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東京喰種

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【東京喰種】赫子(かぐね)について徹底解説!種類や性質・相性・強いのはどれ?

2021.06.30

東京喰種には赫子(かぐね)と呼ばれる特殊な器官が登場します。今回この記事では赫子(かぐね)の種類や性質などに注目してまとめてみました。東京喰種の喰種達がどんな赫子(かぐね)を使用しているか知ることで、より物語が楽しめますよ。

  1. 東京喰種ってどんな作品?
  2. 東京喰種のあらすじ
  3. 【東京喰種】赫子(かぐね)って何?
  4. 【東京喰種】赫子(かぐね)の種類
  5. 【東京喰種】羽赫の赫子(かぐね)を持つ喰種
  6. 【東京喰種】甲赫の赫子(かぐね)を持つ喰種
  7. 【東京喰種】鱗赫の赫子(かぐね)を持つ喰種
  8. 【東京喰種】尾赫の赫子(かぐね)を持つ喰種
  9. 【東京喰種】特殊なの赫子(かぐね)を持つ喰種
  10. 【東京喰種】実写での赫子(かぐね)の表現
  11. 【東京喰種】赫子(かぐね)のまとめ

「東京喰種トーキョーグール」は石田スイ先生原作の漫画作品です。週刊ヤングジャンプ(集英社)に2011年41号から連載されており、なんと石田スイ先生のデビュー作になります。東京喰種は2014年7月に初のアニメ化がされており、2018年5月現在までになんと3期まで放映されている人気作品です。東京喰種は声優陣も大変豪華ですよね。

東京喰種はとくに若い世代の女性を中心人気のある作品で、2018年6月にはとうとう物語のクライマックスに突入しています。長きに渡って描かれてきた喰種の世界が終焉するということで、今一度最初から東京喰種を読み直している方も多いのではないでしょうか!

今回この記事では東京喰種に登場するちょっと特殊な器官である「赫子(かぐね)」というものを、紹介させていただきます。

東京喰種の主人公の金木研(カネキ)は本が好きで物静かな人間の男子大学生でした。ある時喫茶店で神代利世(リゼ)というメガネが素敵な女性と出会い、好意を抱きます。カネキはリゼとデートする機会をゲットできたのですが、じつはリゼは大喰いと呼ばれている喰種で、カネキの好意に気づき気持ちを利用して捕食しようと考えていたんです。

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41t-MK-U7BL.jpg

しかしいざリゼがカネキを捕食しようとした瞬間、上空から鉄骨が落下してきて2人はその事故に巻き込まれてしまいます。病院に運ばれたカネキは移植が必要とされ、嘉納という医師の独断で喰種であるリゼの臓器を移植されてしまいます。

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意識を取り戻したカネキは違和感を覚えます。カネキは人間から半喰種となってしまっていました。ここから東京喰種の物語が動いていきます。

まずは赫子(かぐね)がなんなのか知る必要がありますよね。

喰種と人間の違い

この東京喰種にはタイトルからもわかるように「喰種(グール)」という怪人が存在します。喰種は人間と同様の姿をしていますが、人の肉しか食べられないんです。この東京喰種の世界には「Rc細胞」という細胞があり、この細胞は喰種だけでなく人間にもあります。喰種と人間の差はこのRc細胞の数値の違いで、東京喰種では数値が高いほどより強力な喰種となっていくんです。

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赫子(かぐね)の正体は放出されたRc細胞

東京喰種の喰種は赫包というものを持っておりそこからRc細胞を放出することができます。これが赫子(かぐね)で、液状の筋肉と呼ばれていることからわかるように赫子(かぐね)は硬さを変えたりしながら操ることができます。東京喰種ではこの赫子(かぐね)というのは戦闘でも使いますが、赫子(かぐね)は喰種にとっての捕食器官でもあります。

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51CZFgPfArL.jpg

また東京喰種ではこの赫包を使って喰種捜査官はクインケという武器を作っています。東京喰種のクインケの作り方などはこちらの記事にてまとめさせていただいています。

そんな東京喰種の喰種にとって大切な器官である赫子(かぐね)には種類があるので、まずは赫子(かぐね)の種類と特徴をまとめてみます。赫子(かぐね)の性質を知ることで、より東京喰種の世界観が楽しめますよ。

