タイ旅行にかかる費用をみていこう
引用: https://www.instagram.com/p/BOhgeIZgdJk/?tagged=elephantridethailand
タイ旅行には一体どれくらいの費用がかかるのか。現地での食事代や交通費、ツアー代金からお土産代まで、タイ旅行で実際にかかる費用をちょっとした節約のコツと一緒にまとめてご紹介いたします。
タイの通貨
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タイの通過はタイバーツ。記号は฿で表記されます。紙幣は20バーツ、50バーツ、100バーツ、500バーツ、1,000バーツがあり、硬貨は1バーツ、2バーツ、5バーツ、そして10バーツとあります。以前は1サタン、5サタン、10サタン硬貨(1バーツ=100サタン)もありましたが、現在ではサタンは銀行内のみで扱われていて一般には出回っていません。
1バーツ=3.41円(タイバーツの為替レート)
タイ旅行で航空券の購入にかかる費用
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最近ではエアアジアやスクートなどのLCCも充実していて、東京や大阪からタイの首都バンコクまで直行便も運行しています。便利で安い航空券もたくさん出回っているので、連休を避けたり早めに購入したりすればタイ旅行の費用をかなり節約することができます。
タイへの航空券の相場は?
LCCなら安ければ直行便で2万5千円程度で往復チケットが見つかります。LCC以外のレガシーキャリアの場合でも直行便で5万円位から、経由便であれば往復3万円以内のチケットも見つかります。ただこれは通常時の価格帯で、ゴールデンウィークやお盆などのピーク時にはこの2〜3倍の価格になってしまいます。
LCCの注意点
LCCは殆どの場合、預入荷物が基本料金に含まれていません。そのため、機内持ち込み可能な56㎝ x36㎝ x23㎝、7kg以下の手荷物だけで旅行できる場合を除いてはLCCが必ずしも格安とは限りません。そしてLCCの座席はレガシーキャリアに比べ狭く、機内食も別料金。座席にはモニターも付いていません。それらを十分考慮した上で航空券を選びましょう。
航空券はどのくらい前に買うべきか
LCCなら1ヶ月以上前、LCCでなくても2週間以上前に予約することをおすすめします。乗り継ぎ便は時間もかかってしまい不便なため、価格の安い直行便のチケットは早くに売り切れてしまう場合がほとんどです。出発日間近に購入すると、LCCでも一般航空会社並みの価格になっている場合もあります。
タイ旅行で宿泊にかかる費用
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タイでは一泊数百円の格安ゲストハウスのドミトリーから高級リゾートホテルまで旅行者の予算に合った宿を選ぶことができます。
一人で泊まっても二人で泊まっても部屋の宿泊料金は同じ
タイではシングルルームというのは珍しく、殆どの場合、ツインルームかダブルルームしかありません。そして一人で泊まっても二人で泊まっても料金は一緒です。12歳以下の子供であれば二人まで追加料金なしで泊まれる場合も多く、大人3人の場合でも追加料金を払えば同室で宿泊可能です。カップルや友人同士で部屋をシェアすればかなりの節約になりますね。
ゲストハウスの宿泊費用はどのくらい?
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ゲストハウスといっても、激安で水回りが壊れているような宿から、綺麗で設備も整った、アメニティーまで準備しているホテルのような宿までさまざまです。バンコクやチェンマイなどの街の中心部でもドミトリー(相部屋)なら一泊400円程度〜2000円程度、個室でシャワー・トイレ付きなら800円程度から4000円程度と宿泊費も全く違ってきます。価格だけではなく、設備や立地などもしっかり確認してから決めましょう。
中級ホテルの宿泊費用はどのくらい?
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タイの中級ホテルは一泊3000円程度〜8000円程度で探せます。タイの高級ゲストハウスや中級ホテルは諸外国と比べて価格も安く、そしてコスパもいいのでおすすめです。ただ価格だけで実際の部屋の快適さはわかりません。やはりネットの予約サイトで立地や設備を確認する、もしくは現地で実際に部屋を確認してから宿泊を決めることをお勧めします。
高級ホテルの宿泊費用はどのくらい?
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タイでもやはり高級ホテルは高いです。しかしネットの予約サイトでは一泊2万円程度からと6割以上の割引価格で提供されている場合も多々あります。早めに予約したりラストミニットで探したりして、タイならではのラグジュアリーなステイを経験してみるのも面白いかもしれません。
タイ旅行で食事にかかる費用
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タイ旅行で食事にかかる費用はどのくらい?
