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函館観光で絶対に楽しめる!穴場スポット20選【2018決定版】

2024.02.25

北海道新幹線も開通し、ますますたくさんの観光客が足を運ぶ【函館】。西洋の文化の面影が残る街並みなど異国情緒ある景色を楽しめる街でもあり、穴場の見どころや美味しい食べ物が満載の面白い場所。今回は函館観光で外せないスポットを穴場までご紹介していきます。

  1. 函館穴場観光スポット①函館山の夜景
  2. 函館穴場観光スポット②函館山ロープウェイ
  3. 函館穴場観光スポット③レストランジェノバ
  4. 函館穴場観光スポット④高龍寺
  5. 函館穴場観光スポット⑤五稜郭
  6. 函館穴場観光スポット⑥五稜郭タワー
  7. 函館穴場観光スポット⑦函館公園
  8. 函館穴場観光スポット⑧函館奉行所
  9. 函館穴場観光スポット⑨立待岬
  10. 函館穴場観光スポット⑩旧函館区公会堂
  11. 函館穴場観光スポット⑪旧イギリス領事館
  12. 函館穴場観光スポット⑫函館ハリストス正教会
  13. 函館穴場観光スポット⑬カトリック元町教会
  14. 函館穴場観光スポット⑭八幡坂
  15. 函館穴場観光スポット⑮金森赤レンガ倉庫
  16. 函館穴場観光スポット⑯函館ビヤホール
  17. 函館穴場観光スポット⑰はこだて明治館
  18. 函館穴場観光スポット⑱函館朝市
  19. 函館穴場観光スポット⑲どんぶり横丁市場
  20. 函館穴場観光スポット⑳函館市青函連絡船記念館摩周丸
  21. おわりに
【函館山の夜景】は函館を観光するには絶対に外せないスポットの一つです。北海道のみに限らず、日本をも代表する夜景スポットとして知られており、一年を通してたくさんの方が集まります。中でもゴールデンウィークや夏休みはとても混み合いますが、それでも見たい方が後を絶たず、見事な眺望を楽しめる夜景は一度は行くべき、ミシュラン三つ星スポット。くびれた陸繁島の形に街の灯りや漁船が放つランプをお楽しみください。
【函館山ロープウェイ】日中に函館山を満喫するならロープウェイをおすすめします。麓からバスや車、タクシーでも登れますが、せっかくでしたら函館の街の大パノラマを臨場感とともに楽しめるロープウェイはいかがでしょうか?山頂にはロビーやレストラン、売店などもあり面白い場所となっています。ぜひ圧巻の景色を味わってみてください。こちらの函館山は穴場というよりも必ず訪れていただきたい場所です。
【レストランジェノバ】函館山の山頂に建つ素敵なレストラン。大きな窓からは前途しました函館の夜景がご覧いただけます。店内の窓側の席約12席のうち、1日3席限定でロープウェイ付きのコース料理が予約可能となっており、それ以外の席は来店の順番で案内されます。和洋の食事を提供されており、ランチタイムにもリーズナブルな価格でしっかり満足できるメニューが揃っています。明るい時間に臨む函館市街の景色も見事です。ロープウェイで山頂まで行き、こちらのレストランで素晴らしい景色を眺めながらいただく美味しい食事、面白い旅の思い出になることでしょう。
【高龍寺】1633年に創建された函館市内最古の寺院。現在建てられている場所は、1879年に移転され、その後本堂を含む10点もの建物が登録有形文化財に指定されており、入場無料でそれらを拝観する事ができます。また、函館戦争の時には野戦病院として人々を癒やし、ここ函館の土地と共に歴史を刻んできた寺院として有名。敷地内には犠牲になった会津藩士の供養のために建てられた慰霊碑もあります。
【五稜郭(ごりょうかく)】ヨーロッパで多く見られる城塞の防御施設を用いられた城郭であり、”稜堡式の城郭”と言います。函館山から約6kmの位置にあり、ほぼ函館市の中心にあたります。市民にとっては憩いの場となり、函館の定番観光スポットになっています。桜や新緑、紅葉と季節折々に変わる表情をご覧いただける、日本ならではの面白い景色があります。
