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【2018年完全版】リヒテンシュタインおすすめ観光スポット9選

2024.02.25

最近はパナマ文書で話題となったリヒテンシュタイン公国。日本では観光地として知られていることが多いです。世界で6番目に小さいリヒテンシュタイン公国ですが、この記事ではリヒテンシュタインのおすすめ観光スポット9選をご紹介します。

  1. リヒテンシュタイン公国とは?
  2. リヒテンシュタインおすすめ観光スポット①ファドゥーツ城
  3. リヒテンシュタインおすすめ観光スポット②切手博物館
  4. リヒテンシュタインおすすめ観光スポット③ファドゥーツ大聖堂
  5. リヒテンシュタインおすすめ観光スポット④リヒテンシュタイン国立博物館
  6. リヒテンシュタインおすすめ観光スポット⑤シュテットル通り
  7. リヒテンシュタインおすすめ観光スポット⑥スキー場マルブン
  8. リヒテンシュタインおすすめ観光スポット⑦リ公爵家のワインセラー
  9. リヒテンシュタインおすすめ観光スポット⑧スイスとの国境越え
  10. リヒテンシュタインおすすめ観光スポット⑨リヒテンシュタイン美術館
  11. まとめ
  12. リヒテンシュタイン基本情報
リヒテンシュタインは、スイス、オーストリアに囲まれた西ヨーロッパに位置し、世界で6番目に小さい国で、面積は日本の小豆島ほどの大きさしかありません。しかし、近年話題になったタックスヘイブンとしてだけでなく、実は観光地としての魅力も備えた国です。

リヒテンシュタイン公国へのアクセス

一般的なアクセスは、スイスのチューリッヒから電車とバスを利用する方法で片道約2時間です。電車でチューリッヒからザルガンスへ行き、バスに乗り継ぎザルガンスからリヒテンシュタインの首都であるファドゥーツに入ることができます。
その他の国からは、オーストリアのインスブルクなど、ドイツのミュンヘンなどから、オーストリアのフェルトキルヒに行き、バスに乗り継ぎ首都のファドゥーツに入ることができます。
リヒテンシュタインの代表的観光地とも言えるファドゥーツ城。ファドゥーツ城は現在もリヒテンシュタイン公の住居なので、中を見ることはできず外観の見学になります。夜はライトアップされ、更に中世のヨーロッパにタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
ファドゥーツ城は丘の上にあり、坂道をゆっくり歩くと30分程かかりますが、丘の上からの景色は圧巻なのでお散歩がてら、丘の上まで登ることをおすすめします。
リヒテンシュタインは独自の切手の発行をしていることで有名です。独特の美しいデザイン切手は世界中の切手ファンを魅了しています。切手博物館は、100年前の切手や日本の切手の展示、切手が作られた歴史、切手のデザインの原画、切手だけでなく郵便に関する展示もあります。
2階建て分の展示がありますが、入場料は無料で充分に楽しめる施設です。バスターミナルからメイン通りをまっすぐ歩いていると左側に切手博物館があります。

お土産に切手を買おう

リヒテンシュタインの人気のお土産は切手です。リヒテンシュタインの美しい風景や自然が細かく描かれた切手は喜ばれること間違いなしです。切手は幅も重さもなく、持って帰りやすいのも良いですね。

記念の入国スタンプを貰おう

切手博物館の隣の建物、リヒテンシュタインセンターでは、有料で入国記念スタンプが貰えます。リヒテンシュタインに入るときは特に入国審査はないため、パスポートにスタンプを貰うと一つの国に来たのだなと実感させてくれます。
ファドゥーツ大聖堂は、首都ファドゥーツのシンボル的存在の教会です。教会はネオゴシック様式で、教会の時計盤が非常に綺麗な色をしています。内部は無料で入れ、作曲家ヨーゼフ・ラインベルガーが演奏していたパイプオルガンを見ることができます。
ファドゥーツ大聖堂はメイン通りの南端にあり、少し坂を上る必要がありますが、ファドゥーツ城ほどの坂道ではないので、体力に自信がない方もアクセス可能です。
リヒテンシュタイン国立博物館は、15世紀に建てられた白い建物にあり、2003年にリニューアルされた人気の観光スポットです。リヒテンシュタインの歴史、文化、自然を紹介するための42もの展示室があります。せっかく訪れたリヒテンシュタインのことを知るために行くべき場所です。
リヒテンシュタイン国立博物館は、ファドゥーツ郵便局前のバス停から徒歩3分。カフェやギフトショップも併設しています。閉館日は月曜日なので注意してください。
リヒテンシュタインのメイン通りは、シュテットル通りです。多くの観光地がシュテットル通り沿いに集まっているので、シュテットル通りに沿って観光をするとわかりやすいです。
シュテットル通りは、1km弱ですが、観光地やレストランやお土産さんが揃い、通りにはアート作品やオブジェも多数あります。運が良いと、地元民のパレードや楽器演奏がこの通りで見ることができます。

シティトレインに乗る

市内一周をするシティトレインに乗って観光することもできます。陽気な音楽が流れ、あっという間に約30分経ってしまいます。料金は10.5スイスフランです。
リヒテンシュタインの首都ファドゥーツからはバスで約30分の距離に位置するマルブンは、冬はもちろんスキー、夏は高山植物を楽しめる場所です。マルブンのスキー場は、日本の皇太子殿下がスキーをしたこともあります。
マルブンのスキー場は、リヒテンシュタインで唯一のスキー場なので地元の人にも人気な場所です。ファドゥーツの観光後、時間に余裕がある方におすすめです。
リヒテンシュタインは、アルプス山脈の影響を受けた美味しいぶどうが育ち、甘くて美味しいワインが作られます。街中にも至る所にワイン畑があり、メルヘンな気分にもなります。さらに、公爵が営むワイナリーがあり、そのワインを試飲できます。
リヒテンシュタインは、ワインを輸出しないので、まさにここでしか味わえないものとなります。レストランやテラスが併設されているので、グラスで試飲することができます。お酒好きな知り合いには、リヒテンシュタインのボトルワインがおすすめです。
島国出身である日本人なら一度は憧れる、陸路での国境越え。ヨーロッパでは当たり前ですが、日本人は徒歩で隣国に行けることはあまり実感が湧かないですよね。是非スイスとリヒテンシュタインの橋の中の国境に行ってみましょう。
右半分はスイスにいて、左半分はリヒテンシュタインにいる!という面白い写真を撮るのがおすすめです。ファドゥーツ大聖堂から川の方にむかって、しばらく道なりを歩くと橋があります。
シュテットル通りを歩いていると一際モダンな大きな建物があります。リヒテンシュタイン美術館は2000年に建築されたばかりの美術館で、他のヨーロッパの有名な美術館にも引けを取らない美しさです。
建物内は地下1階含めた3フロアに分かれていて、19世紀以降の芸術作品を楽しむことができます。リヒテンシュタインの王子のコレクションも見逃せません。閉館日は月曜日なので注意しましょう。
いかがでしたか?リヒテンシュタインはとても小さい国ですが、観光スポットが集約していて非常に観光しやすい国です。スイスやドイツに旅行される方はもちろん、ヨーロッパ周遊される方も是非訪れてみてはいかがでしょうか?
面積:160㎢(小豆島にほぼ相当) 首都:ファドゥーツ 人口:37,686人(2016年)時差:日本より8時間遅れ 言語:ドイツ語 お金:1ユーロ=130円(2018年3月)スイスフランも利用可 宗教:カトリック約76%,プロテスタント約9%,イスラム教約5%(2010年国税調査)
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://instagram.com/p/BcB_N0VFS5n/