美しい街シアトル
シアトルは、アメリカのワシントン州最大の街です。さらに、北西部の中でも最大の街でもあります。貿易の中継地点として発展を遂げた歴史的背景から、最古の公設市場が現在も残っています。さらに、多くの有名なIT企業の本社や大学があることから様々な人種の人が暮らしているので、多国籍のレストランや店があるのでことあきません。
引用: https://cdn.photographylife.com/wp-content/uploads/2015/07/jasonwaltman-Seattle-and-Mount-Rainier-650x433.jpg
日本からシアトルへの旅行
日本からは、日本航空、全日空をはじめとした航空会社から、成田国際空港-シアトル・タコマ国際空港間で直航便が出ています。あるいは、アメリカの別の都市から乗り継ぎ便を利用する方法があります。直航便だと、日本からシアトルまで約9時間 フライト、シアトルから日本は約10時間のフライトです。時差は17時間あり、日本の方が17時間進んでいます。サマータイムの時期は、1時間進むので、時差は16時間になります。
引用: http://www.junglecity.com/wp-content/uploads/2014/01/seatac-airpot-7.jpg
シアトル行きフライトの費用(格安時期と高値時期)
日本からシアトル行きのフライトは年間平均が約10万円です。最も安い月は2月、高い時期は8月です。雨が多い時期の10月から3月までがローシーズンで運がよければ8万円前後の航空券を手に入れることができます。この時期は、ホテルの費用も安いので、3泊5日の旅行でも10万円ほどの費用におさえることができる可能性があります。一方、ハイシーズンの時期は、安くても航空券は12万円ほど、ホテル費用も倍ちかくなる日もあります。
引用: https://i1.wp.com/lopezdoriga.com/wp-content/uploads/2015/10/20121212_flights-page-bh-1.png?resize=620%2C322&ssl=1
観光目的の旅行でシアトルへ入国する際の注意点
パスポートの残存期間は特に定められてはいませんが、3ヶ月(90日)以上あった方が安心です。さらに、3ヶ月以内の観光であれば特にビザは必要ありません。ただし、ビザなしで渡航する場合、電子渡航認証システムであるESTAへの登録が義務付けられています。ESTAの登録は、渡航72時間前までに済ませて置く必要があります。また、その申請はwebのESTA専用ページで行います。専用のページは英語なので、自信がない方は代行サービスや旅行会社に頼るというのも手です。
引用: https://i.pinimg.com/originals/06/45/51/064551ac599a213886c20d9f38b54fa8.jpg
引用: https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/outblue69/20170119/20170119102723.png
Home | Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection
Home | Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection
シアトル・タコマ空港からダウンタウンへの移動方法
移動方法には、電車、タクシー、シャトルバンの3つがあります。それぞれ、利点と欠点がありますので、荷物の量、到着時間、宿泊先の立地などによって選ぶと良いでしょう。
引用: https://www.portseattle.org/sites/default/files/styles/mediumcarousel/public/2018-04/Locus%20Labs%202.PNG?itok=rvfbuOej
移動手段1:リーズナブルに移動したい人へのオススメは電車
10~15分間隔で運行しており、費用も片道$3と安いのが特徴です。約40分程度で、空港から市内に到着します。電車からシアトル市内の町並みを眺めながら移動できるのでオススメです。しかし、空港駅は空港から、徒歩で10分ほどかかるので荷物が多い場合はあまりオススメできません。また、夜中に到着した場合も治安面はもちろん、運行時間外のこともありますので、車で移動する方がベターでしょう。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/83/King_Street_Station_%2814461595953%29.jpg/1024px-King_Street_Station_%2814461595953%29.jpg
引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-eb-1b/haruharubozu/folder/1508560/58/65369358/img_11_m?1416179118
移動手段2:荷物が多い場合や夜の移動ならタクシー
駐車場ビルの3階にタクシー乗り場があります。ダウンタウンまで平均$50程度です。ただし、道の混雑具合や時間によってもう少し高くなることがあります。荷物が多い場合や夜の移動には、タクシーが便利です。チップとして、スーツケース1つごとに$1、他のサービスに対し10%程度多く払いましょう。
引用: http://www.junglecity.com/wp-content/uploads/2014/10/seatac-airport-taxi.jpg
移動手段3:旅行客が最も使用するシアトル市内への移動手段はシャトルバン
ダウンタウン・エアポーターと呼ばれる、空港とダウンタウンを行き来する乗り合いバンです。停車先は主要なホテルで、ホテル予約時にシャトルバンの予約をします。予約していないと乗ることはできません。料金は$18ほど、ホテルの予約クラスによっては無料となる場合もあります。
引用: https://i0.wp.com/seattle-syudyabroad.jp/wp-content/uploads/2016/05/Seattle-Downtown-Airporter.jpg?resize=768%2C434
シアトルの気候および旅行のベストシーズン
シアトルは、アメリカの中でも雨が多い街として知られています。ただ、その雨とは霧雨なので、傘よりもレインコートの方が重宝します。秋から春にかけて雨が多い時期で、夏のみ晴れの日が多いです。気温は一年を通して過ごしやすいと言えます。冬の平均は10℃前後ですが体感温度としては厳しい寒さを感じません。また、夏は暑い日もありますが、平均気温20℃前後で、朝晩は10℃前後まで下がるので、肌寒さを感じることも少なくありません。この気温からも想像できるように、海に入ることはできません。これらのことから、旅行に最適な時期は夏だといえます。
引用: http://www.ryoko.info/Temperature/usa/img/seattle.gif
服装に関する注意点
旅行の服装としては、どの季節であってもはおりものとレインコート、あるいは撥水加工のある上着はお持ちになった方が良いです。夏の時期でも朝晩は肌寒いので、はおるものが必要です。また、冬の時期、屋外は寒いので、冬の防寒着が必要ですが、屋内は暑いぐらい暖房が効いていることが多々あるので、防寒着の下は薄着ではおりものといった服装で体温調節をすると良いでしょう。雨に関しては、先述したように、霧雨なので、傘は必要ありません。
一度は訪れたい街シアトル
今回はシアトル旅行への役立つ情報をご紹介しました。シアトルへの航空運賃は変動が激しいので、希望の日程があれば諦めずにチケットを探してみてください。きっと良いチケットとのめぐり合いがあるでしょう。あなたのシアトル旅行が素敵なものとなりますように!