1)鳥取砂丘 子供も楽しめる雄大な観光スポットです子連れで遊べる遊び場や屋内で出来ないイベントを実施
鳥取砂丘は猿ヶ森砂丘に次ぐ日本で二番目に大きな砂丘です。知名度では圧倒的に良く知られています。風と砂が作り出す風紋の自然の美と、日本の渚百選に指定されている海岸線は子供から大人まで鳥取観光には欠かせないところです。子連れの方も遊び場として良く利用されています。夏の早朝には、子連れでちょっとしたボランティアを経験することも可能で“砂丘レンジャー”企画し屋内では経験できないイベントを観光の一端として実施しています。ハイヒールで訪れた方にも安心の長靴やスリッパの貸し出しもありますし、車いすの方にはバリアフリーの太いタイヤの車いすなども用意されていて各種心使いが嬉しい対応です。
2)わらべ館 子供と遊べる鳥取市内の遊び場型観光施設です。子連れで楽しい屋内イベントパーク
親や祖父母の年代なら知っている唱歌。子供のころを思い出して遊ぶ屋内の遊び場です。前身は鳥取県立図書館です。屋内型施設なので観光の途中で少し子供の気分転換を図るのはいかがでしょうか。1階では昭和初期の学校の気分を味わい普通の観光では得られない経験が可能です。鳥取市は唱歌「春の小川」「ふるさと」など作曲した岡野貞一の出身地です。2階3階はおもちゃの部屋です。世界のおもちゃの展示をしていて、その数2000点を超えています。靴を脱いで上がる遊び場では大型の遊具があり幼児も楽しく遊べます。ままごと遊び積み木なども置いてあり皆で自由に遊べます。家族で一緒にお弁当を食べて楽しい時間を過ごしましょう。
3)名探偵コナンに会えるまち 鳥取は子供も好きな漫画家、青山剛昌氏の故郷。観光客もお立ち寄り。
鳥取生まれの漫画家、青山剛昌氏の作品「名探偵コナン」の記念館です。鳥取観光の時にふらっと立ち寄ってみましょう。コナン駅からの道すがらにはいろいろとオブジェが設けられ子供たちも徐々に気持ちが盛り上げっていきます。館内では名探偵らしくいろいろなトリックがめぐらされているので子供はもとより大人も楽しめます。
阿笠博士の発明品の「蝶ネクタイ型変声機」「ターボ私用スケートボード」も実際に使用できるようになっています。「名探偵コナン」で使われているトリックを実際に体験することもできますし、グッズも沢山展示されています。観光のついでにこんな体験はいかがでしょうか。また、子連れでも利用可能なように、授乳、おむつ替えにも対応しています。
4)奥大山ブナの森工場 5)奥大山ブナの森工場 鳥取の奥大山で美味しいお水を飲んで子供と遊ぼう
鳥取県の観光地奥大山で子供と一緒に自然を体感します。山梨の白州、熊本の阿蘇に続く第三の水源地として観光地になっています。子連れで社会見学の一端として訪れるのもよし。屋内なので季節を気にせず行くことが可能です。冬には降雪量が多く、そのお陰で豊富な水量を誇っています。ブナの森工場は、自然をシッカリ残しながら美味しい水の精算に従事しています。子供たちもしっかりと自然の大切さを守りながら自然と共生する事を学ぶことが出来ます。サントリーの一貫した工場で、ペットボトルの製作から採水、ビン詰め、製品化を流れを見学しましょう。奥大山の天然水は鳥取県を代表する商品として多くの人に愛されています。
5)森の国 鳥取を代表するアスレチックとして遊び場をご提供。観光の一端として子供にも大人気
鳥取県が誇るアスレチックで、西日本最大規模の自然体験型施設です。4歳~小学生の子供3人と子連れで参加しましたが、自然の木製遊具だ沢山あり温かみのある遊び場です。「大山コース」はかなりの難易度で少し心配しながら見ている親をしり目に大はしゃぎ。観光というよりは遊び目的で訪れる家族が多いです。子供連れの旅行は、観光というよりは一緒に遊ぶのも記憶に残るイベントだと思います。アスレチック以外に、多くの体験プログラムが用意されています。アイスクレープ作りでは美味しいアイスが出来、夕食もカレー作りをし遊び感覚で子供たちは大満足です。洋服を汚してもいいようにご準備されたほうが安心です。
6)妖怪神社 観光鳥取の目玉、水木しげるロードの一角にある子供向けの町
