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【ひぐらしのなく頃に】鷹野三四の過去とは?声優や年齢などキャラ情報を公開!

2021.06.30

ひぐらしのなく頃に「祭囃し編」の主人公であり、過去の出来事などから狂気の研究に取り憑かれたマッドサイエンティストの鷹野三四。ひぐらしのなく頃にのシリーズにおいてはさほど珍しくないキャラクターではありますが、狂気じみた鷹野三四について着目します!

  1. 【ひぐらしのなく頃に】鷹野三四とは?
  2. 【ひぐらしのなく頃に】鷹野三四の性格は?
  3. 【ひぐらしのなく頃に】鷹野三四の過去「幼少期」
  4. 【ひぐらしのなく頃に】鷹野三四と高野一二三
  5. 【ひぐらしのなく頃に】鷹野三四の狂気の研究について
  6. 【ひぐらしのなく頃に】鷹野三四の終末作戦
  7. 【ひぐらしのなく頃に】皆殺し編ではもはや正気ではない鷹野三四
  8. 【ひぐらしのなく頃に】雛見沢症候群、全ての黒幕は鷹野三四?
  9. 【ひぐらしのなく頃に】鷹野三四の声優「伊藤美紀」
  10. 鷹野三四 まとめ
鷹野三四はひぐらしのなく頃にシリーズの「祭囃し編」に登場するキャラクターでありまた主人公でもある女性で、入江診療所に勤務している看護婦です。シリーズでは雛見沢大災害の実行者であり黒幕とも呼ばれている狂気に満ちた人物であり、作中では多数の人物を殺害しております。また殺害した人物を自殺として処理するなど自らの目的のためであれば手段は選ばないという人物でもあります。
ひぐらしのなく頃にの作品はかなり残酷なシーンや描写が多く、普通ならあり得ないシーンである子供を殺すような場面も普通に出ていることから「殺す」という概念が崩壊している作品だけにこの人物の殺しに関してもそこまで大した部類ではありませんが、マッドサイエンティストという性質とまた雛見沢症候群の末期とかした際にはもはや正気を失っていることから個人的に良い印象は持てない人物でもあります。
皆殺し編では自らの邪魔者となった子供達を殺害し、また子供の頃の出来事、過去の悲惨な体験や命の恩人でもある研究者の高野一二三の研究であった「雛見沢症候群」、そして「寄生虫」というものを受け継いでおり、それを後世にまで語り継がれるもの、いわゆる「神的存在」として永遠の存在というものになろうとしている概念を持っており、正直狂っていると言っても過言ではないでしょう。
研究を引き継いでからは必死に勉学に励んでおり、日本でもっとも優秀な大学を首席で卒業し、さらには小泉という政界に大きな影響力を持った人物を後ろ盾(スポンサー)として得たのちに、山狗と呼ばれる最強の工作部隊を持つ入江機関の最高権力を握ることになります。三佐の階級を持ち警察はおろか日本政府を動かすほどの権力を持つようになります。
作品を通して言えることは一二三の研究に対して多大な入れ込み具合が半端ではなく、それが雛見沢大災害の発端と言っても間違いはないでしょう。彼女自身の考えそのものが狂気じみており正気の沙汰ではないということが挙げられます。最終的にゲームなどでは暗殺されたり、狂って終わるなどエンディングが色々とありますが、どれも正直まともではないとも言えるかもしれません(個人的な意見です)。
通常時の性格面に関しては普通な感じを覗かせております。知的かつある程度の柔らかい口調で不穏な部分はあまりないと言えるようなものですが、本性の部分は人を見下すようなところが大きく出ており、それが時たま出てくるところがあります。またヒステリックな一面もありつつ正直良い性格の持ち主であるとは言えないと思われます。
また熱狂的なオカルト好きであり、雛見沢で起こる事件などにも興味を持ち、その暗黒資料をスクラップ帳というものに残しているというものが挙げられます。とても変わっていると言ってもいいでしょう。一見これだけ見ればただのオカルト好きですが、自らも殺人を行うところから普通ではないというのが正直なところです。ただその他に野鳥観察やぬいぐるみ収集など普通の趣味も持っています。
鷹野三四の過去というものはかなり悲惨と呼べるものです。幼少期に両親を無くしており、その後とんでもない施設に引き取られることになります。両親の死についてはアニメではバスで運転手が突然発作を起こして事故ということになっておりますが、原作では鉄道事故という風になっております。そのことから小さい頃から両親無くして育ったという境遇にあります。
