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メイドインアビス

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【メイドインアビス】メイニャの謎に迫る!情報大公開!!

2021.07.05

メイニャは本格ファンタジー漫画【メイドインアビス】に出てくるふわふわのマスコット的キャラクターです。ただかわいいだけかと思いきや、そこは一筋縄ではいかない作品【メイドインアビス】、実は……? というわけで、今回はメイニャの謎に迫ってみます!

  1. 【メイドインアビス】メイドインアビスとは
  2. 【メイドインアビス】作者・つくしあきひと先生
  3. 【メイドインアビス】メイニャとは
  4. 【メイドインアビス】複雑でドラマチックなストーリー
  5. 【メイドインアビス】アビスの呪い
  6. 【メイドインアビス】メイニャの正体
  7. 【メイドインアビス】メイニャの声優は誰?
  8. 【メイドインアビス】メイニャの謎まとめ
【メイドインアビス】はつくしあきひと氏が竹書房のウェブコミック配信サイト『webコミックガンマ』で連載している本格ファンタジー漫画です。【メイドインアビス】はかわいい絵柄と作り込まれた世界観、そして容赦のないストーリーが人気を呼び、アニメ化もされました。
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【メイドインアビス】の作者として知られるつくしあきひと先生は、複数の名義を持った才能あふれるクリエイターです。
東京デザイン専門学校イラストレーション科を卒業後コナミに就職し、『おとぎ銃士赤ずきん』のキャラクター原案(OVA版はとくさ一味名義、テレビアニメ版はつくしあきひと名義)やゲーム『ラブプラス』の制作などに関わり、2010年からフリーのイラストレーターになっています。
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その後、【メイドインアビス】の連載を開始します。そして現在も、ウェブ上で【メイドインアビス】は連載中です。
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メイニャは漫画【メイドインアビス】に登場するマスコット的なかわいい姿をしたキャラクターです。メイニャはウサギのような、カエルのような、小動物めいた見た目で「メヤァ」と鳴きます。名前もかわいいですが、鳴き声もかわいいですね。
メイニャはボンドルドの娘・プルシュカの話によると10歳の誕生日に贈られたもののはずでしたが、後の回想シーンでは違う描写をされました。メイニャとの出会いはこちらが真実なのでしょう。
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1900年ほど前、孤島で発見された巨大な縦穴『アビス』。母のような探窟家になることを夢見る探窟家見習いのリコは、ある日アビスで謎の光に命を救われます。光の正体は近くで倒れていたロボットの少年です。記憶を失くした彼はレグと名付けられ、リコの孤児院に匿われます。
レグの記憶、母の手紙、レグの正体、謎のすべてはアビスの底にあります。リコはレグと一緒にアビスの下層を目指して旅立ちます。漫画【メイドインアビス】は謎と冒険のボーイミーツガールファンタジーのように始まりますが、残酷な描写や展開がこれでもかと待ち受けています。しかしそればかりではない魅力を持ったストーリーが展開されます。
【メイドインアビス】の舞台であるアビスは一層から七層まであり、深層へ進むたびに戻る際の『呪い』が強くなります。一層では戻る際に目まいや吐き気程度で済みますが、七層では確実に死ぬことになります。しかし深く潜れば潜るほど貴重な『遺物』が見つかるため、人々はさまざまな方法で『呪い』の回避を試みました。
登場人(?)物であるナナチやミーティはボンドルドによる実験のために人の姿を失い、娘であるプルシュカまで犠牲となりました。そしてはっきりとした描写はありませんが、メイニャもその『呪い』のためにあの姿になっている可能性があります。
【メイドインアビス】にはかわいいけも耳の女の子やメイニャのようなマスコット的キャラクターが多数登場しますが、かわいいだけでは終わらないところが【メイドインアビス】の仕掛けの凄さと言えるでしょう。
メイニャはプルシュカのペットのような描かれ方をしていますが、特殊能力があり、アビスに棲む異形の生き物を連れてきたように思えます。しかし回想シーンで気になる記述があり、そこに出てきた女の子がメイニャなのではないかと推察できます。
原作では後ろ姿のみの登場で「イリム」と呼ばれていた女の子が「はーい」と返事をしながらボンドルドのもとへ歩いていくシーンがあります。これだけでは、「イリム」という女の子が過去にいただろうこと、直後に実験に使われただろうということしか推測できません。
しかし別のシーン、プルシュカがメイニャを与えられた時の回想でメイニャの本当の名前がボンドルドの口から語られます。その名は『メイナストイリム』。意味は『変化の子』。変化、つまりアビスの上昇負荷回避のための実験で は異形となりながらも生きていた子供、という想像もできます。このシーン、【メイドインアビス】原作では37話に当たります。イリムとおぼしき女の子はアニメのエンドカードや4巻コミックスカバーで確認できます。
メイニャ=メイナストイリム=イリム。メイニャとイリムでは全く別物としか思えませんが、間にメイナストイリムを挟むと何かの関連性を読者に想像させる効果を狙っているように思えます。
プルシュカは「メイニャの目や足はあたしたちとは違うものを感じ取っている」と言いました。メイニャのくさい匂いを嗅いで、自分の感覚ではないものでメイニャの後をついていけば呪いは受けないと。メイニャの能力も、上昇負荷を受ける際に身に着けたものかもしれません。
メイニャには動物程度の知性があるのか、それとも人間としての知性が残っているのか、いまだに不明です。プルシュカのカートリッジを前にしてたくさん鳴いていたことを考えれば、何かを感じ取っていた可能性はありそうです。
【メイドインアビス】はアニメ化されていますが、漫画でいうと4巻の前半までであり、プルシュカやメイニャが活躍するのはアニメ化部分より後のことになります。なので、今の時点では誰でもありません。
ただし、【メイドインアビス】は続編のアニメ化が決定しており、原作のままのストーリーであればメイニャの登場は二期の序盤で確実にあるでしょう。メイニャの「メヤァ…」や「メヤ!」を声優さんがどんな風に演じてくれるのか気になります。
【メイドインアビス】メイニャの謎についてまとめてみました。コミックス8巻収録部分で死んだかと思われたメイニャですがまだまだ退場しないようです。メイニャは本当にイリムなのか、その能力は本当に上昇負荷に対して有効なのか、すべての謎が明かされるまで【メイドインアビス】から目が離せません。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DK6KQ6KUEAA_plK.jpg:large