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ブリーチ

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【ブリーチ】霊王の正体は?登場回と一緒に一挙まとめました

2021.08.02

ブリーチの霊王は尸魂界の王として登場しましたが、様々な謎を持っています。霊王についてネタバレや残された謎などをまとめてみました。霊王との戦闘はありませんが、意外な形で霊王の一部が敵として登場しています。ブリーチの霊王についてまとめてみました。

  1. ブリーチの霊王について
  2. ブリーチの霊王宮とは?
  3. ブリーチの霊王の初登場回は?
  4. 霊王を守る王属特務・零番隊について
  5. ブリーチの霊王を守る零番隊1
  6. ブリーチの霊王を守る零番隊2
  7. ブリーチの霊王を守る零番隊3
  8. ブリーチの霊王を守る零番隊4
  9. ブリーチの霊王を守る零番隊5
  10. ブリーチの霊王はユーハバッハに殺された
  11. ブリーチの浮竹十四郎と霊王の右腕の関係について
  12. ブリーチのぺルニダは霊王の左腕だった?
  13. ブリーチのジェラルドは霊王の心臓?
  14. ブリーチの霊王の強さは?
  15. ブリーチの霊王の正体は滅却師?
  16. ブリーチの霊王はユーハバッハの父親?
  17. ブリーチのユーハバッハが霊王を殺そうとした理由について
  18. ブリーチの藍染は霊王を殺害しようとしていた?
  19. ブリーチの霊王と浦原喜助の関係について
  20. ブリーチの霊王についてまとめ
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ブリーチの霊王は霊王宮大内裏に住むソウルソサエティの王と呼ばれる存在です。 普段は零番隊に守られています。 何故か鎖で吊るされた水晶の中に入っています。 零番隊と意思の疎通を行っているらしいですが、霊王自身が言葉を発する場面がなく実際のところは謎に包まれています。
霊王の役割はソウルソサエティを安定させることで、霊王が死ぬと魂の循環が破壊され世界の崩壊を招くとされています。 兵主部一兵衛や浦原喜助などは霊王の事を世界の楔あるいは鍵と呼んでいます。 ユーハバッハや藍染惣右介は霊王を殺すことで、新しい世界を作ろうとしていたようです。
ユーハバッハと同じく未来を見通す力があるとされています。 手足がないような姿で描かれていますが、なんと霊王の左腕が敵として登場しました。 様々な謎を残したキャラクターでもあります。 ブリーチの霊王についてご紹介します。
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霊王の住む霊王宮に入るためには、王鍵と呼ばれる鍵が必要になっています。 霊王に会うことは護廷十三隊隊長であっても許されないということで、王鍵がどこにあるのかは護廷十三隊総隊長にのみ口伝で伝えられるとされていました。 王属特務である零番隊は霊王宮に自由に出入りできます。
どのくらいの地位なら霊王に会うことが許されるのかは分かっていません。 しかし、藍染惣右介や浦原喜助は霊王がどんな存在なのか知っていたようです。 藍染は王鍵を作ろうとして結局できませんでした。
ユーハバッハも霊王宮から一護達が出てきた時を利用して忍び込んでおり、霊王宮に入るのが非常に困難であることがわかります。
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ブリーチの霊王は第519話で初登場しました。 主人公の黒崎一護は零番隊によって霊王宮に招かれました。 この時、王鍵とは鍵の形をしているものではなく、霊王の力によって変質した零番隊隊士の骨だということが明かされます。
つまり、零番隊の隊士自身が鍵ということであり、零番隊が霊王の眷属と呼ばれるのは霊王の力で変質した存在だからでしょう。 この話のラストで霊王が現れました。
この時は結晶の中に人間のようなシルエットが浮かび、崩玉を取りこんだ藍染に似た顔がアップになっただけでした。 ちなみに、零番隊以外の人間も霊王宮にいることがわかっています。
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王族特務・零番隊は霊王を守る存在で、メンバーは5人しかおらず全員隊長を名乗っています。 その5人だけで護廷十三隊全軍を上回る戦力を持っているとされています。 全員が尸魂界で何かを作り出し、霊王から「ソウルソサエティの歴史そのものである」と認められることで零番隊に抜擢されています。
霊王だけでなく王族を守るのも任務と思われますが、王族はブリーチの作中には一切登場しておりません。 一人一人が信じられないほどの実力者だと思われます。しかし、そのうち4人はユーハバッハ親衛隊を一度全滅させた後、復活した親衛隊にほとんど戦闘描写なしに倒されてしまいました。
零番隊が全員倒されて霊王も殺害されてしまったのに、結局零番隊が一人も死んでいないことに釈然としないものを感じます。
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麒麟児天示郎

