インドネシアでsimカードを使うには?telkomselについて
インドネシアでは2018年5月から、電子決済の普及などに伴って、simカードへの個人情報の登録が法的に義務付けされました。
これは外国人旅行者にとっても適用され、パスポートを持ってtelkomselの専用オフィスか空港の決まったカウンターに行きsimカードの購入と登録をしなければなりません。telkomselとは政府の資本が入った携帯キャリアであり、業界シェアが40パーセント、インドネシア全体の98パーセントのエリアをカバーしている業界最大の大手となっています。
インドネシアでsimカードを使うには?telkomselのsimカード購入
以前は空港はもちろん、街の屋台などで気軽に観光客が買うことが出来たsimカードですが、現在は上記でも書いた通り個人情報の登録のため、購入は国際空港か携帯キャリアのオフィスでしか出来なくなりました。購入さえしてしまえば、simフリーの携帯であればsimカードを差し替えれば携帯電話がすぐに使用できますのでこれは本当に便利です。まず、注意しなければいけないのが現金の準備です。simカードの購入にはクレジットカードが使えませんので、空港で入国を済ませたら、まずは現地通貨への両替えを済ませてしまいましょう。バゲッジクレームを通過した先にいくつも両替カウンターがありますのでレートと手数料を見て良さそうなカウンターでまずは10000円程度両替すればsimカード代とホテルまでのトランスポート代は問題ないかと思います。両替を終えて改めて空港内を見渡すと、真っ赤なカウンター真っ赤な制服が目立つtelkomselのカウンターがすぐに見つかるはずです。いくつか料金プランがありますが、滞在日程やスケジュールによってこれは違ってきますよね。一番安いもので日本円にして2500円くらいから選べるようです。プランを決めたらスタッフに伝え、パスポートとスマホを渡すだけ。スタッフが設定をしてくれます。繋がったらお金を払い、購入は完了です。
注意しなければならないのは、スマホをスタッフに渡す前に言語設定を必ず「英語」にしておいてくださいね。
インドネシアでsimカードを使うには?telkomselのsimカード初期設定
上記でも書きましたが、設定に関しては購入時に個人情報の登録とともに全てスタッフがやってくれますので、購入者が出来ること(すること)は殆ど何もありません。ですが、スマホを受け取った際、お金を払う前に必ず動作確認をするのを忘れずに。また、設定後に外した日本のsimカードは無くさないようにしてくださいね。
インドネシアでsimカードを使うには?telkomselのsimカード、チャージについて
telkomselのsimカードですが、空港で買って容量を使い切ってしまったら?という不安もありますよね。最初に多めの容量を購入して余らせても・・・と少な目にしたら足りなかった!なんてことも。必ず購入したカウンターでチャージ方法か市内のサービスオフィスの場所を確認してください。基本的にはクレジットカードからのチャージが可能ですが、専用のアプリをダウンロードするなど少し複雑ですので、クタやデンパサール、またはジャカルタのカウンターに直接出向くのが一番簡単かと思います。営業時間が17時までなどとかなり早くなっていますので、ご注意くださいね!
まとめ
いかがでしたか?2018年からインドネシア政府の方針で、simカード購入の際に個人情報の登録が決められたため、以前よりはsimカードの使用が煩雑になりました。ただその分安全安心にカードが購入できるようになったのも事実です。正規のカウンターでしか購入できないsimカードはパッケージ料金もはっきりしており、通常より高い値段を吹っ掛けられたりすることもありません。simカードをご利用予定の方は、ぜひ空港を出る前に、telkomselの真っ赤なカウンターを探してみてくださいね。
スマホを自由に使って、快適なインドネシア旅行をお楽しみください!