日本海・瀬戸内海、響灘の三方を海に覆われている山口は約1500kmもの海岸線を有し、エメラルドグリーンの海と美しい砂浜に荒波で浸食された断崖や奇岩などの美しい風景が名物になっています。秋吉台に代表される大自然の観光スポットに歴史も豊かで、明治維新で活躍した長州藩の名所が多くあります。また山口の最先端の下関市は山口県の代表的なグルメふぐのなどがあります。そんな歴史に自然に恵まれた山口を旅行した際訪れていただきたい観光スポットを紹介します。
日本三大名橋の一つである錦帯橋は、山口県岩国市の錦川に架かっている橋です。5連のアーチが美しい国内屈指の木造橋です。錦帯橋は1673年錦川の両岸にある城下町を繋ぐため、岩国藩主である吉川氏のよって作られました。国の名勝にも指定されている山口県を代表する観光地になっています。錦帯橋ができるまでは、洪水により橋は流される繰り返しでした。
錦帯橋は当時の土木技術の粋が集められた現在の技術にもひけを取らない素晴らしい橋です。錦帯橋は江戸時代に作られてからも洪水で流されることがありましたが、近代化の話もありましたが、作られた当時のままに再建されている橋です。錦帯橋はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
白い砂浜とエメラルドグレーンの海が美しい角島は山口県の北西部である山口県下関市にあります。北長門海岸国定公園に含まれています。角島は二つの岬が角のように突き出していることからこの名がついたとされています。離島と本州を結んでいる橋の中では、全国2位の長さである1780mの角島大橋が出迎えてくれます。また角島のシンボルである角島灯台が、島の北西の夢ヶ岬にあります。
角島灯台は日本で最初の洋式灯台で1876年に初点灯で、見学が可能な参観灯台になっています。角島はよくドラマやCMで利用されるロケ地としても知られています。角島はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
角島ナビ
白い砂浜とエメラルドグリーンの海!映画やテレビのロケ地として有名な、山口県で、最近ホットな観光スポット、角島をご案内します。
秋吉台は山口県美祢市の中・東部に広がる日本最大のカルデラ台地です。北東方向に約16km、北西方向に約6kmに広がる台地部分が54k㎡もあります。1955年に国定公園に、1964年には特別天然記念物に認定されています。その秋吉台にある日本屈指の大鍾乳洞が秋芳洞です。秋芳洞は秋吉台の地下100mにあります。
洞内の観光コースは1kmで総延長は10.7kmあり、日本で第2位の大きさを誇っています。洞内の温度は常に17℃を維持しており、夏は涼しく、冬は暖かく、洞内を散策できます。洞内は不思議な形をした自然の造形美は訪れた観光客を感動させること間違いないでしょう。秋吉台はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
岩国城は1608年当時の岩国藩主であった吉川広家が蛇行する錦川に囲まれた横山の山頂に築城されました。岩国城は1615年に一国一城令によって取り壊されました。天守閣は1962年に復元されたもので、現在の天守閣は1955年に発掘復元されたものです。
2006年には日本百名城に、2009年には麓と岩国城へはロープウエイは設置されており、錦川から錦帯橋に瀬戸内海の島々まで眺めることができます。岩国城はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
元乃隅稲成神社は山口県長門市にある赤と緑と青のコントラストが美しいパワースポットです。昭和30年地元の網元であった岡村斉の枕元に白狐よりお告げがあり、この地に神社が築かれました。商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就などにご利益がありとされています。
。昭和62年から奉納し続けた123基もの鳥居がこの地に訪れた観光客を圧倒します。神社の敷地内には高さ6mもの大鳥居の上部にお賽銭箱が設けてあり、そのお賽銭箱にお金を投げ入れることができたら、願いが叶うとされています。元乃隅稲成神社はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
松下村塾は江戸時代末期に山口県萩市にあった吉田松陰が主宰した私塾です。松下村塾は1842年吉田松陰の叔父である玉木文之進が自宅に開いたのが始まりとされています。その後吉田松陰の外叔父である久保五郎左衛門が子弟の教育にあたり、1857 年吉田松陰が28歳の時に現在の松下村塾を受け継ぎました。
松下村塾は平屋建ての50㎡の小屋であったが、この場所で学んだ多くの子弟が明治維新の立役者として活躍しました。久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋などが輩出されました。2015年には世界遺産に登録されました。松下村塾はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
萩市観光協会「ぶらり萩あるき」
山口県・萩のみどころ、お食事処、陶芸品、祭り、季節の話題や宿などの情報を満載した公式ウェブ。交通情報や地域の便利リンク集などもある。
