広島のお菓子といえば、真っ先に「もみじ饅頭」を思い浮かべる人が多いとは思いますが、広島には、ほかにもさまざまな銘菓があります。瀬戸内で育てられたはっさくやレモンを使った爽やかなお菓子をはじめ、もともと、もみじ饅頭の専門店だった老舗がモダンな和菓子にチャレンジした個性的で斬新なお菓子も数多くあります。
ソムリエの田崎真也氏・作家の内館牧子氏が来店し、「はっさく大福」を絶賛。「田崎真也ワイン誌」、「田崎真也絶品お取り寄せ手帳」両誌に紹介された「かしはら」の看板商品。甘酸っぱい八朔の果実と白あん、みかん餅が絶妙にマッチしています。餅菓子「かしはら」の創業は1941年。甘酸っぱいはっさく大福は、いまや広島のお土産の定番になっています。
住所:広島市西区観音町9-4(ユアーズとなり)/もち菓子のかしはら/電話:082-208-2236/営業時間: AM8:00~PM6:00/定休日:毎週月曜日
連日昼頃までに完売してしまうほど超人気の八天堂のクリームパン。3年もの試行錯誤の末誕生したそうです。冷蔵庫でよく冷やして食べるとさらに美味しい。消費期限はご購入日の翌日中となりますので、ご家族のお土産に。創業店のほか、広島駅新幹線口構内や八天堂カフェリエ内でも購入できます。
住所:広島県三原市港町1-5-20/八天堂港町創業店/電話:0848-67-1077(平日のみ)・0120-102-040(土日祝)/営業時間: 9:00~完売まで(連日お昼ごろまでに完売)/定休日:水曜日/事前予約でお取り置き可能
地元の素材を使いひとつひとつ手作りで作っていくkunugiのスィーツ。広島で初めて、カットしたワッフルにクリームやフルーツなどをはさんで一口サイズにしたのが「kunugi」。20種類以上の味が店頭に並びます。6個入り780円(税込)2018年3月現在。太田川本店のほか、西広島己斐駅前店、そごう広島店、広島駅ビルASSE店、広島新幹線名店街店などで購入できます。
住所:広島市西区己斐東1丁目2-21/kunugiのワッフル・太田川本店/電話:082–272–0001/営業時間:9:00~18:00/定休日:なし
昭和7年宮島で創業した老舗、やまだ屋の「もみじ饅頭」。おめでたい紅白のもみじ饅頭や缶詰風のもみじ饅頭など、ほかとは一味違うもみじ饅頭を販売。味のバリエーションも豊かで、子どもからご年配の方にまで喜んでいただけそうです。宮島の本店以外でも、広島駅名店街店(広島駅新幹線口1階)や広島駅新幹線銘品館店(新幹線コンコース内)、広島三越店などで購入できます。
住所:広島県廿日市市宮島町835-1/やまだ屋・宮島本店/電話:0829-44-0511/営業時間:8:00~20:00※営業時間は季節によって変動があります。/定休日:なし
宮島の老舗 もみじ饅頭・桐葉菓(とうようか)やまだ屋
もみじ饅頭(もみじまんじゅう)の老舗やまだ屋は、宮島で真心を込めたお菓子作りをしている和菓子屋です。もみじをかたどった、もみじ饅頭や、桐葉菓(とうようか)など、やまだ屋のお菓子は宮島土産、広島土産としても最適で、オンラインショップでもご購入いただけます。
天光堂がおくる「手づくりカープ坊や」は、職歴25年の和菓子職人が一つ一つ手作りした練り切り上生菓子。広島東洋カープから承認されています。販売している日としていない日がありますので、公式サイトをご確認の上、店舗にお問い合わせください。本店のほかには、旭店と古江店、パンフルート店があります。この可愛さならば、カープファンでなくても、喜ばれること間違いなしです。
住所:広島市中区千田町2-11-8/天光堂・本店/電話:082-241-2532/営業時間:(平日)AM8:00~PM7:30・(日曜)AM8:00~PM7:00/定休日:元旦(年始は短縮営業)/「広電本社」バス停下車徒歩5分
カリフォルニア直輸入のアーモンドをたっぷり使った「からす麦クッキー」。バッケンモーツアルトの看板商品です。飽きのこない素朴な味が大人気。ヘルシーなからす麦とアーモンドのクッキー。廿日市店のほかに、広島そごう店や広島駅店、広島新幹線名店街店などさまざまなところで購入が可能です。
