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”微笑みの国・タイランド”は、東南アジアの中でも人気の観光地です。わたしも今までに幾度となくタイ旅行を楽しんできました。バンコクから国内線を乗り継いで、プーケットやピピ島にサムイ島。自然豊かな海にエキゾチックなバンコク。タイが好きでリピーターの人も、これからタイへ初めて行く人も”少し予備知識”があると、もっともっと旅行を楽しむことが出来ます。海外旅行に行くなら”自分の身は自分で守る”さらには、”郷に入っては郷に従う”という意識を持って、さらに楽しい旅行にしましょう!
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タイのほとんどの人は「仏教徒」になり、仏教の信仰と王室への敬意など、タイ独自の文化とマナーやルールがあります。
タイの正式名称は、「タイ王国」。タイの人たちは、”王族、王室、宗教”への敬意をとても大切にしています。
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最も注意するのは「王室批判」です。タイの人々にとっては、王室・国王というのは愛するべき存在でも大切なものなのです。法律でも王室批判は禁止されています。気軽にタイ政治や王室に関して話すのはやめましょう。
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タイの僧侶は「女性には触れてはいけない」のです。今までの修行が無駄になるのです。バスや地下鉄のさいには、タイの女性も離れて座ります。タイの僧侶は結婚することも出来ないのです。寺院などでお布施を渡すさいにも、手には触れないようにタイの女性は注意を払っています。僧侶を見かけることは多いですが決して触れないように注意しましょう。
朝8時と夕方6時に、公園や公共施設にて「タイ国歌」がかかります。タイの人たちは国歌が終わるまで、立ち止まります。これを守らないタイの人たちは警察に逮捕されるほど重要なことなのです。外国人は立ち止まる必要はないですが、立ち止まった方がいいような気がしますよね。
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タイ料理はとっても美味しいです。少し気を付けるだけで、楽しいタイ料理を満喫してそして楽しいタイの旅行になります。注意点をまとめてみましたので、ご覧ください。
タイの「水道水」は飲めません!地元のタイの人も”ミネラルウォーターのペットボトル”を購入します。常夏の国、冷たいジュースが飲みたくなりますよね。でも”氷”にも気を付けた方が無難です。氷なしでオーダーをするのをおすすめします。レストランでもペットボトルのお水が置いてあります。必ずペットボトルのお水を飲みましょう。タイへは24時間営業のコンビニもあり、至るところにペットボトルが売られているため、簡単に手に入ります。
ホテルには、紅茶やコーヒーが飲めるように湯沸かしポットが置いてありますが、沸かすお水も必ずペットボトルからのお水を使いましょう。”歯磨きの際のうがい”も、なるべくミネラルウォーターで口をゆすぐのをおすすめします。せっかくの旅行にお腹を壊すのは辛いですよね。気を付けることで快適な旅行になります。
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タイ旅行の楽しみは、”屋台でタイ料理”を楽しみたいですよね。地元のタイの人たちの夜ごはんは屋台料理で簡単に安くすませます。でもタイは熱帯の国のため食べ物の腐りがとても早いです。少しでもあやしいな⁉と思ったら食べない方がいいです。滞在期間が短い方は体調管理に気を付けたいですよね。なるべくレストランで美味しく新鮮なものを食べられた方が衛生的にもお腹にもいいです。
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タイ旅行では、有名なお寺巡りが人気です。神聖な寺院などの観光地も数多くあるため、服装のマナーを守りましょう。
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暑いタイ旅行ですと、ついつい肌の露出が多い服装になりがちです。お寺を観光する際には肩が出ていない服装で行きましょう。タンクトップにノースリーブを着ている方は、カーティガンを羽織ったりスカーフやショールで肩を隠しましょう。サングラスや帽子などは外しておいた方が無難です。
マナーを守って観光したいですよね!タイの人にとっては、お寺は「聖地」になります。
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タイのお金は「タイ・バーツ」です。タクシーや個人のお店、屋台などで現金を払っても、おつりがない事が多くあるために、細かい100バーツを多めに持っていくのをおすすめします。1.000バーツ札はなるべく大きなお店で使い100バーツにくずしましょう!
