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ブリーチ

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【BLEACH】作中の鬼道詠唱を全て解説|詠唱破棄とは?最強が黒棺って本当?

2021.07.22

ブリーチには死神たちにしか使うことのできない「鬼道」と呼ばれる呪術が登場します。高度な詠唱を行うことで使うことのできる「鬼道」は、ブリーチにおいて強力な技として用いられています。ここではブリーチで使われた鬼道の詠唱についてまとめ紹介しています。

  1. 【ブリーチ】気になる詠唱の前にブリーチの設定についておさらい
  2. 【ブリーチ】ブリーチに登場する鬼道と詠唱とは
  3. 【ブリーチ】鬼道の詠唱には種類がある
  4. 【ブリーチ】鬼道にはさらに高度な技術がある?詠唱破棄とは
  5. 【ブリーチ】作中で詠唱された鬼道を紹介 破道編①
  6. 【ブリーチ】作中で詠唱された鬼道を紹介 破道編②
  7. 【ブリーチ】作中で詠唱された鬼道を紹介 破道編③
  8. 【ブリーチ】作中で詠唱された鬼道を紹介 縛道編①
  9. 【ブリーチ】作中で詠唱された鬼道を紹介 縛道編②
  10. 【ブリーチ】まとめ 詠唱文はかっこいいものが多い
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ブリーチは霊感の強い高校生の主人公・黒崎一護が死神として戦い成長していく王道バトル漫画です。ブリーチの世界では死神たちの住む死後の世界である(尸魂界)と、人間の住む現世に分かれています。尸魂界では死神たちが死んだ人間の魂を管理し保護していて、死神たちが尸魂界と現世のバランスを保つため日々戦っているのです。
そんなブリーチでは、死神たちは斬魄刀と呼ばれる刀を武器に戦う姿が多く描かれています。しかし死神たちには、斬魄刀以外にも「鬼道」を詠唱し戦う方法もあるのです。ブリーチと言えば、個性豊かな登場キャラクターたちの持つ刀である斬魄刀に注目が集まりますが、この鬼道を駆使した戦いも、ブリーチの見どころとなっています。
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それでは鬼道とはどういうものなのか説明していきます。鬼道とはブリーチに登場する死神たちが用いる霊術のことで、あらかじめ決まった言霊を詠唱し術名を唱えることでさまざまな技が発動します。この鬼道は誰でも使えるわけではなく、死神としての訓練を積んでいないと詠唱を行えません。そのため主人公である黒崎一護や滅却師である石田雨竜といったキャラクターたちには使用できないものなのです。
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鬼道には相手を直接攻撃するための「破道(はどう)」と、防御や束縛、伝達等を行うための「縛道(ばくどう)」があります。鬼道はそれぞれ1番から99番まで存在し、番号によって鬼道自体の術の強さや詠唱の長さもことなります。また他にも、回復に応用されている術や時間停止や空間転移といった高度な作用を促すための術も存在します。
ブリーチでは、鬼道の詠唱を得意としている死神とそうでない死神がいます。このことからも、鬼道の詠唱には知識や器用さといった要素も必要となることが分かっています。数字が大きい鬼道の術ほど威力が高いですが、実際に作中で使用しているキャラキターは少ないです。また斬魄刀での戦闘があまり得意でない死神や、作中でも上位の実力を持つ死神たちが多く使用しています。
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鬼道には言霊を詠唱するための技術がいくつか存在し、その中の1つに「詠唱破棄」と呼ばれる技術があります。この詠唱破棄は、鬼道を詠唱する際の言霊を省略し、素早く鬼道を発動させる技術です。しかし、鬼道を即座に発動できる分、術の威力は落ちてしますという面もあります。術の威力を保ったまま詠唱破棄を行うためには、かなりの鍛錬を必要とするのです。
ブリーチでは、護廷十三隊の隊長各である死神たちや、同等の実力を持つ死神が大きな数字の鬼道を詠唱破棄し発動しています。また、二種類の鬼道を同時に詠唱破棄して発動する「二重詠唱」という技術や、詠唱破棄で発動した術の後に詠唱を行うことで術を強化する「後述詠唱」という技術も存在します。
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蒼火墜(そうかつい)

破道の三十三「蒼火墜」は、朽木ルキアが行った、ブリーチ作中では最初の鬼道になります。対象者に対して蒼い爆炎を浴びせる術で、朽木ルキアの他にも朽木白哉や雛森桃も使用した比較的何度の低い術でもあります。
蒼火墜の詠唱は、「君臨者よ、血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ、真理と節制、罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ」となっています。