鳥取境港市で生誕した、水木しげるの町です。テレビで注目されて一気に観光地化されました。子供たちはおっかなびっくりでも、やはり好奇心は旺盛。元々観光目的の神社で洒落で作ったと思っていましたが、結構真剣です。どこの神社でもそろえている、おみくじ、絵馬などもちょっと変わった趣向ですので行ってみてのお楽しみです。水木しげる生誕祭、カニ感謝祭、妖怪神社護摩供養などのイベントも毎年開催されていて子連れの観光客は楽しい時間を過ごしています。目玉おやじの目玉がくるくる回る清めの水など遊び場としても楽しめます。気楽な気持ちで一度お参りに行かれたらいかがでしょうか。意外と運が開けるかもしれません。
7)だいせんホワイトリゾート 鳥取のシンボル大山で観光気分で子供と遊ぼう
鳥取県が誇る大山は観光で行くだけでもいいのですが、遊び目的で行くのもまた格別です。屋内での遊びと異なり、大自然の中での遊びは子連れの皆さんにとってはもってこいのイベントです。夏も楽しいイベントがありますが、冬の大山はウィンタースポーツのメッカです。キッズパークは子供でも登れるし、幼児用リフト券で小学生以下の幼児も登れます。無料貸し出しのソリで遊んだりゲレンデデビューをするのには持って来いです。リフト券の割引も行われますので、行く前に確認して置いたらいいと思います。リフトから降りると眼下に広がる風景、特に海に向かったゲレンデからの景色は日本一のモノです。観光としても一級品です。
8)とっとり賀露かにっこ館 鳥取の海の遊び場、チョット変わった観光施設。子供もびっくり。
その名の通り、カニを中心に展示しています。鳥取にある「マリンピア」の屋内にあります。展示されているカニは珍種をはじめ多くの種類があります。ここは、観光というより実験型の施設です。ふれあいコーナーでは、子供たちはカニをはじめウニやヒトデ時には魚にも直に触れ合えます。時には、サメやエイにも触れたりできるイベントも開催されます。館内は清潔に保たれていて子連れでも安心して利用できます。トイレも広くておむつ替えや授乳用のお部屋も準備されています。観光に来たついでに子供の宿題でよくある自由研究のお役に立つことが出来ます。食事も屋内で可能で、新鮮な海の幸や子供むけに野菜やお肉などをいただけるバイキングも有ります。
9)大山まきばみるくの里 鳥取の牧場での各種体験に子供は大騒ぎ、大人は観光
鳥取で牧歌的な観光を満喫しながら、子供は牧場体験で大騒ぎです。大山まきばみるくの里ではいろいろなイベントが開催されており、模型の牛で搾乳の体験。まるで本物の牛で乳しぼりをしているようで子供は初体験で満足な笑顔。乳製品作りなどの酪農体験もできます。レストランでは乳製品をふんだんに使用したお料理をいただくことが出来ます。牧場で食べる絞りたてのアイスクリームの味は一度経験すると子供たちも忘れることがありません。屋内では各種お料理をいただき、屋外ではバーベキュー。鳥取県産の美味しい牛肉だけで食します。
子連れで楽しい遊び場として行ってみるのも観光の目的です。
10)道の駅 清流茶屋かわはら 鳥取市河原町は因幡の白兎の地、観光客を子供を神話の国へ
清流茶屋かわはらは国道53号と373号沿いにあります。鳥取市河原町は日本神話「因幡の白兎」の街です。今の子供たちの中には知らない子供も多く親子でお話をする機会になると思います。観光で車につかれた子供たちの一時の遊び場として丁度いいところにあると思います。屋内には畳の休憩所があり足を延ばして一休みできます。観光と神話のお勉強とが出来鳥取は素晴らしところです。
神話「因幡の白兎」:隠岐の島からこの地に渡ろうと思ったが兎が、ワニザメ(和邇)をだまして渡ったがウソがばれて毛をむしられて海塩が乾く中あまりの痛さに苦しんでいたのを大黒様が助けた。というものですが人をだましてはいけませんよ。という教訓を説いたもの。
あとがき
鳥取は、「因幡の白兎」や「大山の背比べ」などたくさんの民話があり、観光先で子供たちとお話をしながら大切なマナーなどを教える機会を作ってくれます。子連れで一緒に遊べる遊び場も沢山ありますし天気を気にしなくても楽しめる全天候型の施設も有ります。観光地としての大山は富士山にも似た優しい姿で迎えてくれるし、各地で催されるイベントに注視してみるのも観光の楽しみだと思います。