フィラデルフィアってどんなとこ?
フィラデルフィアはアメリカ合衆国ペンシルベニア州の南東部にある都市で、全米でも第5位の人口数を誇る世界都市の一つでもあります。また名門ペンシルベニア大学などもキャンパスを置く学園都市の一面も持っています。直行便は飛んでおらず、日本とあまり縁がなさそうと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はフィラデルフィアと日本は古くから文化・学術交流が盛んに行われており、日本の著名人である新渡戸稲造や津田梅子、野口英世も学んだ縁深い場所でもあるのです。ちなみにフィラデルフィアの気候は日本とも似ていて夏は30℃を超え、冬は氷点下と四季に富んだ地域となっています。
フィラデルフィア空港概要
フィラデルフィア空港はターミナルA~F(AはA-WEST、A-EAST)まで7つのコンコースに分かれています。国際線はドイツやフランス、イタリアなど各ヨーロッパ方面に中南米はジャマイカやカンクンに就航しています。国際線のフライトは主にターミナルA-WESTが発着場所となっていて、その他のターミナルはカナダやアメリカなど北米近郊都市へのフライト専用となっています。日本からフィラデルフィアへの直行便はない為、主要就航都市であるシカゴやミネアポリス、ロサンゼルスなどを経由していく必要があります。
フィラデルフィア空港のアクセス情報
フィラデルフィア空港は市内までのアクセスが良く、市内中心部までは約12km程で車であれば20分程で到着が出来ます。また空港からの交通機関としてはタクシー、バス、電車などの公共交通機関を利用するのが便利です。<タクシー>タクシー乗り場は各ターミナル到着出口を出たゾーン5となり、市内中心地までは所要時間約20分で料金は$28.5ドルと定額料金制となっています。<バス(SEPTA)>バスはゾーン1からの発車となり、市内行きは37番「チェスター・トランスポーテーションセンター行き」と108番「69番街行き」が便利です。どちらも24時間運行で支払いは乗車時で料金は$2.5~(2018年時点)となります。<電車(SEPTA)>電車は各ターミナル到着出口を出たところとなり、料金は市内中心部へは片道$6.75、市内中心部以遠は$9.25(2018年時点)となっています。公共交通機関を使っても非常にアクセスが良い空港と言えるでしょう。
フィラデルフィア空港のラウンジ情報
フィラデルフィア空港は非常に大きい空港に分類され、ラウンジの数も現在11個が存在します。ほとんどのラウンジがセキュリティーを抜けた後の2階に位置していて、主なラウンジはこのようになっています。<Minute Suites>ターミナルA,B、<アメリカン航空アドミラルクラブ>ターミナルA,B,C,F、<デルタスカイクラブ>ターミナルD,E、<ユナイテッドクラブ>ターミナルD、<ブリティッシュエアウェイズラウンジ>ターミナルA
フィラデルフィア空港のショップ情報
フィラデルフィア空港では7つのコンコースを合わせると約180程の店舗が軒を連ねています。各ターミナル事にショップやダイニングも充実しているので乗り継ぎなどの時間があっても暇つぶしやお土産の購入には困らないでしょう。気になるショップですが、免税店はターミナルAのWEST、EASTともにに「Duty Free by DFASS」という免税店があり、こちらで色んなお土産も扱っています。日本人に馴染みの深いお店で言うとブルックスブラザーズやロクシタン、TUMIなども出店しています。フィラデルフィアの名物プレッツェルなどもお土産に良いかもしれませんね。またフィラデルフィア自体は衣料品と靴には税金がかからない為、街中でも免税店のようにショッピングを楽しむことが出来るショッピングにもってこいの街でもあります。
意外とショッピング天国なフィラデルフィア!
意外ですが、上でも紹介したようにフィラデルフィアでは衣料品や靴に税金が掛からない為、免税店で買うよう形でショッピングをお楽しみいただけます。フィラデルフィアの街中に出ると高級ブランドが数多くあり、1000店舗以上のショップが入る大型ショッピングモールもありますのでお土産にも困りません。ショッピング好きの方必見のフィラデルフィア、是非訪れてみてはいかがでしょうか。