麒麟児天示郎は零番隊の第一官で東方神将です。 銭湯鬼の異名を持ちます。 リーゼントで煙管を加えていて、言動はチンピラのようです。 雷迅の天示郎と呼ばれたほどのスピードを誇り、砕蜂は反応できずに背後を取られています。
治療の為の鬼道「回道」を得意とし、浦原の「浸かるだけで回復する温泉」は天示郎の技術が元になっています。 彼の温泉はそれ以上の回復効果があります。 ユーハバッハと親衛隊が霊王宮に侵入した際は、湯を使って兵士を一掃しました。
また、アスキンの能力に苦戦する王悦の血液を湯を使って全て交換しました。 一応、斬魄刀金毘迦の始解を見せていますが、攻撃が当たらなかったため能力は不明です。
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曳舟桐生

曳舟桐生は零番隊第二官南方神将です。 110年前までは12番隊隊長を務めていて浦原喜助の前任でした。 猿柿ひよ里からは母親のように慕われていたそうです。 穀王の異名を持ちます。 12番隊隊長の頃と比べるとかなり太っているようで、顔見知りの平子真子も誰だかわかりませんでした。
義魂丸の元になる概念と技術を作り出した人物として知られています。 義魂の真髄をこめたフルコース料理を作ると、一気に霊圧を消費してしまうため肥って霊圧を溜め込んでいます。 料理をすべて作ると別人のように痩せてしまいました。
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二枚屋王悦

二枚屋王悦は零番隊第三官西方神将です。 レゲエダンサーを思わせる男性で、ラッパーのような口調で喋ります。 刀神の名前の異名を持ち、斬魄刀を創り出した人物とされています。 現在でも全ての死神の斬魄刀の原型となる浅打を創っています。
斬れ味が良すぎて失敗作になった斬魄刀鞘伏を使用して、ユーハバッハ親衛隊をほぼ一人で倒しています。 アスキンの能力で危機に陥りますが、天示郎の湯で血液を交換し事なきを得ました。
しかし、ユーハバッハの聖別で復活したリジェに不意を突かれる形で倒されました。 始解はおろか自分の斬魄刀すら不明ですが、高い戦闘能力を見せています。
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修多羅千手丸

修多羅千手丸は零番隊第四官北方神将です。 頭に大きな髪飾りをつけた人物で、口調などから女性と思われますが性別は不明です。 ジェラルドからは女性として扱われています。 背中に六本の義手を装着しているのが大きな特徴です。
涅マユリとは旧知の仲ですが、関係性や前歴などは不明です。 ニャンゾル・ワイゾルを反物に仕立て上げて倒していますが、詳細な能力はわかりません。 敵を反物にしたことや新しい死覇装を作っていることから、死覇装に関連した技術を持っているのではないでしょうか?
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兵主部一兵衛