また、函館の気候のもとでは桜の開花時期は5月のゴールデンウィーク頃から月末までの間楽しめる期間があり、他の都市と比べて長く、豊富な種類の桜を見られる珍しい場所です。
【五稜郭タワー】の展望台から眺める函館市街の眺望は絶景です。下から見上げるとわかりやすい五角形の展望台を持つ五稜郭タワー。その内部の造りは、斜めにはめ込まれた足元まで及ぶ大きなガラスによって、とても迫力ある景色を楽しめます!特別史跡五稜郭のきれいな星型や函館山も一望でき、タワーの内部にはカフェやお土産屋さんも入っていて、面白い施設。高さ107mを誇る函館市のランドマークへぜひ行ってみましょう。
【函館公園】1879年に開園を迎えた歴史ある公園は、函館山の麓に位置し、公園全域は国指定文化財、登録記念物に指定されている函館有数の観光名所。地元の家族連れや旅行者も楽しめる公園には噴水や小動物に会える動物園、そして遊園地の「こどものくに」が建てられており、小さなお子様も大人もワイワイ楽しめる施設が揃っています。きっと皆さんにとって面白い思い出の旅行になること間違いありません。
また春になると、約700本に及ぶ桜が開花する桜の名所としても有名で、様々な位置から桜を満喫できる広さを誇ります。こちらの公園は開放されていますので、自由に回れるのも嬉しいポイントですね。ぜひ一度桜の季節にも訪れてみてください。新鮮な空気と広大な公園での桜鑑賞や散歩は本当に気持ちがいいです。
【函館奉行所】そして園内にはこちらの奉行所のほか、北海道指定文化財に指定されている「市立函館博物館」も建ち、北辺防備の拠点にと建てられた江戸幕府におけるお役所を見学する事ができます。当時は函館山の麓に置かれていた奉行所ですが、移転が決まり五稜郭と同じく1864年に完成しましたが、その後の大政奉還と函館戦争により解体されてしまいます。そして140年もの歳月を経て、当時の材料や工法に基づき復元された奉行所が現在の建物です。
【立待岬(たちまちみさき)】函館山南東部に位置する岬からは、函館の市街地や津軽海峡、天候の条件が揃えば津軽半島や下北半島をも遠くに臨むことができる絶景スポットです。岬へ続く坂には”石川啄木の一族”のお墓があり、広場にも”与謝野寛、晶子”の歌碑が設置され、こちらも合わせて見逃せない場所の一つとなっています。函館ならではの自然に囲まれた景色を楽しめる立待岬まで足を伸ばされるのもいいですね。
【旧函館区公会堂】インパクトのあるブルーとイエローに塗られた外観の洋館は1910年完成の、左右対称のコロニアルスタイルにより建てられており国の重要文化財に指定されています。その凛とした美しさから”元町のランドマーク”と呼ばれ地元の人々からも愛されている異国情緒あふれる空間です。館内の装飾も豪華で、各部屋にはシャンデリアが配され、U字の形をしたシャンデリアはギリシャ国花である”アルカンサス(はあざみ)”がモチーフとされています。腰壁の板は漆喰塗りの仕上げが施され、家具などのインテリア、壁紙やシャンデリアはほぼ全てそのまま当時のものが保存されています。
現在でもこちらの建物は使用されており、130坪もの広さを誇る”大広間(Concert Hall)”はコンサートホールとしても活躍。館内には「ハイカラ衣装館」というドレスのレンタルとヘアメイクサロンが入っており、男性にも燕尾服が用意され舞踏会気分を味わえる素敵な空間が待っています。まるでタイムスリップしたかのような体験ができる面白い場所です。なかなかこういった体験を楽しめる機会はありませんので、ぜひ挑戦してみてください。
【旧イギリス領事館】函館市がまだ国際貿易港であった頃の1859年~1934年の間は領事館として使われいた建物。基坂(もといざか)に位置し、白とブルーのコントラストが可愛く美しい洋館の建物の屋根には、瓦を用い和と洋のコラボレーションから成る造りになっています。国際貿易港の影響から西洋の文化が根付き、現在でも元町はレトロな洋風建築物や教会が保存されており、たくさんの人気を呼んでいます。