その後、施設で育ちますがその施設というものがまた悲惨なものであり、監視と虐待が日常的に行われている環境であったということでした。これも通常ではあまりにも耐え難いものではありますが、作品の内容としてかなり過激になったと見られます。その後脱走して父親の親しい人物であった高野一二三に助けを求めますが、連れ戻されます。しかしその後一二三が気づき里親として引き取り、そこから研究に関して色々と引き継ぐことになります。
鷹野三四という名前に関しては高野一二三の名前である一二三に連なるということ、正確には次を行く存在という意味でつけられたとされております。高野一二三が鷹野三四を救ったという恩義というものはおそらく感じており、その後研究を引き継ぐことになったと個人的には考えております。一二三の死後は研究を受け継いで勉学に励んでおり、そのところからもかなり入れ込んでいる様子が窺えます。
苗字の高野と鷹野の違いに関しては、一二三の身内であるとわかったら私情で研究を引き継いでいると思われてしまいスポンサーがつかなくなるということを懸念して名前を変えたと言われております。高野一二三の無念というものをはらそうとする行動力とその思いというものは半端ではなく、その意思が運命さえを変えていくというものがあり、それは作中では随一であると言っても過言ではないでしょう。
高野一二三の研究を引き継いでいる鷹野三四ですが、高野一二三の無念をはらすという意思の強さはあまりにも強く、研究の概念自体が崩壊しつつあるようにも個人的には感じました。一二三から引き継いだ研究は二つあり、「雛見沢症候群」と「寄生虫」です。結果的にこの研究というものはのちに終末作戦、また雛見沢大災害へと繋がっていくとこになります。
研究そのものについては個人的にはあまり関しんはありませんが、鷹野三四が行ったことに関してはやはり狂気の沙汰であるとも思えます。自らが雛見沢症候群の末期とも言え、全体の黒幕ではありますが、直接的に殺害を行っていない部分もあることが一つ挙げられます。それも全ては研究にある程度関連したということが元となっていると考えれます。
小泉が死亡してからは大きな後ろ盾というものを失うことになります。それまでは小泉派閥というものが日本においては莫大な権力を握っており、その後ろ盾があったからこそ研究も成り立っていたと考えられますが、小泉が死亡したのちに研究があと三年で打ち切られるということになり、本人は絶望することとなります。
しかしながらそこで声をかけてきたのが、対等派閥の一人であった野村という人物であり、終末作戦で雛見沢を滅亡させたという事実で論文を世界に向けて発信するという道しるべを示されますが、これははっきり言って雛見沢滅亡という流れが自らの研究が原因であるという弱みを握られたに過ぎないと言えるでしょう。旧小泉の派閥などを一掃する目的の元になされた作戦であるのは間違いないと思われます。
当初から正気ではないとも言えますが、雛見沢症候群の末期からもはや正気とはかけ離れたというような状態だったのが鷹野三四でした。雛見沢大災害を成功させたことで本来の目的なども見失っており、正気とはかけ離れた言動が目立つようになります。またそれに関しては雛見沢症候群を発症したことによって、悪化したことによる考え「オヤシロ様=神となって祟りを下すもの」という概念に変わったとも取れます。
連続殺人に関しては鷹野三四ではないと言えますが、結果的に言えるのは全ての黒幕という立ち位置では鷹野三四が最終的なエンディングで犯人であったという風になっております。それはおそらく間違いありませんが、間の殺人に関しては研究というものをたまたま起こった事件を利用していたということが挙げられます。
伊藤美紀(いとうみき)さん、1962年10月21日生まれ、東京都出身、ホリプロ所属の元アイドルだった声優さんです。現在は大沢事務所所属の大ベテラン声優さんとなりました。現在でも人気作品に度々登場し、ドラゴンボールの人造人間18号頃から一線で活躍している声優さんとも言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか? 今回はひぐらしのなく頃にの「祭囃し編」から「皆殺し編」に登場し、また主人公をつとめ雛見沢大災害を引き起こした張本人である鷹野三四について綴ってきました。作中では重要人物として君臨してきましたが、内容もかなり悲惨なものであるとも言えます。しかしながら作中をおって彼女の行動というものがまた考え深いものであるとも言えるでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/higurashi_10th/status/741993449746898944