住所:廿日市市木材港北15-24/バッケンモーツアルト・廿日市店/電話:0829-34-4324
創業大正14年。宮島でもみじ饅頭を作り続ける老舗「藤い屋」の淡雪花は、ギモーヴ(フルーツピューレにゼラチンを加え、泡立ててかためたお菓子)に、レモン羹をはさんだ爽やかで美しいお菓子。広島産大長レモンの果汁を使い、口にふくむと甘酸っぱい香りが広がります。宮島の本店のほか、新幹線名店街店や広島空港の天満屋ショップ、そごうなどで購入できます。
住所:広島県廿日市市宮島町1129(表参道商店街)/藤い屋 宮島本店/電話:0829-44-2221/営業時間:8:30-18:00
尾道に店舗を構える大正5年 (1916年)創業の金萬堂本舗のお菓子。独自製法による胡桃入りぎゅうひ餅にきな粉をまぶした風味豊かな季節の銘菓が“尾道田楽”です。素朴で優しいお味です。1つ40円(2018年3月現在)。
住所:広島県尾道市新浜2丁目6-20/金萬堂本舗・新浜店/電話:0848-25-2080/営業時間:9:00~19:00
極上の一粒栗を軟らかく炊き上げ、まるごと蒸し羊羹で包み込んだ「ふっ栗」、はちみつを練り込んだ生地に北海道産の粒あんをはさんだ「みつどら」が人気。本店のほか、広島空港店、三越広島店、広島そごう、広島駅キヨスクなどで販売されています。
住所:広島県呉市中通3丁目5番10号/蜜屋本舗/電話:0823-21-3255/定休日:火曜日
御菓子処 蜜屋/呉銘菓蜜饅頭
御菓子処、蜜屋本店。銘菓「蜜饅頭」「みつどら」「煉菓(れんか)」などの通信販売や会社案内。呉市のお土産、贈り物に。
「愛とレモンで島おこし」をテーマに、広島レモンの認知度向上のために立ち上がった「とびしま柑橘倶楽部」の主力商品「れもんげ(レモンを練り込んだメレンゲ)」。とびしまレモンをたっぷり使っています。ほかにいちごげ、ぶるべりげ、ゆずげなどもあり。それぞれ香りを楽しむお菓子です。呉市のほか、広島空港ターミナルビル2Fにも店舗があります。
住所:広島県呉市川尻町西5丁目1−5/とびしま柑橘工房.cafe/電話:0823-87-6111/営業時間:10:00 〜 18:00/定休日:火曜日
お菓子の園はこにわ本舗いちかわの一番人気の商品が「はこにわ最中」。国産の餅米を使った生地に北海道産の小豆を使った特性の粒あんをたっぷりと詰めた最中。最中の形は瀬戸内海の島をあらわしています。本店のほかに、いちかわ掛町支店(竹原市本町1-3-1)もあります。
住所:広島県竹原市吉名町5254-312/お菓子の園はこにわ本舗いちかわ・本店/電話:0846-22-0894/営業時間:午前8時30分~午後8時/定休日:木曜日・ただし祝日繁忙期の場合は営業。
チョコレート好きにはたまらない共楽堂の「焼き上げショコラ」。原料のチョコレートにこだわり、数十種類のチョコレートの中からイメージに合うカカオ品種を厳選。温めても冷やしても美味しいのが「焼き上げショコラ」の特長です。本店のほか、広島三越店、そごう広島店、広島駅 新幹線名店街店などで販売されています。
住所:広島県三原市港町1-7-27/共楽堂・本店/電話:0848-62-4097/営業時間:9時~17時/定休日:日曜日
贈り物なら「共楽堂」のお菓子
贈り物におすすめの共楽堂のお菓子。旬の果物の、一番美味しいその一瞬をお菓子に。昭和8年創業。『旬果瞬菓』共楽堂
楓乃樹の人気ナンバーワン商品「メープルもみじフィナンシェ」。さっくりとした食感と香ばしいメープル風味。もみじのフォルムは広島ならではです。JR広島駅ASSE店、JR広島駅銘品館店、JR福山駅さんすて店に直営店があり、空港や各サービスエリア、福山駅(新幹線口)おみやげ街道などで販売されています。
住所:広島市南区松原町1番2号・広島駅名店街内/楓乃樹・広島名店街店/営業時間:8:30~20:00/定休日:不定休
巴屋清信の人気商品「江波せんべい・海鮮しぼり焼牡蠣」。広島江波の牡蠣の身を、一枚一枚圧縮しながら丁寧に焼きあげた風味豊かなおせんべい。観光庁主催おみやげグランプリ2018で奨励賞を受賞したお菓子です。巴屋清信は昭和28年創業の老舗。広島市中区の本店のほか、そごう広島店、広島自慢広島駅南口店、出野水産新幹線名店街店などで購入できます。
