シドニーの場所や日本から行く場合の時間などについて
シドニーはオーストラリア大陸の東海岸、南東部に位置している、ニューサウスウェールズ州の州都です。日本からシドニー国際空港へは、日本航空やカンタス空港が毎日直行便を運行していて、片道は約12時間です。ケアンズやブリスベンなどのオーストラリアの他の都市を経由したり、他の国を経由してシドニーに入る方法もあります。
シドニー国際空港ってどんな空港?
シドニー国際空港の正式名称はキングスフォード・スミス空港なのですが、現地の人からは空港のある地名から、マスコットと呼ばれている空港です。それほど広い空港ではないのですが、その分コンパクトなので使いやすい空港になっています。日本からの直行便でシドニーに行く場合には最初に利用することになるスポットです。
シドニー国際空港のカンタスクラブラウンジはレストランのように広くてオシャレ
シドニー国際空港のカンタスクラブラウンジは広くてオシャレなので、まるでレストランかと思ってしまうラウンジです。ラウンジに入ってすぐ正面にはバリスタがコーヒーを淹れてくれるサービスカウンターがありますし、ラウンジには他にもカップケーキやジェラートなどのスイーツもいくつかあります。ラウンジにあるアルコールはビールの種類が多くなっていて、オーストラリアやニュージランドのクラフトビースの小瓶が特に数多くあります。
ラウンジはシャワールームの数も多いですし、受付で鍵を借りなくても、開いているところをすぐに使えるようになっています。内側から鍵をかけることができますし、バスタオルはシャワールーム内にセットされています。スペースも広いですが、ラウンジにあるのはハンドシャワーではなくて天井に固定されているレインシャワーになっているので、好みはわかれるかもしれません。
シドニー国際空港に到着したらすることについて
まずは入国審査を受けてから、預けた荷物を受け取って、税関を通過をして出口を出ます。そのあとは空港内にある標識を見て、行きたい目的地に向かう各種交通機関の乗り場に移動することになります。またオーストラリアは検疫が非常に厳しいので注意が必要です。持ち込み禁止だったり申告が必要な品目の申告漏れをしていて、そのことが発覚してしまうと、罰金を支払うことになってしまいます。なのでお土産を購入するときにも注意が必要です。
移動にはオパールカードを使うと便利
オパールカード(Opal card)はシドニー広域の公共交通機関で使用することができるチャージ式のICカードのことです。2012年から導入され、電車やバスや路面電車やフェリーでも使うことができますので、シドニー近郊にある観光地にもオパールカードがあれば便利に移動することができます。
オパールカードは発行手数料はかかりませんし、使い方も日本の各種ICカードと同じように乗るときはタップON、降りるときは忘れないようにタップOFFをして使います。シドニー近郊を観光するときにはオパールカードを使うと非常に便利ですので、まずは発行してから目的地に移動するのがおすすめです。
シドニー国際空港内のカフェやレストランは多い
空港内にはカフェやレストランが多く揃っているので、レストランの場所を探すような心配は必要ありません。レストラン以外にも有名なカフェやバーもありますが、レストランやカフェと比較すると値段は高めですので、安く食事をしたいのであれば普通のレストランやカフェがおすすめです。
シドニー国際空港からシドニー市内へのアクセス方法① エアポートリンク
空港鉄道のエアポートリンクT2線はシドニー国際空港からシドニー市内や郊外に移動することできます。シドニー国際空港には国際線の駅と国内線の駅の2つがあります。駅の場所は国際線の乗り場は到着ロビー北端にあるマクドナルドを過ぎたところにあり、国内線の場合は手荷物受取所の近くです。04:22~00:57(週末04:42~00:27)の時間帯で6分から30分の間隔で運行されています。
シドニー国際空港からシドニー市内へのアクセス方法② エアポートシャトルバス
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— Sydney Shuttle (@sydney_shuttle) September 13, 2017