赫子(かぐね)の種類1:羽赫(うかく)

肩の辺に赫包を持つタイプの赫子(かぐね)で、赫子(かぐね)が出された姿は羽や翼を広げているような印象があります。スピードが早く射撃攻撃もできるので遠近両方で戦闘することができます。しかしRc細胞の放出量が多くすぐ消耗してしまうため、持久戦は苦手な赫子(かぐね)です。

赫子(かぐね)の種類2:甲赫(こうかく)

肩甲骨の下辺に赫包を持つタイプの赫子(かぐね)で、出された赫子(かぐね)は金属のようにとても頑丈なことから防御することに優れています。しかしこの赫子(かぐね)は重さもあるため、俊敏な動きをすることは苦手としている赫子(かぐね)です。

赫子(かぐね)の種類3:鱗赫(りんかく)

腰の辺に赫包を持つタイプの赫子(かぐね)で、その赫子(かぐね)は名前の通り鱗のようなもので覆われています。この赫子(かぐね)は触手なような形をしていることが多く、攻撃力もあり再生力に長けています。しかし再生力以上の攻撃を受けると大変脆いという弱点がある赫子(かぐね)でもあります。

赫子(かぐね)の種類:4尾赫(びかく)

尾てい骨の辺に赫包を持つタイプの赫子(かぐね)で、尻尾のような形をした赫子(かぐね)を出します。この赫子(かぐね)はバランス型で、他の赫子(かぐね)のような長所はありませんが、その分どの赫子(かぐね)に対しても短所がありません。

赫子(かぐね)の相性

赫子(かぐね)はタイプによって相性があります。その相性によって戦況の有利さも変わってきます。

【羽赫】←【甲赫】←【鱗赫】←【尾赫】←【羽赫】

←で赫子(かぐね)の強さの相性を示してみました。しかし赫子(かぐね)の相性だけで戦闘が決まらないのも東京喰種の面白さです。

羽赫の赫子(かぐね)を持つ喰種を紹介していきます!

霧嶋董香

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トーカちゃんこと霧嶋董香(きりしまとうか)は東京喰種におけるヒロイン的存在の女の子です。両親はおらずアヤト(羽赫)という弟がいる20区に所属している羽赫の赫子(かぐね)を持つ喰種です。物語序盤は清巳高等学校に通いながら喫茶店(あんていく)でアルバイトをしている17歳でした。

四方蓮示

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四方蓮示は霧島姉弟の叔父にあたる羽赫の赫子(かぐね)を持つ喰種です。喫茶店あんていくの店長の芳村の右腕で、カネキやトーカを手助けしています。口数は多い方ではなく寡黙な印象があります。しかし後にトーカとカネキの披露宴で酒のようなものを飲んで酔っ払い、本来の性格とは真逆の陽気な様子を見せています。

甲赫の赫子(かぐね)を持つ喰種を紹介していきます!

月山習

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月山こと「月山習(つきやましゅう)」は、東京喰種に登場する甲赫の赫子(かぐね)を持つ喰種です。晴南学院大学に通う大学生で、身長は180cmと高め。月山財閥の御曹司で、西洋の血を引いていることから綺麗な顔立ちと独特な英語やフランス語などが混じった言葉遣いで話をします。東京喰種のなかでも月山はとても人気のあるキャラクターですよね。

ナキ

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ヤモリの弟子のような存在の甲赫の赫子(かぐね)を持つ喰種で、学はないがとても涙もろく素直で仲間想いの喰種です。アニメではアオギリの樹に救出されたあと、そのまま組織に所属します。アオギリの樹ではアヤトとよく行動を共にしており、兄弟のような関係になっています。

鱗赫の赫子(かぐね)を持つ喰種を紹介していきます!