住所:広島市中区舟入南4丁目4-16/巴屋清信・本店/電話:082-293-3171
「せとこまち」は、因島発祥の八朔、大崎上島産のレモンを上品な甘さのジャムに仕立てて、しっとりとした煎餅ではさんだお菓子。にしき堂と広島大学との共同開発です。光町本店のほか、広島駅ビルアッセ店1階や、広島駅新幹線名店街、広島バスセンター3階、広島空港などに直営店があります。各駅売店KIOSKでも販売されています。
住所:広島県広島市東区光町1丁目13-23/にしき堂・光町本店/電話番号:082-262-3131(代)・0120-979-161(代)/営業時間:8:00~20:00/定休日:年中無休
にしき堂
広島の菓子製造「にしき堂」のホームページです。もみじ饅頭、広島銘菓の商品紹介、また店舗一覧、採用情報を紹介しております。
昔ながらの味を守り続ける「長崎堂」の「バターケーキ」。カステラをアレンジしてさらに美味しく滋養のあるものに開発したのが「バターケーキ」です。長崎堂は、1955年創業の老舗。バターケーキは【小】960円(税込)【中】1,200円(税込)(2018年3月現在)。
住所:広島県広島市中区中町3-24/バターケーキの長崎堂/電話番号:082-247-0769/営業時間:9:00~15:30 (商品が売り切れ次第閉店)/定休日:日曜・祝日/広島電鉄市内電車 八丁堀電停から徒歩6分
青柳屋の廣島かりんとうまんじゅうは、かりんとうのような食感です。黒糖饅頭を米油でからりと揚げた饅頭。青柳屋本店のほか、福屋広島駅前店 B1階(あん寿)でも販売しています。
住所:広島市中区幟町5-8/バターケーキの長崎堂/電話番号:082-221-1112/営業時間:[月~土] 10:00~19:00・[日祝]・10:00~17:00/定休日:なし
「敵をメシ取る」という意味で縁起物として有名な宮島特産の杓子。杓子せんべいは卵をふんだんに使いパリッした歯ごたえ。素朴で昔ながらのお味です。宮島の本店以外でも、広島駅名店街店(広島駅新幹線口1階)や広島駅新幹線銘品館店(新幹線コンコース内)、広島三越店などで購入できます。
住所:広島県廿日市市宮島町835-1/やまだ屋・宮島本店/電話:0829-44-0511/営業時間:8:00~20:00※営業時間は季節によって変動があります。/定休日:なし
宮島の老舗 もみじ饅頭・桐葉菓(とうようか)やまだ屋
もみじ饅頭(もみじまんじゅう)の老舗やまだ屋は、宮島で真心を込めたお菓子作りをしている和菓子屋です。もみじをかたどった、もみじ饅頭や、桐葉菓(とうようか)など、やまだ屋のお菓子は宮島土産、広島土産としても最適で、オンラインショップでもご購入いただけます。
発売開始から60年、最高級の北海道小豆を薄皮で包んだ素朴なお饅頭。2008年(平成20年)3月には、広島市より
「ザ・広島ブランド 味わいの一品」に認定されています。そごう広島店、新幹線名店街店、広島駅ビルアッセ店などで販売されています。
住所:広島市中区本通8-18/平安堂梅坪・本通店/電話:082-247-0372/営業時間:9:30〜18:30/定休日:日曜日、1月1日~2日
皮まで食べられる安全な瀬戸田産レモンを使用。小麦には最高級ブランド、内麦ゴールドを使用しています。従来のレモンケーキは、果汁を生地に練り込んでホワイトチョコレートでコーティングされていましたが、島ごころは、レモンの酸味ではなく香りを楽しむレモンケーキ。瀬戸田の本店のほか、広島新幹線名店街店やそごう広島店、広島三越、サービスエリアや空港の売店などで販売されています。
住所:広島県尾道市瀬戸田町沢209-32/島ごころSETODA(瀬戸田本店)/電話:0845-27-0353/営業時間:10:00〜17:00/定休日:年中無休(1/1除く・臨時休業有)
引用: https://www.flickr.com/photos/guwashi999/7241912330/
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