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日本で守るべきマナー5つ【2018年度版】~海外の反応の良いマナー~

2024.02.25

日本の歴史や文化を知ろうと多くの観光客が訪れる日本ですが、外国人が日本で暮らすことになった場合は日本でのマナーや習慣を守る必要があります。日本の習慣は海外と比較すると厳しい面もあるようです。海外の人が意識する日本でのマナーや習慣についてご紹介します。

  1. 日本で守るべきマナー・習慣①言葉遣い
  2. 日本で守るべきマナー・習慣②食事のマナー
  3. 日本で守るべきマナー・習慣③時間を厳守する
  4. 日本で守るべきマナー・習慣④接客マナー
  5. 日本で守るべきマナー・習慣⑤他国の歴史・文化を取り入れる
  6. まとめ
日本人は仕事で敬語を使い、プライベートで話す言葉は私語というように、状況に応じて言葉遣いが変わります。しかし、日本以外の国では言葉を使い分ける習慣がほとんどありません。観光で日本を訪れる場合は言葉遣いに気を付ける必要は特にありませんが、日本で就職するなら言葉を使い分ける状況は避けられません。
日本の場合呼び捨てで名前を呼ぶのは家族や友人、恋人などに対してのみですが、海外では人の名前は呼び捨てで呼ぶのが一般的です。状況や相手に応じて言葉を使い分けられることは日本人には習慣となっていますが、海外の反応では言葉遣いが丁寧、礼儀正しいという印象を持つようです。
日本では麺類の食事は音を立てて食べてもマナー違反ではないと考えられていますが、海外の反応ではそばやラーメンを大きな音を立てて食べるのは良くないと考えられています。海外に展開しているそば屋やラーメン屋でも、外国人は音を立てて食べることは少ないそうです。
日本人は茶碗などの食器を手にもって食べる習慣がありますが、フォークやスプーンを使う習慣がある国の人は、食器を手に持つことはマナー違反とされています。そのため海外の反応では、日本人が食器を持って食事する姿を初めて見ると、不思議に思う人が多いようです。
仕事に関する日本人のマナーとして、日本では遅くても出勤時間の10分前には到着しているのが暗黙のマナーとなっており、出勤時間ちょうどに出勤するのは遅刻とみなされることもあります。海外でここまで時間を厳守する国は少なく、10分遅刻しても遅刻の連絡や謝罪する習慣がないこともあります。
日本の公共交通機関の運行時間の正確さも、海外では賞賛されています。日本では遅延が出れば証明書を申請できますが、海外には遅延証明書を発行する習慣がない国もあります。1、2分の遅れにも厳しい日本人の姿は、海外の人からは真面目、勤勉さとして映るようです。
「日本人の接客サービスは世界一評判が良い」と言われるほど、日本の接客マナーの丁寧さは海外の観光客からも評判があります。ファストフードやスーパーマーケットなどの対応も、海外の人からすれば高級店に来店したときのおもてなしのような印象を受けるようです。
これは日本の労働基準が海外に比べて厳しいものであるからこそできる対応であり、海外では日本での労働問題として過労死が知られていることから、日本で働くことは相当厳しいことだと認識されているようです。
海外の人が日本を訪れて驚くことは、バレンタインやクリスマスなど、他国の歴史的なイベントを日本でも行っていることや、カレーからインスピレーションを受けてカレーパンを作るというように、元は海外の食事であるものを日本人の口に合いやすいようアレンジできてしまうことです。
他国の歴史的な習慣を独自にアレンジできるのは、日本人が繊細で器用な感覚を持っているからだと海外の人は考えているようです。日本人にとっては既に習慣となっている海外の文化であっても、海外の反応では他国の文化を受け入れることに寛容で、さらに新しいものを創造できる日本は素晴らしい、面白い国だと思うようです。
外国人が意識する日本のマナーや習慣についてご紹介しました。日本人にとっては普通のことでも、海外の人からすると驚きが多い習慣がいくつもあるのが日本です。海外の知人が日本を訪れた際は、日本のマナーや習慣について話し合ってみるのも面白いでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BmmQ64QA3qM/?tagged=%E7%9D%80%E7%89%A9