兵主部一兵衛は零番隊のリーダー格です。 真名呼和尚という異名以外は肩書きが登場していません。 大きな数珠を下げた剃髪の人物で、京楽からは和尚と呼ばれています。 尸魂界の万物に名前をつけたという神のような設定の人物で、全ての斬魄刀の卍解も知っています。
ユーハバッハが零番隊の中で唯一特記戦力に選んだ人物です。 斬魄刀一文字は零番隊の中で一人だけ卍解が披露されています。 黒く染めたものから名前を奪い全て自分のものにしてしまう力、名前を決めることで相手の存在そのものを変えてしまうなど作中屈指のチート能力でユーハバッハを追い詰めました。
しかし、真の力を発動させたユーハバッハに逆転されバラバラにされてしまいました。 しかし、死んでおらず一護に名前を呼ばれて元に戻っています。 ユーハバッハが殺すことができなかったのは、ほとんど不死と言われた藍染以外では一兵衛だけです。
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零番隊が全員倒され、霊王はあっさりとユーハバッハに刺されてしまいます。 この時、抵抗できぬ不全の王とユーハバッハが言っているので、霊王には基本的に戦闘能力はないようです。 その後、一護たちが駆け付けます。
一護は霊王に刺さった剣を抜こうとしますが、ユーハバッハに操られて霊王を両断してしまうというまさかの展開になります。 霊王が反撃してラスボスになる展開を予想した人もいましたが、霊王はこのまま死んでしまったようです。
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十三番隊の隊長ながら病弱なことが描かれていた浮竹十四郎ですが、なんと肺に霊王の右腕が憑いていたことが最終章で判明します。 3歳の時に浮竹は肺病で死にかけています。 この時、浮竹の両親はミミハギ様と呼ばれる土着神に浮竹の肺を捧げる祈祷を行います。 浮竹は死神として働けるほどに回復しました。
このミミハギ様が霊王の右腕だったのです。 ユーハバッハによって霊王が殺されたため世界が崩壊しそうになりますが、浮竹は自分を依代として霊王の右腕になることで崩壊を止めました。 霊王の右腕は自分を殺そうとしたユーハバッハを取り込もうとしますが、逆にユーハバッハに取り込まれてしまいました。
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星十字騎士団の一員でユーハバッハ親衛隊の一人だったペルニダ・パルンカジャスは霊王の左腕だったことが明らかになっています。 ペルニダはニ頭身で、顔が分からず頭の部分が激しく蠢くなど人間とは思えない描写が目立ちましたが、文字通り人間の左腕の形をしていて掌に目玉がついています。
自分の神経を相手の体の中に侵入させて折り曲げて殺すことが可能で、更に情報を収集して無限に進化することができる恐ろしい能力を持ちます。
しかし、涅ネムの強制細胞分裂加速器官を取り込んだため、過剰成長を起こし死んでしまいました。 霊王の記憶を持っていたようですが、自分はもともと滅却師だという謎の言葉を残しています。
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ブリーチのジェラルド・ヴァルキリーは星十字騎士団の一員でユーハバッハ親衛隊の一人でもあります。 このジェラルドは仲間の滅却師から霊王の心臓ではないかと噂されていました。 二枚屋王悦には一撃で倒されていますが、ユーハバッハの聖別で復活した後は驚異の強さを見せました。
その能力は奇跡(ザ・ミラクル)と呼ばれていて、ダメージを受けるほど巨大化して強くなるというものです。 巨大する度にダメージが回復し、身体を粉砕しても倒すことは出来ませんでした。 この能力はユーハバッハの聖文字によるものではなく元々ジェラルドの能力で、霊王の心臓由来のようです。
護廷十三隊を相手に一人で戦う圧倒的な強さを見せましたが、ユーハバッハの聖別により力を奪われて骨になってしまいました。
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尸魂界の王である霊王はどのくらいの強さなのでしょうか? 霊王の心臓らしいジェラルドは一人で、護廷十三隊の隊長を複数相手にして互角以上に戦っています。 ペルニダも涅マユリに倒されていますが、かなりの強敵であったことは間違いありません。
また、霊王にはユーハバッハの未来を見通す力が通用しないなど、規格外の力を持っていることは間違いなさそうです。 しかし、霊王は手足を失っており、抵抗もできずに刺されています。 また、霊王の右腕はユーハバッハを取り込もうとして逆に取り込まれてしまいました。
この時、ユーハバッハの方が現在の霊王より力が上だと証明されています。 本来の霊王はユーハバッハに近い強さと思われます。 現在のユーハバッハは霊王の身体の足以外を取り込んでいるため、全盛期の霊王より強いかもしれません。
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霊王はソウルソサエティの王ですが、その正体は滅却師ではないかと言われています。 霊王は一応自分の意思があるように描かれています。しかし、手足がない状態で囚われているように見えないこともありません。 また、霊王の左腕であるペルニダも自分は元々滅却師だというセリフを残しています。
