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オーストラリアの物価は?【2018】日本と比較しながらご紹介!

2024.02.25

オーストラリア旅行で気になるのが現地の物価ですよね。旅行の現地滞在費を大きく左右する要素でもあるので、「事前にチェックしておきたいけど、高いの安いの?」という疑問に答えるべく、日本と比較しながらオーストラリアの物価をわかりやすく紹介いたします。

  1. オーストラリアの物価は高いって本当?
  2. オーストラリアの物価が高いと言われているワケ
  3. オーストラリアと日本の物価比較
  4. オーストラリア(ケアンズ)と日本の物価の比較 〜飲料編〜
  5. オーストラリア(ケアンズ)と日本の物価の比較 〜食事編〜
  6. オーストラリア(ケアンズ)と日本の物価の比較 〜交通機関編〜
  7. オーストラリアで特に物価が高いと言われているものは?
  8. オーストラリアで安く購入できるモノってあるの?
  9. 物価の高いオーストラリアでの現地費用の目安は?
  10. オーストラリアの物価まとめ
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オーストラリアへ留学やワーキングホリデーで行った人の多くが口を揃えて言うセリフが、「オーストラリアはとにかく物価が高い!」というセリフです。結論から言うと日本と比べてオーストラリアの物価は高く、都市や物にもよりますが約2倍程度から違うものもあります。なので、旅行でもビジネスでも留学でも何かしらの形でオーストラリアに渡った経験のある人は、ほとんどの人がオーストラリアの物価は高いと感じたと思います。世界的に見て日本も物価が安いほうではありませんので、その日本よりも2倍も物価が高いとなると、オーストラリアは世界的に見ても有数の物価が高い国と言えるでしょう。
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さて、オーストラリアは多くの人たちに「物価が高い!」と言われているということが分かりましたが、それは一体なぜなんでしょうか。物価の増減は一つの事柄が原因ではなくていくつかの事柄が複雑に絡み合って発生するものですが、全てを紹介することはできないので主なものを以下よりご紹介いたします。

理由その1:オーストラリア人の給料が高い

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オーストラリアの物価が高い一番の原因は、オーストラリア人の給料が高いという側面があるからだと言えます。オーストラリアの物価は大まかに日本の約二倍と上述しました。それを前提に、オーストラリア人の平均年収は約1000万円と日本人の平均年収の約二倍だと言われています。
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ワーキングホリデーなどでアルバイトをしている知人も、アルバイトの時給が2000円の求人もザラだと言っていました。給料だけで見るととても羨ましい限りですが、そもそもの給料が高いためわざわざ物価を安くしなくてもモノが売れるというわけで、物価が下がらないんですよね。

