ドイツでのチップの習慣や相場は?
日本にはない「チップの習慣」、旅行に行く際にチップが必要か不要か、悩みますよね。チップとは、「素晴らしいサービス」を受けたことに対するお返しという考え方がある一方で、チップは義務だという人もいますね。最近では、レストランや高級ホテルなど、事前に「サービス料金」が含まれている場合はチップは必要ないと思って大丈夫です。チップの習慣がない日本人にはどうなっているのか、見ていきましょう。
ドイツでのホテルでのチップの相場はどれくらい?
高級ホテルには、最初から「サービス料金」が含まれていますので、追加でチップの必要はないですが、気持ちの良いサービスをもらえた時にはお礼としてチップを渡すのも、相手の方も嬉しいです。
ドイツのホテルでチップの相場は?【ポーター】
荷物を運んでくれたポーターへのチップは必要となります。荷物を部屋へ運んでもらった後に、ポーターへ渡しましょう。相場は、1ユーロですが、荷物が2、3個と多いようでしたら、上乗せして渡すのがチップの相場となっています。
ドイツのホテルでチップの相場は?【ベッドメイキング】
ベットメイキングは、サービス料金に含まれていますので、必ず必要なチップではないですが、たくさんバスタオルを使い、部屋を汚したのであれば、「枕銭」として1ユーロを置いておくのをおすすめします。一言メモに「Thank you! 」や、「Danke!(ダンケ)」を添えておくのがいいでしょう!
ドイツのホテルでチップの相場は?【ルームサービス】
ホテルでルームサービスを頼んだ時は、食事の人数分のチップを渡す相場ですね。軽食のサンドイッチを2人分頼んだのであれば、2ユーロ渡すのをおすすめします。また、ホテルの従業員を読んでお願い事をした際には、1〜2ユーロのチップを渡しましょう。
ドイツのユースホステルやB&Bでのチップは?
中級ホテルや高級ホテルと違い、ユースホステルやB&B,またドミトリーなどはチップは不要ですが、お世話になったなぁと感じるときは、気持ちとして少しのチップを渡すと相手もサービスして良かったなと思いますよね〜!
ドイツでタクシーでのチップの相場は?
ドイツでタクシーに乗った際には、チップは必要となっています。タクシーのドライバーに払うチップは「10%〜15%」が相場となっています。タクシーのドライバーがスーツケースなどの荷物を出し入れしてくれた際には、少し多めに払いましょう。タクシーを降りる時にチップの払い方は、チップを含めた合計金額を払うのが1番いいです。例えば、27ユーロだとしたら、30ユーロを渡して「お釣りは大丈夫です」という払い方をおすすめします。
ドイツでレストランのチップの相場は?
ドイツでレストランの相場は10%ほどとなります。高級レストランですと、シェフが厨房から出てきて、お味はいかがですか?と聞いてくるレストランですと、15%〜20%は払うのがマナーといえます。レストランには「サービス料金含む」とされていても、ウエイターがオーダーを取りにきて料理を運んできてくれるのであれば、チップは払う方が気持ちがいいです。タクシーと同じように、金額にチップ代金を入れて払いましょう。クレジットカードで支払いの際は、「チップを含めた合計金額」を伝えましょう。
ドイツのカフェでのチップの相場は?
ファーストフード店などでは、チップは不要です。カフェではカウンターでコーヒーなどを買う際はチップは必要ないですが、お釣りをレジ横のトレーにおいたり、テーブルにおいたりしましょう。2、75ユーロのコーヒーですと、3ユーロ払ったお釣りで大丈夫ですし、カフェでは義務ではありません。
ドイツ・まとめ
いかがでしたか。ドイツのチップの相場、分かりましたでしょうか。チップは義務ではないですが、気持ちよくサービスを受けてお返しにサービスのお礼としてチップを渡しましょう!どうぞ、素敵なドイツの旅行となりますように〜!