ユーハバッハの側近のハッシュヴァルトも霊王の敵は死神と意味深な台詞を残しました。 ただし、ユーハバッハ親衛隊のアスキン・ナックルヴァールは、仲間に霊王の心臓や左腕がいることを不思議がっています。
涅マユリもこの辺りの事情は知らないようなので、霊王と滅却師の関係を知る者はわずかでしょう。 ユーハバッハの死体が霊王の代わりになり、黒崎一護が霊王の変わりにされそうになったことを考えると霊王の役割は滅却師でないと務まらないのかもしれません。
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ブリーチの霊王はユーハバッハに父と呼ばれています。 ユーハバッハ自身が自分の力を分け与えたクインシーのことを子供と呼んでいるため、文字通りの親子なのかは分かりません。
ただ、全知全能を発動させたユーハバッハと霊王の目の構造がよく似ていること、全知全能の力と霊王の未来予知が同質の力の可能性が高いことなど深いつながりがあることは間違いありません。
ユーハバッハは滅却師の始祖ということになっていますが、霊王自身も滅却師の可能性があることはブリーチの作中でも語られています。
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実際の血縁関係があるのかはわかりませんが、霊王が滅却師の本当の始祖でユーハバッハがその力を受け継いでいる可能性は高そうです。
霊王の左腕や心臓をユーハバッハが従えているのも、そのことと関係があるのでしょう。
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ブリーチのラスボスユーハバッハは生と死の境をなくすことで、誰も死ぬことのない世界を作ろうとしたことが明かされています。 そのために、現在の世界を安定させている霊王を殺害しようとしていたようです。
事実、霊王がユーハバッハの手で殺害された後は、地震も起こっていないのに世界が揺れているを現世の人間も感じていました。 ただ、霊王を殺しただけでは世界は崩壊してしまうはずなので、ユーハバッハは何らかの方法で世界を作り変えるつもりだったのでしょう。
結局、ユーハバッハは一護たちの手によって倒されてしまい、ユーハバッハ自身が霊王の代わりになりました。 結果、世界はほとんど変化のないまま護られました。 ユーハバッハが勝った場合、どうするつもりだったのかは語られていません。
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ブリーチで最もカリスマ性のある悪役の藍染惣右介は最後まで目的が明らかにされませんでしたが、作中では王鍵を作ろうとしていたことが明らかになっています。 そのため、霊王を殺害して神になろうとしていたのではないかと、零番隊には推測されていました。
このことを素直に受け取ると霊王に取って代わる方法があるということでしょう。 ユーハバッハも同じようなことを企んでいたのではないでしょうか? 藍染は霊王に対して「何故あんなものに従っていられるのだ!!」と言っています。
このことから藍染は霊王についてかなりのことを理解しているようです。 結局、藍染が何をしようとしていたのかはわかりませんが、ユーハバッハの望む恐怖のない世界には否定的でした。 全く別の目的なのは確かでしょう。
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ブリーチの浦原喜助は霊王とはあまり関係がなさそうな人物ですが、破面篇の最後で気になることを言っています。 「何故あんなものに従っていられるのだ!!」という藍染に対して「…そうかアナタは見たんスね」と自分は霊王を見たことがあるような発言をしています。
この時、「霊王の存在がなければ尸魂界は分裂する」と霊王の役割を完全に理解していると思われる発言をしていました。 浦原喜助は元12番隊隊長で技術開発局創設者ですが、霊王に会えるほどの地位とは思えません。 浦原なら何らかの方法で霊王がどんな存在なのか、知っていてもおかしくありません。
ただ、何かを創り出し、霊王に認められたものが零番隊になるという設定があります。 案外、浦原に興味を持った霊王によって霊王宮に招かれたことがあるのかもしれません。
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ブリーチの霊王についてまとめてみました。 結局霊王が何者なのかはわからず滅却師らしいことがほのめかされただけで、ブリーチは完結してしまいました。 アニメや続編があれば語られるかもしれませんが。 謎が残ったままの方が良いのかもしれませんが、知りたいファンは多いでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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