愛媛名物と言えばやはりみかんは定番ですね。“しまなみの駅御島”で販売されている「みかん丸ごとケーキ」は、無農薬で栽培されたみかんを使って作られたパウンドケーキです。土日のみ各日30本限定で販売されているこのケーキは、人気が故になかなか手に入らないことから幻のケーキとも呼ばれているほどです。タイミングが合って運よくこのケーキを見つけたときにはぜひ購入してみてくださいね。自宅用はもちろんのことお土産品としても喜ばれること間違いなしですよ。
このみかん丸ごとケーキは86歳のおばあちゃんが1本1本愛情を込めて作っています。ケーキに使用しているみかんも全ておばあちゃんが栽培したものを使われているんですよ。1口食べると手作りならではの素朴で優しいみかんの味が口の中いっぱいに広がります。
愛媛土産の定番「一六タルト」は松山市の郷土菓子です。たっぷりの餡をカステラ生地で巻いたロールケーキで、全国的に知名度の高い商品です。類似したタルトは他にも販売されていますが、一六タルトはほんのりゆずの風味がするのが特徴です。お茶との相性も抜群ですので、お茶のお供にも最高ですよ。
一六タルトは定番のこしあんに加え、抹茶味やみきゃん味、季節限定で桜やいちご味も登場します。タルトと愛媛の人気お土産・今治タオルがセットになった商品もあり、目上の人や改まった方へのお土産におすすめですよ。
道後温泉の銘菓として有名な「坊っちゃん団子」。道後温泉を訪れたら温泉街のあちこちのお土産屋さんで見かける商品です。この坊っちゃん団子という名前や、松山をテーマに書かれた夏目漱石の小説から命名されたものなんだそうですよ。夏目漱石も通ったという道後温泉は別名を坊っちゃん湯として親しまれています。漱石は湯上りにいつもこの坊っちゃん団子を食べていたんだそうです。
坊ちゃん団子は、抹茶・黄身・小豆の3種類の餡から作られています。甘さ控えめでお茶のお供にも最高ですよ。見た目もとってもかわいいので、女性へのお土産にもおすすめです。
松山銘菓 うつぼ屋
松山の歴史と文化の結びついたうつぼ屋の和菓子は、お土産として最適です。また。日常のお菓子としても召し上がっていただけるよう、多数の商品を取り揃えています。
今や全国的に有名になった愛媛を代表する銘菓「母恵夢」。和菓子と洋菓子の融合をテーマにお母さんの愛情たっぷりのお菓子として作り上げられたこの母恵夢は、白いんげんから作られた白あんと北海道バターがたっぷり入っていてとても上品な1品です。
見た目も味もとても上品なので、目上の人へのお土産や冠婚葬祭の時にもおすすめの品ですよ。6個入りが756円で販売されています。春の季節限定で春のさくら母恵夢や、イチゴの母恵夢も販売されますのでそちらも要チェックです。
愛媛土産なのに抹茶?抹茶って京都じゃないの?と思われた方も多いのではないでしょうか?実は愛媛県新宮村は、お茶の産地として有名なんです。その新宮村で栽培された抹茶を使って作られたのが「霧の森大福」です。抹茶入りの柔らかな餅の中に、こしあんと生クリームを包んでさらに上から抹茶がまぶされています。一口食べると、あんこと生クリームの甘さと抹茶のほろ苦さが口の中に広がります。
この商品は、インターネット販売も行われていますが抽選しないと購入できないほどの大人気ぶりですので、愛媛旅行の際に運よく見かけた時にはぜひGETしてください!
菓子工房 - 霧の森・霧の高原オフィシャルサイト
四国のお茶産業発祥の地、愛媛県新宮村のほっこりスポット。温泉やレストラン、コテージなどを備えるほか、高原にはキャンプ場も。特産の無農薬・新宮茶で村おこしに取り組んでいます。霧の森大福は全国取り寄せ人気ナンバーワン!
愛媛の郷土料理“鯛めし”は、温かいごはんの上に生の鯛を豪快に乗せ、タレをかけて食べるというとっても贅沢な1品です。宇和島鯛めしでゆうめいなかどやからは、自宅で本場の鯛めしの味を楽しむことができる宇和島鯛めしの素が販売されています。
この宇和島鯛めしの素には、鯛やタレなど鯛めしに必要なものが全て含まれていますので、手軽に食べることができてとても便利です。自宅用にもお土産にも喜ばれること間違いないですよ。
ビールやお酒好きの人にもってこいの愛媛土産「道後ビール」は、道後温泉を代表する地ビールとして地元の人から観光客まで大勢の人に親しまれています。温泉で火照ったからだを冷ますのにはやっぱり冷えたビール!お風呂あがりの1杯は最高ですよね。他の地域では味わうことのできないご当地ビールはお土産として喜ばれること間違いなしですよ。
道後ビールは、苦味があるものや甘みのあるもの、苦味控えめのもの、愛媛県立とべ動物園の動物たちをラベルにしたかわいいデザインのものまで種類が豊富なので、お土産を渡す人によって種類が選べるのもうれしいですね。
年配の方へのお土産におすすめの「薄墨羊羹」は、昔天武天皇の皇后が松山市下伊台にある西法寺を参拝した際に、病の全快を拝み、病が完治したことから寺院の境内に咲き誇る薄墨桜の名前を取って命名された羊羹です。上品な甘さで、賞味期限も約半年ほどと長いので、すぐに会えない方へのお土産にも最適な商品です。
羊羹の中には、手亡豆という豆が入っており桜の花びらの散りゆく様子を表しているんだそうです。日本茶との相性も抜群ですよ。
愛媛土産の定番商品「山田屋まんじゅう」は、創業140年以上という長い歴史を持つ老舗和菓子店“山田屋”から販売されています。小豆と白双糖を使って作られた1口サイズの饅頭は薄めの皮の中にたっぷりと餡が入っていてとても上品です。
中にびっしりと入っているあんこがとっても濃厚で、飛行機ANAのビジネスクラスのデザートにも登場するほどの銘菓ですので、お土産に喜ばれること間違いなしです。
以前製造を行っていた和菓子店が廃業し、一時幻のお菓子になった「つるの子」。現在は西岡菓子舗から販売されています。卵の白身部分に使われているのはふわふわのマシュマロのような生地で、中には黄身に見立てたカスタードソース状の物が入っています。割ってみると中からカスタードがとろっと黄身のように流れでてきますよ。
つるの子は、1つ1つ手作りで製造されていますので、数量限定となっていますので購入を希望される方は、見つけ次第早めに購入することをおすすめします。
愛媛旅行の人気のお土産をご紹介してきましたがいかがでしたか?お土産選びは旅の醍醐味。だけどたくさん素敵な商品がありすぎて何を選べばいいのか悩んでしまう、そんな時にはぜひ今回ご紹介したおすすめの愛媛土産を参考にしながらお土産選びをお楽しみくださいね。