萩は長州藩の萩城を中心に形成された城下町です。1604年に関ヶ原の戦いに敗れた毛利輝元が萩城とともに建設を進め、長州藩の拠点として発展しました。そんな萩城下町は当時の様子が現在の今でもよく残されていることから、2015年に世界文化遺産に登録されました。萩城下町は碁盤目のように整備されており、中・下流武士屋敷が軒を連ねていました。
城下町には白壁やなまこ壁に黒板壁など美しい街並みが残っています。また維新で活躍した志士たちのゆかりの地などが点在しており、当時にタイムスリップしたかのような気分が味わえます。萩城下町はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
萩城は1604年に毛利輝元が指月山の麓に築城したことから、別名指月城とも言われています。城跡は国の史跡に登録されています。完成は1613年で、毛利輝元は完成する前の1609年から入城していました。山麓にある平城と山頂にある山城からなる平山城でした。萩城の本丸は14.5mの五層の天守閣であったとされています。
1874年の廃城令により、石垣等を残すのみですべて解体され、現在のようになっています。今では、萩城跡は指月公園として整備されており、市民と憩いの場所や観光客の訪れる観光スポットとして多くの人で賑わっています。萩城跡はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
萩市観光協会「ぶらり萩あるき」
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瑠璃光寺は大内が反映していた頃を物語る寺院です。25代大内義弘は現在の現在の香山公園に、のちに瑠璃光寺になる香積寺を建立しました。義弘の弟である26代大内盛見が兄を弔うために五重塔を建立しようとしたが、困難がありましたが、1442年の完成しました。江戸時代に毛利輝元が香積寺を萩に引寺したが、1690年に現在の地に戻ってきて今の瑠璃光寺ができました。
瑠璃光寺の五重塔は国宝に指定されています。瑠璃光寺の五重塔は全国の五重塔では5番目に古く、日本三名塔に指定されています。また瑠璃光寺は桜や梅の名所としても知られています。瑠璃光寺は山口を代表する観光スポットでもあります。瑠璃光寺はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQbJCdAvujSKVZ2z8PWNVDmS77zZo6x1guoQHTVcfiqb6S1XWOhqQ
唐戸市場は山口県下関市にある市場です。下関といえばふぐもちろん唐戸市場はふぐでも有名ですが、ふぐだけでなく、タイやハマチの市場としても知られています。唐戸市場は水揚げされた海産物を対面方式で販売しており、卸売市場では珍しい販売形態で行なっている市場です。また海産物だけでなく、農作物の販売も行っており、あらゆる食材が揃う市場としての役割もあります。
観光客が目当てでこの市場を訪れるのは、新鮮な海産物でしょう。唐戸市場は海にも近いことから新鮮な海産物をその場で味わえる楽しみを実感することができます。唐戸市場はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
引用: https://sp.jorudan.co.jp/newyear/images/spot/640/123605_1.jpg
防府天満宮は山口県防府市にある学問の神様と言われる菅原道真を祀っている天満宮です。防府天満宮は菅原道真が亡くなった翌年804年に創建されました。防府は菅原道真が太宰府に流される際に寄った地とされています。防府天満宮は京都北野天満宮と福岡の太宰府天満宮と並んで日本三大天満宮とされています。
防府市は天満宮を中心に発展してきた町であるため、初詣を始め多くの参拝者が訪れる天満宮になっています。防府天満宮は春には梅が咲き、境内を彩ります。防府天満宮はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
須佐ホルンフェルスは地殻変動によりマグマの熱の影響を受けて1400年前にできた海食崖です。須佐ホルンフェルスは須佐湾奥北5kmほど行った海岸線にあります。白と黒の層が織りなす自然の造形美が特徴です。
高さが15mもあり、自然の雄大さを感じることもできます。日本地質百選に選ばれており、学術上貴重なものとされています。須佐ホルンフェルスはカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
菊ヶ浜は山口県萩市にある海水浴場です。菊ヶ浜は山口県を代表する海水浴場としても知られています。快水浴場百選にも選ばれています。菊ヶ浜はは萩市の海岸部の大部分をしめ、菊ヶ浜からは西は萩城跡と指月山、東は萩港までが見渡せる風光明媚なスポットでもあります。
そんなことからよくドラマや映画やC.M.でよく利用されるところでもあります。菊ヶ浜はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
萩市観光協会「ぶらり萩あるき」
山口県・萩のみどころ、お食事処、陶芸品、祭り、季節の話題や宿などの情報を満載した公式ウェブ。交通情報や地域の便利リンク集などもある。
巌流島は山口県下関市にある関門海峡に浮かぶ島です。正式名称を船島と呼ばれています。本州から0.4kmに浮かぶ島で、海抜も10mもない島です。島全体は公園として整備されており、人工の砂浜や多目的広場などがあります。巌流島は宮本武蔵と佐々木小次郎が決戦の地として有名です。
