2018年現在のイエメンの治安はとても危険な状況
イエメンの国内には世界遺産もあることから、観光旅行をするのに魅力がある国ではあるのですが、渡航する前に気になるのが2018年現在のイエメンの治安についてです。日本の外務省から発表されている情報を見てみると2015年以降から退避勧告が出されているので、もしもイエメンにいるのであれば離れるようにしなければいけませんし、渡航もしないように呼びかけられています。なので今は観光旅行でイエメンに行くのは控えるべきです。
イエメンは魅力的な観光地として世界中から知られているが治安が悪いので現在は観光旅行に行くことはできない
観光地として世界中から知られているイエメンなのですが、現在は治安が非常に悪くなっていることから、渡航することは困難ですので観光旅行をするようなことは危険ですのでしないようにしてください。テロ組織が活動していることからテロによる攻撃であったり殺害なども多く発生しています。イエメン国軍もテロ組織をなくすための作戦を行っているのですが、残念ながら危険な状態が長期化していて、とても不安定な治安になってしまっています。
イエメンは治安が悪く外国人をターゲットにした誘拐が多い
外国人をターゲットとしている誘拐もイエメンでは多く発生しています。日本のニュースなどを見ていても外国での誘拐事件が起きていることを見ることは増えていますし、イエメンは特に危険な国となっているので、イエメンにいる外国人は非常に危険な状況であると言えます。またイエメンが危険な状況である理由としては銃器を簡単に手に入ることができるのも理由になっています。
イエメンで外国人が狙われやすい理由について
外国人がターゲットとされやすい理由としては開放するための条件として高額な身代金を政府に対して要求できることが理由となっています。他にも外国人を誘拐して刑務所にいる親族を釈放させるための材料にするために誘拐をすることもあります。なのでイエメンにいる外国人は可能な限り目立たないようにしなければいけませんし、治安が非常に悪いことから渡航は絶対にしないようにしましょう。
半政府武装勢力と政府軍の争いが続いてしまっているのでイエメンの治安はとても悪い
現在のイエメンでは半政府武装勢力と政府軍による争いが長い間、続いていることからイエメンの治安は最悪のような状況ですし、その周辺にある地域であっても治安が不安定になっているところがあります。なのでイエメンには渡航をすべきではありませんが、その周辺の国に行くときにもしっかりと最新の治安の情報をチェックしておく必要が安全のためには重要です。
イエメンについての情報
中東に位置している国であるイエメンの国土は日本の約1.5倍です。人口はおよそ2500万になっていて首都はサナアになっています。イエメンで暮らしている人のほぼ全員がアラブ人になっていて、その宗教はイスラム教です。他にもイエメンの特徴としては、宗教以外にも各地の部族も重要視されています。アラビア語が公用語となっていて、イエメンは共和制になっています。主な産業となっているのは石油や天然ガスです。
まとめ
2018年現在のイエメンは治安がとても悪いので絶対に渡航はしないようにしてください。イエメンは昔は観光スポットが多くあることから観光旅行先として高い人気がありましたが、治安がひどくなってから観光に行く人も減ってしまっています。現在は観光に行くことはできませんが将来的には治安の問題が解決するかもしれないので、イエメンに観光に行きたいのであれば、しばらく様子を見ていれば行けるようになるかもしれません。