雷吼炮(らいこうほう)

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破道の六十三「雷吼炮」は、作中では志波空鶴が最初に行った鬼道です。対象者に対して雷を帯びた爆砲を放つ術で、威力も強いです。この雷吼炮は浮竹十四郎や大前田希千代といった鬼道に才能ある死神も使用しています。
雷吼炮の詠唱は、「散在する獣の骨、尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪、動けば風、止まれば空、槍打つ音色が虚城に満ちる」となっています。
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双蓮蒼火墜(そうれんそうかつい)

破道の七十三「双蓮蒼火墜」は、ブリーチでは初の二重詠唱として使用された破道で、作中では朽木ルキアが使用した術です。双蓮蒼火墜は蒼火墜の強化版であり、ルキア自身もよく使用する術の一つです。ルキアの兄である朽木白哉使用しています。
双蓮蒼火墜の詠唱は、「君臨者よ、血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者、 蒼火の壁に双蓮を刻む、大火の淵を遠天にて待つ」となっています。

千手皎天汰炮(せんじゅこうてんたいほう)

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破道の九十一「千手皎天汰炮」は、破道の中でも九十番台の大技であり、ブリーチでも後半に浦原喜助によって使用されました。千手皎天汰炮は使用した術者の背後から三角の光の矢が無数に相手を襲う術で、作中では蒲原が藍染に対して使用しました。
千手皎天汰炮の詠唱は「千手の涯、届かざる闇の御手、映らざる天の射手、光を落とす道、火種を煽る風、集いて惑うな我が指を見よ、光弾・八身・九条・天経・疾宝・大輪・灰色の砲塔、弓引く彼方、皎皎として消ゆ」となっています。
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黒棺(くろひつぎ)

破道の九十「黒棺」は、ブリーチの詠唱の中でも最も有名な鬼道の一つだと言えます。作中では破面編の終盤で藍染惣右介が使用した術で、数ある破道の中でも特に詠唱が長いです。対象者を黒い直方体のもので囲い、圧力で潰す威力を持っています。なお藍染は黒棺を詠唱破棄で使用したこともあります。
黒棺の詠唱は、「滲み出す混濁の紋章、不遜なる狂気の器、湧きあがり・否定し、痺れ・瞬き、眠りを妨げる、爬行する鉄の王女、絶えず自壊する泥の人形、結合せよ、反発せよ、地に満ち己の無力を知れ」となっています。黒棺は詠唱がかっこいいことでも有名です。
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六杖光牢(りくじょうこうろう)

縛道の六十一「六杖光牢」は、作中では浦原喜助が藍染惣右介に対して使用した術になります。対象者に六つの帯状の光が体を覆うように突き刺さり、動きを封じる術です。縛道の中でもかなり威力の高い大技に入る術でもあります。
六杖光牢の詠唱は、「雷鳴の馬車、糸車の間隙、光もて此を六に別つ」となっています。

鎖条鎖縛(さじょうさばく)

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縛道の六十三「鎖条鎖縛」は、こちらも作中では浦原喜助が破面編で藍染惣右介に対して使用した術になります。鎖条鎖縛は鎖のようなものが対象者の体中に巻き付き、完全に拘束し体の自由を奪います。
鎖条鎖縛の詠唱は作中では出てこなかったため、詠唱分は不明となっています。
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天挺空羅(てんていくうら)

縛道の七十七「天挺空羅」は、作中では虎徹勇音や松本乱菊によって使用された術です。鬼道の中でも天挺空羅は対象の位置を捜索し多人数に伝えて詠唱することができる術で、詠唱破棄でも高い威力を発揮します。
天挺空羅の詠唱は「黒白の羅、二十二の橋梁、六十六の冠帯、足跡・遠雷・尖峰・回地・夜伏・雲海・蒼い隊列 太円に満ちて天を挺れ」となっています。

断空(だんくう)

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縛道の八十一「断空」は、作中では朽木白哉や卯ノ花烈、藍染惣右介や浦原喜助、山本元柳斎重國といった上位の実力者にしか使用されていない大技になります。断空は詠唱することで防御壁を作り出し、八十九番以下の破道を完全に防ぐことができます。
断空の詠唱は作中では明かされておらず、詠唱分は不明となっています。
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ブリーチに出てくる鬼道の術はとにかくかっこいい詠唱が多いです。作中には今回紹介していない鬼道がまだまだありますし、どれも詠唱がセンスあるものが多いので、長くてもぜひかっこいい詠唱分を覚えてみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/tite_official/status/940778389782151168