決戦当時は巌流島の名は船島でありました。しかし佐々木小次郎が巌流と名乗ったため、巌流島と呼ばれるようになったと言われています。第二次世界大戦では日本の要塞地底となり、この地域の規制はとても厳しく、カメラさえ向けることが許されませんでした。巌流島はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
湯田温泉は山口県山口市にある温泉で、泉質はアルカリ性単純泉です。肌になじむ柔らかいお湯が特徴です。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみなどの効能があり、多くの人々に愛されてきました。最大の湯田温泉の魅力は1日なんと2000tものお湯が湧き出ているところです。湯田温泉の熱源は非火山性で、常に源泉の温度は42℃を越えることがありません。
しかし湯田温泉の源泉の温度は70℃を超えています。湯田温泉のお湯は活断層で温められてお湯が断層の割れ目をつたって湧き出ているのでしょう・そんな湯田温泉だからこそ豊富な湯量と源泉の温度が高いのではないかと言われています。湯田温泉はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
回天記念館は山口県周南市大津島にある旧回天搭乗訓練員の宿舎跡1968年立てられた記念館です。回天は太平洋戦争時使用された人間搭載魚雷型の特攻兵器です。この地に回天の乗務員の宿舎や訓練施設や組み立て工場などがありました。それらは戦後アメリカ軍より破壊されました。
この地に回天の乗務員の遺書や軍服や写真などが約1000点展示されています。敷地内には回天の模型などが展示されており、回天によって亡くなった一人一人乗務員の墓碑などがあります。回天記念館はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
下関市立しものせき水族館 海響館は山口県下関市にあり、2001年にオープンした水族館です。下関市には1956年創業の下関市立水族館があったが、老朽化が激しく、1999年には台風により、建物が被害を受け、動物の流出まで発生することになりました。そんなおりに誕生したのが、下関市立しものせき水族館 海響館です。
下関市立しものせき水族館 海響館では下関市という地のりで、100種類以上の世界のフグを展示しています。また下関市がかつて捕鯨の基地であったことから、シロナガスクジラの標本も展示しています。また建物もクジラをイメージして作られています。下関市立しものせき水族館 海響館はカップルで山口を旅行されて際、是非行っていただきたい観光スポットです。
引用: https://imgcache.its-mo.com/contents/KNK_ZPOI/J0000000000023402460/003141512-1/003141512-1_im.jpg
周南市徳山動物園は山口県周南市にある1960年に開業した動物園です。周南市徳山動物園はかつて徳山藩主毛利氏の屋敷があった場所で、今でも毛利氏ゆかりの史跡等があります。春は桜の名所でも知られています。50,000㎡の敷地に約130種560もの動物が飼育されております。
周南市徳山動物園は山口県内で唯一本格的な動物園です。特に青少年教育に力を入れており、よく幼稚園の遠足のコースに利用されています。そんな周南市徳山動物園に山口に訪れた際は訪れてみてはどうでしょうか?
反射炉は大砲の製造には欠かせない施設で、金属を溶かす際に溶解炉です。萩藩も軍事強化の一環として反射炉の導入を試みました。萩藩は当時反射炉の操業に成功していた佐賀藩に藩士を派遣し、大砲の製造方法を伝授してもらおうとしますが、拒否され、スケッチだけを許されました。
その結果10.5mの高さの反射炉が完成しますが、本来の反射炉は16mで実在のものの7割ぐらいのものであったとされています。そんな萩反射炉は国の史跡に登録され、2015年には世界文化遺産に登録された日本技術史上貴重な遺産であります。山口に訪れた際、是非訪れていただきたい観光スポットです。
萩市観光協会「ぶらり萩あるき」
山口県・萩のみどころ、お食事処、陶芸品、祭り、季節の話題や宿などの情報を満載した公式ウェブ。交通情報や地域の便利リンク集などもある。
松蔭神社は山口県萩市にある吉田松陰を祭神としている神社です。松陰神社は1890年に松下村塾の出身者が松下村塾の改修を行いその吉田松陰の実家に小さな祠が建立されました。その祠が松陰神社の始まりとされています。
19107年松下村塾の出身者である伊藤弘文などにより松陰神社の懇願が行われ、社会情勢が不安定であったため、松陰神社の創建は難しく、1955年に松蔭神社は認められ、現在の松陰神社ができました。松陰神社は山口県萩を代表する観光スポットで、山口を訪れたら、ぜひ訪れていただきたい観光スポットです。
カップルで旅行で訪れたい山口のモデルコースを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?山口には今回紹介させていただいた観光スポット以外にも魅力ある観光スポットが多くあります。また大人だけで訪れる山口の旅やカップルで訪れる山口の旅で訪れる観光スポットなど目的は様々であると思います。そんないろんな観光に対応できる観光スポットが多くあります。そんな魅力ある山口を今度のお休みに訪れてみてはどうでしょうか?