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蒼穹のファフナー

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【蒼穹のファフナー】立上芹のかわいい魅力や頭突きエピソードなどキャラ紹介まとめ!

2021.06.29

蒼穹のファフナー作品の中でも一番の優しい心と命を大切にする性格を持つ「立上芹」。蒼穹のファフナーでは作中を通して乙姫と最初に出会った人物でもあり、またその生まれ変わりでもあり織姫の誕生の側にいた人物「立上芹」について今回は着目していきます!

  1. 【蒼穹のファフナー】立上芹とは?
  2. 【蒼穹のファフナー】立上芹の性格は?
  3. 【蒼穹のファフナー】立上芹の強さは?
  4. 【蒼穹のファフナー】立上芹の苦悩「変性意識」
  5. 【蒼穹のファフナー】フェストゥムとわかり合おうとする立上芹
  6. 【蒼穹のファフナー】立上芹と2代目コア織姫との最初の出会い
  7. 【蒼穹のファフナー】死にかけるがSDPにより復活し不死となる立上芹
  8. 【蒼穹のファフナー】立上芹の最後とは?
  9. 【蒼穹のファフナー】立上芹の声優「福圓美里」
  10. 立上芹 まとめ
立上芹は蒼穹のファフナーに登場する大和撫子的存在の可愛いキャラクターで、2132年7月8日生まれ、A型で見た目では考えられませんが、昆虫がとても好きという趣味を持っております。そのため部活動は生物部に所属しており作中では中学二年生です。もっとも良く挙げられるポイントとしては生き物が好きであるということで、命を誰よりも大切にする心を持っており、またどのような生物に対しても優しい心を持っています。
一見大人しそうに見えますが実は活発的であり元気一杯の少女でもあります。口数も多く友達ともとても仲がいいところが挙げられます。そんな優しい少女ですが、劇場版でファフナーノートゥングモデルのマークツヴォルフのパイロットとして戦場を駆け巡ることになります。自ら命を大切にする心を持つが故に戦いで相手を倒さなければならないという複雑な状況に追い込まれ、後に変性意識の影響を受けることになります。
ファフナーの乗り手としては一番感情が激しく、またキャラのギャップ感も激しいと言ってもいいでしょう。初期段階で岩戸の竜宮島のコアである乙姫と最初に出会った人物であり、そして誰よりも乙姫と仲良くなったキャラクターと言っても間違いはありません。芹自身も乙姫に相当入れ込んでおり、二人の関係性というのは物語でも奥が深いと言えるでしょう。
また乙姫の最後を見届けた人物でもあり、生まれ変わりでもある織姫とその後親睦を深めていくわけですが、これに関してはやはり乙姫の時は違って相当苦戦していたように思えます。乙姫とは性格が全く違うというのもあり、見た目だけはそっくりなだけに立上芹はかなり戸惑っていたことでしょう。また戦いにおいてはSDP、覚醒したり、その力というものを自らコントロールすることが難しく、隔離されてしまうことになります。
本人の意思にそぐわない形で色々な出来事が起こり本人は相当な心身的ダメージを負っていたというのも一つ言えることであると思われます。余談ですが、アニメ二期から髪の毛が伸びており、可愛さが一段と際立っていたというのは言うまでもないことでしょう。
とても優しい心の持ち主であり、誰よりも命の尊さというものを理解している人物であると言えます。また思いやりのある性格で誰とでも仲良くなれるということが一つ特徴として挙げられると思います。本人の元々の性格から戦いにおいてはかなり辛い思いをすることになります。優しすぎるということ、また命の大事さというものを知っているだけに戦いでは思いが重荷になってしまいます。
立川芹に関しての性格面ではやはり優しすぎるということが一つ大きな特徴として挙げられると思います。その優しさが後々になって色々なことに影響を及ぼしてきますが、その性格のお陰でコアと一番近い立場にいた人物とも言えるでしょう。良し悪しありつつも立上芹が持って生まれた性格というものが物語ではとても大きく影響していると思われます。
立上芹の強さというものは当初、めちゃくちゃ強いというものではありませんでした。むしろ本人はだいぶ苦労していたようであり、戦いそのものに対して消極的であったようにも感じられます。しかしながら覚醒したのちにはおそらく最強クラスの能力を有することになると言っても過言ではないでしょう。肉体、また機体ともに不死レベルの再生力を有します。
また他に新同化現象というもので、自分が触れたものを同化してしまうという能力をも有することになります。これに関しては自ら制御ができず強さの面で反映されるものの通常時には相当苦労していたと言えるでしょう。ファフナーでの戦いにおいては強い部類であるとも言えます。自ら不死に近い肉体を手に入れただけに強さというものでは最強クラスと言ってもいいと思われます。