日本でも大人気のタイ料理。現地で本場のタイ料理を満喫することもタイ旅行の醍醐味ですね。タイの物価、特に食べ物は日本と比べてとても安いので思う存分楽しみましょう。
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屋台やデパートのフードコートで食事にかかる費用
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タイは大都会でも田舎町でもとにかく屋台がたくさんあります。高層ビルの立ち並ぶバンコクの中心地でもデパートやショッピングセンター内のフードコートが充実していて、本場のタイ料理からインド料理や日本食まで楽しめます。屋台やフードコートなら一食40バーツ(約135円)〜50バーツ(約170円)くらいから選ぶことができます。タイの道沿いにあるリヤカーのカットフルーツは20バーツでたくさん食べられます。
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レストランやカフェで食事にかかる費用
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レストランやおしゃれなカフェでも一人200〜300バーツ(680円〜1030円)もあれば十分美味しいものが食べられます。高級タイ料理のお店でも1000バーツ(3400円)もあればとても豪華な食事ができます。
ビールやワインの価格は?
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350mlの缶ビールだと、タイのチャンビールが30バーツ(約103円)、シンハービールやタイガービールが33バーツ(約110円)、ハイネケンが40バーツ(約140円)、アサヒスーパードライが47バーツ(約160円)と格安で飲めます。タイでは基本、輸入品が高いのでタイ産ではないワインや洋酒などは日本よりも割高になる場合があります。
タイ旅行で街中の移動にかかる費用
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タイの公共交通機関は日本に比べとにかく安く感じます。タクシーも初乗りが35バーツ(120円)なのでとても気軽に乗ることができます。バスは更に安く、エアコン無しだと7バーツ(24円)、エアコン付きでも12バーツ(40円)。トゥクトゥクは交渉制で20バーツからですが、かなり高い値段をふっかけてくることもあるので気をつけましょう。スカイトレインや地下鉄の料金は15バーツ(約50円)からで距離により変わってきます。ローカルバスは激安ですが、土地勘がないと難易度が高いのでタクシーやスカイトレイン、地下鉄を使うと便利でしょう。
タイ旅行で通信にかかる費用
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宿泊施設、レストラン、カフェ、マッサージ店などでは大抵無料でWi-Fiが使えます。でも移動中にもGoogle Map等のアプリやインターネット検索ができると便利ですよね。ドコモやau、ソフトバンクの国際ローミングのパケホ定額料は1日2,980円もするので、通信料を節約するためにはレンタルWi-Fiを借りる、SIMフリーの携帯を持っているのなら現地のプリペイドSIMを買う必要があります。
レンタルWi-Fiで通信にかかる費用を節約する
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日本から出発時に空港で借りられます。1日650円程度からで追加料金を払えば予備バッテリーも借りることができます。帰国時に空港で返却できます。
プリペイドSIMで通信にかかる費用を節約する
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プリペイドSIMはタイの空港や街中の携帯ショップなどで買うことができます。日本のネットショップでも現地とあまり変わらない価格で売っているので言葉に自信がない場合日本から買っていくのもいいかもしれません。タイでは3日プラン(インターネットは無制限、50分の無料通話付き)のSIMカードが200バーツ(約680円)で買えます。
タイ旅行で観光にかかる費用
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お寺の拝観料
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有名なお寺の観光には拝観料がかかります。バンコクのお寺を例にあげると、ワットアルンで50バーツ(約170円)、ワットポーが100バーツ(約340円)、ワットプラケオが500バーツ(約1700円)と日本と比べても意外と高かったりします。
マッサージやエステにかかる費用
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フットマッサージが一時間150バーツ(約510円)から、タイ全身マッサージが一時間250バーツ(約850円)から、フェイシャルエステが1500バーツ(約5100円)からと日本と比べて格安です。観光で疲れたら毎日でも通える金額ですね。
現地のツアーにかかる費用
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個人で観光地をめぐるのも良いですが、現地のツアーに参加すると意外に時間もお金も節約出来ます。例えばバンコクからの丸一日のツアー(食事、ホテル送迎、日本語通訳付き)。1700バーツ(約5800円)で世界遺産アユタヤ遺跡、水上マーケット、象乗り体験ツアーに参加できます。
タイ旅行でお土産の購入にかかる費用
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お土産代を節約するならタイ雑貨がおすすめです。安いものなら、象柄の小銭入れが20バーツ(約70円)や蓮の花のキャンドルが12個で100バーツ(約350円)。タイ語やタイのデザインのTシャツも一枚100バーツ(約350円)くらいから種類豊富に揃っています。シルクのスカーフなども安いものなら100バーツ(約350円)くらいで見つかります。アロマ系の石鹸なども人気のお手頃価格のお土産ですね。
まとめ
引用: https://www.instagram.com/p/Bfp4JhPnAN6/?tagged=bangkok
タイ旅行にかかる費用、みなさんどう感じられましたか?タイはどんな人でも笑顔で受け入れてくれる国。物価も比較的安く、費用を節約しても工夫をすれば自由で楽しい旅行ができます。みなさんもぜひ、タイ旅行を楽しんできてくださいね!
2018年2月28日調べ