エアポートシャトルバスはバスという名前から大人数が乗るようなのを想像されることが多いですが、エアポートシャトルバスは8人乗りくらいのミニバンに乗って目的地を目指すようなイメージの乗り物です。基本的には空港を出発したあとに有名なホテルを回っていくので目的地によって所要時間が大きく異なります。誰と一緒に乗ることになるかがわからなかったり、価格を考えると慣れてない人にはあまりおすすめすることはできない移動方法です。
シドニー国際空港からシドニー市内へのアクセス方法③ 路線バス
これは、シドニー市内を走る普通の路線バスです。 pic.twitter.com/UtnELNZibd
— ぼう太郎@相互フォロー100% (@tarou_bou) June 16, 2018
シドニーの路線バス、多分これが最古参だと思う。 pic.twitter.com/68sOfQ4plc
— ユーロえぼし@SFC修行僧(48,609PP) (@euro_cjm500) April 30, 2018
シドニー国際空港から路線バスの400ルートに乗ってBondi Junction(ボンディ・ジャンクション)へ向かうことでもシドニー市内に移動することができますが、乗り換えをしなければ、Circular Quay(サーキュラーキー)などに行くことができないのが欠点です。また時間にするとCircular Quayに移動するためには1時間以上の時間が必要になります。路線バスは格安ですがそれ以外のメリットがないのであまりおすすめすることはできません。
シドニー国際空港からシドニー市内へのアクセス方法④ タクシー
オーストラリアのタクシーは日本と違い、ドアが自動で開くことはありません。自分で開け閉めします。また、1人で乗るときは助手席に乗るのが一般的です。(後ろに乗ると不審がられることもあります。) pic.twitter.com/XoVyGDk2rB
— オーストラリア◆ワーホリ経験者◆ (@Australian_yN) August 4, 2018
シドニー国際空港からタクシーを利用する場合は中心部までは距離にすると、およそ13kmで料金は日本円で計算すると3,000円から4,000円くらいになります。タクシーでの移動はどうしても高くなってしまいますが、荷物が多かったり、目的地に安全に移動したい場合にはおすすめです。市内までには約30分くらいが目安ですが、シドニーは通勤時間帯は渋滞が発生することが非常に多いので、時間やお金が想定以上に必要になることがあるので注意が必要です。
シドニー国際空港にあるオススメのショップ① Think Sydney(シンク・シドニー)
このショップはオーストラリア産とニュージランド産の商品が揃えれているショップです。ヌガーやマカダミアナッツなどの食品やシドニーをモチーフにしているアパレルや雑貨なども豊富に扱われています。
場所:国際線ターミナル T1、ゲート50付近/セキュリティ前フードコート 営業時間:6:00~22:00(両店舗とも)
シドニー国際空港にあるオススメのショップ② Merino Collection(メリノ・コレクション)
引用: https://www.instagram.com/p/BlXnOJXgy0e/?tagged=merinocollection
かわいい羊のマークが目印になっているこのショップはメリノウールの製品を取り扱っています。スカーフや帽子やジャケットなどの、柔らかくてきめ細かいメリノウール製品はお土産としてもおすすめです。
場所:国際線ターミナル T1、セキュリティ後TRS付近 営業時間:6:00~22:00
シドニー国際空港にあるオススメのショップ③ Oroton(オロトン)
Orotonはオーストラリアの老舗の高級ブランドなのですが、日本には上陸していません。シンプルで上品なデザインになっていて、品質の良さにも定評があります。また手の届きやすい価格になっているのも嬉しいところです。日本には上陸していないので、オーストラリアに観光に行くときにはショップのアイテムを見てみると日本では珍しいアイテムが見つかるかもしれませんし、お土産としてもおすすめです。
場所:国際線ターミナル T1、ゲート50付近 営業時間:6:00~22:00
シドニーの空港・市内へのアクセスやショップなどの情報【2018年版】のまとめ
シドニー国際空港からの市内へのアクセス方法や空港内のショップの情報はいかがでしたでしょうか。シドニー国際空港はあまり広くはありませんが、ショップも多いですし楽しめる空港になっています。なのでシドニーに行くときには市内だけではなく空港の情報も調べておくと、より観光を楽しむことができるようになります。