金木研

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東京喰種の主人公で鱗赫の赫子(かぐね)を持つ喰種です。作品序盤は東京の20区で一人暮らしをしながら上井大学文学部に通う1年生で、喫茶あんていくに通う読書好きな普通な青年でした。鉄骨落下事件をきっかけに半喰種となってしまうのですが元は人間ですからそのことに気づいたときの反応は凄まじく、受けつけなくなってしまった人間の食べ物を食べては嘔吐を繰り返し、また包丁を自分に突きたてたりもしました。好きな作家はミステリー作家の高槻泉で、人間と喰種の狭間で苦悩しながら生きていきます。

ヤモリ

ヤモリは好戦的な喰種が集まる「アオギリの樹」という組織の幹部の1人で、身長と体重の数値からもわかるように大変大柄な鱗赫の赫子(かぐね)を持つ喰種です。服装は白いスーツに、ホッケーマスクを着用しています。13区出身で、その容姿と残虐な性格から「ジェイソン」という異名で、喰種捜査官からは呼ばれています。白髪のオールバック姿が特徴的ですよね。

尾赫の赫子(かぐね)を持つ喰種を紹介します!

西尾錦

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ニシキはカネキやヒデの通う大学の1つ上の先輩で、人間のふりを普段はしている尾赫の赫子(かぐね)を持つ喰種です。喰種になってしまったカネキは死体の匂いに釣られ訪れた裏路地にてはじめてニシキと遭遇します。喰い場を荒らされたとニシキに勘違いされ最初ニシキとカネキは険悪な関係でしたが、カネキに共食いされそうなところを助けられたり恋人である西野貴未の救出を手助けされ友好な関係を築きます。当初は荒っぽい性格な印象がありましたが、物語が進んでいくうちに友情を大事にする男となっていきます。

ノロ

ノロは「アオギリの樹」という組織の幹部をしている尾赫の赫子(かぐね)を持つ喰種です。その容姿は大きな口が描かれたマスクで顔を覆っており、背も高く喰種のなかでも特徴ある姿をしています。東京喰種のなかでも異様な雰囲気を放っています。

喰種のなかには特殊な赫子(かぐね)を持つ者もいます。

笛口雛実の赫子(かぐね)は2つある

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ヒナミは東京喰種のなかでも若く、まだ10代前半の20区にいる喰種です。基本喰種というのは両親どちらか一方の赫子を受け継ぐのですが、ヒナミの場合は両親の赫子(かぐね)である鱗赫と甲赫の両方が遺伝しているという東京喰種のなかでも非常に珍しい赫子(かぐね)を持っているケースなんです。

死堪(リオ)は4つの赫子(かぐね)を持っている

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リオが登場するゲーム「東京喰種JAIL」は、PS Vita専用ソフトとして2015年10月1日にバンダイナムコゲームスから発売されているアドベンチャーRPGです。プレイヤーが赫子(かぐね)が選択できるので、リオは4つの赫子(かぐね)が使えることになります。また東京喰種の原作でリオは死堪として登場し、複数の赫子(かぐね)を使って戦闘しています。つまりどの赫子(かぐね)に対しても相性が良いので、赫子(かぐね)だけでみたら東京喰種最強といえます。

東京喰種は映画や舞台で実写化もされています。喰種の赫子(かぐね)がどのように表現されているか気になりますよね。そこで赫子(かぐね)がどんな表現で描かれているのか、まとめてみました。

東京喰種の映画での赫子(かぐね)の表現

東京喰種の実写映画で赫子(かぐね)はCGで表現されています。そのため東京喰種では俳優さんの怪演が非常に効いているんです。迫力ある赫子(かぐね)を見ることができますよ。

東京喰種の舞台での赫子(かぐね)の表現

映画と違って舞台はCGを使うことができません。そこで東京喰種の舞台ではバックスクリーンを利用して赫子(かぐね)を表現しています。存在しない赫子(かぐね)を実在しているかのようにリアルタイムで見せるためには、相当の技術が必要です。

東京喰種に登場する特殊な器官の赫子(かぐね)について、特徴と共にまとめさせていただきました。赫子(かぐね)の種類は主に4つですが、喰種によって色や形も違うので、そういった赫子(かぐね)の違いに着目するのも東京喰種の楽しみ方です。

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以上東京喰種の「赫子(かぐね)」の紹介でした!

読んでいただきありがとうございました。

サムネイル画像は下記より引用しました。
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