夏の台湾旅行では気候に気をつけよう
台湾は日本よりも緯度が低いので、日中の時間が日本より長く、日照時間も長くなるため夜も涼しくならず暑いままです。7月、8月の平均気温は30度位ですが、日中の太陽の日差しは日本より強いので、紫外線にも気をつけましょう。また、外は暑く室内は冷房がかなり効いているため、Tシャツ1枚だと寒いほどです。荷物には羽織りものは必ず、何枚か入れておくことをおすすめします。
さらに、夏はスコールや台風など台湾も日本同様にあるので、これらの情報は旅行の前などには、チェックをして台湾旅行を計画しましょう。
夏の台湾旅行おすすめスポット1 高美湿地(ガオメイシーディ)
「台湾のウユニ塩湖」と言われる高美湿地はかつて海水浴場でしたが、戦後に砂堤防が作られて以来、現在のような湿地帯になりました。高美湿地は、常に沢山の観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。湿地を歩くためにビーチサンダルを履く人も多いのですが、夏場なら、足が土に埋まることもなく裸足で気持ちよく歩けるのでおすすめです。
また、夕日が大変綺麗な事でも有名なので訪れた人殆どは、写真を撮るためにカメラを持ってきています。台湾に行った時は一度は訪れたい場所です。台中の郊外にあるので、台中駅からタクシーに乗ると約40分位で高美湿地に行けます。
夏の台湾旅行おすすめスポット2 墾丁ビーチ (ケンティンビーチ)
墾丁は台湾の最南端に位置する穴場のビーチリゾートで台北から3-4時間程で行ける綺麗なビーチです。海水浴場は3つ「小湾」、「墾丁海水浴場」、「南湾」があります。特に南湾は、サーフィンわスキューバダイビングなどのマリンスポーツが楽しめるのでおすすめです。日本人は、あまりいないビーチなので海外のリゾート感を堪能できます。ビーチという事で、魚介類が美味しく食べ物も楽しみの1つです。墾丁は夏がベストシーズンなので夏の風を感じながら、マリンスポーツにグルメにとビーチを満喫してみてください。
夏の台湾旅行おすすめスポット3 阿里山
日の出観光で、有名な阿里山にはいくつもの魅力が備わっているので1年を通して観光客が絶えません。特に夏場はおすすめで、高山地帯の阿里山は、平野部より気温が低いため真夏の日中の温度は、最高20~25度程度となります。そのため、夏でも格段に涼しいので台湾では避暑地として有名です。他にも阿里山には、見所が沢山あります。
阿里山森林鉄道
阿里山を走る森林鉄道は、インドのダージリン鉄道やアンデス山鉄道と共に世界三大登山鉄道と言われています。鉄道好きはもちろん、観光客にも人気の鉄道です。
日の出
阿里山駅から出ている日の出列車に乗り、祝山駅でおり日の出を拝みます。祝山駅は標高2,451mの地点にある台湾最高地点の鉄道駅です。日の出を見るために早朝のみ運行の祝山線は日の出目当ての観光客で、いつも満席です。
三代木
同じ木の株から三代とも、生長して枯れ、また芽生えるを繰り返している事から三代木と命名されたそうです。樹齢1500年で寿命を終えた初代ヒノキの250年後に二代目が芽生えました。二代目が300年程で枯れたあとに現在の三代目が芽生えたそうで、想像を超える長い年月をかけて、今なお健在の三代木の存在感には圧倒されること間違いなしです。
まとめ
台湾から少し足を伸ばしてみると、さらに楽しめるスポットが沢山あることがわかりました。夏ならではの、ビーチや山などの自然も存分に満喫できる台湾は本当に魅力的な国です。今回は台湾の夏におすすめのスポットをご紹介しました。ぜひ、夏ならではの台湾に触れて特別な旅行の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。