【四国の定番のお土産】1.今治タオル
四国の定番のお土産1つ目は「今治タオル」です。日本最大のタオルの生産地、愛媛県今治市で生産されている「今治タオル」は、厳しい品質チェックを通過した商品しか認められない世界に誇るブランドタオルです。タオル美術館の、ムーミンをはじめキャラクターやオリジナルブランドのタオル、そして絵具の世界から飛び出したような40色のカラータオルの展示は圧巻です。
「今治タオル」は、名前を刺繍できる商品や和柄のはんかちタオル、カラフルでポップなものなど種類も豊富です。見ているだけでもハッピーな気持ちになりますね。季節に合わせたデザインや、バスタオルやフェイスタオルのセットもあるので、自分や家族用にはもちろん、送りたい相手にピッタリの一品が見つかるはずです。
【四国の定番のお土産】2.ポンジュースコロン
ポンジュースは誰もが知っている愛媛県の名産品です。そのポンジュースを使った四国限定販売のお土産がグリコから発売中の「ポンジュースコロン」です。中のクリームがポンジュースのクリームになっています。小分けに包装されているので、会社や学校、ご近所さん用にも便利です。
旅先で地域限定販売のお菓子を見つけるのも旅の醍醐味のひとつと言えますね。コロンの他にも、じゃがりこやみかん味のハイチュウ、ポンジュースチロルチョコなど四国限定のお土産があるので探してみてください。
【四国の定番のお土産】3.坂の上の雲
「坂の上の雲」は愛媛・松山が舞台になった小説。2009年~2011年の間、NHKでドラマが放送されたことでも話題になりました。そのタイトルがそのまま付けられたお菓子は四国の定番のお土産です。中身は愛媛の特産品である伊予柑がたっぷり入ったミルク餡が詰まっています。丸いフォルムは商品名のとおり雲をイメージして作られています。
四国はみかん、伊予柑、柚子、すだちなど柑橘類が有名です。これらは、甘いお菓子にも使われているので柑橘の香りと後味がスッキリするのも四国のお土産の特徴です。他にも「坂の上の雲」には空に浮かぶ夕日をイメージした「いよかん蒸し」や、空をイメージした青色が入った「5色の糸そうめん」などオリジナル商品があります。
【四国の定番のお土産】4.さぬきうどん
四国・香川のソウルフードと言えば「さぬきうどん」です。地元民が愛するうどんは、県内至るところに食べることができます。香川旅行ではうどん屋さんをハシゴするのが当たり前。お店ごとにうどんのコシやだし、トッピングなどの味が違います。食べ比べてお気に入りのさぬきうどんを見つけてください。
道の駅や空港などのお土産屋さんはもちろん、うどん屋さんでもうどんとダシがセットになったお土産を購入できます。全国発送してくれるお店もあるので、大荷物の心配も要りません。コシのある手打ちうどんをご家庭でもお楽しみいただけますよ。
【四国の定番のお土産】5.栗タルト
江戸時代から存在する愛媛・松山の「タルト」に刻んだ栗を入れたのが「栗タルト」です。一見ロールケーキのようですが、中身はクリームではなくあんこ。タルトに栗を入れたのは愛媛の銘菓ハタダが初めてなんだとか。
今でも1本1本手作りされている「栗タルト」の描くし味はほのかに香る柚子!あんことの意外な組み合わせに驚きますよね。しかしこの柚子が、甘いあんこに爽やかな後味をプラスして美味しさ倍増です。ちなみに、「栗タルト」の高級版「御栗タルト」には、大粒の栗が丸ごとごろごろ入っていて手土産としても喜ばれる逸品です。
【四国の定番のお土産】6.和三盆
和菓子に使われる和三盆は香川県と徳島県の名産品。その和三盆を型に入れて成型した砂糖菓子を干菓子と言います。干菓子はお茶菓子として出されることも多いですが、ほんのり甘い日本の伝統の味はほっと一息つきたい時の必需品。カラフルで繊細な形をした和三盆に心もほっこり癒されます。
季節に合わせた商品が楽しめるのも和三盆の特徴。桜の形や雛祭り、お月見、クリスマスなどイベントごとに違った商品が販売されています。普段和菓子や干菓子になじみのないにも、この可愛い和三盆は喜ばれるお土産と言えるでしょう。
【四国の定番のお土産】7.ちゅうちゅうゼリー
四国土産の新定番「ちゅうちゅうゼリー」です。2011年、全国ご当地おやつランキングで堂々の1位を獲得、人気に火が付きました。愛媛の特産品である柑橘果実を使ったラインナップは、なんと20種類以上!季節によって収穫できる果実が違うので、1年を通して色んな味が楽しめるほか、生産量や時期が限られているレアな商品もあります。
「ちゅうちゅうゼリー」は、愛媛県産の柑橘果実を搾汁し手作りでゼリーに加工しています。そのため販売量にも限りがあります。なめらかなゼリーの食感はまるで果汁を飲んでいるかのよう。果物のプロが厳選した果実を使用した旬の味が楽しめる大人気の商品です。
【四国の定番のお土産】8.オリーブオイル
日本列島と四国の間に浮かぶ小豆島。小さな島は日本のオリーブ発祥の地です。そんな小豆島の「オリーブオイル」は定番の四国土産として昔から人気です。100年以上続く小豆島のオリーブやオイルやは、日本全国のレストランなどでも使用されています。同じオリーブオイルでも、農園ごとにオリジナルの商品を生産しているのも魅力の1つです。
美容と健康の両面から人気の高いオリーブ。小豆島では、オリーブオイルだけでなく新しく収穫したオリーブの実やパスタ用のオリーブソース、ジャムなども生産しています。また、オリーブを使ったメイク落としや洗顔料、ヘアオイルなどの基礎化粧品も女性に喜ばれるお土産の代表格です。
【四国の定番のお土産】9.坊ちゃん団子
夏目漱石の小説「坊ちゃん」にちなんで名づけられた3色の団子が「坊ちゃん団子」です。漱石が食べた団子を再現したもので、タルトや灸まんと並ぶ定番の四国土産の代表格です。抹茶、黄色餡、小豆の3種類の餡につつまれた餅は一口サイズでおやつに喜ばれること間違いなし!
道後温泉で3食団子を2串食べたことから、「坊ちゃん団子」は道後の名物。道後温泉の商店街や主要なお土産屋さんには必ず置いてあります。メーカーが数社あるので、それぞれの「坊ちゃん団子」を食べ比べてみるのも楽しいですよ。
【四国の定番のお土産】10.灸まん
金毘羅さんで勇名な香川県には、今上天皇や皇太子殿下に献上された香川を代表する和菓子があります。手のひらサイズの金毘羅灸をイメージしたコロンとした形がかわいい「灸まん」です。黄身餡は甘すぎず、しっとりした食感は男性にも喜ばれるお土産です。
金毘羅さん付近の商店街には「灸まん」の売店が何軒も立ち並び、買い忘れることもありません。「灸まん」は定番の味だけではなくチョコレート味のちょこまん、道の駅限定のいちごまんなども販売されています。昔からの定番商品で、かつひとつひとつ包装されているので、他のお土産と一緒に小分けしてオリジナルのお土産セットを作ると喜ばれること間違いなしです!
まとめ
いかがですか?みんなが喜ぶ四国の定番のお土産を紹介しました。ひとまとめに四国と言っても、4県あるのでとても広いです!そして、農業も漁業も盛んなので果物や野菜、魚など特産品もたくさんあります。行く先々でその地ならではのお土産を見つけてくださいね。みなさんの参考にしていただければ幸いです。