アゼルバイジャンのおすすめ料理-1.ナノペリメニ
薄い生地の中に羊のひき肉が入ったヂュシペレ(Dyushbara)と呼ばれるものが羊の骨で煮込んだスープに入っています。ロシア料理にペリメニというロシア風水餃子がありますが、こちらのヂュシペレはもっとサイズが小さく2分の1口サイズくらい。コロンとしたミニサイズのヂュシペレが見た目的にも可愛いです。スープは薄味でミントの葉がちぎられて入っています。冬が長いアゼルバイジャンではこの温かいスープを食べて体を温める習慣があります。冬、旅行で訪れた際はぜひ食べてみてください。
アゼルバイジャンのおすすめ料理-2.クタブ
アゼルバイジャンを代表する郷土料理であるクタブ。薄いクレープのような生地の中にひき肉やチーズ、かぼちゃやハーブなどをはさめて食べます。ものによって中身はさまざまです。ピロシキとも似ていますが、生地が薄いので重すぎないので軽くぺろっといけるのでおすすめですよ。
アゼルバイジャンのおすすめ料理-3.ドルマ
ひき肉や玉ねぎ、トマトをバターで炒めたものをブトウやキャベツ、ナスやパプリカの葉で包んで煮込んだ郷土料理です。食べるときは酸味のあるヨーグルトソースをかけて。さっぱりとしたヨーグルトと葉っぱが中身の肉の風味をより一層引きたててくれます。ドルマとはアゼルバイジャン語で「詰める」や「包む」という意味になります。アゼルバイジャンでは野菜の葉などで包んだ料理が多くドルマはその代表的な料理です。ワインにも合い、おつまみとしてぴったりな一品です。
アゼルバイジャンのおすすめ料理-4.プロフ
中央アジアやイランをはじめとする中東の国でよく食べられているプロフ。羊肉や松の実、野菜、ドライフルーツ、栗などと一緒に長粒米をサフランライスを混ぜた炊き込みご飯です。同じお米を主食としている我々日本人の口にも合うので、滞在中ぜひ食べていただきたいおすすめ料理です。
アゼルバイジャンのおすすめ料理-5.ペルメニ
こちらはロシアでも食べられているアゼルバイジャンの郷土料理、水餃子です。羊肉のミンチと香草を練ったタネが入っており、通常の餃子より小ぶりで一口サイズで食べやすいです。ハーブを飾り、ヨーグルトやサワークリームと食べるのが一般的です。つるんとした生地にもちもちした食感がたまりません。アゼルバイジャンはイスラム教徒の多い国ですが、アルコールも広く親しまれています。お酒にも合うので一緒に食するのもおすすめです。
アゼルバイジャンのおすすめ料理-6.リュリャ・カバブ
ケバブもカスピ海周辺の国々で親しまれている料理ですが、アゼルバイジャンでは仔羊の肉を包丁で細かく刻んで細長い形に整えてから焼きます。そのまま焼くときもあれば串焼きにして焼くこともあります。基本的にはめでたい行事のときやお祝い事の席で食べます。また、アグ・バルッグというチョウザメのケバブもあり、こちらはアゼルバイジャンでもめったに食べることのない貴重な食事です。
アゼルバイジャンのおすすめ料理-7.ドナル
アゼルバイジャンのファーストフードとでも呼ぶべき料理がドナル。パンにきゅうりやトマト、玉ねぎなどの野菜に香草と肉の薄切りを加えマヨネーズで味付けしたもの。ストリートフードとして親しまれ街中を歩いているとドナルを売った屋台やお店をがあります。アゼルバイジャンの人もこれを食べながら闊歩している姿をよく見かけます。
まとめ
いかがでしたか?アゼルバイジャンの郷土料理は日本人の口にも合うものが多いです。お酒の種類も豊富で料理との相性も抜群なものが多いのでぜひ、旅行中は積極的に食べてみましょう。首都のバクーでは洗練されたおしゃれなレストランやカフェが目立ち雰囲気もよいですよ。ぜひ素敵なアゼルバイジャン旅行にしましょう。