こちらの1階に入るティールーム「ヴィクトリアンローズ」では、上品な雰囲気の空間で優雅にティータイムを楽しんでいただけます。英国生まれのアンティーク家具などのインテリアや暖炉、調度品の数々はどれも素晴らしく趣があります。その他には英国雑貨のお店や展示室など開港ミュージアムも見学でき、色々と楽しめる観光スポットとなっています。
【函館ハリストス正教会】函館の代表的な建物、ロシア風のビザンチン様式であり、国の重要文化財にも指定されています。カトリックでもなく、プロテスタントでもない”ハリストス(キリスト)”初代教会の教えを正しくそのまま受け継いできた教会という意味の正教会。
建物の上部には鐘楼の鐘や”八端十字架(はったんじゅうじか)”が見られます。この八端十字は日本では珍しく、ロシアンクロスとなり、キリストが処刑される際に背負って行った十字架が八端十字架と云われています。ぜひその点も含めてじっくり観光してみてください。趣のある厳粛な空気感が伝わるような、函館のシンボル的な場所を楽しめる、そういった体験も旅の醍醐味ですね。
【カトリック元町教会】こちらも函館の代表的な建築物の一つとなる12世紀のゴシック建築の様式が用いられた教会。高くそびえ立つ大鐘楼が特徴であり、徳川幕府時代にキリスト教の宣教再開を象徴とするこちらの教会は、横浜や長崎に建つカトリック教会に並び、国内に存在する最古の歴史を誇ります。そして内部にはローマ法王からの直々の贈り物である祭壇や壁像が置かれる必見のカトリック教会です。
【八幡坂(はちまんざか)】元町公園より徒歩5分の距離に位置する見晴らしのいい道。赤レンガ倉庫の並ぶウォーターフロントを道なりに旧桟橋の方向へ向かうとあります。ところで、どこかで見たような景色だと思いませんか?実はこの坂でご夫婦が手を繋いでスキップしていた”チャーミーグリーン”のCMロケ地なんです!懐かしい!坂の上からは、函館駅の裏に展示されています青函連絡船の”摩周丸”を正面にし、とても気持ちよく清々しい気分にさせてくれる光景が広がっています。思わず手を繋ぎたくなる?面白いスポットです。
【金森赤レンガ倉庫】開港して間もなくの1909年に建てられた金森倉庫群。今では赤レンガが特徴的な定番の観光スポットであると同時に地元の人々にとっても憩いの場として、倉庫に使っている部分もあれば、ショッピングモールやレストランとなり、毎日たくさんの人が集まる面白いエリアです。こちらの「BAYはこだて」「金森洋物館」はお土産や雑貨などを取り揃えたお店が軒を連ねるショッピングエリアとなっており、その中でも金森洋物館に入っている洋菓子店「ペイストリースナッフルス」が超話題の人気店として注目されています。人気メニュー”チーズオムレット”は口コミで人気があっという間に広まり、函館土産の定番になっています。
金森赤レンガ倉庫群を流れる運河に架けられた石橋「七財橋」は絶好のビューポイントとして人気の橋です。橋に付けられた名前の由来として、三菱倉庫建設の立役者である石川七財氏から付けられたとされています。この橋から眺める赤レンガ倉庫、そしてその後ろには函館の街を見下ろす函館山が一緒に見られるスポット。こちらでは、見たり食べたり買い物したりして、楽しめること間違いありません。
【函館ビヤホール】ではできたてホヤホヤの地ビールや生ビールが思う存分いただけます。店内は開放感あふれる空間が広がり、高さ17mに及ぶ天井や赤レンガの壁面が良い雰囲気で落ち着きます。北海道ならではのジンギスカンや海鮮類をはじめ、ビールのお供に美味しいソーセージ!なども食事のメニューは豊富に用意されています。ちょっと休憩に立ち寄るにも様々なメニューがありますので十分に楽しめるレストランです。
【はこだて明治館】は1911年に建てられた赤レンガの建物です。当初は函館の街の郵便局として使われていた建物を改装して、現在ではオルゴールやガラス製品、地元の民芸品などを取り扱うショッピングモールとして賑わっており、お土産を買うのにも最適な場所です。様々な特徴を持つ面白いお店がたくさん!
