福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その1:モダンな会津漆の食器類
漆と言うと黒や赤が一般的で主におせちのお重のイメージが強いですが、最近はパステルカラーも作られていて日常にも使いやすい色鮮やかな漆も増えてきたようでおすすめです。 福西福西惣兵衛商店さんのモダンシリーズreveや工房鈴蘭さんのリンクを以下に紹介します。
モダンシリーズ | 会津塗り 福西惣兵衛商店
日本人の生活が、和のしつらいから洋のスタイルへと変化して久しくなりました。それにともない、日々の暮らしから塗り物が消えていくことは、私たちにはとても寂しいことです。 現代のライフスタイルにマッチした塗り物は出来ないのだろうか。 形、色、シーン、様々な要素を考えての私たちの提案です。
工房鈴蘭 - 会津のかわいい漆器・日常使いからギフトや結婚式の引き出物に
工房鈴蘭は、"かわいい漆器"をコンセプトに、毎日気軽に使ってもらえる漆器を作っています。独自の技術で、ガラスに漆を塗った器を中心に、今のライフスタイルに取り入れやすく、より身近に感じていただける、漆器づくりを目指しています。
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その2:堆朱アクセサリー
彫漆 (漆を塗り重ねて文様を彫り表わす漆工技法) の一種。中国でいう剔紅 (てっこう) にあたる。地固めした素地 (きじ) の上に朱漆を数十回以上塗り重ねて層を作り,乾燥後これに文様を彫刻したもの。朱漆の代りに黒漆を用いたものを堆黒 (ついこく) ,黄漆のものを堆黄と呼ぶ。中国,宋代に盛んになり,日本へは鎌倉時代に輸入され,室町時代から作られた。
堆朱(ついしゅ)という独特な漆細工で作られたアクセサリーがとても印象的です。 今までの漆のイメージが変わります。 このデザインは「こけこっこ花」さんによるアクセサリーで先程の「福西惣兵衛商店」の店内他、会津のいろいろなお土産屋さんで扱っているそうです。 以下に取り扱い店舗のリンクを紹介いたします。
七日町駅舎内、会津のアンテナショップ|駅カフェ - ぐるっと会津
七日町駅舎内駅カフェHP
【大内宿】松葉屋 (まつばや) | 南会津の観光スポット、イベント、宿泊施設など旅行案内 | おいでよ!南会津
会津塗の漆器が豊富なお店。特に箸が人気です。松葉屋特製「栃もち」は祝日限定。採れたて野菜も店頭で販売しています。
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その3:会津木綿
会津木綿の歴史は古く、江戸時代の前半から生産されており、質素で地味ではあるものの丈夫で長く使えることから愛されてきました。白虎隊の少年や、あの野口英世も少年時代には、会津木綿を日常着として着用していたほどです。今も、シャツやワンピース、インテリア用品、パッチワーク等の手芸材料など広く愛用されています。また、製造する機械も骨董品のような古い貴重な設備を今も使っており、丁寧に丈夫に織りあげています。
会津木綿のストールやバッグなどの雑貨、しっかりしていてとても長持ちします。 そして最近はピアスやヘアゴムの飾りなども日常的に使えて人気があります。 こちらも福島の色々なお土産やで見ることが出来ます。
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その4:會津ほまれ化粧水
「會津ほまれ化粧水(日本ゼトック)」。福島県・飯豊山の伏流水で仕込んだ、會津ほまれの純米酒を贅沢に60パーセントも配合した化粧水です。酒蔵の女将が、20年以上研究して開発したという商品です。日本酒の保湿力とビタミンC誘導体でお肌のキメを整える力がパワーアップし、角質層まで浸透してしっかりケアしてくれます
お酒はあまり飲まない方でも會津ほまれの純米酒をベースとした化粧水であれば日常的に使えるのでおすすめです。 お米の成分がお肌に潤いをもたらすそうです。
會津ほまれ化粧水
會津ほまれ化粧水HP
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その5:赤べこグッズ
あかべこのイラスト ゆらゆらゆれる首に愛らしい顔立ち。赤べこは会津の民芸玩具の代表です。 天正年間、蒲生氏郷(がもううじさと)が殖産振興しょくさんしんこうのために招いた技術者から伝わったのが始まりで、平安時代に蔓延まんえんした疫病えきびょうを払った赤い牛が由来です。 柳津町やないづまちの圓蔵寺えんぞうじには赤牛伝説のモデルとなった牛の石像も残されています。また、赤い色は厄やくよけになるといわれ、赤べこを持っていた子供は災難さいなんから逃れられるともいわれています。 和紙で作られる張り子の牛「会津赤べこ」。今でも厄よけのお守りとして重宝ちょうほうされています。首がゆらゆら動くという事で外国へのおみやげとしてもよろこばれています。