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日本ほど治安が良い国はないと思い旅行しましょう。タイは治安は悪いとは感じませんが、旅行が楽しくて「気が緩んだ」時に騙されたり、犯罪にあったりするために気を引き締めて旅行しましょう。
多い犯罪は「スリ」です。人混みなどでは必ず自分のお腹あたりにバックを持って歩きましょう。また、お酒を飲んでほろ酔い気分の時には、”日本人は大好きだ!”と言って、集団で抱きついてきてその時に、財布を盗むスリの集団グループにも注意が必要です。
人懐っこいタイの人ですが、初対面の人に家へ招待されたら、必ず断りましょう。日本に行きたいなど理由をつけて家に連れ込もうとする犯罪が多いのです。そして家で博打やゲームなどをして大金を取られることになりかねないです。
タイ旅行では、タクシーや乗り物のトラブルがとても多く挙げられます。タイ旅行へ行く前に予備知識が少しでもあれば、防げる乗り物のトラブルです。
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地元のタイの人の日常的に使う”流しタクシー”。タクシーに乗る際に注意してほしいのは「料金メーターが動いている」か確認しましょう。タクシーのドライバーから「値段交渉」された場合は、下車して違うタクシーを選ぶのをおすすめします。ホテルに宿泊している方はホテルから呼んでもらうタクシーに乗るのが安全です。
夜中や早朝に、女性1人でタクシーに乗るのは危険です。地元のタイの女性も1人では乗りません。どうしても乗らないといけないのであれば、必ず2人以上から乗りましょう。夜中などは、ひと気のない場所へ連れていかれ、金銭や貴重なものを取られたりという犯罪もあります。防犯上、十分に注意が必要です。
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トゥクトゥクには、タイにきたら乗りたいですよね。風を感じながら走るのは気持ちのいいものです。「上手く値段交渉ができたら」ぜひ乗りたいですよね。1番観光客が多く賑わっているところは、ものすごく高い値段を言ってくる人がいます。また行きたい観光地を伝えると”今日はお休みだから違うところを案内する”といっては、宝石屋さんなどに連れていかれたりする犯罪も多々あります。ある程度のタクシーとトゥクトゥクの相場を調べてから、値段交渉をして乗りましょう。旅の楽しみの一つに、値段交渉もありますがあきらかに怪しいと思ったら、タクシーに乗るほうが無難です。
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タイには、たくさんの野良犬がいます。細い路地裏やお店の周りにもたくさんいます。タイの野良犬は人慣れしているため攻撃することはありませんが、触ったりするのはやめましょう。まれに犬の縄張りに入ってしまうと、威嚇する場合があるため無理に通るのはやめて違う道から行きましょう。万が一、犬にかまれたら必ず病院へ行ってください!「狂犬病」はとっても恐ろしいです。
タイをはじめとする東南アジア地域は、「マラリアやデング熱」には注意が必要です。蚊に刺されないようにするために、肌の露出を控えたり、こまめに「虫よけスプレー」をしましょう。タイ現地でも購入することが出来ます。夕方や夜、ライトの下などは蚊が多く発生します。
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日本は「人優先の社会」ですが、タイでは「車が優先の国」なのです。ところ変わればいろいろ違いますよね。タイの運転手はルールを守らない人、危ない運転をする人、飲酒運転をする人も多いために、注意が必要です。タイは「交通事故で死亡するのが1番多い」そうです。国際免許を持ってレンタカーする人や、レンタルでバイクを運転する人は気をつけてください。
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タイでも日本でも麻薬は犯罪です。旅先だと気もゆるくなり、ついつい…容易に手を出してしまいタイの刑務所にいる日本人もいます。
麻薬に手を出すつもりがなくても、騙されたりする犯罪も多くあります。知らない人から”荷物を預かってほしい”や、”ちょっと見ていてほしい”など言われ、バックの中身は「麻薬」だったとういう犯罪も多いタイです。
タイ旅行・注意点いかがでしたか。魅力あふれるタイ!少し予備知識があるだけで、とても楽しい旅行になります。ルールとマナーを守り、素敵な思い出が作れるといいですよね。タイへは日本から直行便もあり時差も2時間と少なく、気軽に行ける国です。そして物価も安く観光にショッピングに、タイ料理にビーチリゾートなど魅力あふれる街です。どうぞ楽しい旅行なりますように。