中でもおすすめしたいのは、ご自身のオリジナルオルゴールが作れる”手作りオルゴール工房”です。所要時間約60分のうちに、好きな曲を選び、飾り付けをしてオリジナルオルゴールを完成させます。聞くだけでワクワクしますね!こちらの制作には予約が必要ですので、事前に確認をお願いします。函館観光の思い出づくりが楽しめる貴重な体験をどうぞ。
【函館朝市】函館市民の台所でもある朝市は、昔から地元の人々から親しまれ、食堂もあるので観光客からも人気のスポットです。JR函館駅より徒歩1分とアクセスも良く、新鮮な海の幸を購入するには最適。朝市なだけに、早朝から営業されており価格が下がってくる8時~10時頃が狙い目!ベストタイムです。散歩しながら、食堂で美味しい海鮮をいただいて、お買い物も楽しめる朝市は函館ならではの観光の一つ。活気あふれる朝市の雰囲気を間近に感じられる面白いスポットです。
こちらの朝市の魅力は、イカ専用の釣り堀があることも見逃せません。ご自身で釣ったイカをその場でいただける、イカ釣りを楽しめるんです。なかなかできない体験です。この”活いか釣り”は駅二市場中央の生簀が置かれた「活いか釣り広場」にて行われていますので、ぜひ釣りたてのイカを味わってみてください。今回の旅行を面白いものにしてくれるでしょう。
【どんぶり横丁市場】函館朝市にあるこちらのお店がおすすめです。朝市の入り口に位置し、建物には飲食店や物産店を含め19店舗が入っています。函館と言えば海に恵まれ美味しく育った海鮮類の宝庫。確実に食べておきたいグルメです。そのメニューの数々にも驚かされ決められないほど、海鮮丼と言っても組み合わせは無限にあります。店先のサンプルもそれぞれのお店が自慢のメニューを並べ、観光客を虜にしている面白いスポットです。
繁忙期になると、新鮮な魚介類を求めたくさんの方が足を運び、連日行列を作っています。確かに毎日日替わりで色々なメニューをいただきたいですよね。世界中にファンを持ち愛されている味をぜひお試しください。海の幸をふんだんに使ったグルメを存分に楽しめる「どんぶり横丁市場」は必須です。
【函館市青函連絡船記念館摩周丸】青函連絡船として1965年から23年にも渡り実際に使用されてきた摩周丸。全長132mもの船体は、鉄道貨車を運搬していただけに圧巻のひとことです。間近にすると思っていた以上の迫力があります。函館駅より徒歩数分の距離の「函館朝市」を抜け、約200m先の岸壁に展示され、内部は体験型の資料館として楽しめる環境が用意され、青函連絡船の歴史を学ぶ場所となっています。
船内の操舵室や無線通信室は当時のままで残されており、しかも実際に触ることができます!舵輪を回してみたり、エンジンレバーを動かしてみたり、さらには汽笛も鳴らせるんです!ボタンを押すと函館の街中に響く汽笛を聴き、当時を振り返る面白い体験ができます。大人も子供も興奮冷めやらぬ経験になること間違いありません。
函館で必ず楽しめる面白い観光スポットを穴場とともにご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?きっと楽しい旅行になることと思います。今回の場所を参考に面白い思い出をたくさん作っていただき、どうぞ素敵な時間をお過ごしください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bm8lPYDhn_U/?tagged=%E5%87%BD%E9%A4%A8%E5%B1%B1