福島の縁起物、赤ベコ。 置物は少々場所をとりますが、小物のモチーフとして靴下やコースターにストラップ、文具雑貨などにキャラクタライズされているものなら気軽に日用品としておみやげにおすすめです。 是非ユニークなものを探してみて下さい。
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その6:アワイズシリーズ(ハーベス)
今美容液としてとても注目されている炭酸水、福島の天然炭酸水で造られた化粧水です。 毛穴の奥まで浸透するawaizuシリーズ、是非化粧水、乳液、洗顔の三点セットをおすすめします。
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その7:会津絵ろうそく
自身で手塗り体験も出来る会津絵ろうそく。 こんなかわいい花モチーフの作品も多く、季節によって花を変えてインテリアにして飾ってみるのもおすすめです。 専用のろうそく立てのお皿もかわいいです。
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その8:おきあがりこぼし
起き上がり小法師 起き上がり小法師(おきあがりこぼし)は会津を代表する縁起物で、転んでもすぐに立ち上がるところから、粘り強さと健康のシンボルとして縁起がいいとされています。毎年初市で家族の人数より1個多く買う習わしがあり、会津の家庭には欠かせない縁起物になっています。
手作りなので一体一体で顔が違います。昔ながらの赤と青のデザインがスタンダードですが、最近は色々なキャラクターものも増えてきました。 縁結びにも効果があり、とても小さいものもあり、置き場所も安心でおすすめです。 一目ぼれしたおきあがりこぼしをぜひどうぞ。
商品一覧ページ - 起き上がり小法師 | 野沢民芸オンラインショップ
商品一覧ページ - 起き上がり小法師 | 野沢民芸オンラインショップ
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その9:奥会津編み組細工
奥会津編み組細工の歴史は縄文時代までさかのぼることが出来ます。荒屋敷(あらやしき)遺跡[縄文晩期(2500年前)]からは縄や各種編組等の約1万点の籠類遺物が出土しています。これらの編組品の技法は、親から子へと伝承されて現在に至っています。 奥会津編み組細工は縄文の文化を継承している工芸品です。
大きい籠は使い道が難しいですが、弁当用の布のあるバスケットは日常的に使いやすくておすすめです。 アクセサリーにも素朴なデザインです。 また、パンなどを載せる手軽な食器としてもおしゃれです。
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 その10:上川崎和紙
その起源は千年以上も前という上川崎和紙。平安時代には「みちのくの紙」として貴族社会で珍重され、公の儀式や贈答の包み紙として用いられたほど由緒があるという。現在は安達町のはずれ、阿武隈川沿いに数軒の和紙漉きが残るのみ。楮の刈り取りから、天日干しまで一枚一枚手作業で行われている。小雪まじりの木枯らしが吹きすさぶ冬が紙漉きの季節。身を切るような冷たい水作業。そこから上川崎和紙独特の風合いが生まれるのだ。何より堅牢丈夫、揉んでもめったに破れることはない。質朴な味が好まれ、書画や民芸品の材料として人気が高い。最近は、草木で染め付けたものや紅葉を漉き込んだものなど、新たな技法も開発されている。
二本松にある和紙伝承館へ行くと和紙ランプや便箋に小物などステキな和紙グッズが販売しています。 体験も行っているので手作りの記念品はいかがですか?
上り・和紙伝承館 | 道の駅「安達」
「安達」は福島県二本松市の国道4号福島南バイパス上にある道の駅です。
福島の女性に喜ばれるお菓子以外のお土産雑貨 おまけ:会津のお米ピアス
こちらはとてもレアですが、Harudekoさんデザインのとってもかわいい一品です。実際のお米を使ったピアス、赤と青があります。 福島県内の一部お土産屋であつかっています、以下のリンクから現在取り扱っている店舗を確認できます。 見つけたらラッキーです!
Harudeko
雑貨イラストレーション&造形作家 星 春香のホームページです。