/BpvswWtBzsQ/
重要書類を送る封筒では、書き間違いは基本的にNG。もし書き間違えてしまった場合には新しい封筒に最初から書きましょう。修正テープなどを使うのは避けるのがマナーです。焦って書くと失敗の元なので、丁寧にゆっくり書くように心がけましょう。
一度下書きをすると安心
引用: https://www.instagram.com/p/BpmJDviHYTn/
どうしても書き間違いが心配な方は、薄く鉛筆などで下書きをしてみるのも一つの手。後から消しゴムで消せるような薄さで下書きをしておくと、本番はなぞるだけなので簡単です。この時、相手に下書きが見えないように処理するのがポイントです。
【a4の封筒の書き方色々!ビジネス・学校宛・会社宛等】⑤ペンは太めのボールペンがおすすめ
マジックの与える印象
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61NAO2l9S5L._SL1015_.jpg
封筒に使うペンですが、格式の高い書類や重要書類を送る場合にはマジックは避けるのがおすすめ。マジックは、どうしても乱雑な印象を与えがちで、丁寧さを演出することには向いていないペンです。ペンの種類まで気にする学校や会社は少ないですが、万全を期すならマジックは避けるのがベターでしょう。
太めのボールペンがおすすめな理由
引用: https://www.instagram.com/p/BgOPKDBhEcH/
反対におすすめのペンなのが「太めのボールペン」。こちらは、丸っこくシンプルな印象を与えてくれるため、マジックと比べると丁寧さを演出するのに長けているペンです。1.4~1.6程度の太さのボールペンを使えば、封筒全体の印象がぐっと高まります。
【a4の封筒の書き方色々!ビジネス・学校宛・会社宛等】⑥横書きの場合の書き方
横書きの場合のレイアウト例
引用: https://www.wave-inc.co.jp/weblog/wp-content/uploads/2015/10/20151030_img02.png
正式な書類は、縦書きのa4封筒に入れるのが基本ですが、会社専用の封筒などで横書きにしたい場合も多いかと思います。
横書きの場合のレイアウト例はこちら。注意点は、郵便番号の欄が右に来るように書くことです。横書きの場合には、郵便番号が右に来るように記載しないと、郵便の読み取り機械がうまく読み取れず、遅配などにつながってしまう恐れがあります。
横書きの場合には数字は算用数字を使用する
引用: https://www.instagram.com/p/BLUcTx-j5Sa/
縦書きの場合には漢数字を使うのが基本でしたが、横書きの場合には算用数字を使うのが基本となります。この時にも、住所の番地などはハイフンなどで略さずに、~丁目などを使うのがマナーとなります。算用数字と漢数字を間違えると、チグハグな印象を与えてしまうので注意しましょう。
【a4の封筒の書き方色々!ビジネス・学校宛・会社宛等】⑦封筒の裏面はどうする?
裏面は自分の住所、日付を書く
引用: https://job.rikunabi.com/contents/wp-content/uploads/2017/08/455x624xletter_back.jpg.pagespeed.ic.dbk4PlRVBC.jpg
封筒の裏面には、自分の住所を記載するのが基本となります。
レイアウトは上記の画像をご参考に。
表面と同じように住所を略さず記載したら、名前を書き、履歴書などの場合には大学名を記載しておくと親切です。
口の部分は「〆」マークで閉じておきましょう。
2通りの書き方がある裏面
引用: https://www.post.japanpost.jp/img/navi/pic_mame_envelope_03.gif
裏面の書き方は実は2パターンあります。最も正式とされているのは、封筒の真ん中で住所と名前を二分する書き方。こちらは日本郵便が提唱している正式な書き方の一つでもあります。近年は、封筒の左側に揃えて書くのもOKとされているので、お好きな方を選びましょう。横書きの場合には、下半分に住所と名前を記載し、左上に郵便番号を添えます。
【a4の封筒の書き方色々!ビジネス・学校宛・会社宛等】⑧封筒を書く時の注意点まとめ
面倒くさくても略さず丁寧に書く
引用: https://www.instagram.com/p/Bp0oo3aH7lB/
封筒の書き方で重要なのが、何度か前述しましたが「とにかく丁寧に略さず書く」ということ。レイアウトがいくらしっかりしていても、雑な字や略称を使っていると、与える印象は良くなりません。時間はやや多めにかけて、一字一字丁寧に記載するように心がけましょう。
a4の場合には特にレイアウトに注意
引用: https://www.instagram.com/p/Bo9Qc6Sn1kM/
a4の封筒の場合には特にレイアウトに注意したいところ。あらかじめアタリをつけてから書き始めないと、出来上がったときにチグハグで幼い印象を与えかねません。
封筒の書き方を知ってビジネスマンとしてもランクアップ
引用: https://www.instagram.com/p/BqPgq30nvfw/
以上、a4封筒の書き方の基本をご紹介しました。手紙や書類はその内容も重要ですが、封筒の書き方も気を抜かずに注意したいもの。封筒の書き方ひとつで、ビジネスマンとしての格をアップさせることもできるかもしれません。今回紹介した封筒の書き方を参考に、書き方はもちろん、書くものまでこだわってもいいでしょう。