マレーシアで携帯電話を使う前に…そもそもsimとは?
simフリー携帯電話、海外simという言葉を、最近よく聞きますが、そもそも、simとはどういったものかご存知ですか?simとは携帯電話の中に入っているとても小さいカードのことです。持ち主を特定できるようになっていて、それによって電話やインターネットが使えるようになっています。simフリー携帯電話というのは、そのsimカードが、日本国内の大手通信会社のキャリアに固定されていないものを入れても使える、simロック解除がされている携帯電話のことを指します。そして、simカードには大手通信会社の通信サービスを利用しているキャリアに固定されているsimと、固定されていない格安simがあるといううことです。日本国内大手の通信会社のキャリアを使っているsimカードですと、そのまま海外では使えません。しかし、simロックを解除すれば、他社のキャリアでも、simでも使えるようになり、日本だけに縛られず海外でも海外対応のsimに差し替えると使えるようになります。
とっても優秀!マレーシアのsim
そんな携帯電話事情ですが、海外に行く時、使えないというのだと困りますよね。Wi-Fiのルーターを持っていくという手もありますが、オススメなのは、自身がお持ちの携帯電話をsimロック解除してsimフリー携帯にしてしまい、海外の空港でその国に対応したsimカードを使うことです。メリットとしては、Wi-Fiルーターを借りたり、キャリアの海外用のプランに変えるよりも、非常にお安く済む場合があります。特に、最近日本人にも人気なマレーシアのsimは優秀の一言に尽きます。旅行ではもちろん、出張などでもマレーシアに行かれる方は増えつつあります。プリペイドsimカードは空港やコンビニ、モールや街中で手軽に購入することができ、2GBで7日間借りると約1000円、7GBで30日間借りたとしても2000円と、もはや最強としか言えない価格設定となっています。
マレーシアでのsimの買い方
前述もしましたが、空港、コンビニ、モールや街中でもお手軽に購入することができます。英語わからない!という方も安心で、「simプリーズ」といえば価格表を見せてくれたりします。端末を貸してというジェスチャーをされたら、携帯電話を渡すと現地のsimカードに店員さんが入れ替えてくれ、難しい設定も全てやってくれるという親切さです。しかし、空港で時間がないという方も中にはたくさんいると思います。そんな方にも安心で、今では日本国内でもsimカードを購入してから行くことができます。しかし、マレーシア大手の通信会社のsimカードはマレーシア国内でしか手に入らないので、空港で時間がない方は、街中やモールなどに寄る時間を作って、その時に購入することをお勧めします。
マレーシアのsimの注意点
マレーシア問わずになりますが、海外でsimを買って使う時の注意点があります。それは、まず、元のsimカードを無くさないことです。これを無くしてしまいますと、日本に帰国した時に携帯電話が使えなかったり、電話がかけられなかくなってしまったりします。simを店員さんが入れ替えてくれる場合は、きちんとテープで止めてくれたりしますが、その後は自己責任になりますので、きちんと無くさないように管理をしてくださいね。また、元々がsimフリーでない携帯電話を持っていって、海外で入れ替えたとしても使えません。なので、simフリー携帯電話をお持ちになるか、simロック解除をしてからお出かけしてくださいね。また、パソコンなどの機器を携帯電話でテザリングしている方は、海外のsimカードだとテザリングできない場合もありますので、よく確認して下さいね。
まとめ
海外に行くのに携帯電話は必需品ですよね。日本のキャリアの海外パケ放題に加入してから行くか、Wi-Fiを持って行くかですが、お勧めしたいのはsimフリー携帯電話で、現地でsimカードを購入することです。通信料が約1/3に抑えられますし、速度もバッチリなのでこれを使わない手はありません。特にマレーシアのsimカードはコストや通信料において群を抜いて便利です。空港やモール、コンビニでも購入することができて、店員がsimカードの入れ替えとセッティングもやってくれるので、言うことなしです。コスパを抑えたい、海外でも携帯電話を便利に使いたい方は、ぜひマレーシアでsimカードを使ってみて下さい。