彼女の一番辛い部分でもある「変性意識」ですが、これは自らの性格が一番関係してきていると言っていいでしょう。命を大事にする、また優しい性格というものから戦いにおいて相手を殺すまたは倒さなければならないという、複雑な感情に挟まれ、そしてついに感情に亀裂を発する事になります。それが変性意識と言ってもいいでしょう。
戦いでは性格というよりは感情的な部分が代わり叫びながら戦うこともしばしばあり、その中でも有名なのが「頭突き」をかますということですね。これも変性意識の影響であり、この頭突きが行われたことで機体に頭突き専用の角が装備されたほどでした。戦いにおいてはこの変性意識によって変貌することがギャップ感としてとても印象深く写っております。
作中の中でも誰よりも命を大事にするという性格からフェストゥムとも共存、わかり合おうとする考えをもち、また行動する人物であると言えるでしょう。彼女なりの考えとまた生命を持つもに全てに思いやりを持つ立上芹だからこその考えであると言っても間違いはありません。彼女の行動というものが作中ではかなり印象的であり、考えさせられる部分でもありました。
作品にはそれぞれ何かしらのメッセージというものが込められている場合が多いですが、立上芹の場合はそれが一段と強いと言ってもいいと思います。最後までフェストゥムとわかりあおうとした人物であり、シリアスな部分をたくさん背負っていたシーンの代表格でもありと個人的には感じております。あくまでも個人的なものですので、一つの参考までにしていただければと思います。
初期で竜宮島のコアである乙姫と最初に出会いそしてその後乙姫の最後まで付き添った人物であるのが立上芹です。そしてその後も生まれ変わりである織姫と最初に出会うのも立上芹でした。彼女にとってのこのコアというものは命同様に重要なものであったと考えられます。だからこそ、毎日通いつめて、乙姫でないとわかっていても乙姫と語りかけるシーンというのが印象的だったのだと思います。
乙姫と同じ見た目をしていながら性格というものは全く違うものである織姫との接し方やその後については相当苦労したと思われます。織姫とはその後も立上芹の最後まで共に一緒にいる存在となります。二人の関係性というものはおそらくかなり深いものがあると言ってもいいでしょう。以前とは色々と違う織姫と共に過ごす芹の姿というものまた印象的です。
二期の第7話にてフェストゥムによる猛攻撃を受ける事になり、立上芹はかなりの大ダメージを受ける事になります。その時に一度立上芹は死にかける事になります。実際には一度死んだとされておりますが、その点に関しては定かではありません。しかしながらここでSDP、超次元現象というものの再生を発動させるキッカケとなり、その後大破した機体と共に復活します。
再生したのちにフェストゥムを撃破しますが、このSDPによって得た再生の能力が後々に立川芹を苦しめる事になります。正直に言ってしまえば最強の力を手に入れたと言っても過言ではありませんが、再生とともに新同化現象という能力も一緒に手に入れ、そしてその同化現象というものが立上芹の中では後に最後まで辛い思いをするものとなります。
織姫と共にその後も一緒に過ごしていきます。同化現象について色々と悩んでいるところを一緒に居たりなど共に同じ時間を過ごす事になりますが、第四次蒼穹作戦の最後、織姫が島の人々を脱出させたった一人で島に残るつもりであると気づいた芹は単独で戻りアルタイルに突撃をしますが、反撃に遭い返り討ちになります。
ここで動揺している織姫に「ずっと一緒にいるよ」とだけ伝えその後意識を失い、芹は織姫やアルタイル、またツヴォルフと共に島に封印される事になります。これは島が再び目覚めるまで半永久的に眠り続けるという事になったと言えるでしょう。立上芹にとっては織姫と共に最後まで一緒にいれたことが何よりの安心になったのではないかと思われます。
福圓美里(ふくえんみさと)さん、1982年1月10日生まれ、東京都出身の人気声優さんです。福圓美里という名前に関して色々と話題のある声優さんでもあり、クール系キャラクターを演じることが度々あります。また演技力に関しては経験を積んでからは幅広い活躍を見せております。
いかがでしたでしょうか? 今回は立上芹について綴ってきました。立上芹という人物が蒼穹のファフナーにおいてとても魅力的でまた苦悩したキャラクターであるということが伝わったかと思います。作品をまだご覧になっていない方は是非ご覧になってください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/fafnerproject/status/994143431650758656