石川県
石川県は、北陸地方の1つで、本州のほぼ中央部にある、日本海に面した細長い形をしている県です。人口は、約120万人です。石川県は、その昔、「加賀の国」、「能登の国」と呼ばれていた2つの国を合わせた地域で、現在も地域的には、白山地帯と加賀平野からなる、加賀地方と、日本海に突き出た半島の能登半島に分けられています。
石川県の県庁所在地金沢市や加賀市わ小松市がある加賀地方は、加賀温泉郷や一大景観を示す白山などで知られています。一方、能登半島は、美しい海岸があり、自然豊かな場所が多く残り、どちらも観光資源には恵まれた魅力いっぱいの場所です。北陸地方にくると「弁当忘れても傘忘れるな」という有名な言葉があります。晴れていたかと思うと突然雨が振りだすなどは日常茶飯事で、石川県の特徴てます。しかし、晴れていても、雨でも、雪でも情緒が味わえる魅力たっぷりの石川県です。
石川県おすすめの美術館!イベントや駐車場情報1 「石川県能登島ガラス美術館」
能登半島の能登島にある美術館「石川県能登島ガラス美術館」。平成3年にオープンしたガラスの美術館です。建物は風水を取り入れた珍しい作りになっており、北海道釧路出身の建築家の建造です。
世界各国のガラス作家の作品を中心に約400点のガラス作品が展示されています。作品は1つ1つが美しく、ダイナミックなものが多く、美しい自然に囲まれた能登島ならではの、ガラス美術館です。
入館料
一般 800円、中学生以下 無料
駐車場
駐車場は普通車14台/障害者専用2台、満車の場合は近くに「道の駅のとじま」を利用。どちらも無料。
石川県おすすめの美術館!イベントや駐車場情報2 「石川県輪島漆芸美術館」
石川県能登半島、輪島にある「石川県輪島漆芸美術館」。世界で唯一の漆芸専門の美術館です。輪島というと日本を代表する「輪島塗」の産地として有名です。その輪島塗の良さを世界の人に知ってもらおうとオークションした美術館です。
輪島塗
輪島といったら輪島塗。輪島市内にはたくさんの輪島塗のお店があります。美しい光沢をよつ輪島塗は、品質の良さで知られており、素晴らしい伝統工芸品として全国に名を知られている石川県を代表する伝統工芸品です。輪島塗は、普通のもので75回の工程を経ます。高級品になると130回もの工程をふみ、完成まで3ヶ月から半年以上かかるものもあります。
入館料
一般 620円、高校生・大学生 310円、小学生・中学生 150円
駐車場
駐車場は、美術館の前にあり無料開放
石川県おすすめの美術館!イベントや駐車場情報3 「石川県立美術館」
「石川県立美術館」は、加賀藩ゆかりの作品や、加賀の伝統工芸品「九谷焼」、石川県の作家を中心とした作品を展示している美術館です。館内には、おしゃれなカフェショップもあり、女性に人気です。
九谷焼
金沢市を中心とした加賀地方の焼き物「九谷焼」。九谷焼は、前田家の支藩である、前田利治の命を受け継いだ後藤才次郎という藩士がつくりはじめたと伝えられます。金沢のお土産としておすすめの焼き物です。
入館料
一般 360円、大学生 290円、高校生以下 無料
駐車場
駐車場は、60台分の無料駐車場あり
石川県おすすめの美術館!イベントや駐車場情報4 「金沢21世紀美術館」
石川県金沢市にある「金沢21世紀美術館」。2004年にオープンした美術館で、金沢市でも有名な兼六園の目の前にあります。現代美術の作品がたくさん展示されています。
入館料
一般 360円、大学生・高校生 280円、小学生・中学生 無料
駐車場
金沢市役所・美術館駐車場322台あり(有料)
まとめ
石川県のおすすめ美術館はいかがだったでしょうか?加賀地方と能登地方のそれぞれのおすすめをご紹介いたしました。こちらを参考にお好みの美術館を見つけてみてください♪