理由その2:都市部(観光地)に人口が集中するため

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日本でも東京などの都市部で考えると同じことが言えますが、都市部には移り住む人が集中しますし観光客も多く集まりますよね。そうすると土地や不動産の価格も高騰し、物価などもどんどん上がって行く傾向にあります。特に、人気観光地でありオーストラリアの大都市であるシドニーは非常に物価が高く、オーストラリア全土で一番に物価が高い都市となっています。外国人観光客が多く集まる都市の物価が上がれば、観光客からしたら物価の高いイメージは必然とつくわけですね。
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それでは、具体例を挙げて日本とオーストラリアの物価の違いを比較していきます。オーストラリアといっても国土が広いため、地域や都市ごとに物価は変わります。ここでは、日本人に人気の観光地であるケアンズを例に紹介いたします。ちなみに、金額は店によって違うため目安で提示していますのでご了承ください。
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飲料水は600mlのペットボトルで$3程度、日本円だと300円近くもします。日本では500mlの飲料水は約100円程度ですので、そう考えると3倍近くも高いということになります。ただし、1本ずつではなく数本パックになったものをまとめ買いするとお得です。
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コーラは600mlのペットボトルで$3.5程度、ビールは350mlの缶で$3.7程度です。これらはオーストラリア外からの搬入品なのでいわゆる海外輸入品という位置付けになりますが、日本と比較して飲料はかなり高めだと言えますね。
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日本と同じようなものをケアンズのレストランで注文すると、約1.5〜2倍の値段がかかると思っていた方が良いと思います。
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例えば、日本で2000円程度で食べられそうなものであれば、ケアンズだと4000円ほどするといったような感じです。滞在中の食費を浮かせたければ、コンドミニアムなどのキッチン付きホテルに宿泊して都度自炊をするようにすると良いでしょう。
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タクシーは初乗り約$3、路線バスの初乗りは大人1人$2.5前後です。観光客にとってメジャーな移動手段はタクシーとなりますが、路線バスはケアンズ中を網羅しており意外にも観光に便利とも言えます。
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ですが、路線バスは観光客が利用するぶは少し難易度が高い乗り物でもありますので不安な方はタクシーを利用し、現地人と交流したかったりローカルな雰囲気を味わいたい方は路線バスの利用をおすすめします。
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ただでさえ物価の高いオーストラリアで「特に物価が高い」と叫ばれているものといえば、家賃です。また、上述したとおりオーストラリアのレストランは日本より2倍ほど高く、例えばラーメンは1500円・タバコは一箱2000円ほどかかりますし、最初に紹介した飲料類も高いと言えので、外食や輸入食品は高いといえるでしょう。
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物価の高いオーストラリアですが、何もかもが高いと言うわけではなく比較的安いものもあり、米・小麦・牛肉(オージービーフ)・牛乳やチーズなどの乳製品・ワインがそれに当たります。
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これらは物によれば日本で購入するより安価で購入できることもあり、特徴としては自国で生産できるものという共通点がありますね。
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また、日本でも有名で大人気な「UGG」というファッションブランドの製品も日本で買うより種類が豊富で値段も安いので、UGGが好きな人は現地で購入してみてはいかがですか。
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どんな旅のスタイルかにもよりますが、旅行をするにあたって気になるのは現地費用ですよね。ケアンズ3泊5日旅行を例に挙げてみますと、食費が1食1500円×3日・観光と交通費は5000円×3日・お土産代を約1万円ほど見積もっておき、大まかに計3万円程度が最低かかる現地費用になるかと思います。
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食事を自炊したりお土産をあまり購入しない方はさらに安く抑えることもできますが、逆にせっかく旅行に来たからには食事も贅沢にしたいし買い物もたくさんしたいという方は合計で10万円ほどで考えておくと少し余裕ができるかと思います。ちなみにこれは現地費用の目安なので、旅行費用はこれプラス航空券・ホテル代を合算したものになります。

上手なお金の持って行き方

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余談的になりますが、海外旅行において現地費用の上手な持って行き方を紹介いたします。オーストラリアのような先進国ではクレジットカードの利用が普及しているため、買い物や食費のほとんどの決済をカードで済ましてしまうのをおすすめします。その方が何より手間がかからず楽ですし、外貨両替をすると両替手数料などが意外にもかかりすぎるからです。なので基本的な支払いはカードで、それ以外はカードが使えないお店で使う用として少額の日本円を両替しておく(現地費用の約2〜3割程度)と一番良いかと思います。
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今回はオーストラリア(ケアンズ)の物価を日本と比較して紹介いたしました。オーストラリアはインフレによって物価が高い国となったため、日本人旅行客にとっては「リーズナブルに旅行ができる国である」とは決して言い難いと思います。ですが雄大な国土に広がる手付かずの自然が魅力的で、日本人に大人気の旅行先です。みなさんもオーストラリアを旅行する際に現地予算を立てるときなどにぜひ参考にしていただけると幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://i1.wp.com/fx-megabank.com/wp-content/uploads/2018/05/AUD2.jpg?fit=1200%2C800&ssl=1